簡単な取付で、今ある物干し竿が進化する！風を通せる【カゼトース】

※物干し竿はついておりません

『またここだけ乾いてないよ…』と、いつもの干し直し。
それ、厚いものが物干し竿に当たってたところですよね。

ここに風や空気が通っていれば、干しっぱなしでいいのに…。

そのひと手間をなくして、簡単に気持ちよく乾かせるものがあれば、と思って作ってみました。

洗濯物を干すときの困りごとあるあるを解決して

家事の手間を少しでも減らしたい、と考えました。

※【カゼトース】は国内特許出願中・商標登録済です。

【カゼトース】の魅力をご覧ください

※風のイメージ

物干し竿と当たるところに風を通すので、乾きやすくなります

本当に早くなるのか、素人実験をしてみました。

↑ご覧のように、蒸発した水の重さの数字を比べると、ごくわずかなのですが
カゼトース使用の方はすっきり乾いていたのに対し
普通に物干し竿に干した方は、竿に当たっていた部分が「まだ湿っている」と感じました。正直、ほっとしました。

■2022年12月23日（金）・大阪府某所・晴れ
9：00のベランダの気温：8.2℃・湿度35％

※あくまでも、上記実験結果は弊社調べになります。

真上から押し込むより、片方ずつの方がはめやすいです。

ご注意 物干し竿をかけているスタンドや、屋根・壁からの竿かけには、過度なチカラをかけないように充分ご注意ください。

ご注意 硬くてはめにくい時は、無理に押さずに下を少し広げてください

広げた後や、竿が細くて動きやすい時は、付属の結束バンド（１回使用のみ)で真ん中のくびれをしっかり締めてお使いください。

ベランダから落下させないように充分ご注意ください。

カゼトースを取り付けておけばすき間を増やすことになり、風がよく通ります。

もちろん光熱費は不要です。

風のトンネルをふさがないようにとめて下さい。

最近、水回り用品に流行の白。その白１色でご用意しました。

カゼトースは、SWRMという軟鋼を線材にしたしっかりした材料に白色密着コーティングという加工を施しています。

衣服やタオルなどがほどよく滑るので、取り込みなどの際、扱いやすいです。

【カゼトース】は、株式会社ニバス様に委託製造していただきました。

大阪府八尾市の78年も続く会社で、とても親身になって下さいました。

●細めのマットなどに●両端や、風のトンネルはふさがないでくださいね

●バスタオル・デニムなど大きくて厚いものに●

●毛布・敷パッド・ラグなど大きなものに●

● ↑ ベランダの下半分も使えます ↓ ●

●ちょっと置きたいところに●

●厚い服の中にも● 室内でも、鴨居・ドア枠・椅子の背もたれなどにも●

※カーテンレールはイメージ写真です。重たいものはご注意ください。

リターンについて

●この商品は一般販売では「２本で１セット」の販売になります。

●物干し竿はついていません。

●結束バンド（１回だけ使用可能なタイプ）をカゼトース１本につき１本
お付けしております。

仕 様

サイズ 幅 32cm ◎高さ 14.3cm ◎奥行 6cm

重 さ 232ｇ

材 質 SWRM

仕上げ 白色密着コーティング

耐荷重10㎏

※物干しざおのスタンドや、天井や壁に設置された
竿かけの耐荷重ではありません。
それぞれご確認下さい。取付時の過重にはご注意下さい。

スケジュール

2023年 1月26日（木） 12:00プロジェクトスタート

2023年 3月26日（日） 18:00プロジェクト期間終了

2023年 3月27日（月）から順次リターン発送開始予定

資金の使い道

初期費用の回収に充当させていただきます。

カゼトースの話（長め）

はじめまして、pipicco®担当者です。

夫と二人で経営している小さな「有限会社リブラック」は25年続く弁当屋で私も３年前まで店に行き、来る日も来る日もお弁当を作っていました。

３年前、単独の交通事故で入院、自宅療養後からは自宅で事務仕事を担当し、家事に励んでいましたが、横着者なのでなんとか少しでも手を抜きたい、と毎日考えていました。

いつも、マットなどが竿部分の結露で乾きにくいのを裏返して干し直すのが面倒で、まず、洗濯ばさみ改造型のカゼトースを思いつき、試作して、発明と商品化を後押ししてくれる「発明ラボックス」さんに相談。

いろんなご意見・アドバイスをいただき、結局自分なりに試作しやすい金網を利用したものに落ち着き、国内特許出願をし、「カゼトース」という名前も商標登録をしました。

そしてものづくり関係のいろんな窓口に商品化を相談したのですが、発明うんぬんより、金属製品で30cmもあるものは金型だけで100万円以上が普通なので、商品化は素人には難しいよ、と異口同音に「ケガする前にあきらめるほうがいいよ」と説得の嵐。当時の試作品が雑な素人作品だったことも原因の一つだったかも。

金属加工の会社に数件問い合わせをしたときには返信すらありませんでした。

ただ、こういう反応は発明や商品化を考える人にはごく普通と聞いていたからか、私が鈍いのか、そんなに気にもなりませんでした。

また、相談に乗ってくれた方の中に、「うちの妻もその干し直し嫌がってますよ」とわかってくださった方がいて、めちゃくちゃうれしかったです。

ある窓口の担当者さんは、「最後の最後、その人はものづくり業界に顔が広いから何とかなるかもしれない」とお友達の社長さんの連絡先のメモをくれたりもしました。幸い最後の手前でよい製造会社さんを見つけられました。

その後、ネットで大阪府に金属製品の「OEM（オリジナル商品の製作）」の受注を
されている、自転車のかごなどを製造されている「㈱ニバス」さまを見つけ、
縁あって相談・設計・製造をお願いすることができました。

さすがにその道のプロ、専門知識を駆使していただき、すばらしい形状で商品化してくれました。

この商品【カゼトース】には、私が便利だと思ったアイデア以外に、こんなに人に助けていただいて商品化できたという良い「気」も乗っかっていると信じています。

今、弁当屋でも、手づくり洋菓子や惣菜の通販を考えて準備し始めているのですが、物販も始めようと、「pipicco」というブランドを立ち上げ、アタラシイものを作ってみた次第です。始まりです。

これからも楽しく役立つものを考えてまいりたいと存じます。
応援のほど、よろしくお願いいたします。

大阪府茨木市新和町6-3

有限会社リブラック

代表取締役 店長 吉川 寛
EC/ 物販担当 吉川 理理子