佐賀の高校生が肉フェスにチャレンジ！？

みなさん、こんにちは。プロジェクトページをご覧いただき、ありがとうございます。私たちは、佐賀県にあるおおぞら高等学院（佐賀キャンパス）の生徒有志で結成したプロジェクトチームです。今回、コロナなどの影響によって困っている畜産農家さんのため、佐賀牛を通して、佐賀県の活性化に貢献するためプロジェクトを実施することにしました。

きっかけは佐賀県主催の「佐賀さいこう！企画甲子園」

佐賀県主催の「佐賀さいこう！企画甲子園（以下、企画甲子園）」で私たちは愛すべきふるさと佐賀県の魅力を多くの人に知ってもらうための取り組みとして「佐賀牛」をフックにした企画を提案しました。

知事たちからのフィードバックを受ける中で、せっかくなら企画だけでなく、実施まで行いたいと思い、Makuakeを通じて、資金を集め、肉フェスイベントの実施と商品開発を実行したいと考えています。

佐賀が誇るブランド牛「佐賀牛」

佐賀牛は、佐賀特有の穏やかな気候、おいしい水と澄み切った空気、佐賀県産の稲わらで大切に育てられた黒毛和牛。肉質が等級５段階の中の最高５及び４、BMS・霜降りNo.12のうち７以上。日本食肉格付協会の格付けでは、全国２番目の厳しさ。正に佐賀の誇る名産品です。

コロナによって佐賀牛に訪れていた危機とは

企画甲子園での発表を行う上で、実際に現地を訪問し、地域の課題をヒアリングしていく中で私たちはとある課題を知ることになりました。

世界に蔓延した「新型コロナウイルス感染症」。コロナが流行し始めて、早３年。世界的にも徐々に、落ち着き始めたコロナですが、コロナが与えた打撃は大きいものでした。企画甲子園の際に、畜産農家を訪問した際に聞こえてきた声は「出荷額の減少」「１頭あたりの単価の下落」という畜産農家の困り果てた声でした。

畜産農家の願いとして、「もっと県民の方にも気軽に食べてほしい」「若い方にも召し上がっていただきたい」という思いがあることもわかり、どうにか高校生である自分達のアイデアで何かができないかと考えるようになりました。

困っているのは畜産農家だけではなかった

コロナ禍の弊害は、野菜を育てている農家にも及んでいました。アスパラガスを育てる農家さんなどに尋ねた際に聞かれた声は以下の通りでした。

「飲食店の営業停止や時短営業により、例年通りに出荷できず安価で売ることになり、売り上げに影響が出てしまった。他にも玉ねぎ・レンコンなど佐賀県を代表する農作物を育てている農家さんに大きな影響が出ている。」

私たちは、これらの地域課題を直接聞くことで、「地域のために何かできること」をしていくことで、地域活性化をしていきたいと強く思うようになりました。

地域を救う一助となりたい！

私たちが畜産農家・野菜農家の課題も解決しつつ、今後の地域に少しでも変化を与えたいと考えた結果、思いついたことは「佐賀牛の魅力を知ってもらえる佐賀牛を活かした商品開発」と「佐賀牛を味わい尽くすイベントの開催」でした。

予定している商品開発は、肉まんを予定しています。開発には、佐賀県の西九州大学佐賀調理製菓専門学校の方々にご協力いただき、ご家庭でも佐賀牛の味わいを楽しめる商品を完成させていく予定です。

これらの原材料にも、地域食材を使っていくことで、畜産農家及び野菜農家の課題解決になるように心がけて作った逸品です。

肉フェスイベント概要

肉まんだけじゃない！地元飲食店も12店舗が出店

佐賀牛をふんだんに活かしたローストビーフ丼も！

当日はキッチンカーも！会場を彩ってくれます。

【出店予定の飲食店】

きみどりバーガー
麺工房こうき
3Life
Grill Dining deeer
le*pan
トリえモン
ROLE PLAYING COFFEE
鮨・椿油天ぷら八木（21日～14:00のみ）
BAL TAPAS（バル タパス）
ダジーノ
Hungry bowL
旬彩響宴 おかぎ

※出展者は変更となる可能性がありますので、予めご了承ください。

肉だけじゃない！地元名産も集まるイベントに

全国から取り寄せ依頼がなされる白石蓮根

イベント日時：2023年1月21日（土）22日（日） 10時〜16時
イベント場所：JR佐賀駅 駅前まちかど広場
佐賀県佐賀市駅前中央1−5

高校生主催、佐賀牛を取り扱った様々な出店、開発した肉まんを現地販売、ダンスやミュージックなどの催しの場など、老若男女問わず楽しめるコンテンツをご用意する予定です。

リターン概要について

・買って応援

学生からのお礼のメッセージと似顔絵師でもある教員がデザインしたオリジナルキャラクター画像を送付します。

・来て応援 ＋ 御礼メッセージの送付

応援するだけでなく、イベントにも参加してみたいというサポーターの方向けのリターンです。ぜひ、会場で佐賀牛のおいしさを体感していただきたいです。

・食べて応援

JAさがさまから協力いただき、佐賀牛の直送をさせていただけることになりました。イベントには来れないものの、佐賀牛を応援したい、肉フェスの開催を応援したいと言ってくださるサポーターの方にはぜひお買い求めいただけると幸いです。

資金の使い道

・イベントの運営費用

※多くの応援購入が集まった際には、地域課題解決のためのさらなる活動に充てたいと考えていますので、よろしくお願いします。

実行者紹介

新型コロナウイルスの影響で出荷数が減少したり価格が大幅に下落したりしています。また生産者さんの後継者不足も問題になっていて生産者の方も困っています。私たちは「佐賀牛で街を変えたい」「佐賀牛をたくさんの方に食べてもらいたい」という想いで活動しています。佐賀牛をたくさんの方に食べてもらうことによって生産者の方も喜んで頂ける、そして佐賀県や佐賀牛の魅力を知って頂けます。皆様のご協力おねがいします。（有志代表：松尾航汰）

『企画甲子園での企画段階から、「佐賀牛のおいしさを多くの人に感じてほしい！」という思いが溢れ出していました。（肉汁のごとく(^_-)-☆）

フェスの企画運営、肉まんの商品開発、初めてのことばかりですが、有志が集い切磋琢磨しながらチャレンジしています。このフェスが高校生自身の成長になっていることをサポートしながら感じさせられています。あと一歩、皆様の応援で背中を押していただければ幸いです。』（特定非営利活動法人鳳雛塾・事務局長 竹内 陽慶）