■この度アパレル工場と企画してこだわりの抱き枕を作りました。

■バスクシャツをご存知ですか？

　バスク・シャツとは、ボートネックで、ボーダー柄、９分程度のラフに切り落としたような袖を持つ厚手の綿Ｔシャツの事で、由来は、スペインのバスク地方の漁師が着用していたワークウェアという説が有力。
画家のピカソやゴルチェなども愛用していた事でも有名で、フランス海軍の制服としても採用され、マリンスタイルの代表アイテムの一つとされています。

Tシャツよりも生地がしっかりしていることで知られており、多くのセレクトショップでこれからの時期見かけられることかと思います。トップスに着込むだけでマリンな雰囲気が醸し出されてしまうアイテムです。

■バスクシャツ×ビーズクッション＝バスクッション

今回はまさにこのバスクシャツを作る厚手の生地を使用して、ビーズクッション兼抱き枕を日本のアパレル工場で作ってみました。随所随所にこだわりがありますのでご紹介致します。

■発砲ビーズとは

　発泡スチロール（EPS）の原料は、中に発泡剤が入った直径1mm程度のポリスチレンの粒（ビーズ）です。 この原料ビーズを蒸気（スチーム）で加熱し、約50倍 に膨らませて作ります。 50倍の発泡体のため製品全体（体積）の98％が空気でできており、クッション性に優れた原料として多くのクッションメーカーで利用されています。当クッションは原材料から国産のものを使用し、国内化成工場でビーズの封入を行っております。中綿クッションとは比べようのないフィット感、快適性があります。

■洗えるアウターカバー

　クッションと言えば汚れやすいもの。マリンテイストなボーダー生地は清潔感が命。折角のさわやかさあふれるボーダー柄も汚れていたら...。

もともとアパレルで使用しているバスクシャツの厚手で頑丈な生地。汚れたら遠慮なく洗濯機で洗濯出来ます。バスクシャツと言えば洗いざらしの肌触り。実用的なアイテムです。

※インナーは洗濯出来ません。

■ビーズクッションは何故高い？

インナー取り外し式（アウターが洗える）の抱き枕で有名な3社の価格と比較してみました。インナー取り外し式は中綿と比べてビーズの原材料価格が高いことや、インナーとアウターで生地を通常の2倍近く使うこと、工賃が2倍近くかかることなどの要素から市場での一般販売価格が高いのが現状です。

その中で、バスクシャツと言う生地の高いものを選択し、国内生産で定価を8532円と良心的な価格で提供しています。

■直径約20cm×長さ約120cmのロングサイズ

　120cmの長さと、抱き枕として十分なサイズをご用意しました。ダブル・トリプルサイズのソファーの背もたれでも十分ご使用頂けます。

■ストレス解消に

　抱き枕は子供が使うものというイメージを持っている人もいるかもしれません。このイメージから、大人が抱き枕を使うのは恥ずかしいと感じる人もいるでしょう。しかし、最近ではストレスを解消や睡眠アイテムとして多くの人が活用しています。多くの方が様々な理由で疲れを感じたり、ストレスを抱えているかと思います。このような中で、癒しが得られる一つのアイテムとして抱き枕があります。

■ボーダーと言えばのド定番

　マリンっぽさを表現するなら一番のホワイト×ネイビー。爽やかさなイメージです。

■汚れも比較的目立ちにくいネイビー×ベージュ

　存在感を出すならネイビー×ベージュ。どっしりとした存在感があります。

■マリン入門者用 落ち着いた色合いのグレー×ネイビー

　白ベースは爽やかすぎて...と言った方にはグレー×ネイビーがおススメです。汚れも目立ちにくいメリットもあります。

■ ナチュラルテイストなベージュ×ネイビー

　ナチュラル素材と組み合わせるならベージュがおススメです。

■抱き枕としてもクッションとしても使えます。

　洋室にも和室にも合うボーダー柄。まさにあると便利なアイテムです。

■抱き枕としてもクッションとしても使えます。

　ライトハウス株式会社は主にアウトドア雑貨を主軸として、「あったらいいな」と言うお客様の希望を叶える、ランドマークと言うブランドを展開する企画提案型メーカーです。今までにキャンプ用の使い捨てない軍手やマリンスポーツ時の着替え用のポンチョ、電子マネーホルダーなどの様々なアイテムを作り上げてきました。アウトドアでの使用を考えているため、デザイン性はもとより機能性にこだわったものつくりをしています。今回のクッションにもアウトドアのノウハウを盛り込んだ仕様になっています。

1974年生まれ 中央大学在学中に埼玉県熊谷市で古着屋を開業。高校の頃からサーフィンにはまり、ハワイをはじめアメリカ西海岸、インドネシア、台湾、沖縄、奄美大島、新島、八丈島等サーフィンをしながら買い付けを行う日々を送る。

今回のビーズクッションを作ろうとしたきっかけは誰からの依頼でもなく磯谷自身の「あったらいいな」を形にしました。4月で44歳になる磯谷、最近疲れが抜けない日々、催事や卸売りの出荷に励んでおります汗...。そうした中で少しの時間でも効率よく身体を休めるツール、そこで思いついた企画が当抱き枕です。

作るなら疲労回復ツールでとどめることなくおしゃれなものを作りたいと知人のアパレル企画メーカーと企画しました。

手に取って頂ければ心地よさをわかって頂けると思います。

是非ご支援のほど、宜しくお願い致します。

最後に商品の質を最大限に高く保ち、販売価格を究極におさえるため、写真撮影やページ作成は磯谷自身で手掛けております。至らない点や見苦しい点があるかと思いますがご了承頂けましたら幸いです。またご質問等遠慮なくお申しつけ下さい。

宜しくお願い致します。　ライトハウス株式会社　代表取締役　磯谷篤