約20種もの日本酒を飲み比べ。千駄木の割烹が至福の日本酒体験を味わえる会員を募集

旬を生かし、店主の独創性が光る割烹料理と想いが伝わる日本酒を千駄木の隠れ家で

下町の風情を伝え、そぞろ歩きが楽しめる“谷根千”。
その街に隠れ家のようにひっそりと佇むのが「木鶏（もっけい）」です。
和洋中のさまざまな調理法を駆使した、枠に囚われない割烹料理をおまかせで気軽に楽しめるとあって、多くの常連客に親しまれています。

さらに、多くのお客様を惹きつけているのが、常時10〜20銘柄ほどの店主こだわりの日本酒を楽しめるということ。
しかも訪れるたび銘柄は変わり、なかには滅多に楽しめない希少な日本酒も。
さらに、コースの内容やお客様の好みに合わせて、店主が日本酒のペアリングをご提案。
至福の日本酒体験が味わえるということもあり、多くの日本酒好きで賑わっています。

そんな千駄木の隠れ家割烹が、もっとたくさんの日本酒好きの方にお楽しみいただきたいという思いから、約20種類もの日本酒を一度に少しずつ飲み比べで楽しめるプランをMakuake限定でご用意しました。
例えば、「一つのお料理に対して、2種類の銘柄を合わせる」といった頼み方もOK。
希少とされる日本酒も豊富に取り揃えており、前から気になっていた日本酒をちょっとずつ、いろいろ試してみたいという方にはピッタリの内容です。

コースでご用意する料理は、出汁のうまみを大事にしつつ、素材の持ち味を最大限に引き出した和食が基本。
ときにやさしく、ときに強く、味わいに変化の波がつけられているので、食べ飽きることがありません。
おまかせコースの料理や、お客様のお好みに合わせて、店主がベストな日本酒をご提案させていたただきます。
枠に囚われない割烹料理と日本酒が織りなす、至福の時間をお楽しみください。

気になる日本酒をちょっとずつ色々と。日本酒好きにはたまらない飲み比べプラン

今回は、新たなお客さまとの出会いを求めて、おまかせコースに約20種類もの日本酒を飲み比べでお楽しみいただける、Makuake限定日本酒飲み比べコースをご用意しました。
こちらの日本酒飲み比べコースは通常営業でのご用意はないため、今回応援購入していただいた会員の方のみお楽しみいただけます。

お店でご用意している日本酒は、ほとんどが店主みずから蔵元を訪れたもの。
店主は店が休みのときにはこまめに日本全国の酒蔵を訪ね、その酒が生まれる風土や文化を肌で感じる旅に出ています。

直接酒蔵を訪れれば、どんな環境でその日本酒が作られているのかわかります。
また蔵元や杜氏と話すことで、その日本酒に込められた想いや心情も伝わってきます。
そうやって店主が魅力を感じたり、共感したりしたものだけを厳選して仕入れているのが、当店のラインナップ。
料理を作る店主みずからが1本1本酒を選んでいるので、料理との相性がよく、日本酒×日本料理の完璧なペアリングが実現するのです。

▼ある日のコース例

※上記は、ある日のコース例です。内容は、季節や仕入れによって変更します。

▼飲み比べで楽しめる日本酒のラインナップ例

※飲み比べでお楽しみいただける銘柄を20種類近くご用意しております。ラインナップは随時変更いたします。

さらに、今回応援購入いただいた方は、特別会員として、以下の特典を付与させていただきます。

■会員特典
（1）Makuake限定日本酒飲み比べコースを20,000円（税込）で注文できる権利

※上記特典は、お連れ様分もご利用可能
※2日前までの予約必須

うまみを肴に酒を飲むという、最高の贅沢。知らぬ間に酒が進む、一期一会の晩餐

18歳のときから和食の名店で腕を磨いた若き料理人が作る料理は、従来の枠にとらわれない、自由な発想から生まれるスタイル。
和のみならず洋や中の技法も積極的に取り入れながら、豊かな感性で色彩豊かな一皿を完成させています。

特に店主は出汁にこだわりを見せます。
香り豊かで芳醇な出汁をベースにした料理は、シンプルな味わいでありながらうまみが豊か。
そして、うまみを引き出すために用いる塩は、極力控えめ。
醤油にいたっては、繊細な出汁の風味をかき消してしまうこともあるため、あえてほとんど使用しません。
そのかわり、江戸時代から続く「煎り酒」という調味料を用いて、素材本来の持ち味をさりげなく引き出すという手法を採用しています。
出汁は、羅臼昆布と真昆布、それから最高級の鰹節をたっぷり使い、贅沢にとった一番出汁。
茶碗蒸しや汁物のように、出汁そのものを味わう料理ではホッと心が和むやさしい味に。
また、酒のつまみになるようなパンチのある一皿には、濃厚でうまみが強いインパクトのある味にするなど、同じ一番出汁を使っても、料理によって味わいを調整しています。

コース内容は特に決めず、の日市場に出回る最高の食材を見ながら決定。
ここでは「ある日のコース」をご紹介します。

まず登場するのは、「白子の茶碗蒸し」。
冬の冷えた体を温めていただくのにぴったりで、しじみで取った出汁に、白子を加えてお出しします。

続いて、「仙台牛のローストビーフ」。
57〜58度の低温で2〜3時間かけて仕上げた牛肉は、火の入り具合が抜群で驚くほどやわらか。
香り高い実山椒とわさびでお召し上がりいただきます。

そして、「八寸」。
これはお酒に合うつまみを5種類くらい、一皿に盛り付けたもので、からすみ、あおりいかを使った料理などが並びます。
どれも素材の魅力を最大限に活かしたシンプルな調理法でありながら、その力強いうまみが圧巻。
つい、日本酒に手が伸びる速度が速まってくるのを感じるはず。

それから、ファンも多い「鯖寿司」を。
金華鯖など、脂がのった肉厚の鯖を使った押し寿司は、常連客でも「これを食べなければ始まらない」という人が多いほど。
シャリにのせる前に、5分程度煎り酒に漬けることでさらにうまみがアップ。
鯖のくさみもマスキングされ、豊かな香りと脂のうまみだけが残ります。
仕上げは表面をさっと炙って、海苔で巻いてお客様のもとへ。
一口食べたら忘れられない味になること、間違いありません。

そして、「香箱蟹の甲羅焼き」は、剥いてから蒸し揚げ、甲羅を焼くというシンプルなスタイル。
これにも煎り酒を使用し、蟹本来の甘みと旨みを極限まで引き立てています。

それから、「三陸の牡蠣の天ぷら」。
広田湾の牡蠣を薄い衣で揚げています。仕上げには濃厚な鮑のソースを。
芳醇な日本酒との相性がよく、特に、熟成が進んだ日本酒と合わせてお楽しみいただきたい逸品です。

最後には「舞茸と鰆の炊き込みご飯」を。
そして、食後には当店名物「いちじくバター」。
これはセミドライしたいちじくのなかに、キャラメリゼしたナッツとバターを加えて冷やしたもの。
甘すぎず、カリッとしたキャラメリゼナッツの食感と、濃厚なバター、そしていちじくのコクと余韻があわさり、最高のディナーを締めくくります。

これらの料理に合わせて日本酒をペアリングいたします。
基本的には、店主にお任せとなりますが、「芳醇な香りがタイプ」「すっきりしたものが好み」などのご希望をお聞かせいただければ、それに沿ってお出しすることもできますし、たとえば「この料理は、2種類のお酒で試してみたい」といったご希望も可能です。
店主と共に作り上げる、一期一会のペアリング。
ぜひ、こころゆくまでご堪能ください。

カウンター席に座り酒を傾け、料理をつまむ。日常を忘れさせる極上のひととき

店内は落ち着きのある、シックな空間。
クラシカルなバーのような雰囲気にカウンター席は一枚板。
迫力あふれるその姿に、思わず背筋がピンと伸びるのを感じるはず。
しかし、和食や料亭にありがちな緊張感は一切ありません。

カウンターの向こうから、ホッと心を和ませてくれる出汁の香りが漂い、たちまち期待が高まります。
そして、一皿目が目の前に出されたあと、その期待が間違いではなかったことが確実にわかるでしょう。

店内はカウンターが8席。
目の前で料理が仕上がるのを眺めることができる、最上の特等席です。
テーブル席も4席あるので、ご家族や集まりなどでのご利用も。
さまざまなシチュエーションで、ぜひご活用ください。

最後に

はじめまして。「木鶏」の店主、佐藤と申します。
調理師専門学校を卒業後、六本木の日本料理屋に入店。
その後、神楽坂や銀座の和食料理屋にて修行後、23歳で「京橋酛」の料理長に就任。そして2021年に「木鶏」を開業しました。

料理を作る上で大事にしているのは、料理と日本酒の組み合わせをお客様にもっと楽しんでいただくこと。
料理もお酒も、その土地の風土や文化から生まれます。
たとえばフランスなら、土地の食べ物にはその土地のワインを合わせるのが自然ですし、地域の住民たちは、食べ物だけでなくワインについても豊富な知識を持っていることが少なくありません。
「日本人ももっと、日本酒が作られた背景を知っても良いのではないだろうか。そして、同じ風土のなかで育った料理と日本酒を組み合わせることで、食の楽しみは何倍にも広がるのではないか」
そう考え、料理と日本酒のペアリングをお客様にご提案するようになりました。

「木鶏」は20代後半くらいの若いお客様も多くいらっしゃいます。
和食店などにも多く足を運ばれている方が多いようで、「もっと気軽に日本酒と料理を楽しみたい」というご希望を持っていらっしゃるように見受けられます。
日本酒と料理の組み合わせはノールール。でも、組み合わせ次第で何倍にも、いえ、何十倍にも、おいしさは広がります。
そんな「日本酒×日本料理」の楽しみ方を、ぜひ、みなさんに体感していただきたいと思っています。

新しいお客様と多くの出会いが生まれることを期待しています。
みなさまのご来店を心よりお待ちしています。

【店舗情報】

『木鶏』

住所：東京都台東区谷中3-1-3

営業時間：

　[月〜金]　19時一斉スタート

　[土・日]　18時一斉スタート

定休日：火曜日、水曜日(不定休)