ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「使いやすい」を犠牲にして小さくしても意味がありません。

毎日使う財布だから「小さい」と「使いやすい」のバランスが大事。

そこで、「小さい」だけじゃない「使いやすい」も大切に

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あらためまして、 ネットショップでアパレル販売をしています、 OLULU代表の原口と申します。

最初は「究極に薄くて小さい財布！」を作ろうとしてました。 当時いくつか考えたデザイン案を 当店のスタッフでもある嫁に見せると、

「アタシはいらんわ、小さくても使いにくそう」と一蹴。

それからあらためてアンケートとったり、 出来上がったサンプルを実際に使ってみたり、 かなり時間かかってしまいました。

ちなみに、商品開発を始めたのは ちょうどコロナの緊急事態宣言がだされたころでした。 私はネフローゼ症候群という腎臓の持病がありステロイドを飲んでいたため 毎月の検査の病院にいっていいものか悩んでたのを覚えています。

仕事から帰宅してマスクをとって手洗いうがいはあたり前なのですが、 出先で使ってるスマホやPCは帰宅してからも除菌がめんどうでそのまま使ってました。 もちろんカバンや財布もそのまま。

いくら手をあらってもそのままスマホやPC触ったら意味がないよな... そう思ってはみたもののいちいち除菌するのは面倒で。 コロナ疲れだったのかもしれません。

そのころ、 たまたま仕入れ先から提案があって使い捨てマスクを1000枚ほど入手でき、 普段の注文にマスクを1枚同梱して発送することにしました。

「若干数マスク入手できましたので ご注文のお礼に1枚同梱させていただきます。 少しでもお力になれればという思いです。 ご自愛のほど心よりお祈りいたしております。」 とメモを添えて。

すると、非常に嬉しいこちらの方が心温まるレビューがいくつも！

「心温まるマスクのプレゼント、感動です。」

「このご時世、なかなか手に入らないマスクをご好意で同封してくださり、気遣いや心遣いを感じ、とてもあたたかい気持ちになりました。本当にありがとうございます！」

「こんな時期ならではの配慮もして頂き、お心遣いに感謝致します。またいい商品があればこちらで購入したいと思います。」

「とても大変なこの時期、暖かいご配慮有難うございます。感謝申し上げます。これからも宜しくお願い致します。」

だったら

「今企画している財布も細菌対策につながるようなものにできない？」

「もっとお客様に喜んでもらえる商品にしたい！」

そんな思いで企画をやり直し。財布の素材をゼロから探しました。 SIAA（抗菌/防カビに関するマーク）という業界団体のサイトを見つけ、 抗菌の素材をえらんでメーカーに問合せ、 いろいろあって結果地元関西の大手卸問屋兼メーカーのY専務と出会うことができ、 Y専務も抗菌素材を生かせる商品を作りたかった、とのことで意気投合。 この抗菌ミニ財布を共同で企画開発することに！

それからもサンプル作成を繰り返し、 ようやく今回クラウドファンディングをスタートすることができました。

この財布は妻と母にプレゼントするつもりです。

癌で闘病中の母の通院や入院退院の付き添い、 家事に仕事に忙しいなか看病をしてくれいる妻に感謝の気持ちとして、 つらい闘病を頑張っている母への励ましとして。

普段は恥ずかしくてプレゼントなんて全くしない私ですが、 OLULUの抗菌ミニ財布なら喜んでくれるかな；

そして、もし、 ここまで読んでいただいたみなさまが、 大切なご家族や友人に

「プレゼントしてみようかな」

なんて思ってもらえたら、 こんなにうれしいことはありません。

今後も、 こんな時期だから「身の回りから対策ができる」商品を作っていきたいと思っています。 ご支援の程、どうぞ宜しくお願いいたします。

OLULU 原口 和之