世界中の美食家を虜にした高級食材【鳩肉】を取り扱った専門店を昨年赤坂にオープン。

貿易商兼料理人として世界を回る最中、鳩肉に出会いました。初めは日本には馴染みのない鳩肉に対して皆様と同じく奇異な食物としてしか印象がありませんでした。

ですが、食べてみて驚き！肉汁ジュワ―！旨味ぎゅっ！何だこの旨さは！鳩肉を調べてみると食用としての鳩肉の歴史は深く、高級食材としてフレンチや中華、または、地中海エリアから東南アジア諸国にかけては馴染みのある食材と知りました。

また、中国では古くから「鳩1羽は鶏９羽分の栄養分に匹敵す」と言い伝えられてきた食材としても重宝されてるスーパーフードであります。

そんな出会いをきっかけに、私ながら勝手にこの素晴らしい鳩肉という食材を日本で普及させるのが私の使命だと思い込み、そして今日、makuakeプロジェクトを利用させてもらい皆様に認知していただくmakuake限定のサービスを提供させてもらうに至りました。

鳩肉文化の定着していない日本でどのように普及させていくのがいいか考えたときに、どうせやるなら、いちから自分の手で育てて最高級の鳩肉を作ろうと決心。

また、古代文明では鳩の高濃度養分な糞を有機の肥料として使った農法を確立していた事を知ったことにより、鳩を養殖しながら鳩の糞を利用した循環農法をもちいた農園を作ろうと考えました。

構想から5年の歳月をかけ、ついに小規模ながらも6次産業構造を構築して、自社で一貫して鳩の飼育からレストランでの販売まで、野菜栽培にいたります。

鳩肉は、公園や街中にいる鳩ではありません由緒正しい血統のフランス産食用鳩「Mirthy種」です。

自産した穀物飼料をブレンドした特製餌によって丸々太らせた生後30-40日の雛鳩を予約が入った日から厳選して餌抜き屠殺、レストランへ直送され皆様のお口へ届きます。エトフェ処理（血抜き無し）による屠殺により、血液が浸透したジビエ肉の様な力強いお肉の味をあじわえます。また、レストランで提供する野菜のいちぶは、循環農法で栽培された自社農園野菜、食材貿易商のルートを使い世界の珍しい野菜の種を輸入して栽培したりしてるものです。

鳩肉屋

赤坂の裏路地の地下一階にひっそりと2020年6月にオープンしました。コロナ下の影響や個人の諸事情により去年は、ほぼ開店休業状態でしたが、今年に入りここ最近にやっと本格的に営業を再開することができました。全16席/すべてテーブル席、うち個室1/4名テーブル、個人まりとした隠家タイプの落ち着いた広さです。トルコから輸入したモスク使用のシャンデリアや銀皿を用いたモダンで異国情緒な内装です。アットホームな雰囲気でお待ちしてます。

makuake限定の特別コースのご紹介

通常、鳩肉屋では鳩肉の品質を鮮度を保持するために、フルコースは￥8800だけの完全予約制のコースだけしか提供してません。

出来るだけ多くの人達に鳩肉を食べてもらいたい！！！

価格を特別に超カジュアルに設定しました！！！

makuake限定コース ￥6500（通常￥8800フルコース相当） でご用意させてもらいます。

鳩肉を取り巻くコースメニュー料理は、鳩肉を頻繁に食する地域である地中海周辺の国々から中東、東南アジア諸国の料理をベースに現地の味を再現した郷土料理です。

前菜 メゼ

ビーツとヨーグルトのディップ、茄子のディップ、オリエンタルサラダ、

ムール貝のチウラ詰め、自社Pigeon farm産 袋茸カラスミソース、

干し鳩肉、鳩の脳みそバルサミコソース、チョルバス レンズ豆のスープ

メイン

鳩肉を丸焼きにしてお客様お1人に丸々1羽提供いたします。低温調理にて旨味を最大限閉じ込めた調理法です。丸焼きした後に食べやすいように部位ごとにカットをして、4種類の味付けのものを用意してます。その中から、お好みのものをひとつ選択してもらいます。また、その鳩に有る鮮度抜群の内臓（首皮、さえずり食道、肺、砂肝、レバー、ハツ、ボン尻）もすべてさっぱり塩焼きにしてホルモンミックスとしてご提供。

・クラシカル

定番の塩味のみの味付けです。まずはこちらから鳩肉本来の味を堪能してみて下さい。付け合わせには、白チーズと黒オリーブをトッピングした特製マッシュドポテト。滴る鳩の肉汁と相まって最高の調和を奏でます。

・ボタニカル

ミント、香味野菜をふんだんに使って作った特製エスニック風ソース。焼き上がりには白ワインを振って、芳香な香りを演出します。

・チャイナ

・トマトブラックペッパー

・ホルモンミックス

鳩から出る鮮度抜群の内臓をすべて取り出しまとめてシンプルに葱塩いため。首皮、さえずり（食道）、肺、砂肝、レバー、ハツ、ボン尻。

ご飯

・鳩スープと蕎麦の実の粥

鳩肉の出汁だけを使った上品なスープに蕎麦の実を合わせた特製粥。鳩1羽食べた後の満腹のお腹にも、さらっと食べあげられる〆の逸品です。

鳩肉屋のワインリスト・オレンジワイン

地中海から西アジアにかけて取り揃えており、特に近年世界的に流行しているオレンジワインにはこだわりを持ってセレクトしております。今や赤・白・ロゼに続く第4のカテゴリーとして認知されたオレンジワンの伝統的な産地であるジョージア（グルジア）中心に月替わりにてグラスワインとしても提供させていただいてます。

リターンについて

日本で初めてのチャレンジです！まずは、とにかく広く多くの方々にシンプルにすばらしい鳩肉を味わってもらい鳩肉の普及活動のお手伝いしていただきたいです。

makuake限定コース￥6500（通常￥8800フルコース相当）＋食前酒としてジョージア産オレンジワイン一杯（お酒の苦手な方はソフトドリンクに変更可能です）+会員権

▼「鳩肉屋」会員権（マクアケ限定内容）
1．通常￥8800フルコースに前菜メゼもしくはデザートのグレードアップすることが可能。￥6600ショートコースはご飯ものに鳩蕎麦粥をお付けします。
2．ウエルカムグラスワインを毎回ご提供（ノンアルコールドリンクに変更可、1組4名様までとなります。）

▼ご紹介者1名様が無料で同会員になれる権利
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【ご利用にあたっての注意点】
・こちらのリターンは郵送物は発生しませんので、ご注意ください。
・前日迄の予約制とさせていただきます。
・食事券のご利用は会員様ご本人が同席の場合に限り、お連れ様にも適用可能です。
・各特典の払い戻しは対応出来ません。
・コース券ご利用の有効期限：2021年5月20日〜2021年11月19日迄
・会員有効期限：初回来店から1年間
・会員カードはなく、ご予約の際に登録番号によって会員の判断をさせてもらいます。
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【ご予約方法】
・2021年5月20日以降予約可能。
・電話予約 TEL 050-35036076 又はHPからのネット予約でお願いします。その際Makuakeの注文IDをお伝えください。
・予約方法詳細は改めて活動レポートへ投稿と、ご支援後Makuakeメッセージ機能にてご連絡致します。

自社鳩農園「pigeon farm inc.」

広大な自然にめぐまれた千葉県山武郡九十九里に位置する pigeon farm 伝統飼育によって自然繁殖で食用鳩を育てながら100％循環農業を目指すプロダクトです。

循環農業への取り組み

食肉として利用される以外に、鳩の糞は高品質な有機肥料として、古代より重宝されてきました。そこで、pigeon farmでは完全オーガニックな循環型農業を目指すことに。ファームで作っているキノコの廃菌床や廃野菜から作られる緑肥と鳩の糞をブレンド。野菜に必要な高濃度の栄養分を含む、高品質な肥料が完成しました。

袋茸栽培

鳩の糞と組み合わせる有機肥料にキノコの廃菌床を使います。そこで、その相棒として東南アジアでよく食べられてる袋茸を栽培することにチャレンジしました。以前ベトナムで取れたての袋茸を食べて大変美味しく感動しましたのが理由です。ところが袋茸は採取してから2,3日後にすぐ収縮してダメになってしまい、市場にはほぼ加工品としてしか流通しない困り者。また、その難しい栽培方法から日本で栽培している農家さんもごく僅かです。これもまた、大変苦労のかかる食材を選んでしまったものです。いまだ完全な生産体制は取れてませんが、将来には通年でフレッシュな袋茸を皆さんに提供できると思います。

自社鳩農園で実現できた3つのこと

高級食材の鳩肉をリーズナブルに提供できる

鳩の人工繁殖に成功。鳩は人工繁殖が難しく、出生数量の少ない食用肉として大変高価な食材です。鳩の特性として、生後から約30日の子供になる間までに親鳩からの口移しの餌（ピジョン）やりをします。それで免疫力をつけ健康な成体へとむかう性質を持つ事から人口繁殖が難しいと言われています。当農園では、1組の親から年間25羽しか繁殖できない鳩を生後から一貫しての100％自然繁殖できました。自社農園産だからこそ実現できた価格で鳩肉料理を提供致します。

鳩肉を一番美味しい状態で提供できる

エトフェの実現で肉汁あふれるお肉。冷凍輸入鳩肉では難しい、美味しい状態の国産鳩肉の仕入れを、自社農園によって可能にしました。自社農園ならではの工程を踏んで出荷される鳩です。その為、新鮮さが輸入のものとは格段に違い、食べる為の加工もエトフェが実現しています。エトフェにより、ジューシーな肉汁があふれるお肉が提供できます。

自然に近い状態で育った食用鳩

循環自然農園で育った鳩です。食用鳩の繁殖から排出される高濃養分の鳩糞を中心に、自社農園のキノコ廃菌床と廃野菜の緑肥をブレンドして独自の高品質な堆肥を製造。それを用いて100%循環自然農法です。袋茸や茄子、ハーブなど季節に応じた野菜など、10種類ぐらいあります。中には、海外から珍しい種を輸入して育てた野菜などもあります。自社のたい肥でできた高品質な野菜もレストランで提供しています。

pigeon farm 将来の行き先

世界の食材ハンターとして、これからも日本には未定着の珍しくオーガニックな食材を収集して、鳩のパートナーとして皆さんと未知なる美味しいを共有していきたいと思っております。

3人からのスタート 夢は鳩肉を日本全土に普及させること！

3人プロフィール

田中 力哉 （左側）

実行者。世界の食材ハンターのかたわら各地の料理研究、料理人でもあります。pigeon farm から鳩肉屋へ行ったり来たりの毎日です。コロナが終息したら、また世界へ食材探しの旅へ出る予定。

硯 亮 （右側）

鳩肉屋店長。世界を食するバックパッカー。ネパールで料理教室に通っていた強者。

佐藤 忠興 （中）

pigeon farm 農夫。鳩に愛され、鳩を愛する男。只今諸々修行中。

店舗情報

『鳩肉屋』

住所：東京都港区赤坂4-3-11高嶋11ビル地下1階

完全予約制/ フルコース 8800円 ショートコース 6600円

電話番号：050-35036076

席数：16席（4名個室1室含む）

営業時間：18：00～23：00

定休日：日曜・祝日、第1,3月曜日