"斐太竜覚窯"の匠が生む【至高の珈琲急須】

「美味しいコーヒーを、自宅で淹れたい。

けれど、専用器具を揃えるのは負担で、

淹れ方も技術がいるから中々手を出せない。」

そんな常識を変えるのが、珈琲急須。

お湯を注いで待つだけで、驚くほど澄んだ味わいと豊かな香り。

ドリップとは異なり、誰でも手軽に深い味わいを楽しめます。

従来の珈琲急須に改良を重ねたことで利便性が向上し、

余計な手間を省きながら、日常に“上質な一杯”を。

それが、【斐太竜覚窯 珈琲急須】の提案する新しいスタイルです。

コーヒーの粉を急須に入れ、お湯を注ぐ。

あとは3分、待つだけ。

カップに注げば、香り高い一杯の完成です。

忙しい毎日に寄り添いながら、

ほんのひととき“自分の時間”を。

一般的な珈琲器具はガラス製が多いですが、

珈琲急須は陶器製です。

また、従来の珈琲急須は吸水性を活かすために

内側へ釉薬（ゆうやく）を塗っていないものがほとんどです。

※釉薬とは、陶磁器の表面を覆うガラス質の膜のこと

しかし、吸水性を活かす構造上

・水や汚れが染み込みやすく、耐久性が低下する

・表面が粗いため、菌が繁殖しやすく衛生的でない

という課題がある場合があります。

そこで、

釉薬を施しながら陶器特有の吸着効果が残る構造

を追究しました。

これにより、耐久性・衛生面に優れながらも、

雑味や渋味・酸味をほどよく抑え、

旨味とコクをしっかり残す珈琲急須に。

皆さんが苦手とする雑味・酸味・渋味を抑えてくれるので、

飲みやすく香り高い、

そして、しっかりと珈琲感のある味わいをお楽しみください。

実は、珈琲豆には

「珈琲オイル」と呼ばれる油分が含まれています。

芳醇なアロマをたっぷり含み、

味わいの決め手になる大切な成分です。

しかしながら、

一般的なペーパードリップでは、

淹れる人の技術が問われるのでオイルが十分に抽出されず、

豆が持つ本来の味わいが大きく左右されます。

この珈琲急須なら―

粉をお湯にそっと浸すだけで、

珈琲オイルまで最大限に抽出。

豆の個性をしっかりとより簡単に味わうことができます。

自社開発の目盛付きステンレスフィルターを採用。

従来の珈琲急須ではメッシュカバーに詰まった粉の処理が面倒でしたが、

粉だけを直接ゴミ箱に捨てることが可能に。

「お手入れが面倒だから使うのも面倒．．．」

そんなあなたにピッタリのラクラクお手入れ。

使い捨てのペーパーフィルターも使用しないので、

繰り返し使えるサステナブルな製品を実現しました。

今回Makuakeプロジェクトの開始に先立って、

ＳＮＳで大活躍な方々にご協力いただき、

実際に珈琲急須をご体験、ご感想いただきました！！

美しい四季の変化×匠の技が光る伝統工芸を誇る国際観光都市、

岐阜県飛騨高山市。

その郊外に位置する自然豊かな場所に佇む

―斐太竜覚窯。

陶芸家 荒家敏伸氏 は

陶器と向き合い続けて、約40年超。

日本国内だけでなく、

アメリカ、ドイツ、シンガポールなど海外でも出展。

―　“目になじみ　手になじむ”

ひとつひとつすべてが手仕事なので、

お届けする急須は「あなただけの急須」。

今回、古き良き”急須”という伝統に、

現代の感性と機能を重ねて生まれた、

唯一無二の珈琲急須。

手に触れたときの質感、お湯を注ぐと広がる香り。

そして、使い込むほどに風合いが増し、まるで器が育っていくような感覚。

斐太竜覚窯 珈琲急須が提案するのは、 

“珈琲を味わう”だけではなく、

“今、この瞬間”を大切にする習慣です。

最初は、ただの興味からでした。

私はもともと奈良の高校で地歴・公民の教師をしていました。

人や文化の“背景”を知ることが好きで、日々の生活の中にも、

どこか歴史を感じる瞬間を求めていたのかもしれません。

ある日、ふと疑問が浮かびました。

「日本で最初に珈琲を飲んだ人たちは、どうやって淹れていたんだろう？」

調べていく中で、思いがけず一つの記述に出会いました。

──“土瓶で煮出していた”。

その時、「急須で珈琲を飲む」という、

新しい選択肢が私の中に生まれました。

実際に急須を買って淹れてみると、

最初の感想は、「え、飲みやすいっ」。

味覚に鈍感な友人ですら、

「これ、全然違う！」と驚くほどでした（笑）

調べてみると、急須は粘土から作られていて、

目に見えない微細な孔(あな)があり、

その孔が雑味や渋みをやわらげてくれている。

ステンレスやペーパーでは味わえない、

土の器が持つ特有の“やさしさ”があるのです。

そして、

珈琲という海外の文化を、

伝統的な日本の技術や文化で再構築できたら──

そんな想いがふくらみ、

「自分で作ってみたい」と心が動きました。

ただ単に「売れるもの」ではなく、

「良いもの」を追求する“匠”と一緒に、

ここでしか手に入らない、本物を作りたい。

当時、弊社「五徳珈琲」の

ブランドロゴ制作を依頼させていただいたのが

新元号「令和」を書かれた

茂住菁邨（もずみせいそん）先生。

その茂住先生から

「高校の同級生に陶芸家がいるよ。」

とご紹介いただいたのが、

斐太竜覚窯・陶芸家 荒家敏伸 氏。

これはもしかすると、

偶然ではなく必然だったのかもしれません。

タイミング良く横浜の高島屋で出展されていたので、

つっかけで急いで荒家氏の元へ訪れました。

人生の半分以上を焼き物に注いだというお話しを伺い、

「荒家氏となら、良いものが作れる」と確信しました。

ただ、私がお願いしたのは、

「ステンレスフィルターをはめ込んだ急須」。

他の珈琲急須とは構造がまるで違う。

何より荒家氏の品はすべて“0から手作り”。

ミリ単位の繊細な世界。

職人技と現代的な機能性、

その両立はまさに“挑戦”でした。

翌朝から、

ありとあらゆるフィルター会社に電話をかけ、

何度も「無理です」と断られ…。

正直、諦めそうになった瞬間もありました。

それでも進められたのは、荒家氏と交わした約束。

そして、「売れるもの」ではなく、

「絶対に良いものを完成させたい」と

自分自身に約束したからです。

目盛付きフィルターを構想するのに3か月。

加工してくれる業者を見つけるまでにさらに5か月。

ようやく製造にこぎつけ、そこからまた4か月…。

約１年をかけて、ようやく完成。

急須を目の前にして、鳥肌が立ちました。

ただ「売れるもの」ではなく、

“想い”が形になった「良いもの」。

この急須には、たくさんの人の手と、

情熱と歴史が詰まっています。

“便利”が求められる時代にこそ、

「丁寧につくられた良いもの」と触れ合う体験が、

自分自身の価値観を広げ、

人生の“幅”を変えるのではないでしょうか。

皆さんもよく知っている「一休さん」こと、

禅僧「一休宗純」（いっきゅうそうじゅん）の言葉。

過去や未来に囚われず、

今この瞬間に集中し大切に生きることで

より充実した人生を送ることができる。

今回開発した斐太竜覚窯 珈琲急須は

単なる「珈琲器具」という枠組みを超えて、

珈琲を淹れる時間が、

自分と向き合う大切なひとときとなるでしょう。

丁寧な一杯と向き合う。

そして、自分自身と向き合う。

軽量でコンパクトだから、アウトドアシーンでも大活躍！

荷物も減って、ペーパー要らずで抽出ができるので、

余分なゴミを増やさない、サスティナブル仕様。

土の温もりと珈琲色のラインが映える、

素朴さとモダンが調和した、

日常を豊かに彩る急須をイメージ。

黄イラボ（釉薬の種類）の特徴でもあるが、

触れた時の凸凹が手に心地よく、

一つ一つ手作りでどれも様相が違うからこそ、

自分を選んできたこの急須に愛着が湧いてくる。

コンパクトながら360ml（約2杯分）まで抽出が可能です。

握りやすいように配慮されたグリップにより、

女性でも片手でらくらく注ぐことができます。

抽出：専用極細メッシュ茶こし（ステンレス製、ペーパー不要）

容量：360ml（たっぷり約2杯分）

素材：陶器＋ステンレスフィルター

加熱：直火不可／食洗機・乾燥機不可

製造：日本・岐阜県 飛騨高山・斐太竜覚窯

※カップの底には、

フィルターで抑えきれなかった微粉がたまりますので、

苦手な方は飲み切らずに残してください。

Q1：他の急須よりも高いのはなぜですか？

A：この急須が出来上がるまでには、

完成までに費やした膨大な時間と

荒家氏の長い陶芸人生の中でたどり着いた技術。

型による量産ではなく、

匠により一つ一つを手作りを。

急須と対面した瞬間に感じるのは「一期一会」、

あなただけの、あなたのための珈琲急須です。

Q2：お手入れはどうすればいいですか？

A：基本的には水洗いで問題ございません。

気になる方は洗剤で洗っていただいてもかまいませんが、

洗った後はすぐにしっかりと水で流して乾燥させてください。

※食洗器や乾燥機の使用は、

傷や破損の原因となりますのでなるべく控えてください。

Q3：どれくらいの量で淹れればいいですか？

A： 粉とお湯の比率は「粉1：お湯15〜16」が目安です。

例えば、2杯分作りたい場合、

大さじ2～2.5杯（20～25g）の粉をフィルターに入れ、

フィルター内部のある「2」の目盛りまでお湯を注ぎます。

お好みに合わせて、

置き時間や粉・お湯の量を変えて、

濃さを調整してください。