有田焼の新境地とは？

有田焼の400年続く伝統技術に、革新的なアイデアと先端テクノロジーを融合。
現代の暮らしに美しく調和する、モダンな器へと進化させました。

※写真は、有田焼の原料である磁石（じせき）が発見・採掘された場所。
現在では採掘できる地域は限られ、熊本県などごくわずかとなりました。
日本で初めて磁器が生まれた地、有田。
かつては一部の限られた人だけが手にできる高級品だった磁器も、今では家庭でも楽しめる時代になりました。

その裏には、400年以上にわたり技と美意識を磨き続けてきた職人たちの存在があります。
“当たり前”になった今だからこそ、有田焼の持つ本当の価値に、もう一度目を向けていただけたら幸いです。

家庭でも洋食を食べる機会が増え、いろんな形の器が必要になりました。
また、マンションやアパート暮らしの家庭が増え収納スペースには限りがあります。

幅広い料理に使えて、限られたスペースに収まるように設計しました。

軽量強化磁器は「軽い」「割れにくい」「保温性が高い」という特性を持った独自の素材です。

軽量強化磁器とは？

軽量強化磁器は比重が約10%軽く、強度が1.6倍あります。
この軽量強化磁器と有田焼の原料天草陶石をハイブリットした素材で作られています。

2021年10月にリリースしてからシリーズ累計3万点以上の販売した人気シリーズです。
「Koselig」は「居心地のいい」「楽しい！」という意味で気軽に使われる言葉です。 この”Koselig-arita(コーシェリ-アリタ)”は北欧の生活スタイルのようにほっこりとした楽しい時間を器を通して感じて欲しいという想いをこめています。

有田の技術力だからこそ
実現した逸品

有田の技術でないとできない理由

① 軽くて、強い『進化した磁器』

有田焼の技術をベースに、軽さと丈夫さを両立した素材です。

② 高台のない、すっきりとした形

一般的な焼き物には「高台」と呼ばれる底の輪がありますが、これは見た目や収納の面で邪魔になることも。
本シリーズではあえて高台を排除し、フラットな形状を実現しました。
高台は焼成時に窯と接する面積を減らし、傷や汚れを防ぐ役割がありますが、それゆえに高台なしでの焼成は高度な技術を要します。
有田の高い焼成技術がそれを可能にしています。

③ 一つひとつ、人の手で仕上げる

有田焼ならではの魅力は、量産品にはない手仕事の美しさ。
本シリーズではスプレーや自動塗装ではなく、筆を使って職人が一つひとつ丁寧に塗っています。
この手間が、質感や風合いの違いにつながっています。

④ 薄さと重なりに挑む

重ねたときの美しさと、軽やかで上品な佇まいを目指して、可能な限り薄く仕上げることに挑戦しました。
しかし、焼き物は1300℃前後の高温で焼成されるため、狙った形状を実現するのは非常に難しく、特に薄い器は変形や破損のリスクが高くなります。
初期の試作品では、想定より渕が立ち上がってしまい、うまく重ならないという問題が発生しました。
そこから何度も試作を重ね、ピタッと重なり、かつ美しく見えるバランスをようやく実現。
有田焼の技術と、細部まで妥協しない開発の積み重ねがこの形を可能にしました。

・ 食洗機が使えないと面倒…
→ 食洗機対応なので、毎日の洗い物もラクに。

・ 電子レンジで使えないのは不便…
→ 電子レンジ対応で温め直しもスムーズ。

・ 重たくて扱いにくい…
→ 軽量強化磁器を採用し、有田の技術で可能な限り薄く仕上げました。

・ 割れやすくて不安…
→ 通常の磁器の1.6倍の強度を持つ素材で、破損リスクを軽減。

・ 食器棚がすぐいっぱいになる…
→ 高台をなくし、ピタッと重なる形状で収納効率アップ。

・ 積み重ねるとぐらつく…
→ 渕に立ち上がりをつけ、横ずれを防ぐ安心設計。

・ フラットプレートって使い道が少なそう…
→ 渕の立った形状で、ソースや汁気のある料理にも対応。

・ 平たい皿は持ちにくい…
→ 渕の立ち上がりに指がかかり、持ちやすさにも配慮。

・ ナイフやフォークで黒ずむ（メタルマーク）…
→ 特殊な釉薬で金属片が入り込みにくく、きれいが長持ち。

驚異の収納性

15cmの高さの棚に30枚重ねてもまだ余裕があります。

揺れにも強い

揺れに強く地震の時も安心。
食器棚でぶつけても崩れることはありません。

表面が汚れにくい

磁器の器はナイフやフォークで強くこすれると、「メタルマーク」と呼ばれる金属粉が表面に付着することがあります。

特にマットな釉薬を使った器は、細かな凹凸に金属粉が入り込みやすく、一度つくと洗っても落ちにくいという難点があります。

Koselig-aritaは、White以外のカラーではメタルマーク自体がほとんどつきません。

Whiteにはうっすらと跡がつくことがありますが、指で軽くこするだけで簡単に落とせます。
表面に汚れが付きにくく、お手入れも簡単。長く清潔にご愛用いただけます。

幅広い料理で活躍

和食にも洋食にも、ご家庭でもプロでも幅広い料理で活躍できるお皿です。

持ちやすい

見た目はすっきりしていても、フラットな皿はテーブルに張りついて持ち上げづらいそんな経験、ありませんか？
Koselig-arita Flat plateは、渕にわずかな立ち上がりを設けることで、指がかかりやすく、置くときもスッと安定。
使いやすさへの小さな工夫が、日々の食卓を心地よく整えます。

仕様

商品サイズ・重量
Φ250×H13（約mm）・ 470（約g）

Φ200×H13（約mm）・ 260（約g）

Φ150×H13（約mm）・ 130（約g）

カラー
NAVY / GRAY / BROWN / DARKBROWN / BLACK / WHITE

商品の材質製造国
日本

保証期間
到着後１週間

FAQ

Q1. 届いた商品が破損していた場合はどうすればいいですか？
A. 商品到着後7日以内にご連絡ください。配送中の破損などがあった場合は、迅速に交換対応いたします。破損箇所の写真を添えて、記載の連絡先までご連絡ください。

Q2. 返品やキャンセルはできますか？
A. 応援購入後のキャンセルや、お客様都合での返品はお受けしておりません。万が一商品に不備があった場合は誠実に対応いたします。

Q3. 色ムラや形のわずかな違いがあるように見えるのですが？
A. 本商品は職人による手仕事の工程を含んでおり、焼成や釉薬の具合により、色味や形状にわずかな個体差が生じることがあります。製品の味わいとしてご理解・ご了承いただけますと幸いです。

Q4. いつごろ届きますか？
A. プロジェクト終了後に生産・検品を行い、7月より順次発送予定です。お届け時期の詳細はプロジェクトページ内の「リターン」欄をご確認ください。

Q5. ギフト対応（ラッピング・のし等）は可能ですか？
A. 今回はギフト包装には対応しておりません。通常販売開始後にギフトオプションの導入を予定しています。

Q6. 応援購入後に引っ越した場合、住所変更はできますか？
A. 発送前であれば変更可能です。お引っ越しなどで住所が変わる場合は、なるべくお早めにご連絡ください。

スケジュール

プロジェクト終了

5月～6月 生産

7月～8月 検品・発送

実行者紹介

私たち山忠は、1954年に業務用食器の専門商社として創業しました。飲食店や宿泊施設向けに器を届けてきた経験と目利きの力を活かし、「豊かな器文化を提案する」ことを会社のテーマに、使う人の暮らしに寄り添う器を提案しています。

Koselig-arita（コーシェリ-アリタ）は、そんな私たちが“自分たちが本当に使いたい器”を形にしたブランドです。
北欧の暮らしに使われる「Koselig（コーシェリ）」という言葉には、「居心地の良さ」や「楽しい！」という意味があります。忙しい日常のなかでも、食卓の時間を心地よく、あたたかく過ごしてほしいという想いを込めています。

素材には、軽くて割れにくい“軽量強化磁器”を採用。元々は機内食器やカフェなど業務用として信頼されてきた素材を、家庭向けに活かしました。さらに、「食器棚の中で重ねやすい」「取り出しやすい」「ぐらつかない」など、日々の使い勝手を考え抜いた形状を目指し、窯元と何度も試作を重ねて実現しました。

「せっかく買ったのに使わない器」ではなく、「毎日手に取りたくなる器」を。
良い器は料理をもっとおいしく感じさせ、暮らしをちょっと豊かにしてくれます。
器を通じて、そんな小さな幸せを届けることが、私たちの喜びです。

公式サイト：https://yamachu-arita.com
オンラインショップ：https://yamachu-arita.com/online-store/
Instagram：https://www.instagram.com/yamachu.arita/
YouTube：https://www.youtube.com/@yamachuarita3467