お家飲みを贅沢に・・・。未経産黒毛和牛本来の美味しさそのものが伝わるビーフジャーキーをお供にいかがですか？

１年以上の試行錯誤を繰り返しついに完成した「さめじま精肉店」のビーフジャーキー。和牛の旨味そのものがダイレクトに感じられるとお客様には大好評をいただいております。今回、試作時にとても出来が良かったのに、商品の安定的な供給が困難な為、泣く泣く流通商品化を見送った【希少部位のビーフジャーキー】をMakuakeにて限定販売させていただきます。

「さめじま精肉店」のビーフジャーキーの魅力について

厳選された未経産黒毛和牛雌牛の旨味をギュッと閉じ込めたビーフジャーキーです。ビーフジャーキーとは肉を乾燥させ、水分を飛ばすことによって保存を可能とした商品です。20ｇの出来上がりのためには50～60ｇ以上の肉を使用するため、より旨味が凝縮されます。お肉そのものの旨味・風味を味わっていただくために、味つけはシンプルに岩塩のみとしました。保存料・着色料は一切、使用しておりません（お酒なしでは食べ進められないほど、しっかりとした味わいです。）。

元来、保存食であるビーフジャーキーは、通常、肉の切り落としや切れ端の部位を使用します。このビーフジャーキーは、精肉店のショーケースに並ぶ肩ロースやモモなどの部位を、ステーキ肉やしゃぶしゃぶ肉のように丁寧に手で切り分け、乾燥・味つけの加工をおこなっております。

一般的に市販されているビーフジャーキーは、醤油や味醂の入った漬け込み液でマリネされており、肉そのものの味というよりも調味料の味をスナック感覚でお楽しみいただく商品です。

このビーフジャーキーは味つけを塩のみとすることで、肉そのものの美味しさを楽しんでいただける商品になっております。

この贅沢なビーフジャーキーは贈り物にも最適ですし、ご自分のお家時間をより豊かなものにしてくれることでしょう。今回は極めて希少部位である「タンサキ」「トウガラシ」「肩芯ロース」の三部位を限定販売させていただきます。

「さめじま精肉店」とは？

産地やブランド名や、見た目での格付けではなく、信頼できる単一契約農家さまから牛を一頭買いし、なおかつ無駄なロスなく、リーズナブルにお客様にお届けするために肉屋とレストランを併設した珍しいスタイルのお店です。そのこだわりぬかれた牛肉と、その肉質・種類にあわせた調理法は、世界中のグルマン達をうならせています

「未経産和牛雌牛」へのこだわり

さめじま精肉店では、契約牧場のノビノビとした環境で育った和牛の、その中でも未経産の雌牛しか取り扱いません。未経産の雌牛は、肉のきめが細かいのはもちろんですが、不飽和脂肪酸という成分が多く含まれているのもその特徴です。

その不飽和脂肪酸含量が高いほど、脂肪が溶け出す温度（＝融点）が低くなります。融点が低いことにより、口にすると脂肪が優しく溶け胃もたれしにくく、このジャーキーもその特性は保たれます。

肉のカットへのこだわり

通常、精肉は、部位ごとにカットされ肉のブロックとして真空パック（シュリンク）され、お店に納品されます。シュリンクする際に一瞬ではありますが熱が加わることで、お肉の脂質、風味が変化してしまいます。

素材の味をそのまま味わっていただきたいという思いから、さめじま精肉店では牛の皮や内臓を取り除いた枝肉の状態で仕入れをおこない、それを自分たちでさばくという昔ながらのやり方にこだわってます。もちろんジャーキー用の肉も、切り落とし等を使用することなく、一枚一枚、各部位の特質を見極めながら、手作業で切り出しております。

加工へのこだわり「糸島手造りハム」とは？

さめじま精肉店のジャーキーのコンセプトを実現するにあたり、高いレベルの要求と繊細さを保ち、加工をお任せできるのは、福岡の糸島にある「糸島手造りハム」さん以外考えられませんでした。

ドイツの伝統的な製造法を頑なに守り、その味に魅せられたファンは日本中に存在。今回は肉そのものの素材の味を活かすため塩のみでの加工に初めて挑戦しました。塩も色々と試しましたが、ミネラル分の多い日本の海塩よりもヨーロッパ産の岩塩の方が、より肉の旨味がひきたつと判断しました。どうしても雑味が入ってしまうため、保存料や着色料も一切、使用しておりません。

【糸島手造りハムHP】https://www.itoshimaham.co.jp

部位のこだわり

今回は、一頭の牛の中でも取れる部分が少なく、安定的な供給が難しい為、通年販売のビーフジャーキーには使用できない部位を使用します。

① タンサキ

６００～７００kgもある牛一頭から１～２㎏程度しかとれない希少部位であるタン（舌の部分）の中でも味が濃く、旨味が強いタンサキのみを使用してビーフジャーキーにしました。焼肉などでは柔らかいタンモト（舌の根本）が好まれますが、ジャーキーにした際のタンサキの旨味は格別です。

② とうがらし

牛肉の肩の肩甲骨付近の肉で、筋肉質ですが赤身肉の旨味の強い部位です。こちらも一頭から1～２㎏しか取れない希少部位です。見た目の形が唐辛子に似ていることからこう呼ばれております。ローストビーフにもよく使われる部位ならではの、強い赤身肉の旨味をぜひお楽しみください。

③ 肩芯ロース

ザブトンやハネシタとも呼ばれる肩ロースの中でも最もサシの多い部分。一頭あたり３～４㎏しか取れないこの霜降り肉をジャーキーにすることで、肉の脂の風味と赤身との旨さとの絶妙なバランスがお楽しみいただけます。

スケジュールについて

受注生産の形で製造致します。プロジエクト終了後、約３ヶ月以降に発送予定です。

今回、極めて希少の部位を扱いますため、部位によっては発送が前後する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

リターンについて

お好みの部位単位・食べ比べセット・ギフト用のリターンをご用意しました。

※以下パッケージ画像はイメージのため、変更になる可能性がございます。

① タンサキジャーキー単品（20g） １袋：2,700円

② とうがらしジャーキー単品（20g） １袋：2,700円

③ 肩ロース芯ジャーキー単品（20g） １袋：2,700円

④【限定セット早割】さめじま精肉店のビーフジャーキー各部位食べ比べ計３袋セット：7,290円

・タンサキジャーキー（20g） ×１袋

・とうがらしジャーキー（20g） ×１袋

・肩ロース芯ジャーキー（20g） ×１袋

⑤ 【父の日ギフトにも】さめじま精肉店のビーフジャーキー各部位食べ比べ 計３袋 セット : 8,100円

・タンサキジャーキー（20g） ×１袋

・とうがらしジャーキー（20g） ×１袋

・肩ロース芯ジャーキー（20g） ×１袋

※配送月６月〜、ギフトラッピングにてお届け

⑥【限定セット早割】さめじま精肉店のビーフジャーキー各部位食べ比べ計6袋セット：12,960円

・タンサキジャーキー（20g） ×2袋

・とうがらしジャーキー（20g） ×2袋

・肩ロース芯ジャーキー（20g） ×2袋

⑦【父の日ギフトにも】さめじま精肉店のビーフジャーキー各部位食べ比べ 計6袋 セット : 14,580円

・タンサキジャーキー（20g） ×2袋

・とうがらしジャーキー（20g） ×2袋

・肩ロース芯ジャーキー（20g） ×2袋

※配送月６月〜、ギフトラッピングにてお届け

資金の使い道

今回のプロジェクトで頂いた資金は、さめじま精肉店のビーフジャーキーの製造に使わせて頂くと共に、単にブランドやランク付けではなく、良質な和牛を生産してくださる生産農家の方に１頭買いという形で還元させて頂き、さらなる希少部位へのチャレンジのために使わせて頂きます。

実行者紹介

さめじま精肉店のビーフジャーキー 発売元

株式会社キヨトク ワタナベキヨヒサ

「元々、食べ歩きが大好きなのですが、趣味が高じて、最近では大好きな飲食店さんとコラボした加工食品の企画・販売をさせていただいております。幸いにも、博多の地元のみんなから愛されているこだわりが強いオーナー様たちとモノづくりでタッグを組ませていただくことができました。

さめじま精肉店さんとは、このお店のこの肉の美味しさを全国の方々に届けるにはどうしたらいいかということを話し合い、このビーフジャーキーを作らせていただきました。実際の製造については、加工食肉のプロ、糸島手造りハムの中園工場長と幾多も打ち合わせを重ねました。

さめじま精肉店さんの素材と、糸島手造りハムさんの技術と熱意がなければ、この商品は生まれなかったと思います。」

このビーフジャーキーをMakuakeにてチャレンジさせて頂くにあたり、約１年間の試行錯誤の期間を経てきました。 単なるブランドや等級にこだわらず、精肉店としてのプライドを賭けて選び抜いた素材。素材を生かすために塩のみでの加工にこだわり、使用する塩とのマッチングを幾度となく調整し、かつ最後に風味を変えないため、合成保存料などを一切使用しない形でのパッケージ化に苦心した上、ようやく市販ルートの製品が完成しました。 その実験過程において、量の確保が不安定なために市販化を見送った部位のジャーキーをどうしても皆さまに味わって頂きたく、今回のチャレンジに至りました。