着せ替え自由という選択

ベルトを「着せ替える」と考えたことはなかなか無いと思います。
でもこのミニマリストベルトなら、、、できちゃうんです。

どういうこと？
と思うかもしれませんが、この着せ替えについては後述させていただきます。
まずは

あなたのベルトに関するお悩み解消します！

こんな悩みはありませんか？

こちらのミニマリストベルトは「ベルトの悩み解消します」という名目で取り組んでいて、過去２回のプロジェクトで７００名を超える方に応援購入いただきました。

第１弾でご好評いただき、第２弾では女性や細身の方にもお使いいただけるよう短いサイズもご用意させていただきました。
それぞれ嬉しいお声を頂戴しています。

▼前回までのお客様の声

しかし、「ロングサイズは出さないの？」という意見も多数いただきました。

ミニマリストベルトは贅沢に厚みのある一枚革で仕立てており、ベルトの帯が長ければ長いほど作るのが難しい（１頭の牛から取れる量が限られている）のが現状です。

しかし今回、やはり「もっと沢山の方にこのベルトの良さを知っていただきたい」という思いから、“最長115cm”のロングサイズを作ることにしました。

今回そのロングサイズ（Lサイズ）を加えた３サイズ展開（S/M/L）で、それぞれ１１段階調節が可能なので、ウエストサイズ７０～１１５cmと、幅広い方にご使用いただけます。
それによって

女性や細身の方

平均体型の方

体格の良い方

様々な方にお使いいただけます。

各サイズの長さは下記のとおりです。

上記のように切らずに幅広いサイズ調節が可能なので、「切りすぎた」「切ったけど太って使えなくなった」というトラブルが起きません。
逆に「痩せて使えなくなった」などがあっても１１段階の調節範囲内であればそのままお使いいただくことが可能です。

帯は３色、バックルは４種類から自由に組み合わせできるセミオーダー式で、お好みで選んでいただけます。

また、「バックルや帯が単品で欲しい」とのお声も多かったこともあり、今回は

「バックルも帯も追加購入可能で組み合わせも自由」

で「バックルのみ」「帯のみ」を追加いただくことが可能です。
バックル１～４本で帯２～３色欲しい、逆に帯１～２色でバックル２～４本欲しいなど、ご自由に組み合わせていただけます。
ぜひご自身の好みに合わせて、あるいはお誘い合わせの上のまとめ買いにお役立てください。

さて、今回の追加要素をご説明させていただきましたが、「ミニマリストベルトの魅力」についてご紹介させていただきます。

そもそもどういったベルトなのか？

バックルと帯を着脱可能にすることで

①ベルト帯を切らなくてもサイズ調節が可能

②気軽にベルトや帯の着せ替えが可能

③保管もコンパクトに収納可能

また、このベルトの良いところは、「合わない服装が無い」と言っても過言ではない、オールマイティに使っていただけるところです。

着脱も慣れるとスムーズに行えます。

シンプルが売りの１つのこのベルトですが、こだわりと思いが強く、社内でも愛用者が多いです。

こだわりポイントは大きく３つ。

１つ目はバックル

日本国内でも古くからある技術で、手間のかかる技法の砂型鋳物を用いたバックルを使っています。
初代からこのバックルを使っており、他に変わるものは無い特別なものです。
「砂型鋳物」とは木で原型を作りそれを砂で埋めて砂型にしたものに溶かした真鍮を流し込むことで鋳造する技法です。
現代の主流として亜鉛によるダイキャスト製法は安価で大量生産できるのが魅力ですが、それでは出すことのできない滑らかで柔らかい曲線や丸み、重厚感があるのが特徴です。
しかし、この技法はたくさんの技術や経験が必要で、世界では次々と職人が辞めていって技術が途絶えつつあります。
国内でも少なくなってきている中、ものづくりへの思いが強く、真鍮鋳物と真摯に向き合っている金具屋の「株式会社 上白石」さんは今でも主力として作り続けてくれています。

せっかくなので特別に製造過程の画像を頂戴しているので掲載させていただきます。

木型原型。この出来がこの先の作業全てに関わるとても大事なモノ。

砂型を作る様子。絶妙な力加減を要すとても難しい作業。

鋳造の様子。とても熱い！技術はもちろん、根気と体力も必要な作業。

上の木型から作られたのがこのバックル。

そして、やはり真鍮の最大の魅力は経年変化によるエイジングです！

長く使うことで自分だけの変化を楽しみ、「育てていく」ことができます。

※株式会社 上白石様より御提供資料

２つ目は革と帯

帯に使用している革は世界三大レザーと呼ばれる革の一つ「イタリアンレザー」を使っています。
一言でイタリアンレザーと言っても本当に様々な革がある中、今回は厚みとオイルタッチで温かみのある「RIO DOUBLE BUTT / リオ ダブルバット」を採用しました。
こちらは５０周年を迎えたイタリア トスカーナ州の植物タンニン鞣し専門のタンナー「MONTANA　/　モンタナ」で作られた革です。
経年変化が楽しめるトスカーナ地方の伝統的な技法であるバケッタ製法にこだわりを持ち、「イタリア植物タンニン鞣し革協会」の一員です。
また、LWG(Leather Working Group)の認証も得ていることから環境へも全面的に配慮したタンナーです。

この革の特徴はまずその厚みです。

おおよそ4mmの厚みで非常にしっかりとしたコシがあり、体に馴染みやすく、腰回りにしっかりフィットしてくれます。

この厚みを出せる革は非常に少なく、ここまで質の良いものとなると探すのにも一苦労です。
また、裏側の処理も施しているので、毛羽もなく滑らかな手触りに仕上がっています。

また、伝統的な技法であるバケッタ製法で作られているので、オイルをしっかりと含み、革の堅牢度が高いだけでなく、使い込むことで自分だけのエイジングを楽しむことができます。
しっかり手入れをしていけば、非常に長持ちしてくれるベルトです。
ぜひ愛着を持ってお使いいただければ幸いです。

３つ目は製造工場

製造は弊社の自社ベルト製造工場で行っています。
５０年以上ベルトを作り続けている工場で、代第引き継いだ技術を持つプロフェッショナルが作り上げています。

一枚物の命でもあるコバ仕上げもしっかり手作業で行っています。

また、こちらはボックスに入れてお届けするので、保管だけでなく、ギフトとしてもおすすめです。

■リターン内容

■発送スケジュール

2026年5月頃のお届けを予定しております。

※イタリアンレザーを使用しておりますので、革の輸入遅延・事故などの予期せぬ事態が原因で生産・発送が遅れる場合もございます。

その際は事前に活動報告レポート等でご連絡をさせていただきますが、あらかじめご了承いただけました上でご応援購入お願い申し上げます。

■Q&A

Q. 11段階調整とのことですが、穴と穴の間隔（ピッチ）は何㎝ですか？ また、各サイズの調整範囲を教えてください。

A. 穴の間隔は約2.5cmピッチです。
各サイズの調整範囲は下記の通りです。

- Sサイズ: 最小70〜最大95cm （中央値: 82.5cm）
- Mサイズ: 最小80〜最大105cm （中央値: 92.5cm）
- Lサイズ: 最小90〜最大115cm（中央値: 102.5cm）

数値はあくまでも直線でのサイズとなり、実際にウエストに巻く際は革の厚みの分若干の差異が出るかと思います。
お持ちのベルトやボトムスなどのサイズなどをご確認の上お選びください。

Q. サイズ選びについて、SサイズとMサイズで悩んでいます。

A. SサイズとMサイズのそれぞれの調整範囲の中央値が、今お使いのベルトと比べて同じくらいかどうかで判断するのがオススメです。

例えば今お使いのベルトの長さ（ピンの先端からいつも使っている穴までの長さ）が88cmの場合で考えます。

- Sサイズの中央値が82.5cmなので今お使いのベルトより5.5cm小さい
- Mサイズの中央値が92.5cmなので今お使いのベルトより4.5cm大きい

より中央値に近いほうがベルトを身につけたときに調整幅が大きく取れますので、この場合はMサイズがオススメです。

Q. 届いた製品が不良品だった場合や、サイズが合わなかった場合の返品・交換は可能ですか？

A. 不良品やサイズが合わなかった場合は、お届けした日から起算して7日以内にご連絡いただければ返品・交換を承ります。

Q. 素材について詳しく教えてください。

A. バックルは、「砂型鋳物」で作られた真鍮製です。

「砂型鋳物」とは木で原型を作りそれを砂で埋めて砂型にしたものに溶かした真鍮を流し込むことで鋳造する手間のかかる技法です。

ベルトは、世界三大レザーのひとつである「イタリアンレザー」の中でも厚みとオイルタッチで温かみのある「RIO DOUBLE BUTT / リオ・ダブル・バット」で製作しました。イタリアはトスカーナ州の植物タンニン鞣し専門のタンナー「MONTANA / モンタナ」で作られた革です。

Q. ベルトの帯のどちら側にバックルを付ければ良いか教えてください。

A. 穴から帯の先端までの長さが短い方にバックルを取り付けてください。

- 短い方（穴から先端まで約4cm）
- 長い方（穴から先端まで約10cm）

詳しくは下記画像でご確認ください。

■実行者について

株式会社モノーロは昭和44年（西暦1969年）10月に設立し、これまでベルト・革小物・バッグのメーカー兼問屋として世の中に様々な製品を送り出してきました。

大手GMSや専門店、課以外有名ブランドのベルトも製作しています。

そのノウハウを活かし、ありそうで無かったものや今欲しいものを敏感に感じ取りながら既存の価値観にとらわれない物作りを発信していきます。