ポイント

１　他の素材では表現しにくい透明感のあるルックス

２　水濡れ、汚れに強い。水洗い可能で頑丈な素材

３　軽量。01=50g、03=138g

４　スマートフォンスタンドとしても機能するデザイン

５　中にシートを入れることで「きせかえ」可能。

６　お札に折り目がつかないラウンドデザイン

デジタル時代が生んだ新しいデザイン

これってなに？　と上の写真を見て思った人もいると思います。

これは、財布です。

柔らかく丈夫でスマートフォンケースにもよく使用されているリサイクル可能な素材、TPU。これを使用して3Dプリントした財布、それが今回ご支援をお願いする"NOTEBOOK"シリーズです。

最初は自分のためだけに作った財布でしたが、バーやコンビニなどで「それなに!?」と話しかけられたり、友人から欲しいと言われることも多く、商品化することにしました。

ミニマルな01とオールインの03。

両方とも、スマートフォンスタンドとして使えます。

最初はお札とカードだけが入るミニマムなデザイン（01）のみでしたが、商品化にあたりリ・デザイン。長財布デザインの03もご用意しました。今回はこの2種類をリリースします。

そしてこのプロジェクトの進行中に、新たにひとつのアイデアを追加しました。それは、この財布自体がスマートフォンスタンドとして機能するデザインです。

クリア、ブラック、レッド、オレンジ……カラーを豊富にご用意。

クリアカラーの場合は、中に好きなシートを入れてカスタマイズ。

気分に合わせてルックスを変えられます。

01、03ともクリアカラーを選択可能です。クリアカラーの場合は内部が透けて見えるので、札入れの外側にシートを1枚はさむことで自分好みのデザインにカスタマイズ可能。好きな雑誌の切り抜きや写真、和紙などを入れてオリジナルのルックスに仕上げてください。

1つ1つ「デジタルハンドメイド」する財布です。

「革とかの高級素材じゃないのに高くない？」と思う人もいるかもしれません。しかし、この財布の制作にはハンドメイドと言っていいくらいの手間がかかるのです。プリント中には常時プリンタを監視し、気温や素材のクセ、カラーやデザインによって調整しないとならないためです。とくにバイカラー（2色タイプ）は、途中で素材のフィラメントを差し替える必要があるため、文字通りの手作業で製造する必要があります。

工場に発注して一括で製造することは難しいため、大量生産は現状では難しく、1日10～20個程度の製造が限界。逆に言えば「手に入れにくいレアなデザイン」の財布であり、希少性が高いとも言えます。

この財布の発表までの道は長く厳しいものでした。3Dプリントは、素材や求める機能に合った最適なデザインを導き出すのは難しく、今回のデザインに至るまでに数百個以上の試作品制作を繰り返しました。考え抜かれたデザインを、ぜひ手にとって確認していただければ幸いです。

丈夫で耐水性のある素材を使用しているので、水濡れや汚れにも強い！もし汚れてしまっても、水洗い可能です。

TPU素材の魅力

柔軟性が高く、また非常に頑丈なリサイクル可能素材、TPU（熱可塑性ポリウレタン）を使用しています。この素材は耐水性および耐久性に優れていることからスマートフォーンケースにも多く使用されている素材です。

今回このTPUを使用した理由は、頑丈で水に強いからという理由だけではありません。この素材を3Dプリンターで「編む」ことで、光に反射する独特の風合が生まれたことが理由です。

光を反射する透明素材（ブラック除く）のため、角度によって見え方がガラっと変わります。クリアの場合、まさに光り輝く財布となります。革などの従来素材にはないTPU素材の魅力を、ぜひ楽しんでください。

01：コンパクト&スリム。ミニマリストに贈るミニサイフ。

カードとお札だけ収納できる「01」。天地約97mm、厚さ15mm、幅約92mmのミニ財布です。手のひらに収まるサイズながら、日頃よく使うカード類やお札はしっかり収納可能。小さいので、名刺入れとして使ってもオシャレです。

サイズ：天地97mm・幅92mm・厚さ15mm

重さ：約50g

収納：お札約20枚／クレジットカード類約12枚／コイン0枚

カラー（単色）：レッド／ブラック／グリーン／ピンク／オレンジ／イエロー／ホワイト／ブルー（ブラック、ホワイト以外は半透明）

カラー（2色）：クリア／レッド／ブラック／グリーン／ピンク／オレンジ／イエロー／ホワイト／ブルー（ブラック、ホワイト以外は半透明）の組み合わせからお選びいただけます。

03：パスポートからスマートフォンまで、大事なものを一括管理。

飛行機に乗るときなど、大事なものを1つにコンパクトにまとめたい。そんな自身の想いからデザインした、パスポートやスマートフォンまで収納可能なオーガナイザーです。通常の長財布より少し小ぶりのサイズながら、お札、コイン、カード類はもちろんスマートフォンやパスポートまで収納可能です。

お札やカード、コインの収納位置も使いやすく設計。100個に迫るほどの試作を繰り返し、現在のデザインとなりました。コインケース部分には、エマージェンシー用のキーを入れることもできます。旅用にはもちろん、普段使いにも便利な財布に仕上がっています。

サイズ：天地170mm・幅111mm・厚さ23mm

重さ：約138g

収納：お札約80枚／クレジットカード類約20枚／コイン12枚

※パスポートやスマートフォンを収納した場合はお札の収納可能枚数は少なくなります。

カラー（単色）：レッド／ブラック／グリーン／ピンク／オレンジ／イエロー／ホワイト／ブルー（ブラック、ホワイト以外は半透明）

カラー（2色）：クリア／レッド／ブラック／グリーン／ピンク／オレンジ／イエロー／ホワイト／ブルー（ブラック、ホワイト以外は半透明）の組み合わせからお選びいただけます。

Makuakeユーザーのために特別にご用意。

合わせて使用したいコインケース"moneyball"

notebookシリーズと合わせて使用したい、コンパクトなコインケース"moneyball"もお手頃な価格でご用意しました。効果を35〜50枚程度収納可能。ピルケースなどとしても使用できます。カラーはnotebookシリーズと同じバリエーションですが、こちらは単色のみの展開となります。

サイズ：天地左右とも約60mm

重量：約20g

カラー：クリア／レッド／ブラック／グリーン／ピンク／オレンジ／イエロー／ホワイト／ブルー（ブラック、ホワイト以外は半透明）

ビジネスシーンにも楽しさも。トランスペアレントな名刺入れ、minibook。

notebookシリーズを縮小した形状の名刺入れ、minibookもご用意しました。お手頃な価格で3Dプリント製品をお試しいただけます。名刺は2室に分けて約20枚収納可能。2室あるので、自分の名刺、いただいた名刺と仕分けできます。また、耐水性のある素材なので、クレジットカードと折りたたんだ紙幣を収納し、究極のミニ財布として使用するのもいいですね。クレジットカードでも15枚程度は収納可能です。

サイズ：天地98mm、左右62mm、厚さ17mm（約）

重量：約22g

カラー：クリア／レッド／ブラック／グリーン／ピンク／オレンジ／イエロー／ホワイト／ブルー（ブラック、ホワイト以外は半透明）

マクアケ限定！　あなたにもトライしてほしい！　データ付き

現在でもかなり廉価になってきている3Dプリンタですが、おそらく今後、もっともっと進化し、手軽に購入できる時代になっていくと思っています。

そこで、今回のプロジェクトの特典として、ご支援いただいた皆様には、ご支援いただいた製品の3Dデータを提供（ダウンロードURLのご案内）をさせていただくことにしました。

色違いが欲しい、カスタマイズしたい……という場合、3Dプリンタと素材を購入していただければ（多少の試行錯誤は必要だと思いますが）ご自身で出力させられる完成データです。ぜひご活用ください。

リスク&チャレンジ

※細部おいて予告無く仕様、デザイン変更する場合があります。
※本製品はTPU3Dプリント製品特有の印刷ムラ（写真参照）や糸ヒゲ、バリが発生する場合があります。これを素材、製造方法由来の個性です。予めご了承のうえお申し込みください。
※本プロジェクトを通して想定を上回る皆様からご支援を頂き、現在進めている環境から体制を更に整えることができた場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
※開発中の製品につきましては、デザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

※拡大した写真。箇所によって印刷が均一でない場合がありますのでご了承ください。

※モニター環境により、実際の商品の色合い、質感と異なってみえる場合があります。

※無理にお札やカードを詰め込んだ場合、破損することがあります。

※ご支援の数が想定を上回った場合、材料の確保や製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合がございます。

※スマートフォンの種類によってはスタンドとして使用できない場合もあります。

プロジェクトのスケジュール（予定）

2019年10月 　プロジェクト公開

10月〜11月　申し込み受付・製造開始

2019年11月29日　申し込み締切り・数量決定

2019年12月中旬〜　製造分（早期申込者から）発送開始

2019年2月末まで　申込者にリターン発送完了

※数量や状況により発送が遅れる可能性があります。ご了承ください

デザイン・製造は3Dデザインオフィス「MIDWORX.COM」

今回のプロジェクトの提案者は、VR（バーチャルリアリティ）アプリケーションデザイン、建築ビジュアライゼーションや、各種の3Dデザイン、グラフィックデザインを制作している出来たばっかりのオフィス、MIDWORX.COMです。

3Dプリンタをみんなで試せるバル設立が夢。

3Dプリンタの利点は、1つから製品が作れること。この利点をもっと知ってもらいたいと思っています。今回のプロジェクトがうまくいき、遠くない将来に事業として軌道に乗ったら3Dプリンタを試せるバルを作れたらいいな、なんて夢を描いています。

たった1個だけのキーホルダーから、たった1足だけの靴まで作れるコミュニティハブを作りたい。そのスタートがこのプロジェクトです。ご支援いただければ幸いです！