ハンドクリームを塗った直後、ベタつくから何にも触りたくないと思ったことはありませんか？

スマートフォンを触るとアブラがべっとり。キーボードも触りたくない。

ヌルっとするから、ドアノブでさえも触りたくない…

そのために手の甲だけに塗ったり、塗ったあとティッシュで手を拭いたり。

手が乾燥しているときや、年配の方がスマホを操作する時、スクリーンが反応しないから何度もタッチしてしまう、なんてこともありますよね。

そもそもタッチパネルは「静電容量方式」と言われる、指先からのわずかな静電気に反応するものが一般的。皮膚が分厚かったり、水分が少ない場合、静電気が皮膚を通じ難くなるため反応が鈍くなる、というのが原因の一つとして挙げられます。

「ぬるぬる、アブラがつくのが嫌！」

「スマホが反応しなくてイライラする…」

そんな方のために「粘土」のヴェールでサラッと快適、指紋付着も抑えてタッチ感度をサポートするスマホを触るためのクリームが生まれました。

まず驚くのはその使い心地。手に馴染ませ始めてからおよそ15秒。油っこいベトつきがなくサラッとしているのに、しっとりしている手触り。さらに肌の上にヴェールが張られたような独特の実感が特徴的です。

水のような伸び心地だから、手の甲にちょんと出せば指先までスーッとクイックに、手全体に馴染みます。

2つ目の特徴は、「モンモリロナイト」によるヴェール効果。

手になじませると、サラリとすると同時にすこしキュッとした、独特の手触りの「ヴェール感」に驚くかもしれません。

言い換えれば適度にグリップ感があり、手の上でさらさらし過ぎずスマートフォンをホールドし、滑って落としてしまうことも防ぐ手助けをしてくれます。

加えて、スマートフォンのタッチスクリーンの反応の良し悪しは指の水分量が大きく影響します。乾燥しているときや、年配の方が何度もスクリーンをタッチする光景を見るのはそのため。

手指の肌表面にフタをするおかげでタッチ感度もサポートするのです。

これらの特徴は主成分の「モンモリロナイト」がもつもの。

モンモリロナイトとは、天然の粘土の一種。太古の昔に降り積もった火山灰の地層が隆起を繰り返し、海中のミネラルとゆっくり反応。6500万年もの長い時を経て作られたという、さまざまな環境条件が整って生成された稀少な天然の粘土なのです。

胃薬の成分としても用いられ、古くはクレオパトラが化粧品として使用していたとされる伝承もあります。

このモンモリロナイトのもつ特徴を挙げると

■皮膜を作る

モンモリロナイトと良質な植物由来のオイルをブレンドすることにより非常に薄いヴェールをつくります。これによって肌の表面に皮膚呼吸を妨げない程度にフタをしてくれます。

■成分を抱え込む

モンモリロナイトには体積をめいっぱい広げて他の物質をより多く含む性質があります。

■乳化できる　

様々な成分を抱え込むモンモリロナイトはオイルまでも吸着します。つまり水とオイルが自然に混ざるということ。お肌の刺激になりうる界面活性剤を使わず、きれいなクリームを作ることができます。

「モンモリロナイトと果実と花のハンドクリーム」はその名が示す通り、やさしい成分を使用しています。天然粘土の国産モンモリロナイトをはじめ、オリーブ果実油、シアバター、ゆず、カミツレといった天然由来の成分を使用。

さらに、手荒れの原因とされる化学的な合成界面活性剤は使用していません。

そもそも界面活性剤とは、本来なら混ざりあわない水と油を混ぜるために用いられるもの。

よく知られているのは洗剤ですが、ハンドクリームやその他様々な製品に含まれている成分です。

石油由来を始めとした合成界面活性剤は肌への刺激物とされ、悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。

このクリームも、もちろん水と油を用いています。ではなぜ混ざり合っているのかと言うと、天然素材のモンモリロナイトが界面活性剤の役割を果たしてくれるから。

「モンモリロナイトと果実と花のハンドクリーム」は、山形県の月布で採掘される国産のモンモリロナイトを使用。クレイやモンモリロナイト配合を謳う化粧品は一般的に海外産のものが多いですが、軟水、硬水と水の質も違うように、土の質も日本と海外では異なるのです。

海外のカルシウムを多く含む土壌で生成されたCa型と、ナトリウムが豊富な日本の土壌で生まれたNa型と呼ばれるものにそれぞれ同量の水を加え、比較検証してみたのが以下の画像。

海外産は水分を抱えきれず、上澄みができている反面、国産はしっかり水分を保持しまだまだいける状態。

つまり成分を抱え込むチカラが全く違うということ。

国産のモンモリロナイトは、あまりにも抱え込むチカラがあるためダマになりやすく、混ざりにくいというデメリットが。故に効率的な生産には向いておらず、大手メーカーはあまり採用したがらないという背景があるのです。

私たちは手作業でダマを潰して、肉眼で様子を見ながらまんべんなく混ざりあうよう製造しています。生産効率は良いとは言えませんが、だからこそ高品質で肌に優しいものができるのです。

かすかに甘く、石鹸にも似た清潔感ある香り。余計な香料を使わない素材由来のひかえめな香りなので、男女選ばずどなたでも。

モンモリロナイトはデトックスのために鳥類が好んで食べることが知られており、胃薬の成分としても使われるものなのでお子様でもお使いいただけます。

モンモリロナイトによる独特な質感の恩恵を一番感じるのは、やはりそのベタつかなさ。

手に塗り拡げたあとにスマートフォンをさわってみるとその差を実感できます。

一般的なハンドクリームはべったり油分がついてしまうのに対し、「モンモリロナイトと果実と花のハンドクリーム」は自然な皮脂と同程度の指紋しか残りません。

「ベタつく不快感がない」ということは、心置きなく塗りたいときに塗れるということ。

塗ってから「早くスマホいじりたいのに」「仕事にもどりたいのに」なんて小さいようで大きな日々のもどかしさも感じることがありません。

スマホを扱うとき以外にも、たとえばこんなシーンにオススメします。

■デスクワークのお供に。

油分がつきにくいから、塗った直後も滑らず快適にタイピングが続けられ、はかどっている仕事を妨げません。ギトつきがちなキーボードやマウスを汚さないのもうれしいところ。

■仕事で接客をする方

接客対応をされる方、特に飲食店の場合は香りの強いクリームはちょっと避けたいですよね。手が滑っては危ないし、でも手は目に触れる部分だから大事にもしたい…そんな方にもおすすめ。

■家事をする方

料理にお皿洗い、洗濯物に掃除と、なにかと手が乾燥する機会が多いのが家事。ベタつかないから、こまめに塗っても快適に。

はじめての方々に体験して頂きました。やはりみなさん驚かれるのは、その感触とベタつかなさ。

■20代女性

「ヴェール感がすごい。指先って意外と見られてるから、夏でもさらっと心地良い」

■40代女性

「クリームを塗ったあとはティッシュで手を拭いてたんだけど、これは助かる！」

■30代男性

「仕事の合間にハンドクリームを塗る癖があってキーボードがテカテカなんですけど、これならよさそう！」

■50代男性

「あまり香らないからうれしい。普通のクリームだと華やかな香りを撒き散らしちゃいそうで避けてました。」

「モンモリロナイト」という、言ってしまえばこんなにも都合の良い成分。どうして普段見かけないの？という声が聞こえてきそうですが、あまり製品に採用されない理由は製造の難しさにあるのです。

この「モンモリロナイトと果実と花のハンドクリーム」を開発、製造しているのは、その名の通り「株式会社 粘土科学研究所」。

創業者の手塚熙（ひろし）がモンモリロナイトの応用研究をはじめたのは半世紀以上前の1965年。

クレイパックがあるように、今でこそ「化粧品に粘土を使う」ということはあまり驚かれることではありません。しかし当時はまったく普及しておらず、「粘土細工の粘土を顔に塗るなんて信じられない」「粘土？泥でしょ？きれいじゃないよね？」との声も多く投げかけられたのだそう。

そんな時代、化粧品に粘土を応用する研究にいち早く取り組んだパイオニアといっても過言ではありません。

今となってはすっかり市民権を得た粘土の化粧品。2013年には、現代表の手塚平(たいら)が中心となって開発されたオリジナル化粧品ブランド「KURUMU」が完成しました。

モンモリロナイトが肌の汚れを吸着してすっきり落とし、うるおいを残すという、粘土のちからを最大限に活かした、これまでにない化粧品です。

そして今回、もっと多くの人にモンモリロナイトのおもしろさ、素晴らしさを知ってもらいたいため、より使いやすいクリームを作るに至りました。

前述の通り、国産のモンモリロナイトは圧倒的な吸着性をもつ＝ダマになりやすいのに加え、天然のものなので、機械的に生産すれば均一な品質のものがつくれる、とはいかないのです。

そこで粘土科学研究所では手と眼で様子を見ながら、丁寧に製造。大規模に生産する化粧品メーカーはではあまり出来ない、安定して高品質な化粧品づくりができている理由はここにあります。

粘土科学研究所では製造のみならず、パッケージへの充填、梱包から出荷まで、一貫して社内で行っています。

現代表の手塚平(たいら)が代表に就任したのは2008年のこと。創業者の手塚熙は祖父であったため、生まれたときからモンモリロナイトに囲まれて育ったのだそう。「小さいときからしょっちゅう、お風呂場に置いてあるビニール袋に入ったモンモリロナイトの洗顔料で体を洗っていました。シャンプーや石鹸などは、ドラッグストアで買った記憶はほとんどありません。」

「会社を大きくしたいというよりは、自分の目の届く範囲から大切にしていきたいんです」と語るとおり、地域を盛り上げる活動にも積極的に携わっています。昨年、江戸川区で主催したイベントではなんと2000人もの来場者がありました。

活動は化粧品をつくるにとどまらず、モンモリロナイトという物質の面白さ、多用途さをもっと多くの人に体験してもらえたら。

この新感覚のハンドクリームをぜひあなたも、そしてご家族やご友人、老若男女問わず体験してみてください！

「モンモリロナイトと果実と花のハンドクリーム」はリターンとして150g、70g、10gの3つのサイズをご用意しています。

150g：おうちやデスクに置いて、がっつり使える大サイズ。

70g：置いておくにも、持ち運びにも使いやすい標準サイズ。

10g：ポーチやポケットに入れてサッと出せる、持ち運びに便利なサイズ

※パッケージは開発中のものであるため、実際とは異なります。

画像：モンモリロナイトと果実と花のハンドクリーム 70g

画像：モンモリロナイトと果実と花のハンドクリーム 10g

【使用上の注意】

お肌に異常が生じていないかよく注意してご使用ください。 傷、はれもの、湿疹等異常のある部位にはご使用にならないでください。
使用中や使用後に赤み、はれ、かゆみ、刺激、色抜け（白斑等）や黒ずみ等の異常が現れた時は、使用を中止し、皮膚科専門医等へご相談されることをおすすめします。
天然クレイを使用したデリケートな処方であるため水分が出る場合がありますが、品質には問題ございません。

【保管および取り扱い上の注意】

極端に高温または低温の場所、直射日光のあたる場所には保管しないでください。
乳幼児の手の届かない場所に保管してください。
火気厳禁

【成分一覧】

水、モンモリロナイト、BG、グリセリン、スクワラン、オリーブ果実油、シア脂、ヒアルロン酸Na、変性コーンスターチ、PCA-Na、ユズ果実エキス、カミツレ花エキス、エチルヘキシルグリセリン、フェノキシエタノール、クエン酸

■工場見学＆オリジナルハンドクリームづくり体験について

実際の製造現場をご案内。モンモリロナイトの原石や粉末を触ったりクレイについてのお話も。事前に答えていただいたアンケートにより、自分好みのオリジナルハンドクリームをご自分の手でお作りいただけます。
日時：makuake上の個別メッセージにてご案内、調整いたします。(プロジェクト終了後、3ヶ月以内にご利用ください。)
所要時間：2時間
場所：株式会社 粘土科学研究所 〒134-0084 東京都江戸川東葛西6-9-9

■オーダーメイドハンドクリームについて

makuake上の個別メッセージにてアンケートをご案内します。テクスチャーや香りなどお悩みや好みに合わせたあなただけのオーダーメイドのハンドクリームをお作りしお届けします。
お届け形式：宅急便にて発送。
お届けの目安：アンケートによるオーダー後、2ヶ月以内にお届け致します。

【プロジェクトのリスクとチャレンジ】

※商品に関しては、感じ方に個人差が予想される製品でございます。そのため、指定の期限を超えた使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねます。
※正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。