京都は下鴨にある 革工房むくり と申します。

日頃からさまざまな革材や形でのオーダーいただくことが多い当工房。

そんな私たちが、お客様の様々なご意見やご希望を踏まえ新たに生み出したアイテムを今回ご紹介いたします。

小さなポーチや手のひらにも収まる、革や質感・使いやすさにこだわった縁起の良いレザーアイテムをご提案！

黄金蛇・白蛇の小財布 『ふくさなり』

縁起の良い蛇革とふっくらとした姿、シンプルな作りでありがなら容量的もゆったりと福々しい形という想いが込められた小さなお財布『ふくさなり』と命名！！

【カスタマイズで自分に適した革小物を】

コンパクトな小物ほど、いかに無駄な動作なくスムーズに出し入れができるかが大切です。

右利きの人には使いやすくても、左利きの人には使いにくいアイテムなど、自然とアイテムに使い方を合わせていくのが一般的ですが、ひとつひとつお客様のご要望に応えたオーダーメイドが可能な当工房だからこそのカスタマイズ対応をご提案。

【利き手によって選べる内装仕様】

オーダーメイドのご依頼で多いご要望として、左利き用の財布を作って欲しいとうご依頼。通常、左利きの方は右利き用である財布を持ち方を工夫しながら使っておられます。

今回のご提案では左利きの方にも、自然な動作で財布を使ってもらいたいと思い提案致しました。利き手によって財布の構造をお選びいただけます。

①お札右出し型（右利き用）

②お札左出し型（左利き用）

【内装の色も選択可能】

男性女性問わずご使用頂きたいと考え、内装の革色も白と黒からお選びいただける仕様に致しました。

【シンプルに、機能的に】

手のひらに収まるコンパクトサイズでありながら、最低限の収納とシンプルを追求したデザイン。

『必要最低減の収納力』

コンパクトなサイズに、お札10枚、小銭15枚（999円）、カード３枚が余裕をもって収納可能。また財布の重量は約30ｇ、持った時の軽さに驚きます。

『切り欠きカードポケット』

カードの出し入れを素早くできるように考慮した「切り欠きカット」。裏と表の入れ口カットの形を変えることで、カードが入れやすく、且つ簡単に指でつかんでカードを取り出せます。

『シンプルなデザインを追求したコインケース』

一枚革を畳んで、一カ所をカシメ金具で留めたコインケース。シンプルで見た目のデザインもすっきり。コインケースの蓋も収納することでコインの落下を防止します。

【留め具は江戸時代からの金具】

フタの開閉部には、足袋の留め具として知られている当工房オリジナルの『鞐 (こはぜ)』型金具を採用。

開閉動作は、こはぜ金具を本体の穴にひっかけるだけ。とてもシンプルでスムーズ。こはぜ金具を使用することでホック金具よりも厚みを抑えることができます。

財布が勝手に開いてしまわないか心配もありますが、カードや小銭、お札の適度な反発により、コハゼ金具がしっかり穴にかかり勝手に開いてしまうことはありません。

【使うほどに手になじむダイヤモンドパイソン】

今回、使用するダイヤモンドパイソンは、全身に連続的な網目柄（ダイヤモンド柄）の模様があり、丈夫さと柔軟性が特徴のしなやかな素材。大きなもので全長１０mにもなります。

ギラギラと光過ぎない上品な輝きの黄金蛇

マットで上品な表情のホワイトアイボリーの白蛇

【黄金蛇と白蛇の革表面の違い】

黄金蛇と白蛇の表面表情が大きく違うのは、蛇の皮の裁断方法が違うからです。黄金蛇は背中側の文様が全面に出ている腹割り（お腹側で皮を裁断）、白蛇はお腹の大きなウロコが中心に配置された背割り（背中側で皮を裁断）されたものです。

どちらもそれぞれの良さがあり、お好みも分かれる部分ですが、裁断方法によって見えるウロコ形状が大きく違う点は天然素材ならではの醍醐味です。

パイソンレザーの「経年変化(エイジング)」

財布は革全体が手や指先の脂に触れることが多いアイテム。

パイソンを使用したこの財布も、使えば使うほどに艶感や風合いも増し鱗も手に馴染じんでより使いやすくなります。

使用前のパイソン革はウロコの引っ掛かりを感じますが、使い込む程に馴染み、ウロコのひっかりも抑えられます。鱗が簡単に剥がれることはありません。

またメンテナンスもシンプル。

乾いた布で優しく拭き、ホコリや細かな汚れを取り除く程度で十分です。

【ミニマムな姿でも存在感 大】

手に携えると福々しいフォルムとダイヤモンドパイソンの存在感が実感できるはず。

さりげなく取り出される『ふくさなり』は、上品な輝き、コンパクトで可愛いフォルムに、人々の目を惹きつける事間違いなし！

コンパクトさは、女性のポーチやミニトートでもかさばらず、カバンからの取り出しもスムーズに行えます。

【ICカードも楽々反応】

ICカードも問題なく反応してくれるので、改札通過にも便利！

【スマートな小財布、男女を問わず】

色合い・風合い・柄などの個体差も魅了といえる蛇革。

天然の蛇革ならでは、表面の模様がひとつとして同じものはありません。

全ての商品が一点もの。

男性女性問わず、当工房の作り上げる財布を手に取ってお使い頂けると幸いです。

【ふくさなりの特徴 紹介動画】

【開運！一粒万倍日＋天赦日＋寅の日】

2022年は一粒万倍日と天赦日の両方が重なった開運日が3日あります。

その中でも『3月26日』は、金運をさらにアップしてくれる寅の日の三つが重なったスーパー開運日！

一粒万倍日：一粒(ひとつぶ)の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になる日。

天赦日：日本の吉日の中で”最上の吉日”とされている日。

寅の日：『金運』『旅行運』な吉日。

古代より蛇は『神のつかい・繁栄と成長の象徴』とも言われ。

『財産を繁栄』『お金の循環させてチャンスを広げる』など縁起良し！

2022年度のスタートには縁起も担いで黄金蛇、白蛇の小財布『ふくさなり』を新調されてみてはいかがでしょうか。

製品仕様

【使用素材】

外装：ダイヤモンドパイソン （ゴールド（腹割り）・ホワイト（背割り））

内装カラー ：牛革スムースレザー（白・黒）

コハゼ金具 ： ゴールド

【本体外寸 】

縦幅 68mm

横幅 ：97mm

厚み ：20mm

重さ ： 約30g

※各寸法・重量は製品の革の厚さなどにより個体差があるため多少の誤差がございます。

【リターン品の包装】

リターン品の発送には、オリジナルの桐箱にひとつひとつ包装してお送り致します。商品に見劣りしない桐箱の高級感は、プレゼントにも最適かと思われます。

【スケジュール】

2022/2/22 Makuakeプロジェクト開始

2022/3/30 Makuakeプロジェクト終了

2022/4月～商品製造

2022/4月末より完成後、順次配送

すべてのリターン発送完了後、一般販売開始

【リターンについて】

リターン品：【黄金蛇 / 白蛇の小財布『ふくさなり』

通常販売予定価格 39,600円(税込)

◆早期購入特典

《超早割 30％OFF》：27,720円(税込) / 先着30名様

《早 割 20％OFF》：31,680円(税込) / 先着50名様

《Makuake割 10％OFF》：35,640円(税込) / 先着100名様

◆セット購入特典

《２個セット割 40％OFF》：47,520円(税込) /

【資金の使い道】

当プロジェクトの制作販売資金は、今後の新たな商品開発資金として使わせていただき、次回の新プロジェクトとしてまたご紹介させて頂きます。

実行者紹介

京都下鴨「革工房むくり」です。

こんにちは。京都下鴨神社の程近くに工房＆ショップを構える小さな革工房です。

2017年７月にオープンした革工房むくり。 スタッフ３名の小さな工房で全ての商品を制作しています。

手縫い縫製を基本として、革小物、財布、カバンなどを制作し、オーダーメイド制作でもお客様の希望するレザーアイテムを数多く手がけてきました。

シンプルでありながら、どこか懐かしい・男女問わず手に取ってもらえるアイテムを目指し、 商品デザインをしております。

「むくり」とは

神社仏閣の屋根にみられる優しい曲線の連なり「てりむくり」。 反りは「てり」とも呼ばれ、「そり」と「むくり」の凹凸がつらなった曲線の事をさします。

革工房むくりの名は、この「てりむくり」に由来しており、むくりの生み出すアイテムにも優しい曲線、 柔らかなふくれを表現したく、この名を付けました。

また、日本独自の伝統建築様式を表した言葉ということで、むくり製品にも「Japan Mind」を込めたいとも考えております。

「All hand made in Kyoto」

むくりの商品は、All hand made in Kyotoを基本として、 伝統的なモノづくりの根付いた京都にてお客様に満足いただけるオリジナル商品、 サービスをご提供すべく様々なオーダーメイド制作を通して、 お客様のご要望に可能な限り応える「小回りの利く作り手」として日本人のモノづくりを体現していきます。

革工房むくり代表 荒田 覚

1977年生まれ、44歳。2児の父。

製造メーカーの生産設備技術者として勤務。技術者として赴任したインドネシアにて人生観が大きく変わる。34歳で製造メーカーを退職し、日本でのものづくりを生業にするべく、金属工芸やレザークラフトを学ぶ。

2017年7月 京都下鴨にて革工房むくりオープン。

京都の手づくり市や阪急百貨店のイベントに出展し、受注販売を行う。

「お客様の欲しいを形にする」、

自身がデザインするよりも、個々のお客様のオーダーを形にし、要望に応えることに喜びを感じる。断ることが下手（嫌い）な代表荒田が、日々オーダー依頼に挑戦しています。

【ナイトスクープ出演】

「車掌カバン職人だった亡き父を継ぎたい娘」（2021年10月8日放送）

依頼者へ車掌かばんの作り方を教える講師として出演。

急逝されたお父様が車掌かばんの職人をされていた娘さんからのご依頼で、車掌かばんの作り方を教えてもらえる職人を探しているということで、探偵さんよりご連絡頂きました。

私が車掌かばん制作方法を独自で勉強していた際に、このお父様の工房から金具を購入したこともあり、そんな縁もあってお父様の工房にてカバン制作サポートを致しました。

かばん制作のための型紙や道具、金具材料など、依頼者や探偵さんとで探し回り、最終的には娘さんが制作した車掌かばんをお母さまにプレゼントすることができました。今後、娘さんが車掌かばん制作を受け継いでいきたいとの想いもあり、そのお手伝いができた事が嬉しかったです。とても貴重な体験をさせて頂きました。

【取材Youtube動画の紹介】

※株式会社プレスビー様の取材動画

色々なジャンルで活躍する作家さんを取材し、作り手の想いを動画として紹介されているプレスビー様。是非ご覧ください。