折りたたみ式でスマート収納＆電気要らずのパン生地発酵器「まめとっぺん」

パン教室で食べた、ふんわりおいしい焼きたてパン。

あの味を、自宅でも作ってみたい！

短時間でコンパクトに折りたためます

素人でもプロ顔負けのふんわりパンが、家で気軽に焼けるように！

本格パンを、もっと手軽に、もっと身近に。理想のパン生活を始めませんか？

見た目は似ていても、発酵の違いがパンの“食感”と“味わい”を大きく左右します。

使う時もしまう時も簡単スムーズ！

全体を固定しているカバーを外す

本体を広げて後ろの板を立ち上げて、箱状にしっかり固定

中の仕切り板は上下して1段使用、2段使用に対応

温度・湿度管理用の温熱材付き

生地の出し入れと発酵時のために前カバーが着脱できる

たったこれだけでパン作りに重要な発酵環境が作れちゃう！

畳んでしまえばこんなにスマート！

濡れタオルを巻いた温熱材を入れて、庫内環境を整えます。

まめとっぺんに、素材を混ぜて一つにこね上げた生地を入れ、カバーをして発酵します

発酵した生地を取り出し、空気抜きと小分けをし、またまめとっぺんにいれてベンチタイム（発酵）。

小分けした生地を一つづつ成型して、まめとっぺんに入れて発酵します。

発酵した成型生地を取り出し、オーブンで焼き上げます。

温度・湿度調整方法

付属の保温パックに、濡らしたタオルを巻いてオーブンで温めます。（電子レンジオーブン機能でもOK）

あたたかい保温材を庫内のすき間に入れるだけで、発酵に適した温度と湿度をキープできます。

朝食に焼きたての食パンを。

“手づくり”のパンの香りで起きる朝。

子どもと一緒のパン作りが家族イベントに。

道具が簡単だから、準備も片付けもスムーズ。気軽に「一緒にやろう！」と言える。

菓子パン・ハード系・季節パンも自由自在！

段を分けて発酵できるから、複数の種類も同時に仕込める。

忙しい日々でも、心が落ち着く“パン時間”。

発酵中はスマホや読書。パン作りが、素敵な自分時間に変わる。

3日坊主にならない理由

場所をとらないから、気軽に続けられる。やめたくならないパン習慣。

発酵のハードルが下がると、パン作りは“たまに”じゃなく“日常”に。

見た目は軽やか、でも中身はタフ。表裏2枚のシートの間にリブが走る中空構造で、衝撃や摩耗に強く、型崩れしません。

ポリプロピレン素材でできて、超軽量約1.8Kg。女性もお子様も片手でラクに取り扱うことができます。

PPボードの空気層が温まった温度を保持します。また、発酵に必要な湿度をキープ。発酵にムラが出にくく、ふっくらした生地が安定して育ちます。

特殊技法のV字熱折り加工で、折りたたみ部分の劣化を防止。毎回ピシッと決まる形状保持力で、長くご使用いただけます。

季節や湿度の変化にも動じないPPボードを使用。水分を通さないため、梅雨時・乾燥時期を問わず安定した発酵環境を作ります。

使用されているポリプロピレンは、食品の取扱に適した素材です。

※但し、直接本製品にパン生地を置かず、シート・天板・容器等をご使用ください。

◆まめとっぺん

サイズ：
組立時　約 52×49×36cm
折りたたみ時　約 52×49×10cm

材質：ポリプレン樹脂による板ダン、透明のPET
セット内容：本体（可動仕切り板を含む）、前面カバー、保温パック

※特典プレゼント　収納バック付き

　サイズ：Φ3.3×30cm　材質：不織布

◆パン作り道具３点セット

・木製めん棒

　サイズ：Φ3.3×30cm　材質：木　生産国：日本

・スケッパー

　サイズ：W12cm×D11cm　材質：ステンレス　生産国：日本

・シリコン製菓マット

　サイズ：W50×D40×厚0.1cm　　材質：シリコーン　生産国：中国

※注意事項
火気の近くに置くと熱でポリプロピレンが変形するので離れた位置で使用してください。
使用前、使用後は本単並びにカバーはふきんなどで、清潔にしてください。
本熱パックに使うタオルは清潔なものを使いましょう。
重いものは上に置かないでください。
強い衝撃を与えると凹んだり折れる危険性があるので気を付けてください。

Q. 冬でも発酵できますか？
A. はい。高い保温性・断熱性を持つため、冬でも適切な温度・湿度を保ちながら発酵が可能です。※寒さが厳しいときは、途中でもう一度保温材をレンジで温めて使います。

Q. タオルや保温材は自分で用意する必要がありますか？
A. 保温パックは付属していますが、濡らすタオルはご自宅の清潔なものをご使用ください。

Q. 折りたたんだときのサイズはどれくらいですか？
A.52×49×10cm　10cmの隙間があれば簡単に収納できます

Q. 洗えますか？お手入れ方法を教えてください。
A. 本体は耐水性に優れたポリプロピレン製ですので、濡れた布で拭いたり、中性洗剤で軽く拭き取るなどの簡単なお手入れが可能です。

Q. 1回に何個のパンを発酵できますか？
A. 可動式の仕切り板で2段にできる構造のため、複数のパンを同時に発酵させることが可能です。パンのサイズにより異なりますが、仕切って分けて置くことができます。

Q. 一次発酵、ベンチタイム、仕上げ発酵で使い方に違いはありますか？
A. はい。一次発酵は仕切り板を下げたまま生地をまとめて入れますが、ベンチタイムや仕上げ発酵では仕切り板を引き上げて2段に分け、生地を分別して発酵させます。

Q.取扱説明書は付属しますか？
A.取扱説明書とレシピがついています。

Q. 子どもと一緒に使っても大丈夫ですか？
A. はい。本体は軽量且つ電気を使用しないため、お子様とのパン作りにもぴったりです。

Q. 発酵中に中の様子を見ることはできますか？
A. はい。上面と前面に確認窓があるため、発酵状態を外からチェックできます。

プロフィール

食品開発アドバイザー　猿渡　史子　さん

パン作り並びにパン教室運営歴35年。喫茶、パン・お菓子の教室、パン・お菓子の新製品開発、店舗の開業・運営のコンサルタントとして幅広く活躍する。喫茶店とパン教室を併設した独自スタイルで、数多くの生徒にパン作りを教える。わかりやすい独自の指導法で、大人はもちろん子供まで幅広い生徒を持つ。企業からの依頼で、様々な新しいパンの開発にも携わる。また、パン屋開店を目指す人に対し、パンの作り方はもちろん、店舗設計、開業、運用に関する専門スケジュールを構築し、実現までのコンサルタントとしても活躍。現在は、大分、福岡で古民家喫茶スタイルで地域の多くの人に、生徒、お客さんとして愛されている。

パン教室で、おいしくパンができたと喜んでくれる生徒さんを見ていると、自分も本当に嬉しくなります。多くの生徒さんが、新しいパンを作っては喜んでくれるのは何よりです。そんなとき、生徒さんから相談がありました。「家で同じレシピで作っても出来が違う」ということでした。理由は簡単です。教室と環境が違うと「発酵」にあっていないため、うまく出来上がりません。これを解決するために自動発酵器があります。でも、「価格が高い」「場所が必要」「電気コンセントが必要」等の問題があり、容易に生徒さんに勧められません。これにジレンマを感じていました。

せっかく覚えたのに、自宅でうまく作れないという生徒さんの悩みを、何とか解決してあげたい。そして、それなら自分が生徒さんに勧められる発酵道具を考えようと思い立ちました。

いざ、取り組むといろんな問題が起こりました。発酵器の中の温度を均一にさせる。適切な湿度環境にする。電気は使わない。使うときだけ箱状に広がり、使わないときは小さく、薄くする。蓋を開けなくても発酵状態が外から見える。一つの大きいパン生地も、小さくて数が多くなるパン生地も両方で使えるようにした」etcと、苦難の連続でした。

一つづつ問題を解決しては、次の問題を解決するという風にして、試作を作っていきました。何度も、何度も、改良を繰り返し、そしてやっと希望するものを作り上げました。できたといっても、あくまでも個人の私が考えられる構造で、手配できる材料であり、製品として同じものを作って売れるというレベルでは到底あれません。

そんな時に、人づてに知ったのが株式会社三陽プレシジョンさんでした。自分の未熟な試作を、用途・原理・理屈etcと一から見直し、全く違う製品として作り上げていただきました。

今は、この発酵器を生徒さんに使ってもらいたい。また、多くの人に使ってもらいたいと思います。そうしたら、「発酵」の大切さを知ってもらえます。その大切さを知ってもらえれば、自信が生まれます。新しいパンをどんどん作りたくなります。

作っている皆さんの笑顔を思えば、私も嬉しいです。

是非、使ってみてください。

株式会社三陽プレシジョン

1953年にダイキャスト・プラスチック製造を主業として創業しました。 試作から小ロット・多品種の量産まで幅広く対応していく中で、コラボレーション事業部門を創立し、自社オリジナル製品の開発・製造・販売にも取り組み始めました。

「新しく」「楽しく」「面白く」「便利」「役に立つ」、そんなものを見つけたい、作りたいとの思いで日々取り組んでいます。素材や作り方などに一切縛られない自由な発想を一番に考えています。

だから、自分達だけの考えにはこだわりません。面白いものであれば個人でも外部の会社の発案でもOKです。権利を尊重して、製品化を目指します。もちろん、採用された発明者にはロイヤリティとして販売した分の対価で応えています。

これからどんなものを見つけられるだろう、作れるだろうと考えるだけでワクワクします。とにかく、私たちは一歩一歩を歩んでいきます。