「マーリオ×OKINAWA 高カカオチョコレート」がホッとするひとときをご提供。

こんにちは。
私は沖縄県那覇市にあるアイラーティ合同会社の細田です。

弊社はイタリアの老舗チョコレートメーカーマーリオ社の日本総代理店です。

マーリオ社のオリジナルチョコレートの販売とともに、マーリオ社に伊江島産黒糖や名護産シークワーサーなどの沖縄県産原料を送って、「マーリオ×OKINAWA チョコレート」を製造し、輸入をして販売しています。

これまで、10フレーバーのチョコレートを開発し発売してきましたが、チョコレート好きのすべての人にご満足いただくためには、高カカオチョコレートの品揃えは欠かせない、と考えていました。
そしてマーリオ社とともに1年間かけて取り組んできた、マーリオ社秘蔵のホワイトカカオ「Boccadillo」と沖縄黒糖を使った高カカオチョコレートが、ついに完成しました。

上品で贅沢な高カカオチョコレートが、皆様の忙しい日々の中でホッとする時間をご提供いたします。

「マーリオ×OKINAWA 高カカオチョコレート」、ここが凄いところです。

この度、マーリオ社がベネズエラの西側アンデス山脈400mの高地の農園で栽培している「Boccadillo」という希少品種のホワイトカカオと沖縄黒糖を使った、初めての高カカオチョコレートを開発し、商品化します。

特徴①マーリオ社の創業時からの考え方が凄い。

「マーリオ×OKINAWA」チョコレートは、イタリアの老舗チョコレートメーカーマーリオ社と沖縄黒糖のコラボから生まれました。
マーリオ社は南イタリアのプーリア州で1875年に創業した伝統のあるチョコレート工房で、ベネズエラやエクアドルなどの契約農園で希少なクリオロ種のホワイトカカオを栽培し、厳しいな品質管理の下で発酵まで行い、イタリアの工房へ運びます。

多くのチョコレート会社が、商品が売れると会社を大きくして大量生産・大量販売にシフトしていくなかで、マーリオ社は創業時からの考え方を守り、熟練の職人が手作りに近い製法で丁寧なチョコレート作りを行っています。

特徴②マーリオ社のチョコレート職人の熟練の技。

マーリオ社の工房では、熟練した職人が手作りに近い製法で丁寧にチョコレート作りを行っています。

特徴③伊江島黒糖とマーリオ社のカカオの相性が凄い。

沖縄本島北部本部町の沖合に浮かぶ伊江島で栽培されている、サトウキビから作られる黒糖をパウダー化して、マーリオ社に送っています。

ヨーロッパでは主に南米産の黒糖が輸入されていますが、甜菜糖が多く使われていて黒糖の使用はほとんどありませんでした。

マーリオ社でも南米産の黒糖を試したことはあったようですが、味の問題で商品化には至らなかったということでした。

沖縄黒糖を使った商品開発をすることになり、マーリオ社で沖縄黒糖全て(8種類)を試作したところ、社長以下技術スタッフたちの評価は、伊江島産の黒糖がマーリオ社のカカオとの相性が良い、ということになりました。

マウリツィオ社長は、沖縄黒糖はコクがあり味も良く素晴らしい、と高く評価してくれています。

特徴④知念紅型研究所10代目知念冬馬氏が凄い。

パッケージは、琉球伝統工芸品琉球紅型の源流の一つと言われる、知念紅型研究所10代目当主知念冬馬さんの紅型デザインです。

先代の知念貞男さん(冬馬さんの祖父)は、ミラノで琉球紅型を使ったファッションショーを手掛けたことがある国際派の紅型作家でした。

知念紅型研究所のサトウキビ(黒糖の原料)の柄の着物です。

数多くの手作業での工程を経て仕上げられる伝統工芸品で、とても上品で繊細で華やかです。

琉球紅型は、琉球王国で14世紀くらいから始まったとのことですが、熟練した職人さんによる手作りの工芸品です。

この柄を使わせていただき、「マーリオ×OKINAWA 高カカオチョコレート」のパッケージを作りました。

知念紅型研究所で、知念冬馬さんと新商品のデザインの打合せを行い、知念冬馬さんから高カカオチョコレートの紅型パッケージデザインについて、メッセージをいただきました。

「こんにちは。知念紅型研究所の知念冬馬と申します。今回、アイラーティ合同会社がマーリオ社の特別なカカオ豆を使用した新しいチョコレートを発売します。このチョコレートのパッケージデザインには、知念紅型研究所のサトウキビの柄が使われています。この柄は先代の知念貞男から受け継がれてきた工房オリジナルの作品で、私が新たに配色と監修を行いました。風に揺れるサトウキビの葉や穂と一緒にふくら雀が描かれています。沖縄の自然や文化、工芸がこのようなコラボでたくさんの人に知ってもらえることがとても嬉しいです。試食もさせていただきましたが。90%のカカオも口当たりが柔らかく、芳醇な香りが広がってとても美味しかったです。一口一口味わうごとに満足できて、この上品さも初めて味わうような感覚です。イタリアのプーリア地方や沖縄の風景に思いを馳せながら、このチョコレートの味をぜひ堪能してみてください。きっと想像以上の美味しさに感動すると思います。こうやって違う地方であったり、時代であったり、そして「美味しい」、「綺麗」と思って下さる人たちと繋がっていくことに、モノ作りの良さが詰まっているな、と感じています。」

この伝統のある素晴らしい紅型のデザインを、商品パッケージに仕上げられる幸せを改めて噛みしめています。

実際に食べている・使っているシーン

「マーリオ×OKINAWA 高カカオチョコレート」を、ティータイムや小腹がすいた時に召し上がってください。
上品な味わいで、コーヒー、紅茶、日本茶にもとても良く合います。
また、ビール、ワイン、ウイスキー、ジン、泡盛など、どんなお酒にも相性の良い
チョコレートです。

「今まで食べたことのない味。カカオ分90%なのに、上品で渋みがなくてナチュラルな感じが素敵。森林のニュアンスと言われるのがわかります。美味しい!! 」

試作品を食べてビックリの、普段は高カカオチョコレートしか食べない大城優紀さん。

「マーリオ×OKINAWA 高カカオチョコレート」誕生・開発ストーリー

カカオ豆は主に、「トリニタリオ種」、「フォラステロ種」、「クリオロ種」の3種に分類されますが、マーリオ社ではその中でも高品質な「クリオロ種」のホワイトカカオを栽培しています。
「クリオロ種」は南米アマゾン川上流地帯が原産地で、病虫害に弱く栽培が困難な品種と言われ、栽培量はカカオ豆全体の0.5%程度です。

通常のカカオ豆は中身が紫色ですが、ホワイトカカオの種子は白色です。
写真のようにすべてが白色というホワイトカカオは非常に少なく希少です。

「クリオロ種」の中でもホワイトカカオは希少で、カカオ豆全体量の0.002%と言われ、「幻のカカオ」と呼ばれています。

ベネズエラの西部アンデス山地の400mの高地で栽培されている「Boccadillo」というこの地域で最古といわれるホワイトカカオがあります。

森林のようなニュアンスと言われる「Bccadillo」、「幻のカカオ」と呼ばれる中でもさらに希少なこのホワイトカカオをブレンドせず単一で使い、沖縄黒糖と合わせるとどんな味になるのか、まだ世の中にないチョコレートを作りたい、と考えました。

そのワクワク感をマーリオ社と共有し、1年をかけて試作を重ねてきました。

マーリオ社5代目マウリツィオ社長、息子で6代目のヴィンツェンツォ氏と開発会議。

「Boccadillo」の高カカオチョコレートの試作中です。

1年間かけて、「Boccadillo」と「沖縄黒糖」を使った高カカオチョコレートの試作品が完成しました。
Grazzie mille !! ありがとうございました。マウリツィオ社長。

商品の詳細

高カカオチョコレートは、カカオ分70%、80%、90% 各6gを4枚ずつ詰め合わせました。
パッケージは、黒糖の原料サトウキビのデザインを使用しました。
右上に飛んでいる「ふくら雀」は、丸々と太っていて縁起が良いと言われています。
「Boccadillo」の森林のニュアンスを緑色で表現し、豪華な金の箔押しの箱に仕上げました。

内容量原材料:カカオペースト(イタリア産)、砂糖(イタリア産)、黒糖(沖縄県産)

※本製品瀬工場では、アーモンドを含む製品を生産していますが、製品自体には

含まれておりません。

原産国:イタリア

賞味期限:540日

保存方法:直射日光や高温多湿を避けて、28℃以下で保存してください。

スケジュール

2023年7月中旬、マーリオ社で製造開始。

8月上旬、工場から出荷→ミラノへ陸送→ミラノマルペンサ空港発→那覇空港着

8月中旬、那覇空港税関で通関検査→物流倉庫へ搬入

9月上旬、配送開始

リターンについて

マーリオ×OKINAWAチョコレート高カカオ 72g 1個　2,000円

マーリオ×OKINAWAチョコレート高カカオ 72g　3個　6,000円

実行者紹介

アイラーティ合同会社の細田です。

イタリアと沖縄は、気候風土や食文化、お互いを思いやり人生を楽しむ生き方に、とても親和性があると思います。

お互いの良さを融合させて新しい価値を作ることができないかと考え、
「マーリオ×OKINAWA」ブランドを作りました。

マーリオ社と1年間をかけて作り上げた、希少なホワイトカカオ「Boccadillo」と「沖縄黒糖」の贅沢な「マーリオ×OKINAWA 高カカオチョコレート」を、是非お召し上がりください。