日常に森時間を、清々しさと活力を運ぶ美少女の香り、世界が注目する和精油女神の物語

四季の表情をまとう、
山形発のプレミアム和製精油コレクション第一弾「春」

「スッと深い森にワープするひと時」

喧騒の向こうに、そんなひと時欲しくありませんか？
全ての忙しい現代人に贈る、日本人のDNAに刻まれた懐かしくも気品ある香り。

和製香木のミューズ"クロモジ"とクロモジに情熱を注ぐ男の物語。

クロモジ（黒文字）をご存じでしたか？

人々をひきつけてやまないクロモジ。私たちは体験した人の反応を沢山見ています。
それはおそらく、今まで体験したことのないイイ香りと、どこか懐かしく、いつかの森を思い起こすような…

人生において誰しもが求めている癒し、
その反応は、「みつけた」と気づく瞬間なのでしょう。

クロモジは日本固有の樹木で、主に本州、四国、九州の山地に分布しています。その名前は、黒みがかった枝に白い斑点模様が特徴的であることに由来します。

香り豊かで薬用や工芸品に活用されてきました。

山界隈では年々その人気が高まっており、昨今ではコスメや食品にも使われ、高級嗜好品として広まりを見せています。

クロモジの香りの特徴をいわゆる一般的な代表格と比較してみました。

この図から明らかなように、クロモジは他の一般的なエッセンシャルオイルと比較して、独特な香りのプロファイルを持っています。

特有の香りポジション：クロモジはウッディ・スパイシー象限の特別な位置にあり、他の多くのエッセンシャルオイルが集中するフルーティ・フローラル領域からは離れています。
日本にしか存在しない香木として、西洋や他のアジア地域の香木とは異なる特有の香りを持っています。

バランスの妙：ウッディな深みとスパイシーな刺激性の絶妙なバランスを持ち、フランキンセンスに近い高級感を持ちながらも、より複雑で多層的な香りを持っています。

図に示されているように、クロモジの周囲には他のエッセンシャルオイルがほとんど存在しない「空白領域」があり、この独自のニッチを占めています。

繊細な複雑さ：ユーカリやペパーミントのような刺激的な香りの要素と、ウッディな香りの両方を兼ね備えた独特のプロファイルを持っています。

一言でいえば、森林に入った時の覚醒感（キリっ）と、優しさが得られる、日本人になじみのある、深い自然に没入した感覚が得られます。

昨今サウナで整ったり、ワーケーションで都会の喧騒や苛々から離れる場が必要とされたり、ニュートラルになれる瞬間が求めれる現代において、クロモジの香りは一瞬にして深い森にワープする感覚が得られ、あなたの人生に穏やかさをもたらしてくれます。

独特のポジショニングと日本固有のユニーク性を持つクロモジですが、
ここ小国町のクロモジは更に特徴があるのです。

本間が大学教授から協力を依頼されて小国町のクロモジの成分分析をすることになり、それがキッカケで以下のことがわかりました。

「リナロール」（Linalool）という成分が、他のクロモジと比べて明らかに顕著なのがわかります。

天然に存在するモノテルペンアルコールの一種です。
ラベンダー、ローズウッド、ベルガモット、スズランなど、多くの植物に含まれる香りの成分です。フローラルで気分がさわやかになるのが特徴です。

リナロールが香りに与える影響

リナロールは、クロモジの香りにフローラルで甘いニュアンスを与え、全体的に爽やかで心地よい香りを作り出すと考えられます。

リナロールの含有量が特別に多いクロモジ精油は、繊細でありながら存在感のある清涼感はそのままに、より華やかさと深みが調和した贅沢な香り立ちがあります。

香りの特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

フローラルな香り
甘い香り
爽やかな香り
落ち着きのある香り

その他にもリナロールには、日々の忙しさを忘れられるような、贅沢な香りの時間を演出します。香りの専門から高い評価を受けています。

アロマテラピーでは、リナロールを含む精油はくつろぎの空間を演出したいときに利用されています。

リナロールは、アロマの代表格であるラベンダーやベルガモットに多く含まれている成分であり、小国のクロモジはこれらの特長成分を加味すると、ローズウッドに近い要素も兼ね備えていると言えるでしょう。
ローズウッドと言えばかの高級香水にも用いられていることで知られれています。
近年は過剰伐採や気候変動により絶滅を危惧されています。

ローズウッドと同じクスノキ科であり、同等にリナロールを多く含むクロモジは、
その希少性が注目され、香りの魅力においても今後世界的に注目されることでしょう。

森しかないといわれる小国町の体験ツアーに県内外から多数の人々を引き付けるのは、このような秘密があったのだと思います。

なぜこのような特長が出るか考察すると、小国町は冬の間は深い雪に覆われます。

また日照時間や土壌など、他のクロモジ産地の気候とはこの点が大きく異なりますので、強く関係していることは間違いないでしょう。
雪の寒さと重さに耐え育った木は、大きな特長成分を蓄えて、自然の香りを解き放ちます。

私たちの住む山形県小国町は、通称「白い森」で親しまれています。町の90％は森林で、ブナの木でおおわれています。なぜ白かというと、ご察しの通り冬は雪であたり一面を覆い尽くします。更にブナの木は白い木肌をしているので、夏でも全体が白い森で覆われているように見えるのです。

そんな小国町は、日本固有の香木クロモジの群生地でもあるのです。代表の本間は、地元小国町で育ち、数年前にクロモジに着目し、その香りに魅せられた一人です。

毎日香りを変化させながら成長しているクロモジに着手し、「世界でたった一つの自分だけの香りのクロモジ精油づくり」を実施しています。

その活動を通じて障がい者支援を行ったり、体験ツアーを通してその魅力を発信しています。昨年は全国各地から年間170組を超える参加者が、この森林に覆われた町小国に来ているのです。

クロモジを知る人の中には、「クロモジといえば本間」であり、彼の顔を思い浮かべる人もいるでしょう。

実は本間は、過去のクロモジ関連のプロジェクトでマクアケに登場しているのです。

■Labo Oosyさん「サマーシュトーレン」
https://www.makuake.com/project/osoy02/

小国町のクロモジを使っていただいています。

弊社商品たち。

「香りの学校」

澄み切った空気の森のなか、木を切った時に立ち上がる香り。
(UU)....

清々しい香りに包まれながらワイワイ賑わう楽しさはここだけの体験です。
YouTubeをみたらその賑わいがわかります↑

記念日につくる精油は特別な香りになるでしょう。

小国町ならではのボート遊びもできますのでお子様連れでも楽しめます♪

沢山木を運んだ後、森の喫茶店でとる昼食は格別^^
クロモジTeaも体験できます♪香りと味わいに感動すること間違いなし！

蒸留室はまるでLab

実験室のような洗礼された場所で和気あいあいと楽しめます

クロモジを採取するところから下処理、蒸留までの全て（A to Z）を体験できます。

本間が長年築いてきた、障がい者でも高齢者でも、誰でもが作業できるように、細分化した工程を垣間見ることができます。
出来上がった時の感動はひとしおです！

■乾燥倉庫

クロモジを乾燥させて貯蔵しておく専用スペースがあります。

■蒸留マシン

蒸留は水蒸気蒸留法という方法、タンクの下から山から天然の湧き水を沸騰させ、その上に砕いたクロモジを入れて抽出します。
芳香蒸留水（ハーブウォーター）と精油が分離して出てくるのをじっくり待ちます。

こうして抽出された精油。

体験ツアーでは、その日に作った世界にたった一つのアロマオイル1mℓとウォーター10mℓをお持ち帰りしていただけます。
自分で木を切って蒸留して作った精油とウォーターは記念に残ります。

ちなみに、
５kgのクロモジからとれる精油の量は、僅か10mℓです！

本プロジェクトは、
人気の高まりをみせるクロモジの町、クロモジに情熱を注ぐ男が温めてきた、
物語の詰まった精油のプロジェクトです。

クロモジの群生地である山形県小国町の4～5月のクロモジを使った精油。

雪の中をひたすら耐えてがんばったクロモジが、山で最初に花を咲かせます。 生まれたての春のクロモジはやさしく、軽やかな清潔感ある香りがします。

クロモジは、4月末から花を咲かせ10月には落葉し、半年間の短い一生を終えます。

この期間を一人の美しい女性と重ね、4月～5月までのクロモジ精油を美少女と名付けています。

精油3mℓ＋ディフューザー＋ウォーター

春 美少女（アロマオイル）

1.8シネオールとゲラニオールを含有したこの香りは、春の季節に特におすすめです。清々しい香りが鼻に心地よく広がり、季節の変わり目にも快適な空間を演出します。自然の恵みを取り入れた特別な香りとして、花粉の季節にも日常を彩ります。

外出時のマスクにお試しください。
3mℓと5mℓをご用意しています。

ウォーター（芳香蒸留水）

ウォーターは空間に噴霧することで瞬時に香り立たせることができます。

精油を抽出する際に生まれる芳香蒸留水です。スプレーとして使用します。
防腐剤などを使用しておりませんので、使用期限・保存方法をお守りください。

ディフューザー（大小2個）

クロモジの木を切って作った天然ディフューザーを2つお付けします。
使う場所に合わせてサイズをお選びください。

デスクやベットの周りにデュフューザーを設置し、数滴アロマオイルを垂らすと
癒しの香りが空間に広がります。
※置物はつきません

１．クリエイティブな作業に没頭したいときのお供に：「デスクワーク中に噴霧して清々しい空間をつくる」

２．寝心地向上：「寝室にアロマを置いて眠りに森にどっぷりつかる」

３. くつろぎスタイム：「アロマディフューザーに数滴たらして香りとともにくつろぐ」

４．空間浄化：「ハンドルを握る前の車中や応接室でウォーターをワンプッシュで香りに包まれ平穏を保つ」

キッカケは本間がNPO 法人でクロモジでつくったお茶の製造販売をしていたころの2018年にさかのぼります。
ある日、衝撃波応用技術研究をしている大学の教授から連絡を受け、共同研究を進めることになりました。
先生に蒸留技術のノウハウを伝授して頂き、クロモジの精油を作ることになったのです。

　 "NPO法人時代のクロモジ茶の加工作業の様子"　　　"NPO法人時代の本間"

教授は「残念だけどクロモジは群生地が多くはないため量が取れない」、
その点「小国町は宝の山」だと評していました。

今まで「森しかない」と思っていたのに、お宝と言われてことで、自分にしかできなことをやるしかない、という気持ちになりました。

二人の出会いによって、オイルの抽出量を増やす目途が立ち、
豊富なクロモジ資源と、障害者・高齢者とともに、地域型の事業創出をする礎を築くことができました。

今では精油化学・食品の機能性研究：藏屋 英介工学博士とのパートナーシップで、衝撃波を使ったアロマ成分抽出の共同研究を行っています。

　 　　"2014年トルコ、イスタンブールで開催された国際精油学会(ISEO2014)"

体験ツアーでみずから山に入り採取している中で、クロモジの様々な生態を調査しながら先生とともに研究を重ね「毎日香りを変化させながら成長している」ことが分かってきた。

その香りの豊かさから沢山の商品が出来上がっていった。どのにおいか識別するためにもネーミングが必要でした。

最初は自分のコレクションだったが、現場にきた人からは販売して欲しいと沢山声を頂いていた。

　　これまで本間が開発してきたコレクション。その数はなんと20以上及ぶ
　　　ネーミングが秀逸なので欲しくなる♪よく見ると「美少女」の名前も！

沢山の精油作りを経て、沢山の豊かな香り、沢山の人と出会い、この香りをもっと沢山の人に伝えたいと考えるようになりました。
何もないと思われていた小国町には、いまやクロモジを目指してきてくれる人がいる、または全国でマルシェが来るのを待っている人がいる。

小国町にしかできないことを発信していきたい。
ひいてはクロモジを国の一大産業にして貢献したい。

そう思い「季節ごとの香りを持つクロモジ精油」の商品化を進めることとした。

　　　　　　　　　　　　　ほのぼのとする名前の数々。
　　　寒暖差の激しい気候のなかに育ったクロモジの成長の軌跡が詰まっています。
　　　

<早期リターンのお届け予定>
2025年6月末までにお届け

※5月30日16:00までにお支払い・入金を完了(現金決済を含む)が対象になります。
それ以降にお支払い完了された方は通常通りプロジェクト終了後の配送となりますこと、ご了承ください。

■精油づくり体験ツアー詳細
受付日：7月～11月, 2週目, 水、木、土、日

支援者にはご希望を体験ツアーの希望日をメッセージで問い合わせいたします。
※交通費、宿泊費、食事等は含まれませんお客様負担でお願いいたします。
※小学生以下のお子様に関しましては２名様まで同伴可能です。
ただし、それ以上のお子様同伴の場合は実行者にご相談ください。
※日程に関してはお客様のご都合に合わせて調整を致します。

応援購入を頂いた方へ、こちらからMakuakeを通じてメッセージをお送りし、日程を調整いたします。
※応援購入に際し不明点がございましたら、プロジェクトページの「実行者へ問合せ」からお問い合わせください。

大切に思う人や日頃がんばっているあなた自身へ、
和みのプレゼントを贈りませんか？

四方を山に囲まれ、かつてはその名の通り「小さな国」として知られていた山形県西置賜郡小国町。
冬になると小国町を取り囲む白いブナの木が生い茂る森は、深い深い雪に閉ざされます。
いつしかその森は「白い森」と呼ばれるようになりました。
冬の厳しさとは対照的に、小国の白い森には、自然の恵みがたっぷりと詰まっています。
白い森に自生する香り高い植物であるクロモジも、そんな恵みのうちの一つ。
白い森林のクロモジは、オオバクロモジといい、そのローズウッドのような芳香が特徴です。
白い森林の精は、そんな小国のクロモジの魅力が詰まった香りの商品をお届けします。

私たち小国町のクロモジの魅力と、来る日も来る日も山に入り続け、その香りの変化を感じながら作ってきた我々の数々の商品を余すことなくご紹介するために、

4部作の物語仕立てにしたシリーズをお届けします。

白い森林で育った和精油女神シリーズの次回作を楽しみにお待ちください。

インターネットを介した販売では伝えられないのが「香り」であり、この独特の香りは手に取った人しか感じられないのが残念ですが、いずれあなたの人生に、癒しと落ち着きをもたらす相棒として、どこかで出会えれば幸いです。

我々は近い将来、クロモジをフランスの一流香水メーカーに卸す目標があります。
そのためには10ℓ以上アロマが必要であり、現実的にそれができるのは小国町ほどの群生地が必要なのです。

「KUROMOJI」を世界的なブランドに、日本の産業の一つとして確立する目標があります。

クロモジには大きな可能性があり、我々はこの商品を皮切りに、小国クロモジが持つ力を様々な形で発信していきたいと思っています。

私たちはほとんどは山に入っていますが、その他の日には全国のマルシェに飛び待っています。ぜひ気軽にお越しください。
会場に癒しを与える、澄んだ山の恵の香りと共にお待ちしています♪