柑橘のさわやかな風味と明太子のうま味。

東峰村でとれる「木頭ゆず」を搾って明太子調味液に使用。柑橘のさわやかな風味を感じられる明太子に仕上げました。

海千のこだわり

海千は元々、お客様に直接販売することなく、市場に明太子を卸す形式を長年とっていました。その中で「海千のこだわりや新しいことにチャレンジした明太子を直接お客様の元に届けたい」と考え10年程前に対お客様向けに直接販売を開始しました。

減塩に取り組みながら魚卵の卵の粒感と風味を生かし明太子単体でご飯のお供ではなく、主役のおかずとして満足感を持っていただけるよう日々、製造しております。

今回の明太子は風味豊かな特製調味液に漬け込み「本漬け」の状態でお出しします。

非常に粒感がよく、プチプチとした食感が特長。贈り物として選ばれる人気商品です。ゆずを使用した明太子は、ジューシーな果汁を使用しており後口が爽やかです。

果汁たっぷりのタレとからめてお召し上がりください。
※ゆずの香りは揮発しやすいので解凍後は早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。

熟練した経験からの製造方法

明太子は、必要以上に長く漬け込んでしまうと本来の味を打ち消し鮮度も落ちてしまいます。また、漬け込み時間が短すぎると、旨味の素であるアミノ酸を引き出すことができず、美味しい明太子が作れません。
弊社では、漬け込みの際に鮮度と旨味の両方が最大限に引き出されるタイミングを見極め、調味液は素材本来の旨味を活かせる独自開発したものを使用しております。

明太子調味液に東峰村でとれる「木頭ゆず」を搾り使用。

今回、調味液に東峰村で取れる木頭ゆずを使用しております。

明太子のうま味とと共にゆず果汁を使用したちょっとさわやかな風味が広がります。

明太子が苦手と言われる方で魚卵特有の匂いが苦手という方もおられると思います。

今回の商品はゆず果汁にてちょっとしたさわやかな風味も楽しめますので是非皆さんお試しください。

お召し上がり方としては、そのまま包丁などで適当な大きさに切っていただきお箸で食べてみてください。

贅沢な釜たまうどんにトッピングしても美味しいと思います。

（天然ゆずだけを使用し人工柑橘香料などを使用していないため香りが飛散しやすく、ゆずの風味が弱く感じられる場合もありますがどうかご了承ください。）

海千ではこれ以外にも風味をお楽しみ頂ける明太子を取り揃えていますが、その中でもお客様のダントツリピート１位に「匠（たくみ）明太子」という商品があります。

かつおだしをベースにした優しい味わいが特長の明太子です。

今回のリターンのうち「食べ比べセット」もご用意していますので「東峰村産ゆず明太子」と、この「匠明太子」を同時にお召し上がりいただけます。是非ご検討ください。

こだわりの器

小石原焼 窯元『まるた窯』太田剛速氏のオリジナル限定保存容器でお届け

今回お届けする小石原焼は海千からのオーダーを太田氏が具体的に表現してくださったもので、完全なオリジナル商品です。小石原焼鉢に蓋を付けることで、冷蔵庫内での保存を可能にする「キャニスター（保存容器）」の役目を持たせました。

蓋にはあえて持ち手を付けていません。これは、ふたを両手で持ち上げて開けた後、テーブルなどの上に裏返しておいたときにそのまま皿のような用途で使えるようにしたいという思いから生まれたアイディアです。

キャニスター（保存容器）」の内径に気持ちよく合うように計算された蓋。取り上げてみると、蓋の内側にも飛び鉋の模様が施されています。これは、陶器の表面などに同じことをするよりはるかに手間のかかる作業ですが、ぜひ小石原焼の技法の美を手に取っていただきたいという太田氏の想いが込められています。

数々の受賞歴がある『まるた窯』太田剛速氏は、大型の展示作品から日常に使いやすい商品まで幅広く製作されています。国内外の飲食店からの特別注文などにも対応されており、いまや小石原焼は海を越えて食文化の違う諸外国でも親しまれています。

今回は、その太田剛速氏の小石原焼に対する熱意、東峰村に対する想いなどに共感しmakuake限定陶器を製作依頼しました。

ご自身の窯でも販売されない特別商品ですので、小石原焼ファンの方には特にご注目いただきたいです。

【瑠璃色】

【白色】

【外装】

風呂敷のデザイン、色、素材についてはイメージです。実際のものとは異なりますのでご了承ください。

豪雨災害からの復興への思い

海千では今回のプロジェクトを通じて、村のいたるところで続いている災害復興に対してプロジェクト成果の一部を寄附したいと思います。

現地では３年前の豪雨災害からの復興作業の様子をあちらこちらで見かけます。大規模なものは山肌を大胆に切り開き、修復のための作業員の方々が命綱をかけて作業にあたってみえます。復興の旗を掲げた大型トラックの運行も多く、まだまだ復興の半ばであることがわかります。

ここへきてコロナ禍の影響も甚大です。いつもなら県内の小学生の社会科見学の受け入れでにぎやかだった小さな村ですがそれもなくなったそうです。

また村をあげての民陶祭も中止になり、ドライブなどで立ち寄る個人客も激減したそうです。また、窯元さんにとっては生命線でもある釉薬の調達先がコロナ禍の影響で閉店されるそうで、今後の作陶に頭を抱えてますおられます。

各地で困難な状況が広がっていますが、ここ東峰村も都市部とは違う課題を抱えています。わたしたちはこうした背景を知り、東峰村のいち早い復興を願いプロジェクト成果の一部を東峰村役場さまに寄附させていただきたいと考えています。

今回お届けするリターンについて

■化粧箱1段

東峰村産ゆず使用ご当地明太子180ｇ贈答用（小石原焼陶器には入っていません。簡易容器入りとなります）

■化粧箱２段

食べ比べセット（贈答用2個）（海千人気Ｎｏ１明太子「匠」200ｇと東峰村産ゆず使用 ご当地明太子180ｇのセット 小石原焼陶器には入っていません。簡易容器入りとなります）

■小石原焼270瑠璃

東峰村産ゆず使用 ご当地明太子270ｇ キャニスター入り （まるた窯 太田剛速氏の特注小石原焼キャニスター 瑠璃色に入っています）

■小石原焼270白

海千人気Ｎｏ１明太子「匠」270ｇキャニスター入り （まるた窯 太田剛速氏の特注小石原焼キャニスター 白色に入っています）

【商品価格】（各 税込み・送料込み）

■ 化粧箱1段／4320円

■ 化粧箱２段／7560円

■ 小石原焼270瑠璃 ／12960円

■ 小石原焼270白／12960円

【発送時の状態】

明太子はジップロックに入った状態で陶器の中に入っています。陶器は風呂敷でお包みし、緩衝材を巻いて発送用段ボールに入れます。さらに緩衝材を側面、上面に載せて段ボール内で陶器が揺れることがないように固定します。

商品はすべて『冷凍便』でのお届けになります。到着後は、陶器の中の明太子を取り出して冷凍保管してください。

【賞味期限】
お届けから冷凍３ケ月、解凍後冷蔵にて１０日以内にお召し上がりください。

■新鮮さをそのまま食卓へ■

海千ではお客様に一番おいしい状態で商品をお届けすることができるよう新鮮さにこだわっております。鮮度の良いスケソウダラの卵を使用し、最新の施設・設備を持つ自社工場で漬け込み、マイナス50度の冷凍システム「3Dフリーザー」で、できたての味をそのまま閉じ込めます。

※（3Dフリーザー）贈答用商品は全て最新冷凍システム「3Dフリーザー」により、食材にほとんど風を当てず、一方向からでなく全体を包み込むようにマイナス50度の冷気で一気に冷凍。この三次元冷凍方式によって、冷凍前の品質を維持したままお届けします。

海千の辛子明太子商品には、贈答用と家庭用があります。製法、工程、味付けはどちらも同じですが、「贈答用」は明太子の端が切れたり破れたりしていない、ひと腹の状態で、美しさが自慢の一品です。おいしくて見栄えの美しい辛子明太子なので、大切な方への贈り物としても最適です。

■安心、安全への取り組み■

わたしたちは食の安全を厳しい基準で管理するHACCP（ハセップ）という仕組みを導入しています。 安心してお召し上がりいただけるよう、安全な商品と確かな品質で明太子づくりに取り組んでいます。

HACCPとは

原料の入荷から製造・出荷までのすべての工程において、あらかじめ危害を予測し、その危害を防止（予防、消滅、許容レベルまでの減少）するための重要管理点（CCP）を特定して、そのポイントを継続的に監視・記録（モニタリング）し、異常が認められたらすぐに対策を取り解決するので、不良製品の出荷を未然に防ぐことができるシステムです。

スケジュール

2020年11月27日 プロジェクト公開
2021年1月11日 プロジェクト終了

【化粧箱1段および化粧箱２段の出荷スケジュール】

2021年1月25日（月）出荷予定

【小石原焼270【白】および【瑠璃】の出荷スケジュール】

１回目発送 2021年1月25日（月）出荷予定
２回目発送 2月24日（水）出荷予定
３回目発送 3月22日（月）出荷予定
４回目発送 4月26日（月）出荷予定
５回目発送 ５月24日（月）出荷予定

実行者紹介

プロジェクト実行責任者 大中義則（本店店長／外商／ふるさと納税担当）

はじめまして。プロジェクト実行責任者の大中です。わたしは宗像本店店長、外商、ふるさと納税営業を担当しています。地域貢献や離島支援といった企業理念にとても共感しています。

行政の方をはじめ、生産者の方々とのお話の中で、全体の未来のためにいまするべきことは何かを考える機会が多くあります。ひとつの明太子メーカーができる事というのはそれほど多くはないと思いますが、地域や生産者の方々からの発信やそこに込められた想いに共感した人たちが繋がることで広がる可能性に、ぜひ一緒に取り組みたいという思いを社内プレゼンしましたところ承認されました。

このたび、ふるさと納税営業で訪れた東峰村で出会ったまるた窯 太田剛速さん、役場の担当者の方、ＪＡ筑前あさくら東峰支店の担当者の方など、みなさんの共感が繋がってこのプロジェクトが実現可能になりました。心よりお礼申し上げます。特に、太田さんには想いに共感してくださり、惜しみなく協力してくださったことに感謝申しあげます。