プロジェクト概要

●はじめに・ご挨拶

私たちは地球環境の激変により様々な環境問題に対し、将来を担う子供に対して遊びを学びにをコンセプトに遊びながら興味を持ってもらい、そして学べるボードゲームの制作企画をしています。私たちの制作した環境教育ボードゲームをキッカケに一人でも多くの人が環境に関心を持ってもらえたらと思います。

●プロジェクトをやろうと思った理由

私は東海大学 海洋学部 環境社会学科を卒業し、修士生をしています。大学で学んだ環境社会学を生かした就職を考えていましたが、真の意味で環境問題に取り組むことのできる会社は少ないように感じ、大学を卒業後大学院へ進学しました。そこでは初等教育での環境意識を調査しました。環境問題について記載してある教科書は国語や社会などがありました。しかし、その地域では公園のポイ捨てが多く環境問題を学校の授業で習っていても意識の改善にはならないと感じました。そこで私は遊びながら学べるボードゲームに着目し、環境問題について子供の頃から関心を持たせられる事業を2021年7月から始めました。現在は団体として活動していますが将来は起業し、環境を商品とした新しい企業を目指しています。

プロジェクト詳細

●今作のボードゲーム

今回企画しているボードゲームはゴミのリサイクルをテーマにファンタジー要素を取り入れました。背景として人々が環境問題に関心がなく、ゴミが世界中に溢れかえり、人が住めなくなった世界。人々はシェルターを作りロボットを使いながら生活している。主人公（プレイヤー）はシェルターの外で生まれてしまい、偶然拾ったロボットから捨てられたゴミを使って暮らしを豊かにするボードゲームです。タイトルはリサイクル・リユース・リデュース・リペアから頭文字4つのRで４Rと付けました。

●４Rのルール

４Rはロボットをクラフトや装備することで性能が上昇していき、一番早くクラフトを5回し、ロボットを強化をすることでシェルター中にいる人に認められ、シェルターの中に住む権利を得られる（勝利）というゲームです。ゲームを進行する上で、ロボットの性能を上げていくと相手を妨害したり、自身に有利な展開へと進むことができます。

胴体はクラフト。頭・両腕・両脚は装備することができますが、クラフト、装備ともにゴミからリサイクルされた状態にしなければならないため、各プレイヤーは3つまでリサイクル場にゴミカードを置くことで、次の自分のターンにゴミからリサイクルされた状態になり、クラフトや装備をすることができます。

●前作「How to」のルール

「How to」はゴミの分別の仕方をテーマとしており、手札を一番最初に無くなったプレイヤーが勝ちというシンプルなパーティゲームです。

プレイヤーは自分の手番にゴミの日にあったカードを手札から出していきます。手札やお題のゴミの日カードにはそれぞれ特殊カードが入っており、自分を有利にも不利にもなってしまうためタイミングが重要です。

●環境教育ボードゲームがこれから伸びるだろう理由

・環境、教育、ボードゲームはどれもコロナ禍で変化しました。この中で共通するものが子供と家庭を持っている30∼40代女性です。「教育に関心があり、遊びをするならば学べるものを欲している。コロナで家族との時間が増え、家の中で家族と遊べるゲームがしたい。」このような層をターゲットとし、ファミリー向けの境教育ボードゲームが流行るのではないかと考えました。

・日本の流行りは海外から輸入される場合が多く、コロナ禍で爆発的に売り上げたボードゲームもヨーロッパやアメリカと比べ、市場規模は小さいです。そのため、これからボードゲームを行う人口はファミリー向けの手軽なボードゲームを中心に伸びると考えます。

●現在の活動内容

・環境シリアスボードゲームの制作・販売

→（例）「How to」ゴミ分別ボードゲーム

プレイ人数2~6人 プレイ時間5∼10分 対象年齢5歳以上 価格2000円 内容物カード52枚、説明書1部

ゴミの日カードに書かれたゴミカードを特殊カードを駆使し、手札をすべてなくしたら勝利

→（例）「４R」リサイクルでロボット作成

プレイ人数2~4人 プレイ時間20∼60分 対象年齢8歳以上 価格3500円 内容物カード約120枚、説明書1部

ゴミ山札からリサイクルしロボットを強化して暮らしを豊かにする。

・環境や自然、ボードゲームの周知のための活動（オンラインイベント等を企画中）

→YouTube活動：https://m.youtube.com/channel/UCgtiupGrHVWdeSsB9UTvimw

→静岡区役所環境局HP（しぜんたんけんてちょう）掲載：https://www.shizutan.jp/group/education/

→清水市民活動センターと連携 http://www.shimizu-s-center.org/?eid=1222#gsc.tab=0

→あさはた緑地と連携（池の水抜き作戦など）

→ゴミ拾い参加（河川アドプトプログラム・みほしるべ清掃活動）

→マルシェでの販売（三保コミュニティデザインLabo）

→サスティナブルなアパレルブランド展開（Hold hands)

利用シーン / 利用方法・操作方法

今作のボードゲームはプレイ人数２∼４人・プレイ時間20～60分・対象年齢8歳以上となっております。運要素はありますが、戦略要素も含まれているためじっくり楽しみたい方向けのボードゲームです。カタンや街コロが好きな方は非常に楽しめると思います。また、ボードゲームをあまりしたことがない、わいわい楽しみたい方は前作「How to」がおすすめです。

仕様

今作「４R」はカードゲームであり、ボードを用いて行うゲームではありません。

サイズは高さ：27mm 幅：66mm 奥行：94mmとなっております。

スケジュール

1月プロジェクト開始・320メディアに活動発信・FM清水（ラジオ）に出演・イラスト外注・「４R」ルールの完成

8、12、27日マルシェ出店

2月「４R」先行予約開始・ワークショップの実施

6日ゲームマーケット大阪出店（まん延防止のため中止）

3月「４R」発注・リターン・先行販売

4月「４R」販売開始

23日ゲームマーケット東京出店

リターンについて

第二弾「４R」1セット：3500円

第一弾「How to」＋第二弾「４R」1セットずつ：5500円

第二弾「４R」5セット：17500円（企業・団体様向け）

第一弾「How to」＋第二弾「４R」5セットずつ：27500円（企業・団体様向け）

第二弾「４R」10セット：35000円（企業・団体様向け）

第一弾「How to」＋第二弾「４R」10セットずつ：55000円（企業・団体様向け）

第二弾「４R」＋マスク二枚＋マスクストラップ1セットずつ：6000円

第二弾「４R」＋エコバック1セットずつ：5000円

資金の使い道

ご支援いただきました資金につきましては以下の内容に充てていただきます。

・第二弾「４R」の印刷外注費

・送料

・アパレルブランド製作費

・YouTube撮影費用

・イベントなどの出店費

・活動費用

・クラウドファンディング手数料

実行者紹介

私たちは約10名で活動しています。それぞれの特徴と環境問題や社会の疑問から熱を持って活動しています。環境教育ボードゲームの企画・販売を主に行っていますが、少しでも私たちの活動を知ってもらいたいのでYouTubeなどで動画を上げています。