国内コンテスト受賞のチーズ職人が、プリンの為に作ったチーズで作るプリン3種

チーズ職人が絶品のチーズプリンに挑戦！

滑らかプリン、チーズが生きているチーズプリン、大人のチーズプリン。極上のプリンを作るためにプリン専門店にご協力頂き開発しました。

プリンを全国約50ヶ所のスーパーに販売しているプリン専門店のパティシエにご協力頂き、絞りたての生乳とプリン用に作ったチーズを使った３種類のプリンを開発しました。
今回は、3種をMakuakeで、先行発売。

ぜひ、「これは！？」と驚いてほしいと思います。

　　　　　　　　　3種のプリン　　　　　　　　　

なめらかプレーン
　愛西市の加藤牧場さんの生乳を使い、脂肪にダメージを与えない低温殺菌した牛乳で作る添加物無しの滑らかプリンです。

ゴーダプリン
塩気とチーズが香る魅力のゴーダプリン。今回の為にプリン用に柔らかく優しく作った３ヶ月熟成のゴーダチーズを使った特別なチーズ入りプリン。

ブループリン
プリンなのに青カビが香るブルーチーズのプリン。鼻から抜けるちょっとクセのある香りがたまらない大人のプリンを作るために試行錯誤したブルーチーズのプリンです。

チーズとプリンの主な原材料の生乳は？　　　　　　　　　

今回、プリンに使う生乳は愛知県愛西市の加藤牧場の牛さんです。
木曽川と長良川に挟まれた自然豊かな牧場です。

管理が行き届いた高い屋根の明るいフリーストール牛舎(牛を繋がずに自由に歩き回れるスペースを持った牛舎)で、のんびりとマイペースで牛さんは過ごしています。

夢中で食べる牛さん。現在は130頭の牛さんが飼育されています。
牛舎のイメージが変わるくらい綺麗にされています！

待ちに待った搾乳です。搾乳するのは、もちろん加藤さん一家です。
この絞ったばかりの生乳を工房に運び入れ、低温殺菌を行った生乳でチーズを作っています。
　３ヶ月後に熟成させたチーズを使って、今度も加藤さんの生乳を使って、プリンも製造します！。

改めまして。

チーズ工房HAKUと申します。私たちは、愛知県名古屋市にあるチーズ工房です。地元で育てられた生乳と地元の農作物を使ってこのエリアだけしか作れないチーズを目指して毎日、毎日チーズ製造に励んでいます。

店舗の奥には工房を併設。ここで様々なチーズを製造しています。

チーズ工房HAKUはJapan Cheese Awards2022（JCA：ジャパンチーズアワード）でモッツァレラチーズは銀賞、他にも3つの銅賞を受賞しています。

熟成中のチーズ達。毎日、熟成の具合をひっくり返しながらチェックしてチーズを育てています。

加藤牧場さんの生乳を使い、名古屋近郊の農作物や素材を混ぜ込んで、地産地消のチーズを製造しています。

フレッシュなチーズとワサビの香りが美味しい「しょうゆdeチーズ」。

赤ワイン入りのワインゴーダ。ミルクの香りとチーズのコク。鼻から抜ける赤ワインの香り。色合いも綺麗なゴーダです。
私たちは、ちょっと変わったチーズに毎日挑戦しています。

チーズプリン美味しさの理由はここにあり その1

シンプルが一番。優しくじっくりと作る！
チーズの材料は生乳、乳酸菌、天日塩。
工程も乳酸菌を入れ、ホエイ(水分)を抜く。チーズのもとである固まりが出来たら、乳酸菌をコントロールしながら熟成させます。このシンプルな材料だからこそ、自然な美味しさがあります。

今回のプリンは、添加物や生クリームは入れず、生乳、卵、練乳、グラニュー糖の4種類の材料で作るシンプルなプリンです。
混ぜ方、焼き方、温度をパティシエと何度も何度も試行錯誤して完成させました。

美味しさの理由はここにあり その2

加藤牧場で搾乳された生乳を30分離れた工房に運び入れます。
普通の牛乳は超高温殺菌で120～150℃で1～3秒間加熱殺菌。そして、脂肪を潰し、均一化させています。

工房では約3時間もかかる低温殺菌をしています。低温殺菌は少量しか出来ませんが脂肪にダメージを与えず、本来の生乳の甘さと風味が残ります。１日そっと置いておけば、表面には生クリームの層が出来るほど自然な状態です。
その低温殺菌した生乳で、チーズとプリンを作りました。滑らかで、ミルクの優しいプリンが出来上がります。

美味しさの理由はここにあり その3

一般的に使われるクリームチーズやリコッタチーズではなく、
「プリンの為にまずはチーズを作ってみよう！きっと、チーズ工房らしい誰にも出来ない美味しいプリンが出来る。」

ミルク感もあって、滑らかで、チーズのコクもある。そんなプリンに合うゴーダチーズ、ブルーチーズを目指してチーズ作りから始めてみました。

チーズ作りは、朝早くから夜遅くまでかかります。慌てず、ゆっくり乳酸菌の発酵ペースに合わせて作ります。

しっとりとした滑らかな食感でプリンに溶けやすいゴーダを目指し試行錯誤。熟成中も毎日状態をチェックし、表面を食塩水で磨きながら約３ヶ月熟成させていきました。

ブルーチーズは、ミルク感のある優しさと、ブルーらしい主張のある青カビの香り。
柔らかさ、優しさ、カビの香りを際立たせるために、通常よりも温度や湿度を低めに保ち、じっくりとカビを育てながら熟成しています。

チーズとプリンの融合

熟成が終わったチーズを同じ加藤さんの生乳を使ってプリンを作ります。
まずは、ベースとなる滑らかなプレーンのプリンです。

殺菌したばかりの生乳、卵をメインに混ぜ合わせ、パティシエと焼き、蒸し、温度を何度も調整しました。

そして、極上の滑らかさの為に低温でじっくり蒸し上げ完成させたプリンです。

このプリンベースに熟成が終わったゴーダチーズ、ブルーチーズを混ぜ、２種類のチーズプリンを完成させました！

チーズ工房HAKUのこだわり

■新鮮な生乳でそのエリアだけのチーズを作る■

地産地消のチーズ！

愛知県名古屋市中川区高畑の工房では、愛知県産の生乳を使用しています。搾乳されたばかりの新鮮な生乳をいち早くチーズにすることが重要です。イベントなどの各地の販売会では、そのエリアにある牧場の生乳を使ったり、農産物を加工してチーズに取り込んで地産地消を目指しています。

■生乳によってチーズの味が変わる■

生乳の味は、牛さんの年齢、食べ物、気候、運動量などによって変わります。甘さやコク、香りなど牧場の育て方によって微妙に異なります。生乳が変わればチーズの味も変わる。そんな面白さがあります。

■液体から個体へ。たった1割だけ■

生乳を63度の低温で熱し、ゆっくりゆっくり乳酸菌を増やしながら7～８時間かけて個体にしていきます。出来るだけ優しく、脂肪を残し水分だけを抜いていくことでチーズが完成します。その量は、生乳1リットルから100グラムのチーズしかつくれないんです。

リターン品

■とろけるプレーン■

原 材 料 ： 生乳、卵、コンデンスミルク、グラニュー糖

内 容 量 ：78ｇ

賞味期限：製造日より20日

保存方法：要冷蔵10℃以下

※特定原材料7品目のうち、乳、卵を含みます。

■ゴーダプリン■

原 材 料 ： 生乳、卵、ゴーダチーズ、コンデンスミルク、グラニュー糖

内 容 量 ：78ｇ

賞味期限：製造日より20日

保存方法：要冷蔵10℃以下

※特定原材料7品目のうち、乳、卵を含みます。

■ブルーチーズプリン■

原 材 料 ： 生乳、卵、ブルーチーズ、コンデンスミルク、グラニュー糖

内 容 量 ：78ｇ

賞味期限：製造日より20日

保存方法：要冷蔵10℃以下

※特定原材料7品目のうち、乳、卵を含みます。

～～～実行者紹介～～～

最後まで見ていただき、ありがとうございます。

チーズ工房HAKUの池田です。

フレッシュな美味しいチーズを街中で作りたい。。。そんな想いからチーズ工房HAKUを立ち上げました。

以前、発酵が速すぎてドロドロのチーズが出来てしまい、泣きながら完食しました。今では笑い話ですが、まだまだお店としてもチーズ職人としても未熟な私たちです。

でも、

毎日、毎日、どうしたらもっと美味しくチーズを作れるか？

私たちらしいチーズをどうやったら作れるか？

毎日が挑戦と工夫で楽しくちょっと苦しい日々です。

今回のチーズプリンは、プリン専門店オーナーのパティシエにご協力頂きました。何度も何度も打合せと試作にお付き合い頂き本当に感謝です。

とっても美味しく、個性のある深い味わいのプリンです。ぜひ、応援よろしくお願いいたします。

【店舗概要】
名古屋チーズ工房HAKU（なごやちーずこうぼう はく）

住所：愛知県名古屋市中川区高畑1-170

営業時間：11:00～18:00（木曜日定休）