シルク100%の内側で乾燥を防ぎ、冬の寒さから守る心地よいニット帽

※シルク100％（裏面のみ）

採用試験方法：JIS L 1030-1（繊維鑑別試験②）

　きっかけは、帽子への“惰性”　

私自身、日差し対策やファッションの一部として帽子をかぶることが多いのですが、正直「なんとなく」選んでいることがほとんどでした。色や形で雰囲気を変えることはできても、かぶる理由は“消去法”のような感覚。「帽子って、ただのアクセサリーでしかないのかな？」と感じていました。

　「かぶる理由」をもっと特別に　

そんな時に思いついたのが “裏地にシルクを使った帽子” 。シルクは古くから「肌や髪にやさしい素材」として愛されてきました。この素材を帽子の内側に使えば、かぶるたびに自然と髪にやさしい時間が生まれるのではないか。そう考えた瞬間、帽子の概念ががらりと変わったのです。

　帽子をかぶるだけで、ヘアケア発想　

「日差しよけ」「おしゃれ」という従来の役割に加え、“かぶる＝髪にやさしいことをしている” という新しい体験をプラス。惰性ではなく「かぶりたい理由」がある帽子 を形にしました。

　帽子の新しいスタンダードへ　

このニット帽は、単なるファッションアイテムではありません。「なんとなく」ではなく「理由があって選びたくなる」帽子。その小さな違いが、毎日の気分や髪へのいたわりに大きな差を生むと信じています。

シルクは、蚕の繭からつくられる天然繊維で、そのなめらかな質感と上品な光沢から、古くから高級素材として親しまれてきました。薄くて軽やかなのに、ほどよい保温性と通気性をあわせ持ち、季節を問わず心地よく使えるのが特長です。また、化学繊維に比べて 静電気が起きにくい といわれており、さらりとした着用感を楽しめます。使い込むほどにやわらかさが増し、自然素材ならではの風合いの変化も魅力のひとつです。

シルクそのものが持つ機能性

　① 保湿　

シルクに含まれるアミノ酸には保湿性があります。天然素材ならではのなめらかさで、乾燥しやすい季節でも快適にかぶれます。

　② 保温　

シルクの繊維には、微細な空気層があり熱を閉じ込めやすい構造になっていて、薄くても体温を逃がしにくく、快適な温かさを保つ素材と言われています。

　③ 吸湿・放湿　

「呼吸する繊維」と言われ吸湿性・放湿性に優れています。シルクは空気中の湿気をよく吸収します。そのため、帽子や衣服の内側に使うと、汗や湿気を程よく吸い取り、肌や髪がべたつきにくくなり、吸収した湿気は外に逃がす性質もあります。

　④ 低刺激・摩擦レス　

静電気が起きにくく髪のダメージを軽減。シルクは天然タンパク質でできたやさしい素材で、肌に触れてもチクチクせず、敏感肌の方でも快適にかぶることができます。直接頭皮や髪に触れる部分への負担も少なく、長時間かぶっても快適な着用感が続きます。また、表面がなめらかなため髪や肌との摩擦が少なく、髪の広がりや静電気を防ぎ、心地よさを保ちやすいのも特長です。

乾燥しやすい季節でも、しっとりとやさしい肌ざわりを叶える「保湿糸」を使用。
うるおいをまとうようななめらかな質感で、ちくちく感が少なく長時間かぶっていても快適です。

無駄をそぎ落とした洗練されたデザインは、どんなスタイルにも自然に馴染みます。シンプルだからこそ、帽子本来の美しさが際立ち、毎日かぶりたくなる上質な仕上がりです。かぶるたびに、髪やスタイルをやさしく包み込むような感覚。飾りすぎず、上品でありながら存在感のあるフォルムは、日常のどんなシーンでも取り入れられます。

一般的なニット帽は伸びやすく、使ううちにシルエットが崩れてしまうことも。このニット帽は、あえて伸縮性を抑えた編み立てにすることで、長く愛用しても形がきれいに保たれます。ゆるみすぎない安定したフィット感は、大人の装いにふさわしい上品さを演出。シンプルなデザインと相まって、かぶるたびに「きちんと感」が引き立ちます。

カラー / BLACK

カラー / BLACK

カラー / BEIGE

カラー / BEIGE

　素材　

■表生地：アクリル 100%　（保湿糸）

■裏生地：シルク 100%（裏面のみ）

採用試験方法：JIS L 1030-1（繊維鑑別試験②）

　生産地　

中国

　重量　

約60グラム

　お手入れについて　

お手入れの際は、以下の手洗い方法をご参考ください。

①30℃以下の水で手洗いしてください。

　※中性洗剤をご使用ください。

　※柔軟剤や漂白剤の使用はお避けください。

②ぬるま湯ですすぐ

③タオルドライする

④形を整え日陰で干す