はじめまして！

American Baking Factory MaySea’s　のグァルディアまゆみと申します。

http://www.mayseas.jp/

「可愛くてワクワクする、素朴で温かみのあるアメリカンスイーツをもっと知って欲しい！」というプロジェクトで皆さんにアメリカの焼き菓子をご紹介したいと思います。

アメリカンスイーツ・・・ってどんなお菓子？

2013年7月に神奈川県秦野市でアメリカ焼き菓子専門店をオープンさせた当初は「なぜ秦野なの？」

「なぜ東京に店を出さないの？」とよく聞かれました。

秦野に店を出した理由は生活の拠点が秦野だったこと、また東京に店を構えるだけの資金もなかったからです。

30年も前にアメリカで暮らしていた時代に出会ったアメリカのお菓子たち。日本で食べていたお菓子とはちょっと違う、でも素朴でおおらかなアメリカのお菓子に私は魅了されました。

アメリカのお菓子と聞くと　甘い！　といったイメージしかわかない方もいらっしゃるかもしれません。

でも例えばキャロットケーキ

ニンジンが嫌いな方でも　美味しい！　と言うアメリカの定番ケーキです。

ブラウンシュガーやシナモンの風味で言われなければニンジンが入っているとはわからないくらいです。上に乗っているのはクリームチーズフロスティング。これがキャロットケーキとよく合うのです。

アップルパイは皆さんご存知でしょうけれどアメリカの家庭で作るパイは日本によくある何層にもなったフレーク状の折り畳みパイ生地を使うのではなくサクサク、ホロホロとした食感の生地を手作りします。また各家庭に代々伝わるレシピなどもありリンゴだけでなく様々なフルーツを使いそのバリエーションも豊富です。

試行錯誤の4年間

帰国して子育て中にもよくクッキーやケーキを作り、お友達にも美味しいと言われるとうれしいものでしたが、子供たちが独立する頃には本気でアメリカ焼き菓子専門店を立ち上げてしまいました。

オープンから4年半経ち近隣では少しずつ知られるようになり、雑誌やテレビにも取り上げていただけるようになりましたが、それでもまだまだ知名度は低く経営は決して楽ではありません。

日本で洋菓子といえばフランスやドイツなどヨーロッパのスイーツが一般的です。最近ではパンケーキやカップケーキなどを扱うお店も増えてきましたがそれも一部の地域だけで普通はどこのケーキ屋さんに行っても同じようなケーキやクッキーが並んでいます。

生クリームやフルーツで彩られた繊細なケーキも美味しいけれど、アメリカの家庭で作られる素朴な焼き菓子や可愛いスイーツは、もっともっと受け入れられるはずだと思うのです。

私が住んでいたアメリカ南部の定番ピーカンパイも試食していただけば　美味しい！と買ってくださいますが、そもそもピーカンパイって何ですか？というところから話が始まるのが現状です。

もし多くの人々が行き来する都会に店を出していたら、MaySea'sの商品はもっとたくさんのお客様の目に留まり手に取っていただけるのではないか？

何かチャンスはないものかとずっと思っていた時に見つけたのがクラウドファンディングでした。

これならばこのプロジェクトを見て興味を持っていただいた方に、遠く秦野まで足を運んでいただかなくてもMaySea’sのお菓子を召し上がっていただける！

そう考えて今回のプロジェクトを企画しました。

リターンは店舗で人気の商品をベースにMakuakeだけのオリジナルを考えました。店舗でも人気の直径10センチの大きなクッキーやカップケーキをアレンジし、これは！と思っていただける自信作をご用意しました。

店舗で人気のシナモンロールのミニサイズも試していただけるチャンスです。

この機会にぜひアメリカンスイーツを味わっていただき、もっともっとアメリカンスイーツをポピュラーにしていきたいと思います。

皆さまどうかご支援よろしくお願いいたします！