『はじめに』

別府ライオンズクラブは1959年４月１８日の結成以来、地域社会の生活、文化、福祉および公徳心の向上に積極的関心を示し、国際的、民主的社会の発展を目指して運営してきました。「われわれは知性を高め、友愛と相互理解の精神を養い、平和と自由を守り、社会奉仕に精進する」というライオンズの誓いは、ライオンズクラブ会員である誇りとその責任を、端的に表す言葉ですが、我々会員はその精神に基づき、奉仕活動を行っています。特に青少年の健全育成の奉仕活動は、奉仕活動の中心です。具体的には、少年サッカー大会やジュニアテニス選手権の開催、市内中学校への卒業記念植樹や青少年が薬物に手を出さないように市内の中学生に薬物乱用防止教室等を開催しております。

ここに過去の奉仕活動を少しご紹介します。

少年サッカー大会のひとこま

ジュニアテニス選手権大会のひとこま

薬物乱用防止教室のひとこま

卒業記念植樹　記念碑

『プロジェクト実施に至った背景』

今回私どもが結成６０周年を迎えるにあたり、今までお世話になった地域のために何ができるか、メンバーで色々と検討してきました。そこでやはり想いが至ったのは、青少年健全育成でした。古代中国の至言「一年の計は穀を樹うるに如くは莫し　十年の計は木を樹うるに如くは莫し　終身の計は人を樹うるに如くは莫し（１年で成果を上げようとするなら穀物を植えることだ。１０年先を考えるなら木を植えることだ。終身の計を立てるなら人材を育てることに尽きる）」に資することです。地域の宝であると同時に将来地域を担っていく”こどもたち”が大人へと成長していく過程で、価値観の多様化が進む現代を、力強くそして想像力豊かに成長して欲しいという願いから、また”こどもたち”が地域の、引いては日本の未来に希望を感じてもらえるような事業をと考え、大分県別府市内小学校１４校に図書を寄贈することにより、小学生が読書をする機会が増え、集中力や想像力、思考力を成長させる一助になればと考えております。

『プロジェクト実施内容』

平成３０年１２月初旬に別府市内１４校に図書を寄贈して、寄贈式を別府市立大平山小学校にて平成３０年１２月に開催致します。

●平成30年12月初旬　別府市内１４校に図書寄贈

●平成30年12月初旬（時期未定）（詳細は追ってご連絡します。）

　別府市立大平山小学校（代表校）にて寄贈式

別府ライオンズクラブとしても独自に資金調達を行いますが、善意の輪を少しでも広げたいという想いから、今回クラウドファンディングにて、皆様の善意を頂きたく考えております。”別府市出身で後輩に、是非図書を寄贈したい！”・”日本の将来を担うこどもたちのために、応援したい”という皆様、是非よろしくお願い致します。