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開窯350周年|献上品「鍋島焼文化」の技と誇りを、次の100年へ繋ぐ挑戦

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ストーリー

  1. 350年の歴史と美を宿す記念品。日常が特別な"ハレの日"になる鍋島焼をお届けします。
  2. 風鈴や陶板が大川内山の風景の一部に。未来へ続く壁画や風鈴で、大川内山の歴史を共に創りませんか。
  3. 藩の献上品として生まれた誇り。この技と美を絶やさず、未来の陶工へ夢を繋ぐための挑戦です。


今年、佐賀県伊万里市にあります大川内山は開窯350年を迎えます。

佐賀藩の威信をかけ、持ち得る限りの技術と贅を尽くして将軍家へ献上された「鍋島焼」。伊万里焼の中でも特別な存在として、ここ伊万里・大川内山で350年間、その技と精神が脈々と受け継がれてきました。

献上の磁器「鍋島焼」とは

鍋島焼は、世界に誇る日本磁器代表として名前が真っ先に上げられる焼物です。それは鍋島焼の卓越した技術力とデザイン性が世界の名窯の作品と比べても何の遜色もなく、ひときわ品の良さ・美しさが際立つからと言われています。

このような鍋島焼が誕生したのは、江戸時代、肥前地域を治めていた佐賀藩が献上品を作るために藩の威信をかけ、藩直営の窯場である藩窯を大川内山に築いたことから始まります。成立以降、明治4年(1871)の廃藩置県まで約200年にわたり脈々と、将軍・宮廷への献上品をつくり続けてまいりました。

その後、藩窯としての鍋島焼はなくなり、大川内山は民窯として再興を果たしますが、私たち窯元は卓越した技法を受け継ぎ、何より藩窯としての歴史、文化、精神を守り続けてまいりました。

そして1977年(昭和52)には現代の伊万里焼の産地として伝統的工芸品の指定を受け、1977年(昭和52年)には、伊万里での陶磁器生産を守り育てるため伊万里鍋島焼協同組合を設立しました。

2025年には鍋島焼開窯350周年を迎えます。私たちはこれ機に江戸時代、献上品として大川内山で製作されてきた「鍋島焼」を新たに見つめ直します。

藩窯レガシーを引き継ぎ、藩窯時代の陶工の精神を受け継いでいる大川内山の窯元として現代の「鍋島焼」(NABESHIMA)を定義し、新たなスタートをきります。

Makuake挑戦にかける思い

日本屈指といわれた技術を未来へ紡ぐ

民窯として再出発を果たした大川内山ですが、現在も180名程度の人口の小さな里で、29の窯元が焼きものを作り続けています。

そんな鍋島焼の歴史や文化を今日まで支えてきたのは、 窯業関係者をはじめ、大川内山の人々や、鍋島焼に携わってきた人々です。

しかし、輸入品の増加や窯業の規模縮小という時代の変化に加え、原材料費・エネルギー価格の高騰・技術の担い手不足等により、産地全体として衰退しつつあるのが現状です。

私たちは先人たちへの敬意を胸に抱き、これからの50年後、100年後のまだ見ぬ未来の陶工へ夢をつなぐため、挑戦を続けます。

開窯350年の節目を迎える今年、

共に歴史を創ってくださるサポーターを募集します。


育み続けた技術と350年の歴史を絶やさないための新たな挑戦を応援してくださいますと幸いです。

実行委員長 挨拶

鍋島焼文化を守り続ける ― 次の 100 年へ、誇りと共に。

私たちの産地「大川内山」は、佐賀藩(鍋島藩)が築いた「献上」という歴史の中で育まれてきた特別な焼き物の産地です。江戸時代、将軍家や諸大名、そして天皇にまで献上された鍋島焼は、最高峰の磁器として磨かれ、現代までその美しさと品格を継承してきました。

この鍋島焼文化を継いできたのは、陶磁器をつくる職人だけではなく、大川内山で暮らしを営むすべての人たちです。豊かな自然と静謐な景観の中で、地域の人々が静かに文化を守り続けてくれていることに、私たちは深く感謝しています。

今から 50 年後、100 年後。

世界中の人々がこう願ってくれるような未来を、私たちは創りたいと考えています。

「鍋島焼の産地は、日本の財産だ。未来に残していくべきだ。」

そしてその未来では、今の私たちのように、後継の世代がこう言ってくれることを願っています。

「この産地を継いでよかった。鍋島焼を、心から誇りに思う。」

その未来を築くために、私たちは以下のことを大切にします。

- 先人たちの誇り高き鍋島焼文化を継承すること

- 「暮らし」の中で生き続ける鍋島焼の価値を見つめ直すこと

- 地域と共に、産地全体の魅力と景観を守っていくこと

- 時代の変化に応じながらも、私たちらしさを手放さないこと

この日本を代表する伝統文化の維持、発展のため組合員一同を代表して、皆様のご協力をお願いいたします。

伊万里鍋島焼協同組合 350周年事業 実行委員長 川副隆彦

次の100年へと紡ぐために

「鍋島焼文化」を未来へと紡いでいくため、私たちは年間行事の革新や設備の更新などお客様により楽しんでいただくための取り組みや鍋島藩窯献上の儀をはじめとした伝統文化の継承など、これからの100年を見据えて様々な活動を実施しております。

この挑戦は、私たち陶工だけでは成し遂げられません。鍋島焼の新たな価値に共感し、その未来を応援してくださる「仲間」が必要です。今回のMakuake挑戦は、単なる資金調達ではなく、皆様と共に大川内山の未来を創るための、大切な一歩です。

本プロジェクトの収益金は、以下の目的のために大切に活用させていただきます。

●鍋島焼文化の未来へ向けた活動資金:伊万里鍋島焼協同組合が産地の未来のために実施する事業の元手とさせていただきます。

▲鍋島焼を広く社会に知っていただくため、日本全国・世界各国に向けて瓶子(酒器)の献上を行っています。

▲開窯より行われてきた様々な神事をこれからも継承してまいります。

●行事ごとの運営資金:窯元市・風鈴市・あかり夏祭り・秋祭りなど年間を通して様々な行事を開催しております。本プロジェクトの収益は各イベントごとの設備更新や警備員の配置や保険といった安全対策に使用いたします。

▲風鈴市期間中は約3,000個の風鈴が大川内山で音を奏でます。

▲あかり夏祭りでは、ボシにいれられたろうそくが大川内山を照らします。

●限定返礼品(リターン)の開発・制作費:応援購入してくださった皆さまへ、感謝の気持ちを込めた返礼品や特典のご用意に使用いたします。

リターン

350周年を記念した、
今だからこそ手に入る逸品をご用意しました。

【鍋島焼を手元に】350周年記念小皿

写真:350周年記念小皿<春>

350年の感謝を込めて、伊万里大川内山を彩る美しい四季の情景を、4枚の小皿に映しました。気品と彩りを添える特別な一枚です。

春の山桜、夏の青々とした緑、秋の紅葉、冬の椿──。それぞれの季節を象徴する伝統文様が、鍋島焼ならではの精緻な筆致で描かれています。

350周年の今しか手に入らない意匠、お好きな季節をお手元にいかがでしょうか。

小皿寸法:平皿・Φ110mm

【鍋島焼を手元に】350周年記念小皿一式①

350周年の記念小皿4種類(春・夏・秋・冬)に加え、小皿を飾り付けるための額をご用意しました。

大川内山の四季を象徴する小皿を並べ、伊万里大川内山の情景に思いを馳せてはいかがでしょうか。

小皿寸法:平皿・Φ110mm

画像は開発中のイメージとなり、実物とは異なりますこと、ご了承ください。

冬の小皿がリリースされた後、今年度中にお届けいたします。

【鍋島焼を手元に】350周年記念小皿一式②

四季の記念小皿(春・夏・秋・冬)・額に加え、鍋島藩窯開窯350周年の幕開けの象徴となった記念小皿をご用意しました。

伊万里市大川内山の新たな挑戦に、どうぞ応援いただけますと幸いです。

四季の小皿寸法:平皿・Φ110mm

小皿寸法:平皿・Φ150mm

額は記念小皿一式①と同様のものになりますこと、ご了承ください。

冬の小皿がリリースされた後、今年度中にお届けいたします。

【大川内山の風景を手元に】鍋島色風鈴

大川内山は磁器風鈴の先駆けとして、例年「風鈴まつり」を開催してきました。今年度は皆さまにより大川内山の風景・音をお楽しみいただけるよう、「鍋島藩窯風鈴市」に名称を改め、新たな挑戦をしております。

例年も1,000個以上の風鈴が山を彩っておりましたが、今年は色鍋島を象徴する「白」「青白」「瑠璃」「黄」「赤」の五つのカラーバリュエーションを揃えた約3,000個の風鈴が大川内山に涼やかな音を響かせています。

大川内山を彩った風鈴をリターン品として、ご用意いたしました。

【食べる、鍋島焼】350周年記念 限定菓子

350周年記念小皿の美しい文様を、そのまま愛らしいアイシングクッキーにてご用意しました。

見て美しく、食べて美味しい「食べる芸術品」で、上品なティータイムをお届けします。

本品製造工場では乳成分・りんごを含む製品を製造しています。

賞味期限:2025年12月13日

【見て、楽しむ】鍋島焼 陶板

鍋島様式の文様をベースに陶板をデザイン・製作いたします。

伝統をもとに新たな領域へと挑戦する大川内山をどうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。

寸法:30 cm × 30 cm

*写真はイメージです。意匠は開発中になります。

*受注生産になるため、発送までお時間いただくこと、ご了承ください。

【気品を、楽しむ】鍋島焼 尺皿

鍋島焼の代表的なデザインである高台皿をご用意しました。

江戸期、日本最高峰と謳われた気品あふれる鍋島焼をご高覧ください。

寸法:一口 高8.2㎝ 径31.5㎝ 高台径15.1㎝

*写真はイメージです。意匠は開発中になります。

*受注生産になるため、発送までお時間いただくこと、ご了承ください。

リスク&チャレンジ

▼ 必須事項欄(必ず内容をご確認ください)▼ 原則として、サポーター都合によるキャンセル・返金は承っておりませんが、リターン配送予定月から3か月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルいたします。 (サポーター都合のキャンセル不可の例:サイズが合わない、誤注文、長期不在) ◾️対応条件: 商品の初期不良、またはお届けした商品がご注文内容と異なる場合、到着後14日以内にプロジェクトページの「実行者にメッセージ」よりご連絡ください。状況を確認の上、返金対応、または良品との交換対応をさせていただきます。 ◾️返金額: リターン金額(税込)の全額 ◾️返品送料/再送料: 実行者負担 【返品・交換をお受けできない商品】   ・サポーターの責任により破損、汚損が生じた商品   ・付属品、パッケージ(箱、袋など)を紛失、破棄された商品   ・事前にご連絡をいただいていない商品   ・商品到着後、15日以上経過した商品 【交換をお受けできないケース】   ・限定品や同一商品の在庫がない場合など、代替品をご用意できない商品

サポーターからの応援コメント

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2025年12月30日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。

決済時に安心システム利用料として2.2%(税抜)がかかります。

インボイス(適格請求書):対応可

350周年記念 限定菓子「白磁彩菓(はくじさいか)」

5,000円(税込)

残り
のサポーター
2026年01月末までにお届け予定

鍋島焼の伝統美を写した、愛らしいアイシングクッキー(3個入)。350周年記念小皿の繊細な絵柄をモチーフに、一枚ずつ丁寧に仕上げました。

●白磁彩菓(本品製造工場では乳成分・りんごを含む製品を製造しています。賞味期限:2026年4月)

350周年記念小皿

10,000円(税込)

残り
のサポーター
2026年01月末までにお届け予定

●350周年を記念して作成された小皿。春~冬の4種類のデザインから選択いただけます。
(小皿寸法:平皿・Φ110mm)

●お礼状

鍋島色風鈴

10,000円(税込)

残り
のサポーター
2026年01月末までにお届け予定

●風鈴市にて大川内山を彩る風鈴。鍋島染付をイメージする「紺色」の風鈴をご用意しました。

●お礼状

350周年記念小皿一式*4種

50,000円(税込)

残り
のサポーター
2026年04月末までにお届け予定

●350周年記念小皿一式
春~冬の4種類の小皿をご用意しました。
四季の小皿寸法:平皿・Φ110mm

●額
四季の小皿4枚をお飾りいただける額も同封いたします。

●お礼状

350周年記念小皿一式*5種

100,000円(税込)

残り
のサポーター
2026年04月末までにお届け予定

●350周年記念小皿一式
春~冬の4種類の小皿と中心に鍋島焼のロゴをあしらった記念小皿をご用意しました。
四季の小皿寸法:平皿・Φ110mm
ロゴ入り小皿寸法:平皿・Φ150mm

●額
四季の小皿4枚をお飾りいただける額も同封いたします。

●お礼状

陶板

500,000円(税込)

残り
のサポーター
2026年04月末までにお届け予定

大川内山に伝わる鍋島様式にて下絵・上絵をあしらった陶板を製作します。かつて、日本最高峰と謳われた鍋島の気品をお楽しみください。

●お礼状

尺皿

1,000,000円(税込)

残り
のサポーター
2026年04月末までにお届け予定

大川内山に伝わる鍋島様式にて尺皿を製作します。かつて、日本最高峰と謳われた鍋島の気品をお楽しみください。
*完全受注生産につき、発送までお時間をいただきます。
*写真はイメージで、実物と異なります。デザインは開発中になります。

●お礼状

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 地域活性化カテゴリの 「開窯350周年|献上品「鍋島焼文化」の技と誇りを、次の100年へ繋ぐ挑戦」プロジェクト詳細ページです。

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