あなたは1日何時間マスクをつけていますか？

マスクの着用が常識となり、わたしたちの生活に欠かせないものとなりました。

これからの季節、気温上昇とともにマスクとどう付き合っていくか。シルク生地を生産している弊社が、真剣に課題を考え開発致しました。

マスクでお肌の悩みを抱えている方が多い中、夏場に向けて

「仕事中でもスキンケア」

ができるマスクをコンセプトに新商品を開発しました。

美肌ケアに良いセリシン含有量豊富なオーガニックシルク糸を使用したシルクマスク。

欧州に本部を置く国際認定機関「グローバルオーガニックコットンテキスタイル」（GOTS）の認証制度に着目。洗って使い続けられる絹マスクの素材にこだわることが、SDGsの観点にも合致することから、GOTSの認証を受けた中国の工場で作られた、化学肥料や農薬を使わないオーガニックの絹糸を使用しております。

また、このオーガニック絹糸で織ったシルク生地は、保湿や紫外線吸収などの効果があるセリシンを残したまま軟らかくするための特殊加工技術を採用。繭から製糸した絹糸はもともと硬く、通常はセリシンを落として軟らかくしますが、この特殊加工によりセリシンを約80%残すことに成功致しました。

肌に触れる側の生地に特殊加工技術を施したシルク生地を採用。麻のような肌触りで涼しさも感じる仕上がりとしました。

プロジェクト詳細

本製品で使われている「オーガニックシルク」。オーガニックコットンなどは聞いたことがあると思いますが、シルクは中でも希少な素材となっております。

■見た目は不織布マスク。内側はシルクの「見た目不織布マスク。」

肌荒れが気になるのに、長時間マスクをつけなくてはいけない。そんな状況を解決するために開発されました。

表からは不織布マスクですが、肌に当たる裏地は肌に優しい絹を使用。

ビジネスシーンなど、不織布マスクを中心にマスクライフを送られているに是非お試しいただきたいマスクです。

■製品仕様

繰り返し洗って使用するため、フィルターにもこだわり抜きました。

東京工業大学谷岡名誉教授が発明した、洗濯耐性が非常に高い、微粒子捕集効率99％の高機能フィルターを採用致しました。

■表地

スパンボンド加工された毛羽立ちにくく、耐久性の高い不織布を使用しておりますので約50回ほど洗って繰り返しお使い頂けます。

■裏地

絹のセリシンが従来品より多く含み肌への保湿と共に優しい肌ざわりとなりました。
また、内側を十字縫いすることで、息を吸い込むときの生地の張り付きがなくなり、ストレスなくマスクを着用できます。

■また、シルクマスクに霧吹きを使って水を軽くかけるとひんやりと快適な温度が保てる事が実験で明らかになっております。

■洗い方

・中性洗剤で優しく手洗い（押し洗い）します。
・洗濯後、水道水で十分すすいでください。
・すすいだ後、軽く絞り、形を整えてから直射日光を避け風通しの良い日陰干しをお勧め致します。
・アイロンを使用される場合、必ずあて布をして低温で使用してください。
・漂白剤は黄変しますのでご利用にならないでください。
・アイロンを掛ける場合は、表の不織布は溶ける恐れがございますので、
必ず裏面にあて布をして低温で掛けるようにしてください。

■素材

本 体（マスク生地：表）高密度フィルター ポリプロピレン
（マスク生地：裏）シルク

ナノファイバーフィルター／ポリプロピレン
抗ウイルスフィルター／ポリエステル 合成繊維(アクリレート系繊維)
ゴム紐／ポリエステル ナイロン ポリウレタン

■サイズ(曲線上のサイズ)
【クリスタル型】
Ｌサイズ 高さ約17.5cm×巾約23cm
Ｍサイズ 高さ約16cm×巾約20.5cm
Sサイズ 高さ約15cm×巾約19cm

Q.サイズは何を選べばよいですか？

A.見た目不織布オーガニックマスクは、一般的な不織布マスクよりもやや大きめに作られており、Mサイズは成人男性～女性、Sサイズは中高生～成人女性、Lサイズは成人男性でも大柄な方をおすすめしております。寸法表を元に、今お使いいただいているマスクとの比較で検討いただけましたら幸いです。

Q.何回ぐらい繰り返し使えますか？

A.手入れのやり方により前後しますが、およそ50回程度の洗濯を目安にお使いいただけます。

Q.キャンセルは可能ですか？

A.商品ご注文後の、お客様都合での返品・交換は承りかねます。受取り拒否によるご返品もお断りいたしますこと、ご理解いただけますと幸いです。

※製造元
小杉織物株式会社 https://kosugi-orimono.co.jp/

スケジュール

プロジェクト終了後、5～7営業日ほどでいち早くお届けさせて頂きます。

実行者紹介

繊維産業で栄えた福井県の坂井市丸岡町にある小杉織物は、創業83年の老舗浴衣帯メ ーカーです。独自の技術と取り組みで中国など海外との生産競争に打ち勝ち、現在、 浴衣帯で国内9割のシェアを誇っています。しかし、2020年2月頃から新型ウイルス拡大の影響により、各地で祭やイベントの中止が相次ぎ、浴衣帯の受注は激減。 このままでは浴衣帯製造の衰退につながりかねない危機に、「帯で使う生地でマスク を作ったらどうか」と考え、複層構造の絹マスクの生産を目指しました。