あなたの足元に

靴職人が考え抜いた、姫路レザーを使用した至極の靴べら。

サッと靴が履けて、

丈夫な素材なので一生モノに、

足元に寄り添った、オシャレなマストアイテムに。

キーホルダーにもなるので、持ち運びできます。

大切な方へのギフトにもおすすめです。

２つの靴べら

本体部分は約9センチとなっており、スッと握りやすい手のひらサイズの靴べらです。

小さな靴べらですが、中にはしっかりしたステンレス製の芯が入っているため、非常丈夫。

さらに、ロウ引き糸でひと目ひと目手縫いすることで強度をつけ、頻度に使用られても耐えられるような仕様に考えました。

裏側には、いずれも刻印を入れています。

① カラー：ブラック

キップ（仔牛）黒革の靴べらは、つなぎ目にもこだわり、コードバンを使っています。

コードバンを使用することで負荷に耐えられるよう、丈夫さとエレガントさを大切にしました。

② カラー：キャメル

上品な馬革を使用。

つなぎ目には変化が楽しめる、しかも丈夫なヌメ革を選びました。

経年変化とともに、これまでの「歩み」を色で表します。

「想い・こだわり」

靴の顔はつま先。

そして、命はカカトです。

命のかかとを守ることは、靴の寿命に大いに関係があります。

大切な靴を長く愛用するために、靴べらはマストなアイテムと言えます。

普段靴べらを使う習慣が無いという方も、いつも身近に手にすることで、自然と靴べらを使って頂きたいと想います。

出先でもさっと靴を履ける、スマートな日常を。この靴べらキーホルダーなら実現できます。

今回、靴でなく身近に手に取りやすい商品を開発したのには、より多くの方に行き届いてほしいことも理由の一つです。

お車のカギ、またはお家や職場のカギに付けて、キーホルダー靴べらのアイテムとしてご使用頂けます。

また、お出かけ前や出先での靴を履く際にご利用いただき、姫路産の本革をお楽しみくださいませ。

また、今回マクアケに挑戦した理由の一つには、地産地消への想いがあります。

全国の革製産7割を誇る姫路。

オーダーメイドの靴づくりを手がける、1人の靴職人として、広めたい姫路産の本革です。革の産地として業界では有名な姫路ですが、一般的にはまだまだ知らない方も多く、悩ましいのが現状です。

確かな技術から生み出される、上質な革をもっと知って頂きたい、そんな思いから応募いたしました。

実行者紹介

2005年から財布やキーケースなど、革細工の趣味を始める。

2013年には、神戸の靴作製教室に通いながら、社会人として勤務する。

2016年、退職後イタリアへ靴作製を学ぶため留学。

2018年、地元の兵庫県に戻る。

革細工の産地として名高い姫路市にて靴工房を構える。イシヅカ靴店開業。

10年ほど兵庫県の公立中学校で英語の教員として働きました。

趣味で革小物づくりを楽しんでいた時、神戸で靴製作ができるスクールを知りました。

試しに一足だけ作るコースに挑戦し、自分用の手作り革靴が完成し履いてみた瞬間、これだ、、、と思いました。

履き心地やデザイン、スッとハマってしまった感覚でした。

もっと作ってみたいと思い、休みを見つけてはスクールに通うようになって2年。

手縫い製法を習得し、上級コースを卒業しました。

もっと本格的に学びたい。

2016年3月に10年勤めた教育現場を辞め、翌月には靴製作を学ぶためイタリアへ。

イタリアのフィレンツェは、あらゆる職人文化や古い街並みが残る街です。

郊外には多数の大きな革の工場、有名ブランド工場などがあります。

靴製作学校では、この道65年の80代の靴職人マエストロが直接教えて下さいました。

アンジェロは、モノが無ければ工夫して自分で作る。

なるべく手作業で作業することなど、マシンに頼らないでも靴づくりが出来るよう教えてくれました。

慣れないイタリア語も見たこともない靴道具も、全てが新鮮で毎日がドキドキとワクワクでした。1番驚いたのは、革用ナイフです。

日本のは短刀なのに、イタリアでは持ち手が超ロング刀でした。

慣れれば使いやすかったですが、同じ靴づくりでも、国や文化が違えばこうも違うのかと驚きました。

作業工程には所々通づる部分もあり、そんな時は、神戸での経験が役に立ちました。

また、教室には色んな国から来た生徒たちの、イタリア語と英語が飛び交うという面白い日常でした。

デザインや発想のインスピレーション、自分だと思いつかないような色の組み合わせ。自由に好きなように作ってよい、縛られない発想に触れられた貴重な経験となりました。

ISIZUKA KUTSUTEN Made in Himeji, Japan

リターンについて

ブラックの靴べら

キャメルの靴べら

資金の使い道

尚、今回のプロジェクトで応援購入いただいた資金については、

革の調達資金や今後のより良い製品製作のための材料費に充てたいです。