この「快足S」ソックスは、ソックス本体と一体となった輪っか状の紐を親指にかけることで、親指を上げる仕組みになってます。ランニングやスポーツ時の「走り」のパフォーマンスをサポートできる、機能性ソックスです。

親指を上げることを意識することで、足首の背屈運動（つま先を上方に持ち上げて、すねに近づけ、足の甲と脚の角度を小さくする動き）を促し、地面に対して母指球で着地することができ、衝撃を吸収し、足指（親指）でしっかりと地面をつかみ（捉え）、効率よく地面をけるサポートをし速く走ることを目指します。

背屈運動が出来ていないと、ブレーキがかかりやすくなり、前進するためのパワーを正しく伝達できず、走る速度が上がりにくい状態となります。
快足Sは足首の背屈運動を促し足裏の体重移動をサポート、母指球を意識した、より良いランニングパフォーマンスをサポートいたします。

「快足S」は子供から大人まで、ご着用いただけます。
・母指球で着地することができ、しっかりと地面をつかみ、蹴り出しやすい。
・走った時の歩幅が伸び、走り方がサポートされる。
着用時には上記のような期待がもてます。

親指を上げることで、つま先が上がり、母指球を意識した着地をサポート。
つま先が下りることを防止し、ブレーキがかからないようにする。

「輪ゴムが走り方をサポート」

このような事を聞いたことがある方がいらっしゃると思います。

株式会社シンセイはアスリートの靴下を開発提供している会社です。今回のプロジェクトは、輪ゴムと同じ理論を用いたソックスが開発出来ないかと言う発想からスタートしました。

足の親指を上げることで得られる効果について、小学生の子供たちや、陸上競技のトップアスリートの方々にもご協力をいただき検証を重ね、商品開発を進め、この程、商品化にたどり着くことが出来ました。

現役アスリートも実感する母指球への意識

山川 夏輝 選手
種目：走り幅跳び
出身：洛南高等学校、日本大学
2019年-セイコーゴールデングランプリ陸上1位、日本選手権3位
2018年-アジア室内陸上4位
2017年-日本インカレ2位（記録：8ｍ06）、ユニバーシアード日本代表、日本選手権3位

僕は普段、地面を力強く踏むように意識しています。
走行中に意識しないと足が流れてしまうので、普段の訓練では足さばきを前重心でするようにしています。
今回スピードモデルを使用し、足首が背屈した状態に誘導されていて、自然と前裁きで足を動かすことができ、より力強く地面を蹴る走りへとサポートされました。

普段のジョギングなども6割くらいの力で走るのですが、快速Sを履くと、何もしなくても、意識できるので、「足が流れる」という現象が少なくなったように思います。

走幅跳元日本記録保持者 森長 正樹 教授の解説

足の親指を上げることで、スムーズに母指球へ体重を移動することができます。

親指を持ち上げるということは、通常の通り動いていても足首の背屈運動を促し、足の切り返しをアシストし腿の引き上げをサポートしてくれます。

一日で歩く歩数は、アスリートの場合10000歩を超えます。片足で5000回、それを半月や一年、快速Sを履くことで毎日の意識づけの訓練を積み上げ、通常のトレーニングから本番のサポートとなります。

3つの特長

「快速S」を履くことで、アスリートが普段から訓練して意識づけする、親指を引き上げ着地時の母指球・小指球への体重移動、踏み出す際の切り替えし運動がアシストされます。

母指球を意識して練習するアスリートから、運動会、マラソン大会を頑張る子供に向けて、ご用意いたしました。

特徴1：特殊な縫製技術で作られたひもが足裏アーチをサポートしランニングフォームを足からアシスト

ソックス本体と一体となった紐を、親指に掛けることで親指を上へ引き上げます。

元々、靴下製品は靴下から輪っかのひもを外に付けるという発想自体が今までなく、靴下工場の方々に企画を理解していただくことからのスタートでした。

理解していただいたうえで、このような靴下の構造にすることが非常に難しく、相当な時間をかけて靴下編み機の設定を変え、試作を繰り返して頂きました。

最初にスピードモデルが完成しましたが、親指を引き上げる力が強く、慣れていない人には引き上げる力が少し強い為、もう少し強度を下げたモデルを検討しました。工場の方と議論を重ね、足の甲の部分から輪っかをだすことで、引き上げる力を弱めることに成功、オールラウンドモデルが誕生しました。

特徴2：脚を引き上げ、走りをサポート

母指球を意識し地面に着地、蹴り出すことで、足の回転をスピーディーにアシスト。

母指球を意識し着地、蹴りだすことで、足の回転スピードがアップ。足の軌道が前に変わることで、トップスピード時に足が後ろに流れてしまうことを防止して、スピードに重要な切り返し動作（足の回転）をサポート！

足の軌道が前に変わることで、トップスピード時に足が後ろに流れてしまうことを防止して重要な切り返し運動（足の回転）をサポートします。

特徴3：母指球と指尖球に体重が移動しやすくなり、足裏全体で地面を捉える

親指を引き上げることで、踵から着地し、母指球で地面を蹴り出す迄の体重移動を、スムーズにサポートします。

親指を上げることで、つま先が上がり、母指球を意識した着地が出来ます。
つま先が下がることを防止し、ブレーキがかからないようにするため走りがサポートされます。

小学生の陸上クラブの子ども達に
履いてみてもらいました！

2022年2月に大阪万博公園にて、小学生の陸上クラブの子ども達に協力していただき、快足Sを履いてもらいました。

19名の小学生が集まっていただきました。

50mを2回に分けて、快足Sを着用していない状態と着用した状態を、別日に分けて走ってもらいました。

無着用から1週間後、快足Sを着用した状態で走ってもらうと、うれしい声を聴くことができました。

陸上クラブコーチの声

子供たちの走りを客観的に見て前に進んでいるような感じがして、履いたときのほうが接地点が短くて進んでいる気が感じ取れました。

全体的に子供たちの動きがサポートされていて、計測している方もすごくびっくりしました。短い時間でより地面を強く掴むという意識付けにつながる靴下だと思います。

子どもたちだけでなく大人の方でも指の使い方はそこまで意識されていない方もいると思うので「快足S」を履くことで、今までできなかった部分を使って走ることができるようになるのではないかと思います。

商品詳細

■オールラウンドモデル
成長段階のお子様から、普段から着用したい大人の方までご利用いただけます。

足の甲から出た伸縮性のある輪を親指に掛けます。一方、スピードモデルは踵でつながっている伸縮性のある輪を親指に掛けます。

【展開サイズ】
・S（19-21㎝）
・M（21-23㎝）
・L（23-25㎝）
・LL（25-27㎝）

■スピードモデル
トレーニングで繰り返し使っていただいたり、本番でのご利用等、短時間で強めの負荷を掛けたい方向けです。

オールラウンドモデルに比べスピードモデルの方が親指を上にあげる力が強いため、実際に短距離を走る時などに使用していただき、普段はオールラウンドモデルで親指を上げる感覚をつかんでもらうことをお勧めします。

【展開サイズ】
・L（23-25㎝）
・LL（25-27㎝）

利用シーン

リターンについて

会社概要・実績

株式会社シンセイ

HP：https://www.shinsei-world.com/
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-46 福井紙業ビル301号室
事業内容：アンダーウェア、レッグウェアを中心とした衣料品雑貨、家電製品等の企画、製造、卸売り、輸出入​

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