『想いをカタチに。。。』

プロジェクト概要・詳細

①亡くなった家族の想い出の品（ブラウス・パジャマ・Tシャツなど）

カタチを変えて身近に置き、寄り添って暮らす新しい形見分けのスタイルをきりん

がお手伝いいたします。

②きりんの製作メンバーは家で子育て・家事をしている女性たちです。

得意な物作りで、働きづらい現状を抱えたままの女性の社会進出を現実のものに

していきます。

製作例

・ティッシュカバー・きらきらしたクッション

～カラオケが趣味だったお母様のステージ衣装～

ティッシュカバーは

長距離ドライバーの弟さんの車内に。

クッションは

ママっこだったお姉さんの横に。。

・タペストリー

長い療養生活で使っていたふとんガワをパッチワークしてタペストリーにし

家族の集うリビングに。。

・タペストリー（大島紬）

おばあちゃんの大島紬をテーブルセンターに

裏側は生活の場面に対応できる花柄に。。。

きりんの誕生について

あの日から毎日想い出してしまう。。

亡くなった母の事。。

想い出すと逢いたくなるじぃ。。

そうだ！！

貰った形見分けで何か作ろう！！

お似合いだったTシャツをテディベアに！

闘病中に使っていた布団側でテーブルセンターに！

たくさん作って兄弟に。。。

みんな笑顔になりました。。

形見分けで衣類をもらっても着る場面もなく

だからと言って絶対に捨てられない大切な想い出の品

そんな時、ママ友から

‘‘ちょっとだけパートに出たいけど働ける所がないんだよね‘‘の声

そうだ！！

みんなが得意の裁縫を収入にしよう！！

その経験から立上げたプロジェクトです。

そんな事を考えながら身近の若いママたちにも声をかけると

パートに出て少しでも家計を支えたいけど

子供が小さいから無理なんです！の現実

女性が家庭と子育てと仕事をこなす事の難しい現実がありました。

ならば裁縫の得意な方には家に居ながらそのスキルを

活かしてもらおうと！！

年季が入ったお母さんにも、子育て中のママにも

経験とアイデアを活かした仕事をしてもらおう！

そしてそこに首を長～くしてみんなを見守りマネージメントする

きりんがいるんです。

利用シーン ・仕様

毎日の生活の中で身近に置く

思い入れのある身近な品を使い、

そのモノのストーリーをお聞きして製作につなげます。

スケジュール ～ご依頼から納品までの流れ～

①想い出の品を送って頂きます。

下記の住所に着払いで送付してください。

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〒359-1111 埼玉県所沢市緑町1-1-6 グランドパレス104

株式会社 ジラフ （きりん行）

※2021年8月18日までに送付してください。

②きりんからMAKUAKEメッセージでご連絡させていただきます。

ストーリーヒアリング方法 （お選びください)

・お電話

・MAKUAKEメッセージ

・オンライン（ZOOM・LINEビデオ通話15～30分程度）

※応援購入期間終了後 8月18日頃までに日程を調整いたします。

③想い出の品が届きましたらい1週間程度で

・ストーリーヒアリング

・確認のため送って頂いた品の写真撮りをします。

※ストーリーヒアリング終了後、確認事項が発生しましたら

MAKUAKEメッセージにてご連絡させていただきます。

④製作スタート

⑤最終確認

⑥納品

※お届け予定月を設けておりますが、順次製作し出来上がり次第納品いたします。

資金の使い道

更なる製作要員の人材募集

織りのクッション ～受注ストーリー～

『亡くなった主人が最後まで身に着けていたパジャマでクッションを 作ってほしい、いつもそばにおいて抱きしめていたい。』

と言う奥様からのご依頼でした。

『何をするにもいつも一緒でとても仲良しだったんです、

ジーンズの似合うカッコイイ主人でした。

主人と出会えたことは私の宝でした。』との奥様のお話に

あの歌詞が思い浮かびました。

スタッフ一同デザイン会議で‘織り‘を取り入れて作製することに

決定しました。

1.亡くなったご主人のパジャマ３着をお預かりしました。

2.お預かりしたパジャマの生地が薄手でしたので、生地を裂いて撚りをかけました。

3.撚りをかけ緯糸に準備

4.ご主人が好きだった青空を、藍の生葉染めの水色で表現しました。

5.青空の色を経糸に機にかけました。

6.緯糸は撚りをかけた、裂いたパジャマ生地を3種織り込んでいきました。

7.クッション作製に必要な分だけ織りました。

8.ご主人のお気に入りだったジーンズを、剥ぎを入れたデザインでマチに

使いました。

9.織の優しさとジーンズの強さを合わせた、いくら抱きしめても丈夫な、世界に

一つだけのクッションの完成

10.大好きだったご主人への想いがカタチになりました。

野球帽のクッションのストーリー

赤ちゃん頃に着ていた甚平2着で、中学になった息子にクッションを

作ってほしいとお母様からのご依頼でした。

今はプロの野球選手を目指して頑張っているとの事

赤ちゃんだった頃が懐かしいとおっしゃっていました。

①お預かりした甚平2着、袖の所の網目を野球ボールの縫い目に見立てて

ボール型のクッションにしようとデザインミーティングで決定しました。

②まん丸では使いにくいので半球だけ立体的に縫い合わせました。

③2着の甚平の生地は元気な男の子をイメージして

クレイジーキルト仕立てにしました。

④網目の下地に青い空の下で元気に野球をしているイメージの

‘青‘の生地を使いました。

⑤半球のイメージ

クレイジーキルトのイメージを何度か打合せ

⑦半面が球状のクッション

丸みの分だけボリュームのあるクッションになりなしたが、

中学生の抱きしめる力にはちょうどいい感じになりました。

⑧初孫だったというおじいちゃんのデニムを追加してもらいコラボしました。

裏面に携帯を入れておけるポケットも付けました。

中学生になった息子さん、 赤ちゃんの頃の想い出話と共にしっかり

抱きしめてくれました。良い笑顔でした。

＊キャラクターやブランド品のロゴの部分など

著作権法の関係上お預かりしたお品物で作製できない場合があります。

海釣りに行くテディベア

M様ご依頼

亡くなったご主人のパジャマとジーンズと愛用のお弁当袋をお預かりしました。

海が大好きで、趣味が海釣りだったとの事。海釣りテディベアに！！

①お預かりしたパジャマとジーンズ、襟元がすれていても大丈夫です。

③各パーツに裁断 生地が弱っていたら補強します。

④丁寧に仕上げていきます。

⑤ジョイントを入れて手足が自由に動くように、

目の大きさ、色などはお伺いします。

⑥海釣りに出かける前にお気に入りのタバコで一服

⑦ジーンズのコインポケットはそのまま

⑧ライフジャケットはお弁当袋で、CAPはジーンズで

⑩準備OK!!『行ってくるね』

初めましてこんにちは、きりん代表松尾です。

仕事で行った地方のホームセンターに置いてあったきりんのオブジェ

長～い首を下に向け一所懸命伸ばしている首に近ずけて、

きりんの親子の絶対的な絆にホッと安心を覚えました。

親に守られた子供、子供にとって絶対である親。。

‘‘こんな安心感が私にもあったなぁ。。。‘‘

母を亡くした時に味わった喪失感。。。

父を亡くした時の悲しみ。。。

すでに親になっている私が

‘‘もう親はいないんだ‘‘と力が抜ける感覚を覚えました。

兄弟集まっての遺品整理

想い出の衣類を手にするたびに

お母ちゃんのお気に入り

お父さんのお似合いだったシャツなどなど

想い出の整理が出来ずにしまってしまい。。。

そんなことが何度か続いたあと

そうだ！！この衣類で作ろう！！

ティッシュカバー・クッション・座布団カバー・テディベア

いろいろ作って兄弟に！

ドライバーの弟は車内に置いて

お母ちゃん大好き兄には、クッションにしていつもそばに

まだ元気だったお父さんには座布団カバーにして、今度は尻にしいて。。

ポシェットにしていつもバックの中にと

みんなの喜ぶ顔が悲しみを超えました。

そんな経験をした私が仕事に復帰した時に、女性の働きずらさに直面しました。

子育てと仕事の両立。。

ならば家に居ながら、子育てしながら収入を得る方法。。

そうだ！得意な裁縫を役に立てよう

作品に心を込める大事な作業を子育てをしている女性の仕事にしてもらおう！

こんな女性の社会進出もあるのではと思ったのです。

声をかけて集まった女性たち、みんなその道のエキスパート！！

きりんでミーティングしている時の

お母さんの顔、女性の顔は皆輝いています。

そして今、コロナ禍の中で必要な動きと確信しています。