時代を超えて愛され続ける、3rdタイプのトラッカージャケット

今回リリースするのは、1960年代に誕生した、リーバイスの通称“3rdタイプ”トラッカージャケット。

アメカジやワークウェアの象徴として、今なお多くのレザーファンやヴィンテージ愛好家に愛され続ける、歴史的傑作です。

本作では、その王道デザインをベースにしながら、ディテール・素材・シルエット・着用感に現代的なアレンジを加えることで、「伝統」と「革新」の絶妙なバランスを実現しました。

ヴィンテージの良さを知り尽くした大人たちへ。

懐かしさではなく、“今”のスタイルとして着こなす3rdタイプレザージャケット。

それが、今回のレザートラッカージャケットの真骨頂です。

マテリアル

実用性の高い革素材、ゴートレザー（山羊革）

今回のレザージャケットで使用している革は、上質なスペイン産の“ゴートレザー（やぎ革）”。厚みは約1.1mm前後。クロム鞣しで仕上げた柔軟性に優れた革になります。

程よい光沢感としっとりとした質感で非常に高級感のある風合いが特徴です。

“ゴートレザー（やぎ革）”というと、牛革や馬革に比べると聞き馴染みがない革かもしれません。

しかし“ゴートレザー（やぎ革）”は、レザージャケットを得意とするトップメゾンブランドでも使用されることもある上質な素材。実は業界では非常に評判の高い革素材なのです。

その理由は、“ゴートレザー（やぎ革）”の特性にあります。

“ゴートレザー（やぎ革）”は「とても強度が高く」、「柔軟性があり」、更には「軽い」という3拍子揃ったウェアとして実用性の高い革素材。

意外かもしれませんが、ゴートレザーはカウレザー（牛革）を上回る強度があるとも言われています。

このことからも実際に、米海軍が愛用していたフライトジャケットG-1では、もともとゴートレザーが採用されていました。

リーズナブルでも“革の風合い”を楽しめる

はじめて革ジャンを購入する方にとって、高額なレザージャケットというのはどうしてもハードルが高くなかなか手を出すことができません。

しかしリーズナブルな革ジャンであれば、はじめての方でも挑戦しやすく、誰でも気軽に革ジャンを楽しむことができます。

もちろん、ただ価格が安ければいいというわけではありません。

昨今巷では安かろう悪かろうのレザージャケットが増えているように感じます。

今回私たちが提案するレザージャケットは、リーズナブルな価格ではあるものの、革らしい力強さや重厚感なども担保。

着用を重ねることですることで“革の風合い”をしっかり楽しめる、満足度の高い一着になっているはずです。

あなたにとっての“ファースト レザージャケット”に、スタークハウツを選んでみてはいかがでしょうか。

日常で“使える”レザーに仕上げる技術

このジャケットに使用しているスペイン産ゴートスキンは、クロム鞣しによって仕立てられています。

クロム鞣しとは、化学薬品（主に硫酸クロム）を使って革をなめす加工方法で、現在多くの高品質レザー製品に採用されている現代的かつ機能的な鞣し製法です。

【ゴートレザーの特徴】

・繊維の密度が高く、弾力性・柔軟性・伸縮性に優れている

・摩擦や引っ張りなどの外的要因に強く、比較的傷がつきにくい

・型崩れしにくい

・丈夫かつ軽量なので、レザーデビューする方にもおすすめ

・品の良い光沢があり高級感を演出してくれる

商品仕様

デザインは、通称“3rd（サード）”と呼ばれる、オーセンティックなGジャン型をベースにした、レザートラッカージャケットになります。

フラップ付きの胸ポケットや、フロントのV字切り替えステッチ、ウエストのアジャスタータブなど、3rdタイプ特有の無骨なディテールはしっかりと再現。

レザーで再構築することで、ワークウェアのルーツをより力強く、重厚に表現しています。

レザージャケット特有の無骨さがありながらも、ライダースジャケットよりもカジュアルな雰囲気で着用できる一着に。どこかモダンで、大人っぽい雰囲気も兼ね備えたレザージャケットです。

オーセンティックな3rdよりも小ぶりに仕上げ、ミニマルな印象に仕上げている。

ゴールドカラーのボタンパーツを採用。オレンジのステッチとの相性も抜群。

革の厚みとラインの絶妙なバランス

今回使用しているゴートスキン（山羊革）は、絶妙な厚みがあり、レザー本来の存在感を持ちながらも、柔らかくしなやか。だからこそ、身体の動きに追従し、着るほどに“自分のシルエット”へと革が馴染んでいきます。

強度が担保される上、柔軟性も高く、さらにしっかりとしたシボがあるので革らしい風合いも楽しむことができます。

また従来ゴートスキンはハリの強い革ですが、しっかりとオイルを入れ込むことで柔軟性が高まり、しっとりとしたタッチ感を表現。体への馴染みも良く、すっきりとしたシルエットで着用することができます。

「レザーならではの質感を残しながら、スマートに見せる仕立て。」

それがこのジャケットの大きな魅力です。

初めのレザージャケットにもベストな一着

本格的なディテールを採用しているものの、「革ジャンは硬くて着づらい」という固定概念を、良い意味で覆してくれている一着。

程よく肉厚があり、重厚感があるものの、クロム鞣し特有の柔軟性としなやかさが備わっており、見た目とは相反して非常に着心地の良いレザージャケットです。

着心地が良い半面、薄いものだと安っぽく見えてしまうというデメリットも実はあります。

しかし今回使用している革は1.1mm厚と、一般的には中肉厚と認識されるほどの厚みの革。

見た目にもしっかりとした“革らしさ”も備わっており、価格以上の満足感を味わえる一着に仕上がっています。

現代的なシルエットで都会的な一着に

今回のトラッカージャケットは、都会的な印象で着用できる“レギュラーフィットシルエット”に仕上げています。

オリジナルの武骨なボックスシルエットをややシャープに整え、現代の街着としての洗練さをプラス。

野暮ったさを感じさせず、Tシャツやシャツの上にサラッと羽織るだけで、大人の男らしさを引き立てるスタイリングが完成します。

カットソーを一枚で着用するのはもちろん、シャツやスウェットパーカーなどの厚みのあるインナーでも合わせやすいシルエットに設計です。

全体的に適度な余裕はあるので、普段通りのサイズを選んでいただければ問題なく着用できるサイズ感となっております。

トレンドライクにゆったりとしたシルエットで着用したい方はワンサイズ上をお選びください。

バイクに乗られる方はもちろん、タウンユースとしても重宝するレザージャケット。

ぜひあなたのワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。

※ MODEL：T ※ WEAR：M size

※ WEIGHT：63kg ※ HEIGHT：173cm

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お手入れについて

「レザージャケットはメンテナンスをするのが大変」と考えている方も多いと思いますが、それは誤解です。

確かに良いコンディションを維持するためには、定期的なお手入れや保管状態に気をつけなければいけません。

しかし普段のお手入れとしては、ブラッシングのみで十分です。

着用後に専用の馬毛ブラシなどで、さっとブラッシングをすることでゴミや埃を落とし、カビや汚れの原因を軽減してくれます。

また革の特性として“水分に弱い”という性質があるので、雨の日の着用前には防水スプレーをかけることをおすすめいたします。

半年1年ほど着用し、革が少し乾燥してきたと感じた場合は専用のクリームを使ってお手入れを行なってください。

※ こちらは元々十分に油分を含んだオイルドレザーですので、過度のクリームやオイルアップはカビの原因となるのでお控えください。

なぜココまで安くできるのか？

「レザーウェアとは生もの」。

その字の如く、素材、裁断、縫製、その全てにおいて同じものは一つたりとも生まれません。それらひとつひとつが“一点もの”であり、あなただけの特別な一着に育っていくのです。

そんなサイコウの出会いをご提供できるよう、素材選びから仕上げまで、丹精込めてレザーウェアを作り上げています。私たちは「もっと多くの方々にレザーウェアを楽しんでもらいたい」をモットーに、コストパフォーマンスの高いハイクオリティなレザーウェアをご提案していきます。プロジェクトに関する情報・プロジェクトの属性：OEM商品・実行者によるサポート：サイズ交換（有料）・プロジェクト実行者（国） ：日本・ 製造者（国） ：中国

サイズ表

※実寸は平置実寸/素人採寸で収縮素材等2cm程度の誤差はご了承下さい。

■サイズ感について

インターネットで衣服を購入される場合のサイズ選択で失敗する最も多いパターンが、単純にSサイズ、Mサイズ、Lサイズ等のみで選択される場合です。 先ずはご自身のヌードサイズと体格(Y・YA体、A体、AB体、BB・BE体など)を把握されることが重要です。 アウタージャケットのサイズ選択は、各々の体格やインナーの着用枚数により異なる為に一概には言えませんが、目安として以下をご参考ください。

■胸囲(ヌードサイズ)で選択するサイズ感

プラス5cm以上～10cm未満：タイトフィット

プラス10cm以上～15cm未満：ジャストフィット

プラス15cm以上：ルーズフィット

■シルエットで選択するサイズ感

ブリティッシュ：タイトフィット

イタリアンクラシコ：ジャストフィット

アメリカントラディショナル：ルーズフィット