プロジェクト概要

株式会社メンズ・ビギが、1995年に販売していたプリントシャツを当時と同じ縫製工場で「サステイナブル」をテーマに現代風にアレンジし、リバイバル！

生地、染料、ネーム類、ボタンなど細部までとことん「ECO」素材にこだわった地球にやさしいシャツの制作に取り組みます。また皆様から募った支援金の一部は公益財団法人 日本自然保護協会に寄付いたします。

カラーは1995年当時と同じ「オリジナルブルー」、今の気分にマッチした新色の「アレンジモノトーン」の2カラーを展開。

今回のプリントシャツは150枚限定で制作します。1着1着にシリアルナンバーを入れて、サポーターの方だけの特別な1着をお作りします。

プロジェクト詳細

▼オリジナルブルーカラー

▼アレンジモノトーンカラー

▼開襟仕様ですが、第一ボタンとループでボタンを閉めることも出来ます。

▼動きやすさを意識し、裾には「スリット（切り口）」を入れています。

▼1995年当時のネームで再現

▼背中にタックを入れることで腕の稼働が楽になります。

カラーは1995年当時と同じ「オリジナルブルー」、今の気分にマッチした新色「アレンジモノトーン」の2色をご用意。

サイズは01（S）, 02（M）, 03（L）, 04（LL）の４サイズからお選びください。

スペックは以下の通りです。

▲デザインは現代の気分にマッチした見た目にアレンジ。1995年当時は全体的に大きめなサイズ感だったシルエットを、当時のサイズ感から約１サイズ細身にアレンジし、大人が着たくなるスマートなシルエットになっています。2021年にメンズビギが一番カッコイイと思うデザインです。風合いを馴染ませる為に製品洗い加工を施しています。

▲当時は衿先が長めでクラシックなロングポイントカラーが特徴でした。デカ衿で肩幅も大きいデザインでした。今回の復刻シャツでは今シーズンのメンズビギで他の生地でも展開しているパターンを使用。当時の衿から開きをややワイドにし、衿先を1.5cm短くしました。

▲1995年当時のイタリア製レーヨン生地ネーム部分に、今回はシリアルナンバー入りのネームをあしらっています。

デザインターゲットにした1995年当時のシャツはレーヨン100%のイタリア製生地でした。今回の復刻シャツは身生地に富士紡ホールディングス株式会社のエコ素材「REXCELL（レクセル）」を使用しています。土に還る生分解性繊維で地球にやさしい素材です。

レクセルという素材、馴染みのない方もいらっしゃるかと思いますが、一言で言うと、「植物原料（ユーカリ）の繊維」です。ナイロンやポリエステルのように石油を原料としておらず、ユーカリ（木材）を特殊な溶剤で溶かして作られる繊維となっています。またその溶剤を回収して再利用するため、廃液が環境中に放出されないという利点もあります。

そのため製造過程で一切の有害物質を排出しない点と、土から生まれ土に還る点で地球に優しいサステイナブルな繊維です。有害物質の発生もなく、さらに自然環境への負荷を減らすことができるので、地球環境に優しいエコ商品となっています。

＜レクセル＞

富士紡ホールディングス株式会社

https://www.fujibo.co.jp/division/textile/product02.html

＜ダイストーン＞

株式会社松井色素化学工業所

https://www.msc-color.co.jp/dyestone/

プリントの着色は株式会社松井色素化学工業所のエコ着色剤「DYESTONE（ダイストーン）」を使用しています。特徴は「水の使用量、CO2排出量を大幅に削減」していることです。

ダイストーンは新たな発想に基づいて開発された繊維染色着色システムであり、微分散技術とマイクロカプセル化技術を駆使したナノ顔料と架橋剤を反応させる事により繊維に着色させます。

ダイストーンでの加工はアクリル樹脂やウレタン樹脂などの固着剤を削減した為、 染料染色の様に柔軟な風合いが得られます。

また、染料染色の様なスチーミング・ソーピング等の複雑な工程を必要としない為 水の使用量、CO2の排出量を大幅に減らすことができます

色褪せてはいけないネーム類は劣化しづらいポリエステル糸を使うのが一般的です。今回の企画では「地球にやさしいリサイクルポリエステル糸」を使って織り上げました。リサイクルポリエステル糸は、使用済みペットボトルからつくられた繊維です。ゴミとして捨てられたPETボトルは焼却すると多くの二酸化炭素を排出し、環境を壊す原因の1つになっています。リサイクルPETは環境負荷の低減に貢献し、石油を原料とするバージンポリエステルと比べて二酸化炭素排出量を削減します。

株式会社アイリス

http://www.iris.co.jp/information/

阪本才治商店

https://r.goope.jp/sr-29-293611sh207

ボタンに関しては、「土に還るecoボタン」を使用。

1995年当時のシャツと同様、フロントに木のボタンと襟元に茶蝶貝のボタンを使用しています。

自然の素材なので材料によって色や柄（木目、貝柄）が異なるのが天然物の大きな特徴であり魅力です。

デメリットもあり、木製ボタンは水に濡れると木のアクあるいは色素成分がにじみ出て身生地を汚してしまいます。

しかし今回の木製ボタンは別注で表面に艶消しのクリア加工を施して洗濯時の汚染を防いでいます。

天然の風合いを生かしながら水洗いにも強いボタンを使用しています。

メンズビギ創業当時からお世話になっているシャツ専業メーカーの有限会社 柳澤シャツが1995年と同じ工場で製品化。東京都江戸川区にある工場で縫製されています。

皆様にご支援いただいた一部を自然環境の保護を目的として活動している公益財団法人日本自然保護協会に寄付させていただき、自然保護活動に役立てていただきます。

▼公益財団法人日本自然保護協会

https://www.nacsj.or.jp/

スケジュール

●4/8（木）～5/5（水）募集

●5/6（木）～6/下旬 生産

●6/下旬～7/上旬 順次配送

リターンについて

①オリジナルブルー 17,600円（税込み）

②アレンジモノトーン17,600円（税込み）

※サイズはS（01）, M（02）, L（03）, LL（LL）の４サイズからお選びください。

資金の使い道

復刻プリントシャツの制作費用に使わせていただきます。

実行者紹介

株式会社メンズ・ビギ社歴36年目の青木です。

私が入社した1986年はまさにDCブームが始まって間もない時で、メンズビギの反響はものすごく合った記憶がございます。

セールの初日などは開店後2時間ほどで、本当に店の中が空っぽになるという衝撃の光景を目にして、

感動したのを今でもはっきりと覚えています。

また、当時からメンズビギの【プリントシャツ】には非常に拘りがありました。

今のようにパソコンやイラストレーターなどのソフトもない中、デザイナーが手で書き起こしたデザイン画から完全オリジナルのプリント柄を

毎年生み出しており、他では見られない生地に希少価値がありました。

多くのお客様から「今年のプリントシャツはどんな柄なの？いつ入荷するの？」等のお問い合わせも多くいただいていました。

そんな歴史のあるプリント柄の中から、今回は現企画チームがセレクトした1995年のプリント柄を復刻します！

また「今やるならば」と、完全サステイナブル素材にて再現！

さらに1点1点にシリアルナンバー入りの織りネームが付くという【この世界に１枚しかない特別なシャツ】を作ります。

そして、更にさらに！！ご協力いただいた金額の一部を『日本自然保護協会』への寄付として、自然環境の保護や、環境保全に役立てさせていただきます。

是非、この機会に、メンズビギ復刻プリントシャツに、ご支援をいただけますようお願いいたします。