2019年8月より北海道札幌にて夫婦二人で始めた小さなお菓子屋さん、廣川菓子製作所です。

オーナー兼パティシエの廣川がフランスバスク地方のMOF（国家最優秀職人）パティシエの下で修業した際に魅了された、当店の看板商品であるガトーバスク。

開店から様々な味を作ってきましたが、数年前からアイデアとして温めていた抹茶味を今回Makuakeさんにて新作として販売する事になりました。

ガトーバスクとは？

ガトーバスク？？

と、いう方も多いと思いますので、まずは簡単に説明をするとガトーバスクとはクッキー生地の中にラム酒風味のアーモンドクリームやカスタードクリーム、またはブラックチェリーのジャム（バスク地方の特産）を入れて焼いたお菓子で、バスク地方のお菓子屋さんでは置いてないとこはないくらいの身近でポピュラーなお菓子です。

抹茶へのこだわり

当店では創業当初より看板商品として販売し、何種類もの味を販売しており、
抹茶味は常に頭の中にあったものの、

「どこのどんな抹茶を使おう」

理想的な抹茶へなかなか出会えず、試作すらしたことはありませんでした。

しかし、お店を始めてから色々な人と知り合う中で、札幌で創業９０年を誇るお茶屋「玉翠園」さんとの出会いが状況を変えました。お菓子のイメージ・コンセプトを伝えて相談させてもらい、抹茶「水の守人」をご紹介いただきました。

残念ながら北海道で抹茶は収穫できないのですが、国内で採れた上質なお茶を北海道でしかできない方法で熟成させた抹茶で、クッキー生地・中のアーモンドクリームに混ぜても風味が良く、発色のいい満足のいく出来に仕上がりました。

あんこへのこだわり

こだわりの抹茶の風味を損なわず、さらに味わいに深みを与えるため、鉄板の組み合わせのあんこにもこだわりました。

このあんこも札幌の和菓子店「彩蔵」さんで使用されてるあんこを今回特別に譲って頂き、当店で更に加工して中に詰めています。

彩蔵さんの店主は元・フランス菓子職人で、廣川が学生の時に初めて研修に行ったケーキ屋さんのオーナーをしていた珍しい経歴の方です。（もう２０年以上の付き合い！）

そして、そして、そして！

中に求肥も詰めちゃいました！

少し、もっちり・むっちりしてるとこは求肥の部分です！

その他の食材も理想のガトーバスクを作るうえで厳選された素材を使用しております。

一番外側にはカソナードのジャリっとした食感、クッキーのサクサク感、中はしっとり抹茶クリームやあんこ、そして求肥のもちっとした食感。

とても焼き菓子とは思えない様々な食感、味になっており、当店のガトーバスクを食べ事ある方も、食べたことない方も満足して頂ける１品となっております。

またラッピングも創業時から変わらず、フランス修業時代に出会った『パケモンテ』と呼ばれる三角の可愛らしいラッピング方法で、今回は抹茶に合わせた包装紙で包みました。（ちなみにフランスではケーキもこの包み方で渡される時もあります。苦笑）

フランスで出会ったガトーバスク、札幌で出会った人々に抹茶やあんこ。

そしてお客様。

色々な出会いが詰まった抹茶のガトーバスク。

是非この機会にご賞味ください！。

【原材料】
小豆（北海道産）、小麦粉、砂糖、バター（北海道製造）、卵（北海道産）、牛乳（北海道産）、アーモンドパウダー、抹茶（北海道製造）、マルトオリゴ糖、もち米粉、でん粉、米粉（北海道産）、カソナード、トレハロース、還元水飴、食塩、寒天/ソルビトール、加工でん粉、乳化剤、膨張剤

【特定原材料８品目】
小麦・卵・乳

【特定原材料に準ずるもの】
アーモンド

【サイズ】
直径約15cm

【発送方法】
冷凍便にて発送

【賞味期限】
冷凍保管で約１ヵ月、解凍後3日間（到着後はなるべく早めにお召し上がりください）

【保存方法】
冷蔵庫で解凍後は高温多湿を避け、涼しい所で保管ください

【お召し上がり方】
冷蔵庫で解凍後、常温に戻してお召し上がりください

【スケジュール】
実施期間　2025年3月14日～2025年4月29日
商品発送期間　2025年5月１日～2025年９月30日
店頭お渡し期間　2025年7月1日～2025年９月3０日までの店舗営業日

商品の発送は若干のずれが生じる可能性がございます。ご了承くださいませ。

パティシエの紹介

廣川　雄士
札幌市生まれ
札幌の菓子専門学校を卒業後、上京。６年間都内の菓子店に勤務後、渡仏。
パリ「Blé Sucré」やバスク地方のMOF（国家最優秀職人）パティシエ「Thierry Bamas」などで４年間勤務。
帰国後は都内や技術指導員として中国で勤務するなど、さらに菓子作りへの視野を広げた。
2019年8月1日、札幌市円山に「廣川菓子製作所」を開店。