プロジェクトの概要

あなたのイヤホンで圧倒的な没入感を。
　従来のイヤホン体験を大きく変える革新的なイヤーピース 第5弾

『JIJU REVJET』は、通常カップでも特殊構造により、これまでのJIJUの音をほぼ再現した全く新しい追加機種です。
尚、既存のJIJUシリーズとは同じ特許に基づき製作されています。 (国内特許2019年 第6621166号)

BLACK仕様

LIGHT GRAY仕様

LIZER LABはイヤホンの課題である頭内定位の解消を目的として、2019年に頭外定位イヤーピースJIJUを製作・販売開始致しました。

・通常カップにフェーズプラグを組み込む事でカップ内の反響効果や防振対策を行うと同時に、音の方向感を司るとされる耳珠(じじゅ)付近に極小さな孔で僅かな音を放出・反射させ取り込み、頭外定位や臨場感、定位感、ノイズ低減等、音質の向上を図っています。

・今回、マクアケ第5弾『JIJU REVJET』は、従来の逆組カップを通常カップとし、プラグ材質を踏襲しステンレス製(SUS)で構成。これまで最多販売数であるJIJUJET-3のフェーズプラグとほぼ同等の開口形状としてあります。カップへの組込みフランジ部には音道外部と内部を繋ぐ全周溝を設け、プラグの極小孔のどの角度に組んでも内通する特殊な構造としてあります。(前方同一位置を基本に約90度迄を推奨)

①カップを逆組みから、通常カップとし違和感の無い仕様を追加。

➁カップ部の反射音は減少も、フランジ部溝により残響感を確保。

　(通常カップにより反射音は控えた仕様も、現行JIJUに近い音質を確保しています)

・下記写真は追加機種『JIJU REVJET』。
　カップはBLACKとLIGHTGRAY仕様。(BLACKをメインに販売)
　今後は、これまでの逆組みカップと通常カップの2種展開となります。

　　JIJU REVシリーズ⇒ 通常カップ。REVJETは、REVシリーズ第一弾　　 　　　　(REVシリーズのREVは、REVERSEやREVISIONから引用しています)　　

　サイズは、左よりL/M/Sサイズ

プラグ単体の比較用写真
　左側:JIJUJET-3 (現行品)
　中央:JIJUMA とJIJUMA-HORN (現行品)
　右側: JIJU REVJET (新設)

プラグ単体の写真
JIJU REVJET (拡大写真)

　※本フェーズプラグは、「意匠登録出願中」となります。

カップ裏面と軸部

※カップ傘の淵部と軸部端には方向性識別凹を設定し、ノズル組込みを容易化。　　

プロジェクトの詳細

・JIJU REVJETは、現行のカップ部を一般的なものとし、違和感の少ない仕様とした追加機種となります。

【主な変更点は4つ】

①カップ部の変更により違和感を減らしつつ既存のJIJUの視聴感を踏襲化。

➁カップを2色(BLACKとLIGHT GRAY)とし選択可能。メインはBLACK。

③フェーズプラグのフランジ部形状に溝追加し、開放孔との閉塞防止と残響感強化。

④フェーズプラグ主要形状は、最多販売のJIJU JET-3とほぼ同一形状とした。

・サイズは3種類。左からL、M、Sとなります。

・耳のサイズが中間域にあり、2サイズ(M/S又はM/L)を試してみたいと言う方に、選択できるバリエーションも設定しました。更には、同一サイズ2セット同梱や、コスト面で有利な厚紙製のギフトケースと高級感のあるハードケースもL/M/S(マクアケ専用)として黒と赤を用意致しました。

JIJU REVJET (プラグはステンレス仕様)
カップはBLACKとLIGHT GRAY仕様。(BLACKをメインに販売)

　カップのサイズ(参考)
・外径　Lサイズ Φ14.2　Mサイズ Φ12.6　Sサイズ Φ10.8
・全長　L/M/S　約9.2　(現行カップ型は10.5)

注)上段画像の小孔は、可視化のため縦に断面化されていますが、実際は横方向にセットされます。

JIJU REVJETの特徴

イヤーピースの枠を超えた仕組み

めざしたのは『響き』のある心に届く音 !

・クラシック、ジャズ、ポップス系のファンに贈る最上の音像、臨場感体験。頭内定位からの解放と、明確な定位感による自然な聴き心地。イヤーピースの枠を超えた仕組みにより、耳の構造を活し音の侵入バランス(音の残響とその反射侵入角度)を変える事で実現しました。規模は全く異なりますが、基本構造はコンサートホールやライブ会場、オーディオルームと同じような考え方です。

『コンサート会場の様な臨場感』

『ライブハウスの様な心地良さ』

・めざしたのはモニター調の音源を確かめる為の、鋭く繊細な音を拾うようなものではありません。オーケストラホールやライブ会場で聴く音楽に浸れるような『響き』のある心に届く音です。実際に耳に直接届く『直接音』は少なく、多くが間接音です。通常、直接音は10-20％程度とみられており、イヤーピースJIJU JET3やJIJUMA、JIJUMA-HORN、今回のJIJU REVJETにもその様な考え方を取り込んでいます。　(下図は、音が片耳にのみ入るイメージ図になります)

映画、オーケストラ、ゲーム、VR、メタバース等でも

・JIJU REVJETは、音楽鑑賞以外にも画像鑑賞時時とのマッチングの良さから、映画、オーケストラ、ゲーム、VRやメタバース等でも試して頂きたいのです。また、音質的にはオープン型の良質なヘッドホンと比較して頂きたいのです。また、これまでJIJUシリーズを購入されたお客様からイマーシブオーディオにみられる3D音響体験が出来るとの評価を頂いております。eスポーツなどにも有効とみられ、自分の位置関係や敵の位置や方向感が掴みやすい定位感を有しています。音が手に取れる様な見える感覚が期待できます。

・JIJU REVJETは、JIJUシリーズと同様に耳の特性、構造を生かした特許技術(国内と米国特許取得済)です。音の方向性は、頭部伝達関数に基づいて説明できるとされていますが、文献を調べてみると音の方向認識メカニズムは完全には解明されてはいません。

頭外定位の概念について

・一般的に頭内定位する場合、同時にセンター付近の楽器はまとめて頭の中央に塊りとなってしまいます。JIJU REVJETは、頭外定位すると共に定位感も良く、楽器が分離し耳の外から離れて聴こえる感覚も大きな特徴となっています。聴感上は、頭外定位しているかどうかよりも、音が分離して聴こえるかどうかの方が違いが解りやすいかもしれません。音が見えるような感覚になるのはその為です。(概念図はJIJUJET-2による)

自身の「頭部伝達関数」をそのまま活用

・JIJU REVJETは、このような完全バランスされている状態を、本来耳に届いている聞こえ方に少しでも近づけ、音の方向性を判別すると言われている自身の「頭部伝達関数」をそのまま活用できるような仕組みになっています。

一般的なイヤホンと、JIJUやREVJET使用時の音場イメージ

・JIU REVJETには、通常のイヤーピースには存在しないプラグ(栓体)部分が存在　　します。これは取得した特許の大きな特徴となっています。このプラグによって　　音道部の音の流れや方向性を変化させ、通常のイヤーピースでは直線的に進む音　　を反射や位相を変えて外耳道を通り鼓膜へ伝達させる特殊な構造としてありま　　　す。(耳の複雑な形状は反射や位相を変化させますが一般的な製品は未対応です)　

・一般的なイヤーピースの音は、基本的に「頭内定位」です。これは、頭の上部付　　近に音が団子の様に音が鳴ります。ヘッドホンも基本的に同じ現状が確認されま　　す。これを私なりに図解すると下図のようになります。(画像は現行機ベース)

【頭内定位状態で広がりが無く音が塊り状態】

【頭外定位で臨場感や定位が良い音場状態】

・これまでのJIJUはカップ型であり、特に反射音も豊で特に臨場感が必要なライブ音源での再現性は圧倒的な支持を頂いてきました。また、クラシックやジャズでもご評価を頂いております。どちらかと言うとダイレクト感を好むロック系の方には不向きの様な点のご指摘も一部には頂いております。

・今回のJIJU REVJETは、これまでのJIJUカップ部の様な大きな空間はありません。しかしながら、プラグのフランジ部に僅かですが残響を伴う溝空間を追加する事で、一定の同様な効果を得る事が出来ました。また、カップとプラグの位相(約45度)の間で僅かな好みの調整が出来る構造としてあります。(意匠登録出願中)

国内と米国 の 特許を取得

※これらは、国内特許を取得しています(2019年 第6621166号)

また、PCT審査後に米国特許も取得しています。 米国 番号：11240581

JIJU REVJETのプラグについては、意匠登録出願申請中になります。

国内 意匠登録願
・整理番号 D25009
・意願2025-021625
【意匠登録出願申請＝下記図プラグのフランジ部に溝空間】

機能性①

シリコン部は通常のイヤーピース形状を採用

・外耳道入口に窪み部があっても密閉しやすい球状タイプを採用
・音質最優先の厚みを持たせた形状
・音道出口部にはホーンタイプを採用

機能性②

プラグ部は過去最多販売数のJIJU JET系形状を採用

・プラグ開放部はメイン孔1カ所、サブの孔を2カ所、先端にはJIJU JET３と同等の
　孔径を採用。
・シリコン溝への組込み部のフランジ部中央には空間となる溝を設定。シリコン音
　道の開放孔とプラグフランジ部溝で繋ぐ構造とし、回転ずれや故意に位相を変え　　て音質の変化を楽しむ事も可能な特殊構造となっています。
・プラグから音道部に連通する極小孔は、現行品ではカップに手作業であけてい
　いますが、孔精度の向上を図るためプラグ側に金属に極小孔加工を追加し安定的
　な音質を維持する事が出来ました。

機能性③

プラグのフランジ部に残響を伴う溝空間を追加

フランジ部に追加した溝により、僅かですが残響効果を得る事が出来ました。また、カップとプラグの位相をずらす事(約45度迄を推奨)で僅かですが好みの調整が出来る構造としてあります。(プラグ部、意匠登録出願中)

カップ部とプラグ部の相対位置をずらす事で、残響感と音像定位感に僅かな変化が
得られる。(カップとプラグの孔位置は販売時の前方を基本位置としてあります)

カップ部とプラグ部の相対位置をずらす方法(案)

プラグ外観の小さい方の穴2カ所に、ピンセットの先端で回転させる方法を推奨致します。下記写真参照ください。

尚、初期セット位置であるカップの傘部の凹部位置に戻す際は、プラグとカップの双方の孔位置が完全に一致しなくも問題はありません。(プラグの溝で常に貫通するため試聴的に問題になる事はありません)　※(参考)写真のイヤホン前方側ベント孔位置に一致させる事でより頭外定位感が得られます。通常イヤホンのベント孔位置は前方にはございません。

機能性④

カップ傘の淵部と軸部端には方向性識別凹を設定

ノズル組込み位置調整を容易化するために、位置合わせ目印位置を一直線化。
・イヤホンノズル部に組み込む際の目印として、イヤピ端部に凹みを設定。
・イヤホンに組み込んだ後にイヤピの位置が明確に分かるように傘部に凹みを設定。

実際の使用シーンのイメージ

感動の再現

ライブにいる感覚

利用方法・操作方法

イヤホン本体のベント孔について (図はJIJUJET-2で説明)

・下図の様にイヤホンのステム付近にベント孔が開いている製品の場合、JIJU REVJETのプラグ部に極小さな孔の反対側付近に孔が開いていると、音のバランスが取れてしまい頭外定位感が薄れる場合がありますので注意が必要です。下方向は問題ありません。前方が理想的となります。機種によっては、シュア掛けをすることでベント孔を理想的な前方向にセットする事が出来ます。(頭外定位の感じ方には個人差がございます)

※イヤーピース近くのベント孔をご確認ください。孔が無い機種もありますが、その際は影響を受けず使用できます。(イヤホンのイヤーピース近くにある孔)

イヤホンに付けられるタイプは、

・有線イヤホン　　　　　〇　ほぼ取り付け可能　
・ワイヤレスイヤホン　　△　ケースが閉まらない可能性
・air pods pro　　　　 ✖ ノズル形状が異なり不可

※イヤホンのノズル外径がΦ６を大きく超えるような大きいタイプ、又は外径が極端に細い場合に押し込まれ、プラグがカップ内溝から外れやすくなる可能性がありますので注意が必要です。

サイズ選びの際のポイントについて

　JIJU REVJETは、JIJU JETやJUJUMAシリーズと異なり通常タイプのカップ形状であり、基本的には、現在使用されているサイズと同サイズで問題ありません。

　耳入口の形は個人差が大きく、外耳道の手前に『くぼみ』が大きい、小さい、全くない人、様々です。Lサイズを使用している方は、この大きめのくぼみに組み込む形になるとみられますが、くぼみの無い方は直接外耳道に挿入する事になると思われます。

　一般的なイヤピのサイズを選択する上で、(個人的な見解として)
最初に、
①ご自分の普段使用しているサイズの確認
➁使用されているイヤーピースの形状(丸型か、防弾型か)
③ご自分の耳の形状の確認(外耳道入口くぼみの有無と大きさ)
④くぼみで合わせるタイプか、外耳道で合わせるタイプか

　⇒くぼみで合わせるタイプはその大きさによってＬかMかを選定頂く
　⇒外耳道で合わせるタイプはSサイズかMサイズで適合する可能性が高い

　※普段、Lサイズ丸型イヤピを利用している方で防弾型を使用した場合、外耳道にイヤピ先端が先に当たりシール出来ない事態が発生する事があります。
(私自身が経験しております)

JIJU REVJETのレビュー速報 をご紹介

マクアケプロジェクトに先立ち、JIJU製品をお使い頂いている方等への複数名様に先行レビューをお願い致しました。下記にご紹介させて頂きます。(ご本人の了解を頂いております)　XやDMで頂いた内容であり基本的に原文のままとなっております。

「ビ 」様
JIJU REVJET 今回はIE900に装着してのレビューとなります。
・逆差しの空間広さを抑え、より自然な空間表現
・ボーカル帯はやや控えめ、男性ボーカル相性〇
・低音の丸みは好印象
・高音の刺さりはやや目立つ、サ行刺激あり
・ハイハット、シンバルの刺激◎ただしそれを刺さりと感じる人もいるか
・装着感かなりいい

「う」様
今までの逆差しJIJUシリーズはSサイズで丁度良く、外耳道の奥側でセット出来ていました。 今回のREJETは、通常カップのため入り口の窪みで合わせる感じとなり、普段より少し大きめなLサイズがフィットしました。 頭外定位感は、今までのシリーズ同様にボーカルは前方に位置しています。伴奏は、横に広い感じで定位感も掴みやすいと感じました。

「t」様
装着感はとても良く、鼓膜への圧もなく(プシューって圧力抜いてくれるような…)全長が一般的なので、耳掛けイヤホンでも普通に耳に収まります。見た目カッコイイ。 肝心な音は、全体的に音が締まりがでて、キレッと凛とした音をだしてくれるかな。特に管楽器とストリング系が綺麗に聞こえます。前方からのダイレクトなボーカル中心に音が横に広がる感じです。逆カップのJIJUシリーズは丸に近い楕円で、JIJU REVJETは横に広い楕円と言った感じでしょうか。 前方から音のシャワー浴びてるライブ的な感じですね。この音の出し方が欲しかったって人は多そう。 プラグとイヤカップ穴の位置や向きをずらすと、低音と高音、定位置が調整出来たりしますので、高音が刺さるって人はずらしましょう(笑)

「L」様
金属コア搭載型は初めてだったのでとても良い体験になりました！ 装着感に全く違和感もなく、いつも通りに音楽を楽しんでいます！やっぱり、ぴったりフィットするサイズを選ぶことが大切ですね。イヤホンへの装着は、初めてのタイプだったので説明書のお世話になりましたが、機能をしっかり活かすためには、構造をきちんと把握しておくことも大事です。最大のウリ＜頭外定位＞は通常での感覚が「良い意味でバグる」とても面白い体験でした。拡がり感も増してより空間を意識するような鳴りはシャープさが増した印象で、スキッとしたインパクトに磨きがかかるようで弾ける音楽をより一層楽しめそう！これは違和感なく鳴らし続けられますね。

「し」様
サイズは一般的なイヤーピースと同じサイズ選びで問題ないと思います。TWSのケース閉まらない問題は概ね大丈夫だと思います。JIJUシリーズは円形・球状に広がるイメージですが、REVJETは横に広がるイメージが強かったです。JIJUシリーズの特性上、音が抜けるのはしょうがないのですが、REVJETの聴こえ方は極端に音が抜けることもなくバランスの良い自然な音。そのおかげかライブ音源はよりリアルな空気感を味わえました。頭外定位もマイルドで“ながら聴き”しやすいので分析的に集中して聴き入るというよりも、日常生活の普段使いとして楽しく聴くのに最適だと感じました。頭外定位感強めだと特殊な聴こえ方なので慣れていても音に気が向いて聴き入っちゃうのでREVJETはとても好みの音でした。JIJUシリーズの音をちゃんと味わえるし、全体的に華やかで柔らかい音。長時間聴いても聴き疲れが少ないのでずっと聴いてたくなる楽しさがありました。スカスカは困るけど強めの低音苦手な人はREVJETの優しい低音を気に入ると思います。

「三」様
とりあえずサイズはSからМに変更で、早速付けてみると癖がなく万人受けし易い着用感で特に痒みも痛みも無く良好。使えば使うほどツルツルになり密着度の低音の向上が見込めるとも。音質は全体的に自然で角が丸い印象に纏まり、少し高域が明るい印象。ハイハットはチリチリとシャンシャンと金物類の抜けが良く、分離感もスッキリと各楽器が被らず独立し音数が多くてもゴチャつかず音が散りばめられ、また左右の空間も音の抜けが良く開放的な感覚でより臨場感を醸し出す印象。ドラムは軽快さにバスドラは密度がありつつ太く頭上でリズムを刻み、ベースにサブベースは輪郭がありタイトな量感が適度にのし掛りライブの様なグルーヴ感。主役のボーカルは中高域に滑らかさのあるつながりが良いのでシッカリと存在感に余韻だったり空気感を感じられる。ただ音源によって JIJUMAだと形状の都合上奥に入れてる様にしていたからなのか全体的に中高域のアタック感はありストレートに届くイメージでした。JJIJU REVJETはその辺り前に前にという部分が弱まりつつ抜けの良い空間の拡がりが表れ、没入感が強くなった感じなので臨場感が増した印象でした。このあたりが好みが分かれるところかもしれないですね。これから様々な方に広まっていくのが楽しみなイヤーピース。

「s」様
JIJUシリーズの前方定位はそのままに 音に包み込まれる感覚です♪ カップとプラグの穴の位置を変える事で低音域の厚みや音場に変化を付けられるので、慣れてくると自分の好みに調整出来ます。目の前いっぱいに音が広がる感覚がとても気持ちの良いイヤピです。自分はJIJUJET/JIJUMAの頃よりLIZER LABさんのイヤピを愛用しており、現在もTraillii JPにJIJUMA HORN-BRASS、 Traillii TiにJIJUMA HORN-SUSを装着しております。総じて「剛」でモニター的なJIJUMA HORN、「柔」でリスニング向きなJIJU REVJETという印象です。自分的には短時間ガッツリ聴きた時はHORN、 ゆっくりと穏やかに聴きた時はREVJETと使い分けが出来そうです。今回はROCK、J-Pop中心での視聴でしたので、改めてクラシックやJazzでのレヴューもさせて頂きたく思います 。今も聴いておりますが、Traillii JP+REVJET、音に包まれる感覚がとても心地よいです。

「佐」様
プラグのサイズダウンとイヤピ形状の一般化により装着時の敷居がほぼ無くなったことで新規ユーザーや従来品の装着に難を示したユーザーへの訴求力を持ったと思います。私の様な従来の逆差しに慣れているユーザーにも十分な恩恵です。ただし従来の逆差し品の方が耳道内でしっかりと引っ掛かるので密閉感もフィット感も上ですし、頭外定位感、音場拡張感もより自然で上を行っていると思いますので、ラインナップが増えて嬉しい限りではありますが、従来の逆差し品の製作・販売も継続してほしいと思います。

その他にレビュー等を頂きましたら、活動レポートにてご紹介をさせて頂きます。

※プロジェクトに先立ち、先行レビューにご協力頂いた皆様には感謝申し上げます。

現在販売中の、「JIJUJET-3」「JIJUMA」「JIJUMA HORN」などのレビューなども「X」等にて沢山頂いていますので、ご確認頂ければ参考になると思います。

仕様

製品名:
・JIJU REVJET (ジジュ レブジェット)　

カップ部仕様:
・BLACKとLIGHT GRAYの2色 (メイン展開はBLACK)
・製造国は中国
・材質等　シリコン製　(カップ部は厚め、硬度は柔らかめ設定)
・サイズ　外径　L=Φ14.2　M=Φ12.6　S=Φ10.8
　　　　　全長　L=9.2　M=9.1　S=9.0 (逆差しJIJU=約10.5)　　　

　　
フェーズプラグ:
・材質はSUS専用、極小解放孔は高精度CNC加工機にて対応。
・フランジ部には溝加工を追加し、孔閉塞防止と残響感に寄与。
・製造:日本国内。

専用ケース:
・厚紙製専用ケース(ギフトBOXタイプ)
・厚紙ケース製造国:中国。

・L/M/Sフルサイズ専用ハードケース
・ハードケース製造国:中国

よくある質問

Q1:ワイヤレスイヤホンにも使用できますか？

A1:使用はできますが、充電の際にケースのフタが閉まらない可能性があります。 また、小さな孔が開いていますのでノイズキャンセル機能付きは支障がでる可能性があります。

Q2:購入後にサイズが合わない場合、交換できるのでしょうか。

A2: JIJU REVJETでは交換対応は出来ません。これまでの逆タイプと異なり、プラグの交換は推奨しておりません。現時点に於いてカップ単体の販売予定もございません。ピンセットを使う事で外す事は出来ますが、組み付けの際に少々難易度が高く位置ずれ等によりプラグが外れる可能性がある為です。ご理解をお願いいたします。

Q3:サイズを選ぶ際のポイントはありますか？

A3:現在お使いの通常イヤーピースのサイズと同等サイズにして頂ければ大丈夫かとおもいます。外観のサイズは上記記載内容を参照願います。

Q4:カップに組み込まれた金属のプラグが外れる事はありませんか？

A4:プラグはカップの溝に確実に組まれた状態で出荷致します。一般的なノズルですと外れる事はありませんが、イヤホンのノズル径が特に大きな場合は緩くなりますので注意が必要です。また、極端に細く長いノズルでプラグ部を強く押すと外れやすくなります。プラグを取外す等の推奨はしておりませんが、ご自身でプラグを外した場合は内溝(凹)部に確実に取りついているかの確認をお願いします。

Q5:イヤホンのステム形状適合性を具体的に知りたいのですが。

A5: LIZER LABのホームページ内に、イヤホンのステム形状適合一覧を掲載しておりますのでご確認ください。現行JIJUシリーズ用で参考資料になります。

JIJU_stem_list.pdf (lizerlab.com)

Q6:シリコンカップが汚れた場合の対処法を教えてください。

A6:シリコンは汚れやゴミをよく吸着し、手で拭いても取れません。その場合は、ティッシュを濡らすか、又はウェットテッシュで拭くと簡単に綺麗に落ちます。水洗いもお勧めです。

スケジュール

・2025年11月下旬～2026年1月上旬頃 掲載期間

・2025年12-2026年2月 部品加工生産準備

・2026年1月-2026年2月 部品加工生産準備 加工・組立・梱包

・2026年2月中～末頃 リターン配送開始予定

・2026年3月末 リターン配送完了予定

仕様、並びにリターンについて

※写真の取説は現在未完成に付き、現生産品を使用しております。

L/M/Sから1サイズを選択(BLACKのみ)22％OFF～

厚紙ケース(ギフトBOX仕様)
L/M/Sから1サイズ選択 1セット1個。写真は Mサイズ。

【超早割】 ・L/M/Sから1サイズ選択　1セット 1個 　計150個
［一般販売価格］3,370円の 22%OFF 2,628円

【 早割 】 ・L/M/Sから1サイズ選択　1セット 1個 　計100個
［一般販売価格］3,370円の 17%OFF 2,797円

【通常割】 ・L/M/Sから1サイズ選択　1セット 1個 　計100個
［一般販売価格］3,370円の 12%OFF 2,965円

L/L M/M S/Sサイズ異色セット1個(2色のみ)22％OFF～

厚紙ケース(ギフトBOX仕様)
L/L M/M S/Sから2色のみ 2セット1個。写真は2色 M/Mサイズ 。

【超早割】 ・L/L、M/M、S/Sからサイズ選択　2セット 1個 　計150個
［一般販売価格］5,370円の 22%OFF 4,188円

【 早割 】　・L/L、M/M、S/Sからサイズ選択　2セット 1個 　計100個
［一般販売価格］5,370円の 17%OFF 4,457円

【通常割】　・L/L、M/M、S/Sからサイズ選択　2セット 1個 　計100個
［一般販売価格］5,370円の 12%OFF 4,725円

L/L M/M S/Sサイズと色を選択(黒か白系)22％OFF～

厚紙ケース(ギフトBOX仕様)
L/L、M/M、S/Sとカップの色を選択 2セット1個。写真は LIGHT GRAY M/Mサイズ。

【超早割】 ・L/L、M/M、S/Sから選択　2セット 1個 　計150個
［一般販売価格］5,370円の 22%OFF 4,188円

【 早割 】 ・L/L、M/M、S/Sから選択　2セット 1個 　計100個
［一般販売価格］5,370円の 17%OFF 4,457円

【 通常割 】 ・L/L、M/M、S/Sから選択　2セット 1個 　計100個
［一般販売価格］5,370円の 12%OFF 4,725円

LMS、LLL、MMM、SSS4種から(BLACKのみ)22%OFF～

厚紙ケース(ギフトBOX仕様)
LMS、LLL、MMM、SSS黒のみ、4組合せ 3セット1個。写真は BLACK L/M/Sサイズ。

【超早割】・LMS、LLL、MMM、SSS4種より選択　3セット 1個 　計150個
［一般販売価格］7,450円の 22%OFF 5,811円

【 早割 】 ・LMS、LLL、MMM、SSS4種より選択　3セット 1個 　計100個
［一般販売価格］7,450円の 17%OFF 6,183円

【 通常割 】 ・LMS、LLL、MMM、SSS4種より選択　3セット 1個 　計100個
［一般販売価格］7,450円の 12%OFF 6,556円

L/M/Sカップ異色のみ (BLACKとLIGHT GRAY)23%OFF

ハードケース仕様
L/M/Sカップ異種のみ　各サイズカップを2個1セット。カップ2色、ケース2色 L/M/Sサイズ。

【超早割】 ・L/M/Sカップ異種　各サイズカップ3セット 2個 1セット　計25個
［一般販売価格］14,900円の 24%OFF 11,324円

資金の使い道

製品製作費用、並びに次期品の開発費用等に使用させて頂きます。

JIJUシリーズ　誕生・開発ストーリー

LIZER LABは、2019年5月に一人で起業いたしました。

　長年、自動車メーカーでパワーユニット開発部門との調整や外製メーカー品質受入れ窓口として業務にあたって参りました。約3万点あるといわれる自動車の構成部品の内、一つの部品が及ぼす影響の大きさとその重要性を認識しつつ、図面を基に機能展開を行い構成部品の必要精度や機能を確保する為の方法を、開発部署や部品メーカーさんと一緒に考えてきました。これらの経験を踏まえ、これまでに無い何か変革を起こせるような製品を世に出したいと在職中より考えておりました。

　一方で趣味が音楽とオーディオです。ブラスバンドから始まり市民オーケストラで生の演奏には計20年程接してきました。以前はシステムオーディオ装置もありましたが、音量を上げて聴ける環境には無く、スマホやDAPが主流で音楽を楽しむ時代になりました。

　数年前、某テレビにてイヤホンの紹介があり、普段は使用しなかったイヤホンを購入してみましたが、生演奏やステレオ装置との音の違いを改めて実感しました。この事実は以前から分かってはいましたが、ここを起点に原因はどこにあるかの追及が始まったのです。

　そこで着目した部品はイヤーピースでした。音漏れと共振は音質悪化を招き、イヤホンの性能をフルには発揮できません。そして一番の問題は頭内定位です。私はこの「頭内定位」これが特に嫌でイヤホンは避けてきました。音漏れ、共振、頭内定位を同時に解消する事を目指した結果、この奇妙な形の初代JIJUが誕生したのです。

　このJIJUシリーズは、原理原則に基づき耳の構造を疑似的に再現出来ないか何度も試作品を製作し、実験と検証を重ねた結果、必然的にこの形が生まれるに至りました。

(2019年 特許第6621166号、米国特許番号：11240581)

※写真は、過去に製作した試作品(一部)になります。