この味わい、初体験。。。

お酒が好きな方にも、そうでない方にも試してほしい、新しい日本酒が完成しました。私たち自慢の新しい日本酒を、是非あなたの暮らしの一部として使っていただけたら嬉しいです。

完熟いちじくの酵母で造った、新しい日本酒ができましたので是非皆様に飲んでもらいたい！そんな自慢の日本酒をMakuakeにて限定先行販売を実施致します。

※栽培面積、収穫量ともに2019年実績

①いちじくってどんな食べ物？

いちじくは漢字で「無花果」と書きます。ですが、花が無いわけではありません。普段食用とされている部分（切ったとき粒粒に見える部分）が花にあたります。このようにいちじくは隠頭花序という花をつける木で、普段市場で売られている果実のように見えるものは花軸が肥大化したものになります。

②いちじくは古くはギリシャ神話にも登場している！？

いちじくの歴史は古く、ギリシャ神話に登場しているとも言われています。
元となったのは『旧約聖書』の創世記に記された「アダムとイブの神話」といわれています。こちらの内容では、アダムとイブは「食べてはいけない」と神に言われた禁断の果実を口にしたことで、エデンの園から追放されてしまいました。この禁断の果実とは、一般的に「リンゴ」とされていますが、アダムとイブが纏った葉がいちじくだったことから、実はその果実はいちじくだったのでは。。。という説も根強く残っているそうです。

③尾張旭産完熟いちじくを使った酵母を使用

愛知県尾張旭市は、愛知県の中西部に位置し尾張地方に含まれる市で、人口はおよそ80,000人ほどの中核都市です。名古屋市のベッドタウンとして発展し、近年若い子育て世帯の方が多く移住されています。また、市内には緑豊かな公園が数多くあり、代表的なものでは「愛知県森林公園」は市の面積の15％を占める広大な公園で、尾張旭市民の憩いの場として多くの方に親しまれています。

また、「完熟いちじく」が特産品となり、通常のいちじくより甘みと香りが強いのが特徴です。

④『空』などでおなじみの関谷醸造で造りました！

愛知県は「ものづくり」というイメージが多いと思いますが、実は酒造りも盛んで、酒蔵数は全国第12位（2021年実績）、生産量は全国第7位（2020年実績）を誇っております。その中で、今回のいちじく酵母のお酒を造っていただく関谷醸造様は、「蓬莱泉」や「一念不動」「美」「魔訶」といった日本酒が有名で日本中にファンが多い蔵元ですが、その中でも、特に蓬莱泉の大吟醸「空」は人気が高くなかなか手に入りづらいと言われております。その関谷醸造様の技術で、今回のいちじく酵母の日本酒が出来上がります。

今回のお酒は、Makuake限定先行販売になり、実は初めて造られるものです。。。（既に試作にて、お酒になるのは確認済みです）

なので、気になるお酒の香りや味わいは。。。？

？甘口？辛口？さっぱり？飲みやすい？ こちらは実際に飲んだ貴方が判断してください！今回は2種類の酵母が分離できましたので、2種類のお酒を造ってみました。今回、ここでしか味わえないお酒！是非この機会にご賞味いただければと思います。

尾張旭は非常に緑豊かな、まるでまち全体が公園のような環境で、そこに住む人々や訪れた人々全てを癒してくれる自然があります。その自然環境を活かし、山辺の散歩道や矢田川の河川緑地などを利用した変化に富んだいくつものウォーキングコースを設定して健康づくりへの取り組みを促したりなど、人々と健康を自然とともに結びつけるような豊かな環境が築かれています。

また、尾張旭の特産品にはいちじくだけではなく、プチヴェールというケールと芽キャベツを交配して生まれた野菜もあります。食物繊維、カロテン、ビタミンCが多く含まれており、学校や保育園の給食に提供されたり、苗から育てるなど現在まで地域の人々に親しまれている食品です。

そんな健康食品や教育としても利用される特産品を多くの人に知ってもらいたい！という強い思いから、この企画が始まりました。

こんなもの、あったらおもしろいんじゃないかな？

そんな気持ちで出来た、新しいタイプの日本酒です。今までは果肉を使ったいちじく酒というのは耳にされたことはあるかもしれませんが、いちじく酵母を使用した日本酒は珍しいと思います。

温度帯は、冷やがおすすめですが、温めても香りが立ちまた違った味わいが楽しめます。

仕様

今回２種類の酵母を分離に成功！異なる酵母のお酒を飲み比べしていただけます。

容量:各500㎖×2本

原材料名:米（愛知県産夢山水）、米こうじ

精米歩合:55％

スケジュール

5月下旬 プロジェクトスタート

8月下旬 プロジェクト終了

10月15日 酒蔵見学・留添え体験実施

11月下旬 商品発送

リターンについて

Makuakeサポーター限定に先行販売をいたします。。。ぜひ、ご自宅のストックに、お酒好きな方や珍しいもの好きな方への贈り物に、またいつもと違ったものを試したい方、飲食店様などからのご注文もお待ちしております。

費用の使い道

・いちじく酵母の分離費用

・お酒の醸造費用

・酒蔵見学費用

・今後の一般販売に向けてのプロモーション費用など

実行者紹介

株式会社ITAGE GLOBAL（酒類販売担当/実行者）

私たちは愛知県名古屋市に本社を置きますIT会社です。

地域や社会に幅広く貢献し、常に新しいことに挑戦し続ける、そんな企業でありたいと思い、日々活動しております。

企業の立場から産学官連携の推進を行い、将来の社会貢献を目的に活動しています。今回のプロジェクトの企画・事務局運営担当。

HP:https://itgg.co.jp/companyprofile

名古屋経営短期大学 講師 有限会社イグナイト 代表取締役 市来有希様

https://www.jc.nagoya-su.ac.jp/teacher/4700/

大学では化粧文化論等の講義からエステ、メイク、アロマテラピーの技術的な指導も行う美のスペシャリスト。日本エステティック協会、CIDESCO日本支部理事。
研究室では食と美容の関係性を研究し、今回いちじく酵母で造る日本酒の効果に着目し研究されています。
７月24日からポートメッセ名古屋で開催される美容の展示会ビューティーワールドジャパンでは、市来研究室としてこのお酒を出展する予定です。

応援コメント）

尾張旭市のH.Mファームさんが作った完熟いちじくの酵母を使った美味しい日本酒が出来上がりました。この日本酒はもっと女性に飲んでもらいたいという思いから造られた日本酒です。日本酒好きな方はもちろん、そうではない方も好きになって頂けるやさしい味の日本酒です。 毎日飲みたくなる日本酒。完成を楽しみにしてください。

株式会社イーティーワイ 代表取締役 佐々木英二様

株式会社イーティーワイは電気式甑SUPER LARGE STEAMERの発案・開発を行い、更にSUPER MULTI HEATERを活用した発酵装置も展開しております。社長の佐々木様は40年以上に渡り、全国各地の地酒を飲まれ、酒蔵を訪問し、蔵元さんや杜氏さんなど造り手の方と交流されています。今年の8月4日～6日には愛知県の安城七夕まつりにて地酒の販売などを行う予定です。また、日本酒好きが集まり、地酒を愛する会「一合一笑の会」で会長として27年、会員と共に地酒を探求し、地酒文化の発展に尽力しております。

応援コメント）

無花果(イチジク)酵母からお酒を醸すプロジェクトを立ち上げることに心より賛同し応援させていただきます。果実酒やリキュールは過去に聞いており、現実お酒も市販されておりますが酵母からは、全国初と言っても過言ではなく、それが愛知・尾張旭市のイチジクから酵母を愛知県食品工業技術センターで開発し、更に愛知の蔵元(関谷醸造)で醸される、なんてすばらしい事でしょう。 新たな挑戦に感銘してなりません。 地酒の醍醐味を味わえることを楽しみにしております。

いちじく農園 HMファーム 代表 宮本 宗様（尾張旭市のいちじく生産農家）

HMファーム代表の宮本様は、愛知県立芸術大学大学院彫刻領域を修了後、「六本木アートナイト オープンプロジェクト２０１８」（東京）、
「Theory Of Human Machine」masayoshi suzuki gallery（愛知）、Arc of The City 都市の箱舟 ボストン美術館跡地(愛知)などで様々な作品を発表されている現役のアーティストでありながら、4年前にHMファームを立ち上げ、現在「桝井ドーフィンを土づくりにこだわって生産されています。農園には直売所も併設しており、朝採れの完熟いちじくを8月～11月の期間販売されており、連日多くのファンが宮本様のいちじくを求めて訪れます。

応援コメント）

農業を開始したきっかけとして、同じく美大のOBも卒業後に多角的に事業を展開しており、自分も作家活動の傍できる事業を持ちたいと思ったことがきっかけです。初期の頃は農業への知識がなかったものの、ものづくりへの熱意だけはあったので、それまで経験してきた色んな現場仕事のノウハウを活かし、独自設計で設備を構築。同時にイチジク栽培に関してはYouTubeや近隣の農家さんへ突撃取材を繰り返し、勉強しました。また農業をやっていく中で、自分の工房で作品を作って売ること、自分のフィールドで育てた作物を売るという行為が繋がったこともあり、今も継続していこう思えるようになりました。 当園ではフィールド作り（土作り）において、木がよりよく生育していくために必要な、土壌の活性化と水捌けの良さにこだわっております。木もまだ若く勢いもあるため、毎年初夏に実る大玉のイチジクが当園の目玉商品となっております。 まだ駆け出しではありますが、当園のイチジクから精製された酵母が新たな商品開発への可能性を見出してくれたことをとても嬉しく思います。 今回のプロジェクトに関わって頂いた関係者の皆様に心からお礼申し上げるとともに、尾張旭市のイチジクを今後も盛り上げていきたいと思います。

関谷醸造株式会社 取締役部長 村井 由仁様 杜氏 宮瀬 智也様 （いちじく酵母の日本酒の醸造）

関谷醸造株式会社は1864年（元治元年）創業の愛知県北設楽郡設楽町に本社を置く日本酒の製造会社で、和醸良酒を合言葉に社員のチームワークを大切にし、高品質な酒造りに取り組んでいます。代表銘柄として、「蓬莱泉」や「明眸（めいぼう）」が有名で､特に蓬莱泉の大吟醸「空」は人気、知名度共に高く、愛知県内のみならず全国のファンを魅了してやみません。 その関谷醸造様の技術で、今回は完熟いちじく酵母を使って新しい日本酒を造っていただきます。

応援コメント）

今回は吟醸工房の少量多品種の技術・ノウハウを活かし、今回のプロジェクトの為に愛知県産のイチジクから抽出した酵母を使用した清酒製造に取り組みます。
イチジク酵母という微生物が創り出す、従来の清酒酵母にはない新たな日本酒の香味をお楽しみ頂けると思います。

あいち産業科学技術総合センター食品工業技術センター（酵母の分離） 発酵バイオ技術室 室長 伊藤 彰敏様（尾張旭市出身）

応援コメント）

昨今、花卉や果物など自然界から酵母を分離し、香味に特徴のある清酒の開発に関する取組みが全国各地で行われています。 今回、尾張旭市の完熟イチジクから酵母を分離することに取組みました。ろ過した麹甘酒にアルコールを加えた培地(栄養源)に、無菌的な操作で実を皮ごと投入し、集積培養(発酵試験)を行いました。 アルコール濃度を変化させた2次の集積培養を行い、2株のアルコール耐性微生物を分離しました。26SrDNA D1/D2領域の遺伝子配列を解析した結果、2株ともSaccharomyces cerevisiaeであることが判明しました。Saccharomyces cerevisiaeは清酒やビール、ワイン醸造やパンの製造にも用いられている有用酵母です。 イチジク酵母(FIG１,FIG2)を用いた簡易な清酒小仕込試験を行ったところ、アルコール濃度や酸成分に特徴のある清酒が醸されました。イチジクから分離した酵母で清酒製造を行う試みは全国初となります。関谷醸造株式会社の醸造技術を駆使した新タイプのお酒の誕生を期待しています。

リスク＆チャレンジ

※製造量には限りがございます。応援購入を多数いただいた場合、製造工程の都合により、出荷時期が遅れる場合がございます。

本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。

原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から6ヶ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。

※製造する日本酒について、デザイン・仕様が変更になる可能性もあります。

※本製品は瓶詰め日本酒になっております。発送の際は、十分に注意して行いますが、万が一破損があった場合は、実行者までに連絡をお願いいたします。代替品をお送りします。