バスが来るまであと７分。
歩き疲れて、足はクタクタ・・・・でも、

「冷えたベンチには座りたくない！！！」
お尻が冷えて、トイレが近くなる・・・。

そんな時は「パキュッとクッション」をカバンから取り出し、お尻の下にパッ！

新しくなった「洗える！パキュッとクッション」はその名の通り、カバーはもちろんのこと、中材も丸洗いできます！

誤ってジュースをこぼしてしまっても、洗って清潔にお使いいただけます。

中材には、水泳のビート板等で使われている発泡ポリエチレンを採用しました。

丸洗いした後は、陰干しして充分に乾かしてからご使用ください。

パキュッとクッション第2弾では、中材を一新！
前回の素材はウレタンでしたが、発泡ポリエチレンに変更となりました。

これにより、前回より約30gの軽量化につながりました。

お客様から「パキュッとクッションを使っていたら、立ち上がった時に落ちちゃう」という意見がありました。

私たちは、「ズレない」方法はないものか、と考えました。

そこで試行錯誤の末、新たに「ベルトで固定する」ことを思いついたのです。

クッションの裏面が、面ファスナーのメスになっているので、固定ベルトとクッションがくっ付く仕組みです。

椅子の座面にベルトをクルッと回し、パキュッとクッションを置くと、、、

しっかりと固定されました。
これで、「すぐ落ちちゃう」悩みは解決です！

さらに、ベルトが椅子と接する面は、滑り止めになっているので固定ベルトもズレにくいですよ〜

座面だけでなく、背もたれにも固定できる優れものです！

パキュッとクッションをどのように置いて使うのか？
それはどんな風に座りたいかによって変わってきます。

基本の置き方５選

三角形の高い部分を外側にした置き方。
座りが安定します。

三角形の高い部分を背中側に置きます。
斜面の上に座ることで骨盤をサポートして、背筋が伸びます。

三角形の高い部分を前側（ひざ側）にした置き方。
背もたれに寄りかかっても、お尻が前にズレて来ないので坐骨のアンカーサポートとなり、より長時間、椅子の奥に座れます。

クッションを縦にして、背もたれと体の間にできた隙間に入れます。
隙間を埋めることでより快適に座ることができます。

内転筋（＝内ももと呼ばれている部分）をサポートします。
クッションの高い部分を外側にして、太ももの下に入れます。両脚が外側に開くのを防ぎ、きれいな座りを実現します。

背中もサポート

今回新たな固定ベルトが加わり、背もたれの高い位置でもクッションを使う事ができるようになりました。

背中の両端にクッションの厚い部分を持ってきてセットすると背中からホールドされる心地良い感覚で座る事ができます。

二刀流も快適！

パキュッとクッションを２つ使うという方法もあります。

こちらの写真では、三角形の高い部分を外側にした腰のサポートと、前滑りを防ぐアンカーサポートをしています。
このような使い方は、長時間、姿勢を崩さずリラックスしたい時に最適です。

「移動中でも！快適な座り心地を」

利用シーン色々

▪️新幹線

▪️電車や地下鉄

▪️観光バス

▪️スポーツ観戦

▪️公園のベンチ

▪️芝生のレジャーシートで

▪️カフェで

▪️防災バッグに入れておけば、避難所でも使える！

▪️PC作業のアームレストとして

▪️車椅子

▪️車の助手席

クッションを指で押すと反発力があり、柔らかすぎず、硬すぎずないのがわかります！

中材は、発泡ポリエチレンというビート板等で使われている素材です。

これは、お尻にかかる体重を一極集中する事なく分散させてくれます。そのため、長時間でもお尻が痛くならずに座っていられるのです。

こちらのクッションがどんなシーンにもフィットする秘密は10°の傾斜にあります。なぜ10°なのでしょうか？
それは、

だからです！
クッションにこの傾斜をつけることで、自然と骨盤が立ち、背筋が伸び、正しい姿勢をサポートしてくれるという訳です。

「洗える！パキュッとクッション」も、前回同様コンパクトにまとまるため、バッグに入れて持ち運びしやすいです。
バラバラにならない固定台座と、今回は新たに収納ベルトも付けました。

固定ベルトも、本体にグルグル巻いて持ち運びできます。

こんな時、どうする？

クッションを固定したいけど、椅子の座面や背もたれが大きくて、固定ベルトの長さが足りない！

そんな時は、固定ベルトと収納ベルトを繋げて延長する事が可能です！

この方法で、様々なタイプの椅子に対応可能となっています。

どういう事か尋ねると、「尿失禁」があると、もう使えなくなっちゃうのだと・・・。

私にとっては、衝撃的でした。

それを聞いたとき、「新たなパキュッとクッションを作ろう！」と決意しました。

まず取り掛かったのは、中材の再検討。

取り寄せてみたら、クッションにするには硬すぎました。

今回、「パキュッとクッション」が誕生するきっかけとなった方に詳しくお話を聞くことができました。埼玉県在住の中村さん（50代・女性）です。

Q 以前は、何に困っていましたか？
私は、筋肉がだんだん弱くなってくる、進行性の筋肉の難病を患っています。
車椅子に乗っている時に、進行性の病気なのでだんだん 両方の脚が開いてきてしまう状態になって、女性ですし、ちょっと悩みだったんですね。

だから、脚が開かないようにベルトで固定していました。

固定していても、見た目とか、トイレの時に脱着するのが面倒とか、何かにつまづいて車椅子が転倒してしまったら、怪我の原因にもなってしまうという不安もありました。

Q ベルトの他にも対策されていたそうですね？
ある時、手を太ももの裏に差し込むと、外側に脚が流れないという事に気づいたんです。それで、自分でタオルを切って縫って加工して、太ももの裏に挟み込んでいました。

でもタオルでは、傾斜を再現することができなかったし、ももの裏にずっと厚みがあるものが差さっていると、足の重みで痛くなってきちゃって。だから、タオルを差しては抜いて、時間を置いてまた差して、みたいなことをずっと繰り返していました。

Q どうやって「パキュッとクッション」に辿り着いたのですか？
東京ビッグサイトで開催された国際福祉機器展に行った時、稲垣さんに初めて出会いました。「何か、こんなクッションあったらいいな、とか既存のクッションで何か使いづらい所はありませんか？」って聞いてくれて。

その時、ただ私が必要としているのは、ももの裏に挟んで足が開かないような、そして取り外しが簡単にできるような、そんなクッションがあったらいいなっていうお話をさせていただいたんです。

そしたら、稲垣さんは「試しに作ってみます」とおっしゃっていただいて。その時は 社交辞令かなと思ったんですけれども、後日、本当にサンプルができました！って送られてきたんです。それが、まさに私が求めていたものだったんです。

今までの悩みが解消されて、本当に嬉しかったですし、日々の些細なストレスがなくなりました。

Q パキュッとクッションの第二弾は、使ってみましたか？
はい、今回は「防水タイプ」 というお話を聞いてビックリしました。
まさに車椅子だと1日中「パキュッとクッション」を差し込んでいるので、そうすると やっぱり夏はもも裏にもすごく汗をかくんですね。だから、丸洗いできるっていうのがすごいと思いました！

Q 車椅子から降りる時に、クッションがズレることはありましたか？
あります、あります！車椅子から立つ時に、サッとうまく立てなかったり、うまく座れなかったりすると、その度にズレてしまっていたのです。でも、今回の固定ベルトを使ってみると、スゴイ！パキュッとクッションが、ズレないです！
最初は、ベルトが細いので、どうかなぁと思ったのですが…
トイレなどで、立ったり座ったり、お尻をズリズリしてもズレなかったです！

Q 「パキュッとクッション」はすでに生活の一部ですね。
車椅子ユーザーとしては、本当にこういうちょっとしたアイテムが日常の QOL を上げてくれます。今まで不便だったことが一気に解消されるって、こういう小さいアイテムから出てくるんだなと、すごく今回のパキュッとクッションで感じています。
また、介助の方からしてもすごく楽になると思います。
福祉だけじゃなく一般の方々にも、もっと普及して日頃の痒いところに手が届くような、そういった商品になってもらえたら嬉しいです。

Q ちょっとした悩みでも、毎日の事ですから大きいですよね。
女性は、脚が開いちゃうっていうのは、見た目にも悩んでいる方も多いですし、やっぱり車椅子乗ってる方もね、それなりにお洒落もしたいですし！

商品仕様

【サイズ】
本体：縦15×横15×高さ4（cm） / 1個
固定台座：幅 14×長さ️30（cm）
収納ベルト：幅 2.5×長さ️50（cm）
固定ベルト：幅 2.5×長さ117（cm）

【重さ】
本体（面ファスナー/収納ベルト込み）：約91g
固定ベルト：約20g

【素材】
カバー：ポリエステル
中材：発泡ポリエチレン
固定台座：ポリエステル、ナイロン、アクリル樹脂
収納ベルト：ポリプロピレン、ナイロン
固定ベルト：ポリプロピレン、ナイロン、アクリル樹脂

【カラー】
本体：グリーン/ネオブルー/ネオピンク/イエロー/ゴールドベージュ/グレー
固定台座、収納ベルト及び固定ベルトは、全て黒

「我々は、自動車シート製造のプロフェッショナル」

この度は、Makuakeでは５回目のプロジェクトに挑戦いたします、丸菱工業株式会社です。弊社は、1964年（昭和39年）の創業以来、愛知県にて自動車用シートの製造に取り組んできた、自動車用純正シートメーカーです。安全で快適なドライブを実現すべく、最新技術と情熱をもって高品質の製品を開発・製造してきました。

自動車シートの製造によって蓄積してきた技術を元に、2011年からは人間工学も取り入れた一般家庭用の椅子やクッションなども開発。座るのが楽になったと多くのお喜びの声をいただいております。

スケジュール

2025年1月11日　プロジェクト開始

　　　 2月27日　プロジェクト終了

　　　 4月上旬　リターン発送予定