どぶろくとは

シンプルに発酵させただけの白く濁ったお酒です。

炊いた米に、米こうじや酒粕に残る酵母などを加えて発酵させることで

日本酒の原型とも呼ばれる酒です。

「生どぶろく」をご存知ですか？
"市販のどぶろくの多くは火入れ処理を施しているため、

どぶろく本来の味や風味は消えてしまっています。

火入れをしていない生どぶろくは酵母が生きており、その刺激、風味は最高のものとなります。よりフレッシュで旨い生どぶろくを是非飲んで頂きたい。

火入れをしていない生のどぶろくこそが最も美味しいどぶろくだと私達は思っています。

また、丸井伊藤商店が拠点としている長野県茅野市はどぶろくの文化が縄文時代から残っている「どぶろくの聖地」です。
しかし、残念ながら近年は若年層の酒離れ等から、特に日本酒の需要が減り、どぶろくの文化は無くなりつつあります。
だからこそ私はどぶろくや伝統の発酵文化を守るためにも、
聖地である茅野でどぶろくを作り、
「本物の生どぶろく」を多くの方に楽しんでいただきたいのです。
そのため、店仕舞しようとしていた地元酒蔵の社長と手を組むことにしました。

ページをご覧いただきありがとうございます。丸井伊藤商店の伊藤です。創業１００年を数える、長野県茅野市の味噌蔵「丸井伊藤商店」の４代目です。

（丸井伊藤商店の社長でございます、伊藤英一郎です。）

私は代々続く味噌蔵の4代目をさせていただいておりますが、
大好きな茅野を盛り上げるため本業の他に
3,000人規模のイベントや町おこし等の町の賑わいづくりもしてきました。

しかし、それらの活動を通して私にある課題意識が芽生えるようになりました。

「茅野には豊かな自然や日本酒、味噌、どぶろく等の代々受け継がれてきた発酵文化がある。しかし、お客様が滞在することのできる核となる施設は存在していない」

核となる施設があれば、より多くのお客様に素晴らしい体験を提供することができると、私は自信を持って断言することができます。

私の考える施設とは、発酵文化、発酵の体験、発酵食を楽しむことのできる蔵一体型施設です。
ここどぶろくの聖地にて、文化を知り、感じ、そしてできたてのタンク直取り生どぶろくを楽しんでいただきたいと思っております。

それが
どぶろくの聖地「茅野」「丸井伊藤商店」改修プロジェクトです。

長野県で蔵一体型、飲食・カフェ、物販、体験施設をつくり

どぶろくの聖地でつくる

できたて、本物の「生どぶろく」を楽しんでいただきたい。

２０１８年３月　施設完成予定

「どぶろく文化の茅野」×「発酵味噌蔵」×「生のできたてどぶろく」

茅野という土地には縄文時代からどぶろく祭りがあり、御座石（ございし）神社を中心にどぶろくの聖地として知られておりました。

４代目となる私の代で味噌屋から漬物をつくり、現在は生甘酒等に派生をさせております。発酵食という大きな概念で考え、自社の得意分野である発酵を主軸とした味噌からこの度、聖地である茅野で、

発酵食「生どぶろく」の製造を開始致します。

そこで、今回はMakuakeの先行発売致します！！

今回は「おかめ生どぶろく」と「本物生どぶろく」の２種類をご用意させていただきました。

１．）おかめ生どぶろく

酵母は長野の自然の恵みをふんだんに受けたアルプス酵母

米は八ヶ岳山麓産のヨネシロ、美山錦、蓼科ミルキークイーンを使用

おかめ生どぶろくは米の甘さとなめらかな口当たりで飲みやすい。

合う料理：白身魚のようなさっぱりあっさりとした淡白な料理に合います。

食後のデザート酒としても美味しいです。

２．）本物生どぶろく（仮）

酵母は長野の自然の恵みをふんだんに受けたアルプス酵母

米は八ヶ岳山麓産のヨネシロ、美山錦、蓼科ミルキークイーンを使用

本物生どぶろくは爽やかな香りとはじける口当たりが特徴です。

合う料理：焼き魚や和食によく合います。あじの濃い料理にも負けない味をしています。

飲み方

★ロック

氷をグラスに入れ、生どぶろくをそそぎます。

のどごしが豊かになり、香りも膨らみます。

★炭酸

どぶろくを入れたグラスに炭酸水を入れます。

酸味が少し押さえられ、飲みやすく、のどごしがよくなります。

★お燗

どぶろくをグラスに移し替え、少し温めます。

甘みが増し、濃い味をお楽しみいただけます。

　　～コンセプト～
「文化を守る」×「日本初味噌蔵製造のどぶろく」×「タンク直取り」

「文化を守る」

どぶろくを作るうえで、店仕舞しかけていた地元酒蔵と手を組むことにしました。
酒蔵の伝統・技術を守りつつ、どぶろく文化も継承していくことができます。

「日本初　味噌蔵製造のどぶろく」

日本で味噌蔵がどぶろくを製造した例はいまだありません。
味噌もどぶろくも、発酵という意味で本質は同じです。
「酒蔵の伝統・技術」と「味噌蔵の伝統・技術」を掛け合わせることで、
誰も味わったことのない新たなどぶろくを生み出します。

「タンク直取り」

製法だけでなく、提供方法にもこだわります。
どぶろくは鮮度が命、タンク直取りこそどぶろく本来の味を堪能することができます。
施設に訪れた方には、タンクから取ったばかりのどぶろくを提供いたします。

「どぶろく文化の茅野」×「発酵味噌蔵」×「生のできたてどぶろく」

　自然の多い長野県茅野市のイメージ、どぶろくの聖地である茅野を地域資源と捉え、そこに訪れる方々に発酵の文化、発酵の体験、発酵食を楽しめる施設を開発します。

現在改修を進めております。

できたてのどぶろくを酌み交わしながら楽しめる事を中心としたメニュー開発、

イチ押しメニューはタンク直取り生どぶろくです。

お酒を飲める飲めないにかかわらず、生甘酒、甘酒カレー、味噌屋の味噌ラーメン、味噌屋の漬物定食等を提供致します。

味噌プリンのようなデザートも提供することで、子供や女性の方にも楽しんでいただきたいと考えております。

〝発酵"を活かした多岐に渡るメニューを楽しんでいただくことで、発酵の魅力を体感していただき、茅野の発酵文化を伝えていきたいです。

メニューで茅野の味噌屋（発酵食屋）が作る発酵文化をお伝えいたします。

お酒を飲める飲めないにかかわらず楽しめる工夫も満載です。

（生甘酒）

生甘酒はフレッシュ感があり、つぶつぶお米を感じ、ほんのり甘くて幸せな気持ちにさせてくれます。

（甘酒カレー）

甘酒のまろやかさとコクが甘酒を入れることにより、深い味に仕上がっています。

（味噌屋の味噌ラーメン）

味噌味が濃い特製肉みそを使用して旨み、風味が豊かで味にキレがあり本当に旨いので是非来て食べてみて下さい！

（味噌屋のお漬物定食）

フレッシュ野菜を味噌漬けにしたお漬物と具だくさんお味噌汁でご飯が何杯でもいける定食です。

また、物販施設では自社で製造する「生どぶろく」、「味噌類」と合わせて食シーンや発酵文化を提案するため、昔の本や発酵研究の道具も展示致します。

ここでしか食べられない、出来たての文化、醸した文化を感じていただきたい。

製法

どぶろく造りには３つの大きな要素が必要です。

水、米、人です。

水

長野の自然が育んだ八ヶ岳山麓、八ヶ岳伏流水を使用し、

フォッサマグナが走っている固い岩盤から流れる、

上質な明治天皇が飲んだ、と言われる清らかな水を使用します。

米

長野特有の気候である朝夕の気温の差が激しいことで

米どころ、酒どころと言われる

上質なお米が生まれます。

人

水を愛し、米を愛し、麹を愛する

丁寧で１００年続く信頼と技術を持った社員や杜氏。

施設の方も順調に開発が進んでおります。

シンプルで入りやすい入り口としっかりと飲食と体験を楽しんでいただける施設です。

（外観パース）

中にはテイクアウトや庭にて飲食を楽しめる設備や

カフェ、物販、体験を併設しております。

（飲食店内の様子）

今回のプロジェクトでは創業より継続してきた発酵文化（味噌作りや生どぶろく）を多くの人に知って、来て、見て、触れていただくことで、茅野、発酵文化をもっと活性化したいと思っております。

見学可能などぶろく屋、味噌屋、並びに発酵食屋として、県外からも多くの人が訪れることで、茅野の良さ、発酵食の素晴らしさをもっと広めていきたいです。

発酵食はどぶろく造り、味噌造りに関わらず、非常に長い時間が必要です。仕込んだものが世に出ていくには長い熟成の時間がかかります。そのためには多くの人々の理解と、伝統を伝え継承していく努力が欠かせません。今回のプロジェクトにより、多くの皆様の力をお借りして、生どぶろく造りをこの長野、茅野の地から未来へつなげていきたいと思います。どうか応援をよろしくお願いいたします！

（現状の味噌屋本体施設です。）

（改修が進んでおります。）２０１８年３月　施設完成予定

皆様にご協力いただき集まったプロジェクトのお金は

１．施設の施工費の一部

２．施設のアピール費の一部

に使用させていただきます。

「有限会社丸井伊藤商店」４代目社長　伊藤 栄一郎です。

この度「生どぶろく」の開発は難航し、一時はどぶろくは作れないかもしれない。。という事態にまでなりましたが、ようやく製造の目処が立ち今回皆様に先駆けて御案内とご協力をお願いしたいと考えております。

２０１８年３月　施設完成予定です。　～施設概要～

　名称：丸井発酵カフェ　（仮）

　住所：　〒391-0013 長野県茅野市宮川4529　TEL：0266-72-2272

　アクセス：　1) 諏訪ICから車で8分
　　　　　　　2) JR中央本線茅野駅から⇒下車徒歩10分

　地図：https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%80%92391-0013+%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C%E8%8C%85%E9%87%8E%E5%B8%82%E5%AE%AE%E5%B7%9D%EF%BC%94%EF%BC%95%EF%BC%92%EF%BC%99+%E4%B8%B8%E4%BA%95%E4%BC%8A%E8%97%A4%E5%95%86%E5%BA%97/@35.9880187,138.1528923,17z/data=!3m1!4b1!4m5!3m4!1s0x601c57341edb686b:0x746a6efcd4f8569!8m2!3d35.9881153!4d138.1552142

～会社概要～

　会社名：有限会社丸井伊藤商店

　所在地　本社・工場：〒391-0013 長野県茅野市宮川4529

　電話番号FAX番号：TEL：0266-72-2272　FAX：0266-72-0984

　代表取締役：伊藤　英一郎

　丸井伊藤商店HP：　http://misokengaku.jp/

「どぶろく文化の茅野」×「発酵味噌蔵」×「できたて」

　自然の多い長野県茅野市のイメージ、どぶろくの聖地である茅野を地域資源と捉え、そこに訪れる方々に発酵の文化、発酵の体験、発酵食を楽しめる施設を開発します。

皆様、この度はご協力をお願いいたします。

最後までお読み頂きまして誠にありがとうございます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伊藤