そんな希望を叶えるビアカップを美濃焼で作ってみました。

美濃焼ビアカップの特徴

【焼き物だからこそ出せる「クリーミーな泡」】

一般的に、陶製のビールカップは内側を無釉（釉薬がかかっていない土だけで焼き締めた状態）で外側に釉薬をかけたものが主です。

釉薬のかかっていない内側表面の凹凸によりキメ細かい泡が長く続くのが陶製カップの最大のポイントです。

実際にスタッフで美濃焼ビアカップに注いでみると、写真のようにふんわりと泡を作ることができました。

GOOD DESIGN賞　受賞！

【新素材の土を使用！食洗機の利用もOK】

GOOD DESIGN賞参考 URL（https://www.g-mark.org/award/describe/53725?token=dRn1YtIixQ ）

美濃焼産地特有のブレンド土調合技術から生まれた新素材粘土MINO MAKELAY（ミノメイクレイ）。陶土の味わい、豊な質感がありながら、食洗機に入れて洗うという日常使いできる新素材です。

この素材の最大の特徴である吸水率の低さを生かした物作りとは何か。陶製のうつわのデメリットが吸水性なのに着目し、そこをミノメイクレイで解消しながらメリットである土の風合いときめ細かなビール泡で、使いやすく美味しいビールが飲めるビアカップができました。

しかし、使っていくうちに少しずつ吸水して匂いが残り臭く感じたり、なんかカビ臭い、つけ置き出来ないなど、陶器ならではの扱いの難しさがあります。それをミノメイクレイは解消し、手軽で扱いやすく、陶製カップの良さも実現しました。

土の吸水性を抑えたことで可能になった、中も外も無釉薬の仕上げで、より土をしっかりと感じることが出来ます。

【ビールの種類に合わせてビアカップの形も取り揃え】

ビールのグラスは昔から様々な形があり、形によりおすすめのビールがあります。香りの感じ方や泡の立ち方などがカップの口径や形の違いによって生まれると言われています。世界各地、ビールにはたくさんの種類があり、エール系、ラガー、ヴァイツェンなど香りや苦味も様々です。その様々なビールを美味しく飲む為にビールグラスの定番の形は試行錯誤され研究されてきた結果と言えます。たくさんの形の中から4つの形を抜粋し、ミノメイクレイで作るのに適した形とサイズにデザインしました。陶土で作ることにより、より細やかな泡を楽しむことができます。

オールマイティータイプと言われるパイント型

イギリスのパイントという容量が名前の由来で飲み口とボディが広く香り、キレなど平均的にしっかりと味わうことが出来ます。（サイズ：φ85mm　H135mm　　　容量：390mm満水時）

香り重視タイプのチューリップ型

飲み口が狭くボディが膨らんで香りや炭酸が抜けにくいと言われています。（サイズ：φ90mm H125mm　　容量：550ml満水時）

喉越しとキレ重視タイプのピルスナー型

パイントと似ていますが一気に口の中に入ってくる為、爽快な香りや強い炭酸のビールに向いていると言われています。（サイズ：φ105m H130mm　　容量：460ml満水時）

泡を長く楽しむタイプのヴァイツェン型

飲むたびに膨らみ部分で対流が起こるため新たな泡を生み出すと言われます。（サイズ：φ80mm H135mm　　容量：480ml満水時）

美濃の産地で活動している陶作家にも協力いただき

オリジナルビアカップを作成

サイズ：口径72mm 高さ143mm 容量：440ml（満水時）

デザインされているカップの金線は、電子レンジ、食器洗浄機対応な材料を使用しています。

作るのは宮下将太さん

https://www.shotamiyashita.com/

※写真はマクアケ限定で作っていただく井上健太さんのカップ

サイズ：口径86mm 高さ143mm 容量：400ml（満水時）

二人目は、井上健太さん

https://www.instagram.com/i.kenta10/

お二人とも縁あって、MINO MAKELAYのプロジェクトに参加していただいています。今回は、マクアケ限定仕様のカップを数量限定でお二人にのご用意いただきました。

美濃の産地は陶芸が学べる施設がいくつかあり、全国や海外からも陶芸を学びに集まります。また、宮下さんのように直接弟子入りする作家さんもいらっしゃいます。多種類の粘土や、産地産業として、陶芸の街として環境があることで、ここ岐阜県多治見市には陶芸家を目指した人々が集まっています。

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仕様

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練って空気を抜いた粘土を水ごてを使い、一つずつ成形していきます。成形した粘土を乾燥させ、水分が抜けたら窯で焼成してうつわを焼き締めます。一つひとつ手作業の為、個体差があります。成形、乾燥の途中で多少の歪みが発生する場合があります。土の素材感をより出す為に、珪砂を粘土に混ぜていることで成形の削りの際に、この珪砂が削りに引きずられ筋になって現れる場合があります。

焼成時の窯の中の位置により、微妙な酸素量の違い等が発生し、焼き色の違いが生まれます。同じ粘土を使っていても焼成時の環境により焼き色が異なります。

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スケジュール

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2023/6/12 プロジェクト開始

2023/7/30 プロジェクト終了

2023/7/31 粘土原料手配

2023/8/1 窯元粘土成形、乾燥、素焼き、本焼成へ

2023/9/30 順次生産UP予定、発送開始

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リターンについて

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①MINO MAKELAY選べるビールカップ1個

②MINO MAKELAY選べるビープカップペア2個

③MINO MAKELAY選べるビールカップ4個 早割

④陶作家 宮下将太 数量限定MINO MAKELAYビアカップ1個

⑤陶作家 井上健太 数量限定MINO MAKELAYビアカップ1個

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資金の使い道

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次の新素材開発やPR促進に使わせていただきます。

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実行者紹介

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株式会社 井澤コーポレーション

美濃焼デザイン研究所

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