月の形をした純錫のお猪口が誕生！

三つの特長

【特長１】 掌に月！？本物のデータから再現した"超リアル"な月の形

航空宇宙局で公開されている本物の月の周回軌道衛星のデータを元に、手のひらサイズで凹凸を感じられるように調整し作製されています。
はるか上空にある満月を掌に納めるような楽しさ、インスピレーションを刺激するようなごつごつした手触り。風雅さを感じるモチーフでもあります。

【特長2】 普段のお酒を引き立てる！純度99.9%の錫と漆の自然な美しさ

純錫・・・割れにくい、錆びにくい、衛生的、という特徴があります。

特に『錫器に入れた水は腐らない』『お酒の味をまろやかにする』など、飲み物を美味しくする素材として古くから愛されてきました。

錫は分子の粗さから不純物を吸収しイオン効果によりお酒の味をまろやかにすると言われています。

本製品は底部は曲面ですが十分な厚みを持たせることで自重で平らなところに置いた時も安定しやすくなっています。

漆・・・クレーター部分の再現には漆を使用しています。

漆は色合いも美しく乾けば堅牢で非常に優秀な特性を持ちます。

１５世紀の南蛮貿易の頃のヨーロッパでは漆器のことを『JAPAN』と呼んでいたとの説もあり、古くから愛されてきた日本的な素材です。

錫×漆 錫と漆はとても相性のいい素材といわれています。

人体と環境にやさしい自然由来であるだけではなく、外連味の無い風合いも魅力です。

【特長3】 五感で楽しめる仕掛け

非常に熱伝導が良いため、冷たいお酒を入れると冷たく、温かいものは温かく飲めます。温度で繊細に香りや味の変わる日本酒には特にお勧めです。

また飲み口の薄さは一個の中でも幅があります。薄いところ（約15ｍｍ）と厚み（約30ｍｍ）部分で口当たりの変化を感じられます。

五感にちょっとしたトリックを仕掛けられるような斬新なお酒体験が楽しめると思います。

利用シーン

使用提案①普段の晩酌に

日本酒にはもちろんワイン、ウィスキーなどにもばっちりです。

使用提案②季節のイベントに

天体ショーを眺めながら、壮大な宇宙に思いをはせながらの一杯や、あるいは花見月見など四季折々のイベントに、風雅な時間となること間違いなしです。

使用提案③仲間と語らいながら

月はロマンチックなモチーフでもあり、人類の夢や希望そして挑戦の象徴でもあります。時には仲間と語らいながら、時には野心的なプロジェクトを練りながらそんな特別な時間にぴったりです。

使用提案④贈り物に

大切な人に星を贈るというのは如何でしょうか？

意外性もあって喜ばれること請け合いです。

仕様

重量 ：約88ｇ

大きさ ：約60mm×60mm×30mm

飲み口厚み ：約1.5ｍｍ～3mm

材質 ：錫（純度99.9％）、漆

※全て手作りのため若干の個体差はあります。

リターンについて

以下のリターンをご用意しております。

【超早割】完成した製品１個 6,600円

一般販売予定価格 8,800円の25%OFF 限定30個

【早割】 完成した製品１個 7,040円

一般販売予定価格 8,800円の20%OFF 限定50個

【超早割】完成した製品2個 12,320円

一般販売予定価格 17,600円の30%OFF 限定15個

【早割】 完成した製品2個 13,200円

一般販売予定価格 17,600円の25%OFF 限定25個

【特別割】完成した製品3個 18,480円

一般販売予定価格 26,400円の30%OFF 限定10個

【特別割】完成した製品4個 22,880円

一般販売予定価格 35,200円の35%OFF 限定5個

お届け予定

応援購入頂いた方へのリターンは2023年８月末までにお送りいたします。

今後のスケジュール

2023.6月プロジェクト公開

2023.7月プロジェクト終了

2023.9月　全リターン配送完了予定

2023.10月一般販売開始予定

製作費及び次回製品開発資金として利用します。

製作者の思い

【月は昔も今も人類の夢と希望の象徴】

月は古来よりその美しさと神秘性から詩や歌に多く登場する題材となってきました。

自然の美しさを表す『花鳥風月』という言葉からは、移ろいゆくものに美意識を感じる日本人にとっても月が特別なものであったのだと思わされます。

また月は、高い位置にあるため目指す先の象徴として捉えられることがあります。

宇宙開発の時代になってからは、月に到達することが人類の夢や希望の象徴として注目されています。

前回のプロジェクト終了後、錫の特長を生かした製品のど真ん中として酒器を作りたいと具体的な製品案を考えている時に『有人月面着陸計画』の話がヒントに着想しました。

もともとSF映画等が好きだったのもあり宇宙的なものは好きな題材です。

リアルな月型のお猪口の場合、緻密な造形や逆勾配など伝統的な手法では再現が難しい要素が多くあります。

鋳心蔵が得意とする3DCADでの型設計や近代的な知見を取り入れた鋳造技術などはそれらを可能にするもので、その意味での強みを生かすことが出来る題材という風に感じました。

『これは面白いものが出来るぞ』と興奮したのもつかの間、実際に製品として完成させるまでに数多くの課題が立ちはだかっていました。

半年以上もの期間、試作や実験などは細かいものを含めると軽く１００回以上は繰り返したと思います。

朝から晩まで作業して解決の糸口が見えず、製品化は無理ではないかとあきらめが頭をよぎる時もありました。

そんな時は夜空に輝く満月を見上げて、人類の月への挑戦について想いを巡らせました。

『これだけ熱意と知恵と工夫を注いだものだからこそ、手に取った人に何かを伝えられるのでは』そう思った瞬間本製品のコンセプトがわかりました。

【何かに挑戦する人を応援するお猪口】です。

社会が抱える課題への取り組み、チームで目指す飛躍、個人的な挑戦、そういったものに取り組むすべての人を鼓舞し、インスピレーションを刺激するアイテムとして完成できたと思います。

実行者紹介

鋳心蔵【プロフィール】

1981年三重県生まれ

2001年東京工科大学卒業

2019年TVショッピングやカタログ等、通信販売の企画営業として就業。

2022年4月退職

2022年5月【純錫の靴べら】をマクアケにて掲載、予想を大きく上回る応援購入を頂き、早期に目標を達成。https://www.makuake.com/project/heartcast/

『新しい価値を生み出し、発信することで人々の生活をより良いものにしたい』というかねてより抱いていた思いを実現すべく前回がMAKUAKEに初挑戦でした。

現在iichiで販売しております。https://www.iichi.com/listing/item/2267520

伝統的なモチーフ × 現代テクノロジー

型作りに3Dモデリングを使用しており緻密で複雑な形状の再現を得意としております。

また型取りの素材も伝統的な砂型鋳造と現代的な型取り方法とを組み合わせており、逆勾配の形状など伝統的な手法では難しい形状も可能としています。