対話を生み出しコミュ力の土台を育む画期的な絵本｜０～６才親子向け｜親子の絆大切に

作者のたきもと自身が考えを人にうまく伝えるやりとりが苦手でずっと困っていました。 悩みながらワーキングマザーになり、我が子が10 才までに大阪、東京、アメリカで子育てを経験。多様な文化や教育にふれて、慣れや経験でやりとりのカは伸ばせること、乳幼児期の人との関わり方も影響が大きいと知りました。そこで一方通行になりがちな絵本の時間を活用して、小さい頃から楽しくコミュニケーションカの土台を育んでほしい。それに役立つ絵本をつくりたいと思い作家活動をスタートしました。多くの方のコミュカの土台づくりに少しでも役立てば嬉しいです。

作　たきもとりつこ

お子さまの年齢（0～6才）に合わせた問いかけで対話がはずむ『やりとりヒント』 付！楽しみながらコミュニケーション力の土台を育てます。

ことばのまほう
作たきもとりつこ　　絵あきやまあいこ
2024年7月下旬〜公式発売予定
定価　本体1,300円＋税
対象読者　赤ちゃん～乳幼児親子（0～6才向け）

公園に来たうさぎのリンちゃん。みんなと遊びたいけれど勇気が出なくて…。公園のブランコがストーリーの舞台。

どきどき・にこにこが詰まった楽しいやりとり絵本。

お子さまの年齢（0～6才）に合わせた問いかけで、対話がはずむ『やりとりヒント』 付の絵本です。楽しみながらコミュニケーション力の土台を育てます。

既存の絵本は「大人が読んで、子どもが聞く」読み聞かせが前提です。

「やりとり絵本」では、問いかけによって物事を主体的に考え、自分なりの言葉にして発言する能力を育みます。子どもと対話のやりとりをすることで、コミュニケーション力の土台を育むことを目的としています。

大阪市にある「むつみこども園」さまをはじめ、たくさんの方々のご協力で制作中の絵本お試しを重ねてきました。
大勢の大人や子どもたちにご意見をいただき、何度も改良を続けて絵本「ことばのまほう」が完成しました。

＜子どもたちの反応＞

楽しみながら積極的に発言してくれる子が多く絵本時間内の対話が増えました！指を指しながら答えたり、質問返しをしてくれたり、笑顔と笑い声がたくさん広がりました。

＜大人（園長先生、保育士さん）の反応＞

コンセプト・やりとりヒントへの共感・評価◎

作　たきもとりつこ

作者のたきもと自身が考えを人にうまく伝えるやりとりが苦手でずっと困っていました。

悩みながらワーキングマザーになり、我が子が10 歳までに大阪、東京、アメリカで子育てを経験。多様な文化や教育にふれて、慣れや経験でやりとりの力は伸ばせること、乳幼児期の人との関わり方も影響が大きいと知りました。そこで一方通行になりがちな絵本の時間を活用して、小さい頃から楽しくコミュニケーション力の土台を育んでほしい。それに役立つ絵本をつくりたいと思い作家活動をスタートしました。多くの方のコミュ力の土台づくりに少しでも役立てば嬉しいです。

絵　あきやまあいこ

グラフィックデザイナーとして保育絵本のデザインに携わって10 年以上が経ちますが、この絵本がはじめての作画制作になります。絵本を制作する中で、子どもたちとやりとりをさせてもらったのですが、子どもたちから出てくることばにたくさんの気付きをもらいました。何よりも子どもたちの自由で面白い感性が、こちらまで楽しい気分にさせてくれました。そのおかげで、私自身も子どもに戻ったような気持ちで純粋に楽しく絵を描くことができました。この絵本を通して、楽しい世界がふくらむようなやりとりが生まれることを願っています！

発達心理学・保育学の視点から

東京大学大学院教育学研究科附属　発達保育実践政策学センター准教授
野澤祥子

子どもたちは、それぞれの感性で絵本と出会います。「ちゃんと読まないと」と力が入りすぎると、子ども自身が感じていることを見失ってしまうかもしれません。途中からでも、最後までいかなくても、好きなページだけ見ても、何回繰り返し読んでもよいのです。少し肩の力を抜いて、ゆったりと子どものペースに合わせながら自由に対話してみてください。一緒に楽しむことが子どもの育ちや学びにつながります。

絵本をめぐるやりとりのなかで、素敵な発見がたくさん生まれ、豊かな関係が紡がれることを祈っています。

保育・看護現場の視点から

保育園経営者（保育士／看護師）
山賀路子

生まれながらにして赤ちゃんはやさしい語りかけを待っています。『ことば』を聴いてたくわえて、やがてその声に自分からこたえはじめます。たのしい「ことばのやりとり」を重ねていくことが、子ども自身のコミュニケーション力の基盤になります。そして「ことばのまほう」を体験から知り、自分の力としてたくわえていく。大切なのは、それを伝える貴方の語りかけなのです。

私は子どもたちに囲まれる日々の中で、このことを学びました。この絵本が素敵な「やりとり」のヒントとなりますように。絵本をめぐるやりとりのなかで、素敵な発見がたくさん生まれ、豊かな関係が紡がれることを祈っています。

社名：合同会社みるく舎
所在地：大阪市生野区西一丁目８番１号ロート製薬株式会社内
創立：2024年4月23日（子ども読書の日）

会社ポリシー
人と人との関わりを通じて育まれる、心や社会性の発達の助けになり、人が健やかに成長・発達するために大切な栄養素の１つである「Milk」のような存在になりたいという想いを込めて。

子ども読書の日とは
子どもの読書活動についての関心と理解を深め、積極的に読書活動を行う意欲を高めるために、「子どもの読書活動の推進に関する法律」において、毎年４月２３日に制定されている日です。

みるく舎創業日に込めた想い・大切にしたいこと
やりとり絵本から生まれる対話を通じて、お子さんとの絵本時間をさらに豊かにしてほしい、コミュニケーション力の土台を楽しく育んでほしいという想いを込めて、子ども読書の日をみるく舎の創業日に決めました。