浴室内専用の新たな「ヴィヒタタオル」

ヴィヒタタオルは、フィンランド政府観光局コンセプト監修の元、今治の老舗タオルメーカーが白樺でつくった「森のタオル」です。2021年3月に各種タオル、サウナハットを第一弾としてリリースし、多くのサウナファンの方からご好評をいただいてきました。

この度は、ヴィヒタタオルの第二弾のプロダクトとして、サウナ浴室内専用の薄型のタオル「ヴィヒタタオル Air」をリリースします。

第一弾のヴィヒタタオルで開発したタオル生地は、浴室内でも浴後でも使用できる2Way仕様。しっかりと水や汗を吸う吸水性と、植物を意識した、しなやかで実の詰まったタオルの風合いを実現することにこだわりました。

今回新たに展開する「ヴィヒタタオル Air」は、長さ／薄さ／軽さ／絞りやすさなど、浴室内での使用に特化した仕様となっています。

ヴィヒタタオルについてご存じない方もいらっしゃると思いますので、まずはヴィヒタタオルが生まれたストーリーを紹介させてください。

フィンランド政府観光局コンセプト監修
今治のタオル職人が白樺でつくった「森のタオル」

ヴィヒタタオルをつくっているのは㈱ハートウエルという今治のタオルメーカーです。ハートウエルは、2016年に民事再生を経験。以降、OEMに依存した体質を見直し、「暮らしと心を、タオルで自由に」をコンセプトとして、老舗の技術をベースに現代の生活様式・意識にあった自社オリジナルのタオルづくりを希求してきました。

ただモノを造って売るだけでなく、その先にある使い手の心をタオルで解きほぐす。それが、私たちのタオルメーカーとしての在り方です。

ヴィヒタタオルは、このような想いの延長線上で生まれました。

2020年から広まった感染症。生活に閉塞感がある中、タオルを通じて暮らしにリラクゼーションの要素を取り込むことができないか。

たどり着いた答えの一つが、自然と人間のつながりを強く感じられるフィンランドサウナとヴィヒタでした。

2000年以上、生活に「サウナ」が根付き、自然と共生する国として知られるフィンランド。北欧のこの国では、ヴィヒタという白樺の若枝を束ねたものをサウナ室に持ち込み、湿度の高い熱で蒸された室内で森の香りを楽しむ習慣があります。その香りは、厳しい冬の季節に春の芽吹きに思いを巡らせ、白夜きたる初夏の訪れを祝う象徴とされています。人々はヴィヒタを通じて自然が醸し出す季節の違いを楽しむのです。

日本でも、自然や植物に触れ、心が解れる時間をもっと増やしたいー。フィンランドの習慣をヒントに、私たちは白樺の繊維で織り成すヴィヒタタオルをつくりました。

発売より「神田ポートビル」「タイムズスパ・レスタ」などフィンランド式サウナを備えた代表的な温浴施設でも展開いただき、フィンランドサウナを愛する方々にご愛用いだたいています。また、ヴィヒタタオルを販売するのオンラインストアでも、多くのサウナーの方より愛あるコメントが多数寄せられています。

これらのコメントを受けて、ハートウエルではヴィヒタタオルのラインナップを広げていくことを決定。その結果、新たに開発し誕生したのが今回の「ヴィヒタタオル Air」です。

Airの名を冠する圧倒的な薄さと軽さ

ヴィヒタタオルAirの特筆すべき点は、その薄さと軽さ。自社の従来のヴィヒタタオルと比べ厚さは1/2以下となっています。重量も約80gとAirの名にふさわしい軽量設計です。

まさに空気のような質感のタオルに仕上がりました。

持ち運びの際も、持っていることを意識させない軽やかさです。サウナ室内で水を含んでしまっても、重さを感じにくくなっています。

絞りやすく水キレが良い短パイル設計

軽やかさ、適度な保水性を実現しているのが、ヴィヒタタオルAirならではの「短パイル」。通常のタオルよりも表面に露出するパイル部を短くすることで、サウナ浴室内での使用に適ったつくりとなっています。

サウナ浴室内は湿気／水気が多く、生地の水気をきるためにタオルを絞ることも度々。「短パイル」の軽量生地に仕上げることで、絞りやすさく水キレの良いタオルの機能性を実現しました。

サウナ内での使い勝手を考慮したベストサイズ

ヴィヒタタオルAirは 34×105cmのワンサイズ。

首にかけたり

頭に巻いたり

膝上に置いたり

サウナ浴室内におけるタオルの使い方を研究した上で、各シーンに対応した最適なサイズ設計となっています。

フィンランドの自然を感じる素材とカラー

ヴィヒタタオルは、天然素材をベースとするレーヨン糸が白樺の繊維からできています。コットン糸とレーヨン糸で染まり方に差があるため、２種類の糸の色彩が微妙に違っており、タオルは本物のヴィヒタのような色合いをかもし出しています。

キーコンセプトであるヴィヒタの他、フィンランドの豊かな自然を象徴する色をカラーラインナップとして採用。フィンランド政府観光局監修のもと、フィンランド語で名付けられた全４色のカラー展開です。

■ ヴィヒタ(Vihta)：白樺の若枝を束ねたもの

■ カーモス(Kaamos)：極夜、日の登らない昼

■ ヤルヴィ(Järvi)：湖

■ ヴィティ(Viti)：新雪、ふかふかの雪

持ち運びに便利な防水パッケージ

ヴィヒタタオルAirには、専用の防水パッケージがつきます。銭湯・サウナなどを利用する際に、マイタオルとしてご利用しやすいようにしました。

※写真はフェイスタオルです。

ファスナー付きビニールポーチとともにヴィヒタタオル Airを持ち運んで、サウナに出かけてもらえればと思います。

リターンについて

各アイテム別個・セットでのリターンを用意しております。

組成：綿65％・レーヨン35%

プロジェクト実行者の紹介

プロデュース：株式会社ハートウエル（愛媛県今治市 代表：池永将成）

1930年創業の今治のタオルメーカー です。「暮らしと心を、タオルで自由に」が、ものづくりのコンセプト。積み重ねた技術をベースに、現代の生活様式にあった、使い手の心を解きほぐすタオル製品の企画・生産を行っています。

ヴィヒタタオルは全て今治の工場でつくられており、私たちハートウエルが創業90年の歴史で培ってきたタオル製造の技術が詰まっています。糸の選定、タオルの製織、染料の調合と染色、縫製まで、一貫生産の自社工場で手掛けています。

※弊社の別プロジェクト「夏用CooLマスク」でMakuakeアワードBRONZE賞を受賞致しました。応援購入いただきました皆様、誠にありがとうございました。

ヴィヒタタオルが目指す世界

ヴィヒタタオルではフィンランドの自然をタオルに詰め込み、遠く離れた北欧の自然を手ざわりで感じることができる暮らしを提案します。

今後は、サウナ生活を豊かにする各種ラインナップを拡充すると共に、ヴィヒタだけでなく、日本各地・世界各地の自然の詰め込んだタオルを作ることで、遠く離れて場所を身近に感じる体験をつくり、地域活性に貢献していきたいと考えています。

オンラインストア：https://hartwell.co.jp/pages/vihta

注意事項

※Makuakeは「アタラシイものや体験の応援購入サービス」を提供するクラウドファンディングサイトですので、ギフト対応は受け付けておりません。
※リターン発送時には金額入りの納品書が同封されます。
※モニター発色の具合により色合いが異なる場合がございます。
※ご注文確定後の注文内容の変更には対応することが出来ません。リターン内容をよくご確認の上、ご注文をお願い致します。
※製造時期・工程において色味が一部変更になる場合がございます。
※すべて手作業で作っているため、サイズが若干異なる場合がございます。
※ご注文状況により出荷時期が遅れる場合がございます。
上記をご了承の上、ご購入をお願いいたします。

【取り扱い上の注意】毛羽落ちするため、使い始めは他の物とは別けて洗濯してください。洗濯時はネットに入れて洗濯することをおすすめします。毛羽が出やすくなるため、柔軟剤の使用はできるだけお控えください。濃色のものは多少色落ちする可能性があるため、白物と一緒に洗わないでください。蛍光増白剤を含む洗剤や漂白剤の使用はお控えください。色移りする可能性がありますので、濡れたまま放置しないでください。綿製品は多少縮むことがありますので、洗濯後は形を整えて干してください。

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