【限定生産】燃焼に自由を、道具に個性を。操作するソロ焚火台。

無駄なく設計された５枚のパーツからなる構造は、簡単な組み立てと個性的な外観。

STOVE modeとTIGHT (WIDE) modeどれも燃焼に重要な「気流」と「熱利用」を重視した設計。STOVE形状は保熱高温化と直線的な空気の流れに作用、TIGHT (WIDE)形状は予熱給気で燃焼を安定的に補助。※燃焼は薪の質と量にも依存します。

前回の風の谷の焚火台と比べて、流れるような美しい炎を見る機会が大幅に増加。

STOVE modeで火起こし器代わり、TIGHT modeで風防いらず、WIDE modeでリフレクター効果。荷物を少なく焚火をもっと気軽に。

専用ゴトク、市販の網、焚火台の上辺で様々な調理が可能。

重さ：

板厚による全体強度と各種可動に伴う安定性を考慮した本体重量は2350g+ゴトク150g。A４サイズですがオートキャンプ向きです。

反り：

STOVE modeの長時間焚火時に最も高温となる前板で1mm程の反りを確認。多少反った場合でも差し込み接合部分や灰受け機能に影響を少なく設計しています。

サビ：

鉄材は水分や汚れを放置すると赤サビが発生する恐れがありますが台所用洗剤（研磨剤入り）で落とせます。黒サビ（酸化被膜）で表面を強く育ててください。

組立、分解、掃除のことを考えてすべて角を丸く仕上げています。

実行者紹介 ― 道具製作所 —

縄文時代の火床や陶器を焼成する窯などを参考に、アウトドアを新しい生活様式と捉え「炉」の検討を始めました。2022年夏の「風の谷の焚火台」から１年数カ月、燃焼について歩みを進めたソロ焚火台としてMakuakeに戻ってきました。

普段は企業や工場から委託されるプロダクトデザイン業をおこなっています。道具製作所の活動は現在「道具とは」「焚火とは」「燃焼とは」何かを学んでいます。それは柄や装飾ではありません。機能をかたちにする設計から新しい道具を生み出そうとする試みです。

燃焼の３大要素である可燃物、酸素、熱の関係を見直し、風の谷の焚火台をベースに気流と熱利用について性能を高めています。独自の構造でありながら簡潔なこと無駄がないことも道具では重要だと考えています。

静岡から山梨にかけて森、林間、湖畔、河辺のキャンプ場で検証をおこなっており、ご興味があれば instagram＠dougu_seizousyoで開発経過をご覧ください。風の谷の焚火台ROで焚火を楽しみながら、次回作にもご期待頂けたら幸いです。

実物を確認したい方へ

静岡県富士宮市のアウトドア道具店「マルキンストア」さんのご厚意で実物を展示させて頂いております。

instagram: @marukin_store

よくある質問

Q：焚火後のメンテナンスは？

A：使用後は金属ブラシなどでしっかりと汚れを落し、必要におじて油分などで表面を保護してください。（鉄のフライパン等と同様の扱いで問題ありません）

Q：赤サビが発生した場合の対処法は？

A：研磨剤入りの台所用洗剤で洗い、ガスコンロ等で乾かし、油分で表面を保護してください。赤サビがひどい場合は紙やすり等で落としてから洗ってください。

Q：長期使用しない場合は？

A：汚れがない状態で新聞紙などで包み、湿気に注意して保管してください。

Q：初期不良があった場合は？

A：メッセージにてご連絡後、着払いにてご返送をお願いいたします。改めてお届けいたします。

Q：収納袋はありますか？

A：収納袋は付属しておりません。市販のA4サイズのクッションケース等をお買い求めください。

リターンとスケジュール