日本の誇れる伝統工芸品「南部鉄器製」の鉄釜がMakuakeに登場!!

南部鉄器の鉄釜で炊いた「ごはん」の本物の味を味わって欲しい。

熱を全体にムラなく伝える南部鉄器の鉄釜は、お米本来の 甘みや旨みを引き出し、ふっくらと炊き上げます。

使い方はとっても簡単。研いだお米に水をはり、火にかけるだけで本格的な釜炊きごはんをご家庭で簡単に味わえます。

「南部鉄器製」鉄釜の五つのメリット

南部鉄器の鉄釜で炊いたごはんは、その特有の魅力によって多くの人々に愛されています。南部鉄器は、日本の岩手県南部地方で伝統的に製造されている鋳物製品であり、鉄釜で炊かれたごはんはその特有の味わいや風味を楽しむことができます。

①均一な加熱: 鉄鋳物は熱を効率的に伝導するため、ごはんが均一に加熱されます。このことにより、ごはんの粒々がふっくらと炊き上がり、食感が良くなります。

②風味豊かな香り: 鉄釜の木蓋は天然の杉を使用しており、炊いたごはんに独自の香りを与えます。この香りが、食欲をそそり、食事の楽しみを高めてくれます。

③美しい炊きあがり: 南部鉄器の鉄釜で炊かれたごはんは、少量でもツヤツヤのごはんが炊きあがります。その見た目も食欲を刺激し、食事の満足感を高めてくれるでしょう。

④保温性: 鉄鋳物は熱を長時間保持する性質があります。南部鉄器の鉄釜で炊かれたごはんは、炊き上がり後も温かさを保ちます。これにより長時間、美味しいごはんを楽しむことができます。

⑤伝統的な製法と価値: 南部鉄器は日本の伝統的な製法と技術に基づいて作られており、その歴史と文化が織り交ざった価値があります。これにより、南部鉄器の鉄釜で炊かれたごはんは、日本の食文化と伝統に触れる機会となります。

南部鉄器の鉄釜で炊いたごはんは、その独自のおいしさと伝統的な価値から、多くの人々に愛されています。ぜひ一度試してみて、その味を堪能してみてください。

美味しい”ごはん”の炊き方

お茶碗／約2～3杯分（お茶碗1杯を150ｇと想定しております）　お米：約400 g　水：約 480 c c

①お米はよく洗って30分〜1時間程度ザルに上げておく。

②鉄釜にお米と水を入れて強火で沸騰させる。

③沸騰（約5分）したら中火に火を弱めて、吹きこぼれない程度に沸騰させる。

④蒸気が出なくなったら（約10分程度）5秒程度強火にしてから火を止める。

⑤5~10分間蒸らしてから炊き上がったご飯をよくかき混ぜて仕上げる。

南部鉄器製 鉄釜の製造工程

南部鉄器の製造工程は、伝統的な技術と手法を用いて行われます。一般的な南部鉄器の製造工程を簡単に説明します。

原料の選定: 高品質な原料を使用します。鋳鉄は鉄と炭素の合金であり、耐久性と熱伝導性を持っています。これまでの経験で培った適切な原料を選択しています。

鋳型の作成: 製品の形状とデザインを決定し、金型を作成します。金型をもとに砂や粘土で固めた砂型を作ります。

鋳造: 1700°Ｃ溶かした鉄を砂型に流し込みます。この際、鋳造の技術が重要で、均一な鋳込みや気泡を排除することが大切です。

冷却と取り出し: 砂型へ溶解された鉄が固まるまで待ちます。冷めた後、砂型を割り、鋳物を取り出します。

仕上げと加工: 取り出された鋳物は、切削や研磨、磨きなどの加工工程を経て、仕上げられます。ここで、鋳物の表面にデザインや模様を施すことも行われます。

塗装と焼き付け: 鋳物の表面に特殊な塗料を塗布し、高温の炉で焼き付けます。これにより、特有の色合いや風合いが得られます。

仕上げと磨き: 塗装が完了した後、鋳物は再び磨かれて滑らかな表面を得ます。ここで、鋳物の光沢や美しい仕上がりが作られます。

完成: 最終的な検査を経て、製品が完成します。製品はさまざまなアイテムがあり、料理道具から日常品まで幅広い用途に使用されます。

南部鉄器の製造工程は、手作業と伝統的な技術が結びついたものであり、丁寧な作業と細心の注意が必要です。職人になるためには最低でも10年の修行が必要とされ、その江戸時代より受け継がれている工程と職人の技術を経て製品が作られます。この工程と技術によって、南部鉄器特有の風味やデザインが生み出され、多くの人々に愛される製品が完成します。

江戸時代から400年　南部鉄器の伝統

南部鉄器の産地は岩手県盛岡市と奥州市。盛岡の鉄器は17世紀初め、南部藩主が京都から釜師を招いて茶の湯釜を作らせたのが始まりとされ、奥州の鉄器は、平安時代末期、藤原清衡が近江国から鉄器職人を招き、武具などを作らせたのが始まりとされています。

南部鉄器は、日本が誇る伝統的工芸品であり、高岡銅器や土佐打刃物とともに「金工品」に分類されます。経済産業大臣からの指定を受けた名誉ある存在で、その知名度は高く、国内外で多くのファンに愛されています。

南部鉄器は長寿命で、丁寧に取り扱えば100年以上も使用可能です。

歴史と起源: 南部鉄器の歴史は古く、約400年以上の伝統を持っています。江戸時代の初期に始まり、鉄の製造技術が伝わりながら独自のデザインと技術が発展しました。

素材と製法: 南部鉄器は、高品質な原料を用いて製造され、鋳造技術を駆使して様々な形状の製品を作り出します。鋳鉄は熱を均一に伝える性質があり、温度ムラが少なく、ふっくらしたごはんが炊けます。

用途: 南部鉄器は、料理の調理から食事の提供までさまざまな用途に使用されます。鉄釜や鍋、湯呑み、急須、鉄瓶などがあり、そのほかにもさまざまなアイテムが製造されています。

特長と利点: 南部鉄器の主な特長として、均一な加熱や保温性、きめ細やかな鋳肌、美しいデザインが挙げられます。これらの特性により、料理が美味しく調理され、見た目にも楽しい食卓を演出します。

南部鉄器は、江戸時代初期から400年以上の歴史を持ち、職人の技術と努力によって進化し続けています。この伝統的な製法は文化としても大切にされており、将来に残していくべき価値あるものです。

天然杉の焼きにこだわった木蓋

蓋は天然の杉材を使用。木蓋を焼くことで、その木の香りや風味が炊きあがりのごはんに移すことができます。これにより、杉の香りが料理に広がり、食材や料理の風味を豊かにする効果が期待されます。

また、木蓋を焼くことによって、木材の表面が炭化し、耐久性が向上し、熱や湿度の変化による劣化や腐食を防ぐ効果が期待されます。

鉄釜の使用用途について

お米を炊く以外も様々な料理が作れます！

ご飯を炊くだけでなく、シチューや炊き込みご飯なども作れる鉄釜です！ 釡の中にクッキングシートを敷けばオーブンでケーキも作れるので、お子様との料理にも人気のアイテムです！ お茶碗2～3杯分にあたるお米約400gが炊ける為、外でも気軽に使えてアウトドアでも活躍します！

製品の特徴・取り扱い注意点

鉄釜と鉄分補給

鉄釜を使用することで、現代人に不足しがちな鉄分を吸収できます。お湯を湧かす時に適量の鉄分が溶出され、お湯にほどよく溶け込み、体内に吸収されます。これにより健康に良いだけでは無く、お茶など味自体も美味しくするとも言われています。

熱伝導と保温性

保温力に優れ、熱を鉄釜全体に均一に伝え、安定した調理をサポートします。一度温まると冷めにくいのも特徴です。

電磁調理器に対応

火をつかわない電磁調理器での加熱調理が可能な為、熱効率を有効利用し、ムダのない調理が可能となります。

対応熱源：ガス火／電磁調理器（200V）／シーズヒーター/ ハロゲンヒーター等　

※電子レンジは使用出来ません。

〜お取り扱い上の御注意〜

・急に冷やしたり、強い衝撃を与えると割れることがあります。

・調理中は大変熱くなりますので充分にご注意ください。持ち手を掴む際には、必ずミトン等を使用してください。

・クレンザーや金属タワシは表面を傷つけますので使用しないでください。

・製品（鉄器）サイズにあった火加減で調理するようにしてください。

・電磁調理器を使用する場合は、鍋を押したり、持ち手を引っ掛けたりすると、すべる恐れがございますので、充分ご注意ください。

・鋳鉄製品は構造上厚手で重量がございます。お取り扱いには充分ご注意ください。

・ご使用後は洗浄した上で、必ず弱火で内部を乾燥させて、完全に水気をとってから保管するようにしてください。(※水分が残っているとサビ発生の原因となります。）

・鋳鉄製品ではサビ発生を防止する為に、塗装処理を行っております。但し、塗装は除々に薄くなったり、剥離することがあります。

・剥離してしまったところはサビが発生しやすくはなりますが、丁寧にお手入れいただければご使用には問題ありませんので、ご理解の上、お取り扱いいただけますようお願い致します。

・洗浄される場合、研磨剤の入ったスポンジやクレンザー等は、塗装を傷つける原因となりますので、使用をお控えください。

・長時間の空焚きによって、塗装が焼き付く場合があります。充分ご注意ください。

・木蓋は水分を含むと変形する場合がございます。使用後はしっかりと洗浄し、充分乾燥させてから保管してください。

・木蓋の汚れは原則的に清潔な布で描き取ってください。汚れがひどい場合は、濡れた布で丁寧に拭き取り、水分が残らないように乾燥させてください。

・食器洗浄機、及び電子レンジは使用しないでください。

〜 お手入れ方法〜

・鉄釜をお使いになられる前に、水でよく洗い、弱火にかけ水分を取り除いてからお使いください。

・木蓋は、少量のお酢とお湯を一緒に煮込むと木材の匂いがおさまります。その後は、充分に乾燥させてから使用してください。

・調理後の料理を鍋に入れたままにしていると、具材の変色や、製品の腐食などの原因となりますので、調理後は速やかにお皿や容器に移して洗浄してください。

・調理後は、スポンジタワシとお湯で汚れを充分に落とし、弱火にかけ空焚き(1分以内）をして、よく乾燥させてから湿気の少ない場所で保管するようにしてください。

サビが発生したら、“サビ部分を柔らかいスポンジで擦り落としてから、水をはり沸騰させる”という工程を2〜3回繰り返してから、空焚き保管のお手入れをしてください。

仕様

サイズ:直径19.5cm高さ14cm(木蓋含む)
容量:2合用
重量:約2.5kg
材質:鋳鉄、天然木（杉）
生産国:日本
その他:IH（200V）対応、茶箱付き

製造元：池永鉄工株式会社について

日本の鉄と共に歩むこと８０年以上。池永鉄工株式会社は日本の鉄を愛し、日本の鉄を世界へご紹介してまいります。

モノづくり、多くの人々との出会いを通して、池永鉄工株式会社は、人々の夢を実現するための生活環境を創造し、 伝統の技術、環境、経済との調和を図りつつ、国際社会の一員として地域社会の経済・文化の発展に貢献すると共に、 活力ある社会経済の発展を支え、成長する企業を目指します。一層、提供する製品・サ－ビスはもとより、あらゆる仕事の質を高める努力を続けます。「高い志」「先駆ける精神」に基づいて、新しい価値の創造に果敢に挑戦します。責任感と良識のもと、法令と社会的ルールを遵守し、高い倫理観をもって行動します。

スケジュール

2024年1月23日 　プロジェクト開始
2024年2月28日 　プロジェクト終了
2024年3月～　　　製造開始
2024年5月下旬～　順次出荷予定

実行者紹介

滝本洋平　東京都出身　中堅広告業界で25年間、広告キャンペーンの企画やクライアントのニーズに応じた戦略を立案。その後、広告代理店時代に立ち上げた「海外クラウドファンディング事業」や「越境EC事業」にて、日本のものづくり産業のグローバル化に取り組んでいます。

今回、南部鉄器製の鉄釜で炊いたごはんの味に感銘を受け、みなさんにも味わってもらいたくこのプロジェクトを立ち上げました。