”飽きの来ないデザイン、世代を問わずに長く持てる、上品なおしゃれを”

LovaBouna（ロヴァボーナ）は、このコンセプトを基に、ファッションに寄り添いながら、誰もが気軽に上品なおしゃれを楽しめるようなバッグを作るバッグブランドです。

今回のプロジェクトでは、日本製の帆布を使った日本の職人による手作業が施された「キッズリュック」・「大人のリュック」・「大人のトートバッグ」の3種類のバッグを製作いたしました。いずれも余計なデザインと機能性をそぎ落としたシンプルな定番でありながら、持つ人を上品なおしゃれに見せる高品質のバッグです。

”ありそうでない” LovaBouna（ロヴァボーナ）の世界観をぜひご堪能ください。

従来のキッズリュックは、キャラクター物であったり、有名アウトドアブランドのリュックを小さくしたキッズバージョンが主流の中で、「小生意気なファッションの子供がおしゃれに持てる大人なキッズリュック」のコンセプトの下、シンプルで大人が持っても違和感がないような、でもかわいいデザインのキッズリュック「CANDY RUCK（キャンディリュック）」を作りました。

対象年齢は２～６歳で、名前の通り、ちょっとしたお菓子やおもちゃを入れて使うお出かけ用のリュックです。”子供は持つだけで楽しく、親は見てるだけでうれしく思う” おしゃれなキッズリュックです。

好きなお菓子でも、お気に入りのおもちゃでも、自分だけの宝物を自分だけの力でつめこんで、はじめて背負うリュック体験、ファーストリュックとしてお使いいただけます。ご自分のお子さんが、何を入れるかあれこれ考えている健気な姿や、笑顔で「できた！」と寄ってくるかわいい姿を想像するだけで嬉しくなりますね。

教育的な観点からも、お菓子やおもちゃを自分で選んでリュックに入れるという行為は、子供の自立を促し、お金のかからない実践的な知育（自分の頭で考える力を養う教育）としてお子様の「考える」という力を大きく伸ばすことにつながります。

子供の成長はあっという間なので、「かわいい」と言える期間はすごく短いかもしれません。キャンディリュックの対象年齢は２～６歳ですが、その間にたくさんの思い出が育まれると思います。

それらのたくさんの思い出に寄り添って、お子さんと一緒に時を刻んでいけるような、また、１０年２０年経っても、ご両親の思い出という記憶を鮮明によみがえらせるような、そんな思いを込めて生まれたキッズリュックです。

キッズリュック「CANDY RUCK（キャンディリュック）」と親子お揃いで持っても、単独で持ってもおしゃれな大人のリュック「CANDY RUCK PLUS（キャンディリュックプラス）」です。

基本的にはキッズリュック「CANDY RUCK」と同じ作りですが、サイズ的な部分で、キッズのバランス感覚を維持したまま、やや小ぶりの大人サイズにサイズアップしている点が大きな違いとなります。

CANDY RUCK PLUSは、機能性よりもファッション性を重視した、おしゃれであることに特化した、小ぶりで軽い、でも上品なファッションリュックです。ちょっとした買い物や外出をしたい、でも荷物は必要最低限で行きたいから、あまり大層なバッグは持ちたくないという時に最適です。お財布と文庫本だけを持って、出かけてみましょう！

ブランドロゴを刻印した革及びストッパー部分が、ホワイトはヌメ革の白色で、グリーンとブラックはヌメ革のナチュラル色を使用しております。

ペアルックはちょっとという方が恐らく多いとは思いますが、CANDY RUCK PLUSは、「お揃いでも単独でもおしゃれ」のコンセプトの下、相違と近似を微妙なバランスでデザインに反映しているため、似ているけど違う、違うけど似ているリュックに仕上がっていますので、お揃いで持ってもそれぞれおしゃれです。

また、自分の子供にもおしゃれをさせたいと思うファッション感度の高いお父さんやお母さんのニーズも満たし、親子の絆や思いを深めることができるようなリュックがCANDYシリーズのリュックになります。

キッズリュックと同じく、最高品質の国産帆布、フルベジタブルタンニンのヌメ革使用、土に帰る綿ロープ、開け閉めしやすい本革ストッパーを使っています。また、ショルダーベルトは通常のリュックでもよく使われる二段コキによる調整仕様となっております。

世代を問わずに誰でもおしゃれに持てる、シンプルなデザイントートバッグ「PENYON TOTE（ペニョントート）」です。名前の由来は、持った時に両端が”ぺにょん”と愛くるしく折れ曲がることから名付けました。

薄手の帆布を使ったシンプルなデザインで、服装・年齢・性別を問わずに持つことができます。また、持ち手が長く作られているので、肩に掛けたりおろしたりする動作が楽にでき、持つことに対する違和感がありません。

設計上の一番のこだわりは、きれいなシルエットです。荷物がたくさん入るだけの容量を保ったまま、持った時はそれほど大きく見えないように、なおかつモノを入れることでより立体的な形が出るように計算して作りました。

おしゃれに使いたい人は少ない荷物でコンパクトなシルエットを、仕事で大荷物を持ち運びたい人は見た目以上の容量をフル活用して使える、ファッション性と機能性を兼ね備えたデザイントートバッグです。

オフホワイトは、持ち手に補強で打ち込んであるカシメと中の留め具が全てゴールド色になります。また、ターコイズとネイビーは全てシルバー色になります。

デザイン上、間口が少し狭く、底に向かって楕円形に広がっているので、十分な収納力があります。また、金具をとめることで、中身が飛び出したり、他の人に中身を見られたりすることを防ぐことができます。

内部にはポケットが２つあり、スマホや定期券などを入れておけるとともに、肩に掛けた状態でポケットに手を入れて取り出せるので、バッグを持ったままでのスムーズな動作が可能となっています。

約１年、スタッフが実際にペニョントートを使ってみた感想です。

「見た目よりかなり頑丈です。自分はかなり荷物を持っていく方で、最近はノートパソコンも持ち歩いているので、かなりの重さです。ちなみに、家の体重計で計測したら5.7kgありました。それでも全く問題なく持ち運べてます。

また、デザイン的にはシンプルなので、洋服に合わせやすいです。何色か色がありますが、無難な服の時にはちょっとしたアクセントに、逆にそれなりの服の時には主張せずになじむ感じが気に入ってます。

あまりきれいに使おうという意識がないので、ガンガン使ってます。多少汚れてきましたが、経年変化を楽しむのもありかなと考えてます。

サンプルモニターなので、実際には販売されない色も使ってましたが、なかなか何色も同じバッグを持つということがないので、気分や服に合わせて毎日違う色のバッグを持っていくというのは何だかとても贅沢に感じ、新鮮な気分になれました。」

元々、洋服の補正（お直し）・縫製業務をメインとし、百貨店を始め数々の有名ブランドの洋服を取り扱う中で、国内縫製工場の衰退、ファストファッションの隆盛による洋服の使い捨て化などアパレル業界を取り巻く状況の変化を目の当たりにしてきました。また、１５年に渡って日本の縫製業界に身を置く中で、かつて日本が世界に誇った緻密で正確な縫製技術を何とかして存続継承して行きたいとの強い思いがありました。

そこで、洋服だけに捕らわれず、長く使える定番でありながら、没個性にならないデザイン性、世代を問わない機能を絞った使いやすさ、高級に見える上品さを合わせ持つような身近なアイテムを作りたいと考えるようになりました。

豆粒ほどの小さな会社である私たちにできることは何だろうと考えた末、行きついた先が、クラウドファンディングを通じて、自分たち自身で思い入れのある商品を作り出し、それを世の中に広めていくことでした。

今回、特にこだわった点は、日本伝統の帆布を使ったバッグの製作、日本の職人による縫製、高品質の生地や付属品の使用と適正な価格設定です。どれも自信をもってお薦めできる価格以上の価値を持つバッグです。

Q.素材は何を使っていますか？

A.キッズリュック、大人のトート、大人のリュック全て国産帆布を使用しております。特に、キッズリュックと大人のリュックは、シャトル織機を使って織られた岡山県倉敷市を産地とする一級帆布を使用しております。

Q.帆布について取り扱い上の注意点等はありますか？

A.帆布は綿製品ですので、摩擦等で色落ちする場合がございます。
特に、汗や雨等の濡れた状態でこすられると衣服等に色落ちしますので十分ご注意下さい。

Q.今回、紹介されたカラー以外の商品や違うデザインの商品はありますか？

A.はい、あります。公式サイトではオリジナルカスタムオーダーを承っております。また、今後、様々な商品を企画・販売していきますので、公式サイトを覗いてみてください。

SOLAGOTO DESIGN（そらごとデザイン）は、アパレルの商品企画・デザイン・縫製・販売を行うアトリエです。『ありそうでない』『おしゃれでかわいい』『上品な定番』をコンセプトに、子供、親子、大人が笑顔になれるような長く愛されるモノづくりを目指しております。２０１６年にバッグブランド「LovaBouna」を発表。

【公式サイト】

http://solagoto.com/

私たちは、２０１６年末にバッグブランド「LovaBouna」を立ち上げましたが、私たちの最初の夢は、定番として誰もが知っている商品を作り出すということでした。小さな会社の利点を生かすべく、一つ一つの企画にじっくり時間をかけ、あれこれ悩み考え、最高の答えを求めて、来る日も来る日もサンプルを作り続けました。

なかなか日の目を見ずに諦めかけた時もありましたが、作っていく過程で自分たちの子供のように感じられた商品がどんどん良くなるのを見ていくうちに、「うちの子は必ずいける！」と、スタッフ同士でいつも言い合ってました（笑）

今回、クラウドファンディングという形で皆様に私たちの商品をご覧いただくチャンスを得て、夢が半分、現実になりました。少しだけ時間はかかりましたが、ありったけの思いをこめた商品を一人でも多くの方々に知っていただけたら嬉しい限りです。

残り半分の夢である、私たちの商品が定番となる日を目指して、引き続き一歩一歩前進して行きたいと思っております。長くなってしまいましたが、最後までお読みいただき本当にありがとうございました！