プロジェクト概要

・私たちと一緒に、深草を盛り上げませんか？

・キヌガサタケについて、知ってみませんか？

・放置竹林の問題を、一緒に解決してみませんか？

はじめまして！龍谷大学政策学部 服部ゼミナールです！私たちのゼミでは都市の魅力や公共空間の豊かさの創出、都市のブランディングなどをテーマに日々活動をしています。

突然ですが、皆さんは京都市伏見区深草地域に訪れたことはありますか？

深草には世界的にも有名な伏見稲荷大社があり、多くの観光客で年中賑わいをみせています。しかし、、、伏見稲荷大社のみ観光スポットとして栄え、ほかに訪れたくなるような魅力的なスポットがないことが現状です。

深草は伏見稲荷大社だけじゃない！そのほかの魅力をたくさん伝えたい！

そこで私たちは、伏見稲荷大社周辺の竹林を活かした新しい観光地づくりや、深草の特産品を生かした地域活性化プロジェクトを始め、「深草」を楽しんでもらうためにオリジナルゆるキャラ【キヌガサタケコ】が誕生しました！

そして今回、キヌガサタケコを多くの方に知って頂くために、

【キヌガサタケコ トートバック】制作プロジェクトを立ち上げました！

プロジェクト詳細

知ってもらいたい、放置竹林の現状

現在、深草に限らず全国的に放置竹林の問題が深刻化していることを知っていますか？

荒廃し放置されていく竹林に対しての解決策が見出せないまま年月が経ち、竹林を管理する人たちは高齢化してきています。

また作業や手入れは重労働であり、高齢者が広い範囲の竹林を扱うのは困難です。次世代の担い手も不足してしまっている状況であり、ますます荒廃化が懸念されています。

▲この図のように、放置竹林をめぐった負の連鎖が、現在深草に限らず全国各地で起こっています。

これらの問題を解決するための１つの案として、「キヌガサタケ」という少し個性的なキノコをつかった新たな収益プランを構築しました。

▲キヌガサタケを導入した収益プランの構築

新たな竹林資源としてキヌガサタケを導入し、収益モデルの構築を目指します。

荒廃している竹林を整備すること、そして新たな竹林資源を活用し収益を得る仕組みを構築する必要があると私たちは考えました。そこで採用したのが「キヌガサタケ」です。

キヌガサタケは主に竹林やカラマツ内などの地上に生え、中国では高級食材として扱われています。また日本での入手方法は、輸入が主で乾燥品ばかりになるので、とても希少性が高い食材になります。

この希少性の高い食材をつかうことによって「農業＝儲からない」というイメージを、「農業×キヌガサタケ＝儲かる農業」へイメージ転換したいと考えています。

また、竹林はしっかりと整備さえすれば美しい景観が生まれ、竹林そのものが観光資源になります。手入れされた綺麗な竹林をアピールすることができれば、多くの観光客を呼び込むことも期待されます。

放置されてしまった竹林も、地域資源を導入し活用することで付加価値が高まり、竹林が失っていた本来の輝きを取り戻すことができると考えます。これらのはたらきが地域活性化にも繋がると私たちは考えています。

キヌガサタケとは？

キヌガサタケは、初夏～秋にかけて、主に竹林やカラマツ内などの地上に生えるキノコです。白いレースで覆われている見た目をしていることなどから、「キノコの女王」とも呼ばれています。中国やフランスでは高級食材とされており、日本でも乾燥品が販売されています。汁物や天ぷら、炒め物などといった食べ方があります。

キヌガサタケ子の誕生

収益プランを構築するにあたり、まずはキヌガサタケという食材を知ってもらおうと取り組んだのが、ゆるキャラ活動です。

ゆるキャラとして知ってもらうことで、より身近に感じてもらいたいという思いから誕生したのが、この【キヌガサタケコ】です！

グッズを通してキヌガサタケコを知ってもらいたい

【キヌガサタケコ】を多くの方々に知って頂くため、私たちはグッズの制作、販売をすることを考えました。レジ袋が有料となり、トートバックの需要が高まっています。そこで、私たちはキヌガサタケ子×トートバックを制作したい！と思い、今回のプロジェクトに至りました。

ワンポイントでキヌガサタケコのデザインが入っています。

薄手でコンパクトに持ち歩くことも可能

生地は薄手のため中身が若干透けて見えます。
薄いのでコンパクトに折りたたんで持ち歩くことができ、サブバッグやエコバッグとしても使えます。急に荷物が増えてしまった場合でも安心です。

紺色 36×37cm 表のみデザイン

A4サイズも余裕で入り通勤・通学に便利

A4サイズがらくらく入るサイズのトートバッグです。底マチもあるのでかさばる書類や教科書はもちろんペンケースやポーチ、お財布なども一緒に入れることができます。肩掛けで通勤通学や通塾にちょうどいいサイズ感です。

実行者紹介

私たちは、京都府伏見区深草地域にある龍谷大学政策学部の服部ゼミナールです！私たちのゼミでは都市の魅力や公共空間の豊かさの創出、都市のブランディングなどをテーマに日々活動をしています。これまで、「まちあるき」と呼んでいるフィールドワークや、コンペなどに参加してきました。3回生8人、2回生8人と少ない人数ですが、深草を盛り上げるため頑張っております！