塩と日本人

日本高血圧学会は一日に6g未満の食塩摂取量を推奨していますが、日本人は平均で10gも摂ってしまっています。そんなに摂っていないつもりでも、現代人は塩を摂り過ぎているんです。

でも、お塩を使わないと料理は味気なくなってしまうー
そんな当たり前を変えるのが「ソルトチップ」です。

製品特徴

ソルトチップは上あごに貼り付けて塩味を後付けする、新発想の減塩食品。
料理には一切塩を振らずに済むため、減塩中の方、塩分が気になり始めた方でも、しっかり味の食事をたのしめます。
（米国特許取得：US Patent 10,426,185 ）

使い方

ソルトチップには0.04gの食塩が入っており、舐めることで塩が溶け出します。これにより、お口の中で塩味が後付けされ、塩を使っていない料理でもほど良く味付けされた形で食事を楽しむことができます。

仕組み

食品に含まれる塩分のほとんどは、実は舌に触れない無駄な塩分です。味に必要な塩分だけをソルトチップから得ることで、大幅に塩分摂取量を減らすことができます。

使用例

野菜炒め（1人前）にソルトチップを使用すると、通常1.6g摂っていた塩分が0.1gにまで減らすことができます。
※上記の例は一般的なレシピで野菜炒めを使った場合になります。

相性の良い料理

様々な料理にお使いいただけます！

使用者さまの声

モニター調査を実施した際に、うれしいご意見を多く頂きました！

専門家の声

「ソルトチップを使って無塩で調理したごはんを食べれば、一般的な減塩食品よりもしっかり減塩できると思います！
ハンバーグ・とんかつ・炒め物との相性が特に良いです。塩だけでなくソース・ケチャップなど普段使っている調味料の代用として使うと美味しく減塩できます。
高血圧や腎臓病・糖尿病の方から、病気というほどではないけど塩分を気にしている方までおすすめです！」
（竹本友里恵様、管理栄養士＆ブロガー）

「和食は意外と塩分が多いので、減塩に困っている方のための素敵なアイテムです。
小さいチップ型なので、誰でも簡単に口に貼り付けられます！ポケットにも入るサイズなので、持ち運びにも困らず、便利です。
ソルトチップをつけているときはよく噛んで食べたほうが味が感じられるので、早食いにならなくていいですね！」
（北嶋佳奈様、管理栄養士＆フードコーディネーター）

製品仕様

名称：塩含有グミ
原材料名：塩、還元澱粉糖化物／増粘多糖類、軟化剤、リン酸カルシウム
内容量：2g (20個入り)
保存方法：直射日光、高温多湿の場所を避けて保存
販売者：株式会社LTaste
製造者：日進乳業株式会社

スケジュール

6/18 プロジェクトスタート
7/30 プロジェクト受付終了
8月より 随時商品を発送

リターンについて

【キャラクター命名権】

上のソルトチップオリジナルキャラクターの命名権になります。応援購入画面にて、ご希望のお名前をご記名ください。
※公序良俗に反する内容は記載できませんので、ご了承下さいませ。

【マクアケ限定ホルダー】

ソルトチップが20個入る専用ホルダーです。支援者様の名入れをさせて頂きますので、支援購入画面にてお名前をお伝えください。

開発ストーリー

「ソルトチップ」は、慶應義塾大学・三木研究室で生まれました。
きっかけは6年前のある日、共同研究先のお医者さんとの雑談中に、「塩味の味覚をだませないか？」という話題になったことにさかのぼります。もし、実際には塩を摂ることなく、塩味が感じられるような技術があれば、多くの人の役に立つという話でした。
「味覚をだます。」現代の科学技術では、VR（バーチャル・リアリティ）やイヤホンなど、視聴覚をある意味だますことはお手の物ですが、味覚や嗅覚をだますことはまだ全くできていません。そんなSFのような技術を実現するべく始まった「ソルトチップ・プロジェクト」は、実に6年の研究開発を経て、ついに完成しました。

実行者紹介

株式会社LTasteは、「健康で美味しいを当たり前に」というミッションをテクノロジーで実現するヘルスケア・スタートアップです。
医療費が増大し、予防医療の重要性がますます高まっている現代において、ソルトチップは強く必要とされる商品であることを確信しています。今後より広く世の中に普及させられるよう、努力を続けて参ります。

東和彦

株式会社LTaste代表取締役CEO
慶應義塾大学大学院（博士課程）に在学する傍ら、2017年に株式会社LTasteを設立し代表取締役社長に就任。2015年日本学術振興会特別研究員（DC1）。2018年慶應義塾大学理工博士（工学）。

三木則尚

株式会社LTaste取締役CTO
慶應義塾大学理工学部教授。1996年東京大学工学部機械情報工学科卒業。2001年東京大学博士(工学)。マイクロ・ナノスケールの構造を有するMEMSの製作技術からその応用、特に医療・バイオ、人と機械を繋ぐヒューマンインタフェースの研究を行っている。2001年マサチューセッツ工科大学航空宇宙工学科ポスドク研究員、2003年同リサーチエンジニア、2004年慶應義塾大学理工学部専任講師を経て現職。2010年から2016年まで日本科学技術振興機構さきがけ「情報環境と人」研究員。2010年から神奈川科学技術アカデミー非常勤研究員。2017年日本機械学会マイクロ・ナノ工学シンポジウム実行委員長。学術論文134本、慶應義塾体育会スケート部部長。