オブジェ焚火台「彦四郎」と薪「枯竹」のセット販売

プロジェクト概要

アウトドア歴４５年の実行者が提案する、焚火台と薪（枯竹）のセット販売。焚火は、良い焚火台と薪が揃って楽しめるものです。オブジェにもなる新発想の焚火台と手に入れることが難しい薪（枯竹）、優れものをセットにしました。

プロジェクト詳細

１．お勧め、一人用のオブジェ焚火台「彦四郎」・・・使い道は工夫次第

見た瞬間「面白い」と感じる新発想の焚火台。火が消えているときはオブジェとして活躍します。

個性的な風貌を持ち、頑丈で頑固で何とも言えない雰囲気を持っています。自然の中でもしっかり溶け込んでいます。

材質は鉄です。錆びてしまいますが、「錆び」ば景色を引き立て、私たちはその「錆び」をも楽しむことができます。また、強い炎により耐火塗装も燃やされ、鉄の部分がむき出しになっていきますが、ぜひその変化も楽しんでください。

「彦四郎」は鉄の質感や堅牢さを重視した、別荘や自宅の庭やデッキでのオブジェや焚火台として利用する物です。軽量でコンパクトなキャンプギアとしての焚火台をお探しの方には向かないかもしれません。

新しい使い方として、蝋燭立て，香台，蚊取り線香台にもチャレンジしてはいかがでしょうか。焚火をしないときも使える優れものです。

２．燃えます「彦四郎」・・・機能充分で心配ご無用

オブジェと聞くと焚火の機能が心配になりますが、心配はご無用です。充分な火力を持っています。

蓋を取って燃やせば筒状の構造になり、ドラフト現象による空気の流れを発生させ、不足のない火力が得られます。ロケットストーブと同じです。薪も上から縦に入れることで燃えやすい状況になります。もちろん、２～３人で囲んでも焚火を楽しめます。

蓋をしてゆっくり燃やすこともできます。ちろちろ燃やしたい時は「枯竹」が最適です。安定して燃えてくれますので、ゆったりとした時間を楽しめます。

底の浅い焚火台では、風に火の粉や灰が飛ばされますが、この彦四郎は筒状ですので風が吹いても飛ばされることはありません。

また、蓋の上にフライパンなどを置いて焼き物をすることが出来ます。美味しいものを少しずつ焼いて、ゆっくり食べることをお勧めします。

３．焚火の話・・・最後は「枯竹」での焚火

焚火で大変なのは焚き付けです。この焚き付けの悩みを解決してくれるのが「枯竹」です。「枯竹」は、火付きが良く、良く燃え、煙が少なく、爆ぜないのです。「枯竹」を、広葉樹や針葉樹に続く新しいジャンルの薪として提案いたします。

今となっては「枯竹」を使っていますが、はじめは焚き付けだけに使っていました。薪が良く燃えなかったとき、薪の燃焼を助けるために「枯竹」を入れてみたら、効果抜群でした。これ以来、焚き付けには「枯竹」を使うようになりました。また、煙が少ないこと、爆ぜないことも大きな特徴です。来客の時は、煙で不快な思いをさせたり、お客様の服に穴をあけたりする心配をしなくていいので「枯竹」だけで燃やしています。と言っても、火に弱い服装はご法度ですね。

今は一人の時でも、煙が出ない、爆ぜない「枯竹」を燃やすようになりました。

彦四郎で燃やすために、枯れた孟宗竹を25cmくらいに切って、6分割くらいにした形状にしています。彦四郎にちょうど良いサイズなのです。

　　　　＜上記がセットに含まれる長さ約25cmで３Kg分の枯竹です＞

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実は枯竹は薪として流通していません。煮炊きには薪の方が長持ちするので重宝されていたのでしょう。孟宗竹を割った「枯竹」は肉厚で薪ほどではありませんが炎を楽しめます。焚火するには周りを気にしなければならない昨今、火付きが良く、良く燃え、煙が少なく、爆ぜない「枯竹」を、薪として提案いたします。

また、「枯竹」の利用は、荒廃竹林対策につながります。枯竹を購入することで荒廃林対策の支援をお願いいたします。

４．怒った顔の理由・・・事業の危機

この怒った顔の理由は「事業が上手く行かなかったときに作ったから」だそうです。怒りながら眉を開け、目玉を作り、鼻と口を作ったのです。作り終わったときには、状況は変わらずとも、怒りは落ち着いていたとのことです。

「人生は思い通りいかないが考え方次第」ということを体現しているオブジェでもありますね。

炎の揺らぎは、心を癒してくれます。

のんびりと炎を眺める時間を作ることをお勧めします。

５．特徴・・・今までお話ししたことのまとめ

【彦四郎】

・鉄の質感（充実した時間を演出する重要な要素）

・堅牢な作り（コンパクトより堅牢性を追求）

・オブジェとしての存在感（個性的だが受け入れやすい外観）

・庭でのオブジェとしての用途（錆が出ても深みとなる）

・調理台としての用途（フライパンなどでゆっくり調理）

・風に強い（火の粉や灰が飛びにくい）

・灰落ちがしない（筒状のメリット）

・可動部をなくしたシンプルで壊れない構造

【枯竹】

・薪として流通していない

・火付きが良く、良く燃え、煙が少なく、爆ぜない

・周りを気にせざるをえない現代の新しい薪

「彦四郎」の使い方

「彦四郎」は本体とフタとベロからなります。オブジェとして利用の場合は、本体にフタを付けた形で使うことが多くなります。焚き火の時はベロを取り付けてください。灰や薪受けになります。勢いよく燃やしたいときはフタを取って使用します。

仕様

「彦四郎」

【サイズ】( 横×奥行×高さ )】 横240 × 奥行200 × 高さ420 mm

【筒部分】直径165mm，高さ200mm

【素材】 鉄（胴部2.3ｍｍ厚）

【重量】約 4.4kg

「枯竹」

【サイズ】 長さ：約25cm 幅：2～3cm前後

【素材】孟宗竹を25cmに切り、6～8分割したもの

【重量】約３ｋｇ分

スケジュール

2021年10月30日 クラウドファンディング終了

2021年11月上旬 順次リターン発送

リターンについて

「彦四郎」と「枯竹」のセット　　19500円を値引き→　16500円

送料込み（離島を除く国内配送のみ）

【内容物】

・「彦四郎」（フタ，本体，ベロ） １個　　　 18000円を値引き → 15500円

・「枯竹」 長さ 約25cm 約3kg 　　　　　 　　1500円 を値引き → 1000円

資金の使い道

製品作成及び製品送付に使用

「彦四郎」：堀江工業への注文

「枯竹」：枯竹の収集と加工

実行者紹介

k-robot株式会社 緒方正典

農業用自走ロボットの開発ベンチャー。現在、自律走行式草刈ロボットの開発中。

アウトドアが好きで、1985年ころから、キャンプ場ガイドを手に、重いテントと、キャンパーの定番であるコールマンのツーマントル（ランタン）とツーバーナー（コンロ）を持ってキャンプをしました。

そして憧れの車、デリカが加わり、登山を覚え、休みはテントとコンパクトなキャンプギアを持ってアルプスに居ました。3000m級の山々は、ただ、そこにいるだけで爽快でした。

時は移り、自然を訪れるだけでは満足できなくなり、山小屋を立て、農業の真似事を始めました。自然にどっぷりとつかった生活です。キャンプギアは埃をかぶり、ピザ窯と囲炉裏と燻製箱が活躍しました。が、それにも飽き、ただ、囲炉裏で焚火を楽しむ生活となりました。そして、迫りくる雑草と戦うため、農業用の自律走行草刈りロボットの作成に挑んでいます。

【実行者：緒方正典】 【作成者：堀江彦四郎】

「彦四郎」の作成者は、堀江工業の堀江彦四郎氏です。堀江工業はアルミや鉄の加工技術に優れ、耐久性のある製品を作り続けている企業で、コンクリートブロックのつり上げ機構などユニークな製品を作成しています。また船舶用かまどなどの作成ノウハウを使っての薪ストーブなども製作しています。

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ロボット開発で相談に訪れた際、アウトドア関連の話で意気投合し、その時に見せてもらったのが、この、「彦四郎」でした。個性的な風貌にほれ込み、ぜひ世に出したいと、このプロジェクトを思い立ちました。