一日中ひんやり感をキープ、倒れても漏れにくい保冷バッグ、239gの軽量設計

「毎⽇持ち歩きたくなる、でも本気で使える保冷バッグがあったら──」

そんな思いから⽣まれたのが、トラベルギア専⾨の新興ブランド《NextPacker》が⼿がける新作、《CARRYAIR》。

「⻑時間の冷たさをキープ」「⽔濡れや横倒しにも配慮した構造」「驚くほど軽やかな使い⼼地」。この 3 つを⾼い次元で両⽴させるため、1 年以上の試作と検証を重ねて完成させました。

通勤・キャンプ・⽇帰り旅⾏から、炎天下の屋外イベントまで。

携帯性と快適性を追求した、新しい保冷バッグのスタンダードを、あなたの毎⽇に。

断熱性能 I 一息ついて、冷たい一口を

CARRYAIRは、アウトドアをもっと快適に楽しむための“移動型クーラーステーション”。 ZeroFlux反射断熱層・気密防水ファスナー・高周波溶着シェルの多層構造で、優れた保冷力と軽量性を両立。都市の縁でも、山の奥でも、飲み物や食べ物をしっかり冷やしてくれる頼れる相棒になる。

猛暑日環境での性能比較テスト

真夏の直射日光下（最高気温40℃、地表温度60℃）でテストを実施。12時間後も保冷バッグ内の氷が残っていました。

※テスト方法：496mlのペットボトル5本を完全に凍らせてバッグに入れ、直射日光の当たる屋外に設置。12時間後に中の水を注ぎ出し、残った氷の状態を確認します。

真夏の地面に氷を直置き！1時間32分で完全に溶けた【対照テスト】

室温30℃環境での実測

氷は30時間残存。

保冷テスト方法：バッグの中に凍らせた596mlのミネラルウォーターを4本入れ、室温30±1℃の環境に設置。一定時間ごとにボトル内の水を注ぎ出し、溶けた水の量を観察しました。

※本テストでは、測定のたびに氷水を注ぎ出し元に戻さない方式を採用しているため、実際の使用時の保冷効果は本結果よりも良好であると考えられます。

保冷時間は使用環境により異なります

保冷効果に影響する要素は多岐にわたるため、掲載のテスト結果はあくまで参考値であり、すべての使用環境での保冷持続時間を保証するものではありません。

保冷時間をさらに延ばしたい方は、下記の**「保冷効果を高める8つのヒント」**をご覧ください。

お湯は約4〜5時間で温度半減。

保温テスト方法：バッグに70℃のお湯を入れた1Lのボトルを入れ、室温30±1℃の環境に設置。4時間ごとに水温を記録し、保冷バッグの保温効果を確認しました。下図をご覧ください。

ZeroFlux™断熱テクノロジー

外層の気密溶着シェルと内部の多層反射断熱構造により、伝導・輻射・対流の三つの熱経路を同時に遮断。TPU気密防水レイヤー、反射遮光フィルム、Y-Warm® 高分子断熱材、3M™ Thinsulate™ 保温綿からなる多層コンポジット構造を採用。各層が連携し、防水・遮熱・保温の三重性能を発揮する。

※Y-Warm® の出願人／権利者／名義人は「北京畳加態技術有限公司」です。

防水性能 I 氷水もそのまま入れて、雨風もブロック

湿気の多い天候でも、漏れの心配なく、思いきり楽しめる設計。縫い目のない高周波溶着加工 × IP67相当の気密防水ファスナーを採用し、液体の滲出を防ぐための工夫あり。氷水を直接入れても、バッグを横倒しにしても、他の荷物と一緒にパッキングしてもOK。海辺の強風や急な雨にも動じず、外はドライ、内は安心のまま、どこまでも一緒に。

車内での液体こぼれも起きにくい設計

運転中の急ブレーキや段差の揺れで、お弁当やドリンクがこぼれてしまうと、シートが濡れるだけでなく、嫌なニオイが一日中残ることも。この保冷バッグなら、横倒しになっても液漏れしにくい構造で、車内を清潔にキープ。ドライブや送迎時にも安心して持ち運べる。

ミニマルな曲線に宿る技術

一見シームレスな外観は、高精度の溶着加工と専用金型によって実現。精密な調整により、気密性・防水性・耐久性を確保。高密度ファブリックにTPUとPUの複合加工を施し、耐穿刺性と構造安定性も向上しています。

※保温層内の空気を安定させるため、外側に2か所の隠し補強構造が施されています。通常の使用では防水性能に影響はありませんが、本体を水中に完全に沈めるのはおすすめしません。

容量 I 手軽さと楽しさをひとつに

6Lの容量で、500mlペットボトル5本や1.5Lのお弁当箱2個をすっきり収納。貫通式のワイドジッパーで開け口が広く、中身の確認や取り出しがスムーズ。内側の清掃も簡単。ピクニックやビーチでのひとときも、このバッグひとつに“まるごと1日分”を詰め込める。

外側は柔らかく、中には空気とクッション材を適度に充填。内容物をしっかり保護しながらも、使用後はぺたんと折りたたんで省スペース収納が可能。

軽量化 I もっと遠くへ、自然をもっと近くに

従来の保冷バッグにあった「重くて硬い」あるいは「軽いけれど保冷力が弱い」といった印象を一新。完全防水・6L容量ながら、重さはわずか234g。缶1本の2/3ほどの軽さで、通勤ランチや都市でのピクニック、軽登山やキャンプまで、どんなシーンにも軽快にフィット。冷蔵庫がない場所でも、飲み物や食べ物を安心して保冷できる自由を。

キャンプやピクニック中、前に自販機が見えても、炎天下を歩いて行く気にはなれない…。そんなとき、バッグからキンキンのドリンクを取り出してゴクッとひと口。

すべての職場に冷蔵庫があるとは限らないし、あっても中はパンパンだったり、なんとなく使いづらかったり…。そんなときは、お弁当と冷たいお茶を朝からそのまま入れておける、自分専用の小さな冷蔵庫を持っていこう。

母乳やミルク、離乳食など、赤ちゃんの口に入るものは温度管理がとても大切。《CARRYAIR》は母乳・粉ミルク・手作りのごはんも、しっかり保冷して鮮度をキープできる。軽量設計で持ち運びラクラク。手持ちはもちろん、ベビーカーに掛けてもOK。育児中のママの心強い味方に。

細部設計 I スムーズに使える工夫

スライド一体構造で、航空グレードの軽量アルミニウムを採用。軽くて丈夫なうえ、ボトルオープナーとしても使用可能。アウトドアや旅先で便利に活躍。

3WAY仕様の持ち運びスタイル

厚みのあるやわらかいハンドル付きで、手持ちも快適。バックパックの外側に引っ掛けたり、ショルダーとして肩掛けも可能。用途やシーンに合わせてストラップの長さを調整できる、自由度の高い設計。

環境配慮 I 再生へのこだわりから生まれた設計

外装と内装には、高密度・100％リサイクル素材を使用。国際的なGRS認証も取得し、環境に配慮したものづくりを実現。

中綿には、78％リサイクル素材を使用した3M™ Thinsulate™ 保温材を採用。ブルーサイン（bluesign®）認証を取得した、環境にやさしい高機能中綿素材。ハイパロン製部分には、プリントではなくCO₂レーザー彫刻技術を採用。化学薬品の使用を抑え、より環境に配慮した加工方法を実現。

※再生素材の使用割合は部位により異なります。

SPEC

開発ストーリー

NextPackerの断熱バッグ開発は、「軽量性」「耐久性」「保温性能」「どんなシーンでも使いやすい設計」という、明確な目標から始まりました。

「保温」という一見シンプルな機能を、本当に使える形にするために、素材・構造・性能に関する検証を12ヶ月以上にわたって実施。

20種類以上の素材配合を試し、40個以上の試作モデルを制作・比較テストしました。 テストごとに、保温持続時間・断熱効率・耐久性・防水性といった各項目のデータを精査し、最適なバランスを探りました。

その結果たどり着いたのが、軽量・堅牢・実用性のすべてを兼ね備えた現在の構造と素材構成です。

また私たちは、製造品質・技術力・社会責任・職場環境にもこだわり、製品の試作と生産には、日本の有名アウトドアブランドのOEM工場と連携、製造地は中国広東省。高い品質基準と一貫した生産管理体制のもとで、デザインと製造技術の整合性を確保しています。

NextPackerについて

NextPacker™ は、2023年に誕生した旅の道具ブランドです。そのはじまりはとてもシンプル。 あるデザイナーとパターンナー、サンプル職人の3人が、ベランダの小さなテーブルを囲んで何度も話し合いました。

「どうすれば、旅がもっと軽やかになるだろう？」 その問いに向き合いながら、道具づくりがスタートしました。

V3トラベラーシリーズから、UL超軽量シリーズ、UL圧縮シリーズまで。 どの製品も、試作・修正・検証を何度も重ね、使い手の体験をとことん追求した結果として生まれています。

私たちの信念は、いつも変わりません。 NextPacker™ のすべての製品は、デザイナー・設計・試作・量産・サプライチェーンチームの連携による結晶です。

私たちは、自社のワークスタジオで試作・テストを行い、細部まで納得がいくまで自分たちでつくり込み、小ロットで検証を繰り返すスタイルを大切にしています。

デザインを丸ごと工場任せにせず、製品に関わるすべての人をリスペクトし、誠実に向き合うことをモノづくりの原点としています。

まだまだ成長中のスタートアップブランドですが、これまでに2万点以上の旅道具をお届けしてきました。

今も学びながら、より良い製品づくりを追求しています。 あなたが、この旅の一部になってくださることに、心から感謝を込めて。

冷たさキープのための8つのヒント

① 保冷バッグを事前に冷やしておく

常温の状態で使い始めると、中の温度が高いため、入れた氷の冷気が先に消費されてしまうことがあります。使用前にあらかじめ少量の氷を入れてプレクールしたり、冷房の効いた部屋や日陰などで冷やしておくのがおすすめ。

② 氷はたっぷり入れるのが基本

「氷が多いほど、溶けにくい」のは間違いなし。理想的なバランスは、氷が1/2以上＋残り1/2が飲み物や食品。氷の量が多いほど、保冷力も長持ち。

③ 氷にも「冷たさの差」がある

冷凍庫から出したての“カチカチの氷（ドライアイス状）“は温度が低く、保冷時間が長くなる傾向あり。一方、“溶けかけの氷（ウェットアイス）“はすでに0℃近くまで温まっており、すぐに溶けやすい。 できるだけ温度の低い氷を使うのがポイント。

④ 角氷＋クラッシュアイスの組み合わせがお勧め

クラッシュアイス（砕いた氷）は冷却スピードが速く、角氷（大きめの氷）は保冷時間が長いのが特長。 2種類を組み合わせることで、すぐに冷やしながら、長時間キープする理想的な状態をつくれる。

⑤ 隙間なく詰めることがポイント

バッグの中に空気が多いと、氷が早く溶けてしまいます。使い切れない空間には、タオルや衣類などを詰めて空気の移動を抑えましょう。

⑥ 溶けた冷水はすぐに捨てない

氷が溶けたあとの冷水にも保冷効果があるため、すぐに捨ててしまうのはもったいない。 食品や容器に影響がなければ、冷水をそのまま残しておくことで、残りの氷の持ちも良くなる。

⑦ 直射日光はできるだけ避ける

強い日差しが当たると、外側からの熱で保冷時間が大幅に短くなる。 なるべく日陰に置くか、タオルや上着などで覆って、バッグが熱を吸収しにくい状態にするのが効果的。

⑧ 開け閉めの回数をなるべく減らす

開けるたびに冷気が逃げ、外の熱気が入り込んでしまうため、何度も開け閉めすると内部の温度が上がりやすくなる。 入れる順番や取り出すものをあらかじめ決めておくと、無駄な開閉を減らせて保冷力をキープしやすい。

これらのコツは、同様のソフトクーラーバッグや保冷アイテム全般にも応用可能。 さらに高い保冷効果を求める場合は、専用の保冷剤やアイスパックを氷と併用するのもおすすめ。 上記の工夫と組み合わせれば、ひんやり感をより長くキープできる。

よくあるご質問（Q&A）

Q1：どれくらいの飲み物が入りますか？

A：350ml缶で約8本、または1.5Lサイズのお弁当箱なら2個程度収納可能です。

Q2：バッグの外側に水滴がつくことはありますか？

A：高温多湿の環境下で長時間使用した場合、表面に軽く結露が生じることがあります。これは素材の特性によるもので、正常な現象です。

Q3：防水ですか？雨に濡れても大丈夫ですか？

A：バッグ全体に気密性のある防水素材と溶着構造を採用しており、日常の雨や水はねにも対応する全天候型の防水性能があります。保温層内の空気を安定させるため、外側に2つの隠しループを設けていますが、通常使用において防水性に影響はありません。ただし、バッグ全体を水中に完全に沈めるような使用はお控えください。

Q4：冷凍庫や加熱機器に入れても大丈夫ですか？

A：対応しておりません。電子レンジ、オーブン、冷凍庫への投入はお控えください。素材や構造の劣化・破損につながる恐れがあります。

Q5：母乳やベビーフードの持ち運びにも使えますか？

A：もちろんご使用いただけます。本製品は、FDA（米国食品医薬品局）の食品接触安全基準に準拠したTPUライナーを採用し、優れた保冷構造とあわせて、母乳・粉ミルク・離乳食など、温度と安全性が求められるアイテムの持ち運びにも最適です。お出かけ中のママ・パパにも安心してお使いいただけます。

Q6：お手入れ方法は？どうやって洗えばいいですか？

A：内側・外側ともに、ぬるま湯と中性洗剤で拭き取り洗いがおすすめです。やわらかい布やスポンジで優しく汚れを落とし、しっかり乾燥させてから収納してください。

Q7：ドライアイスは使えますか？

A：本製品ではドライアイスの使用は推奨しておりません。保冷力を高めたい場合は、保冷剤や大きめの氷と併用する方法をおすすめします。

Q8：どのくらい保冷が持続しますか？

A：実際の保冷時間は、気温・使用状況・氷の量など、さまざまな条件によって変動します。当社の検証では、室温30℃の環境下で氷を入れた場合、30時間以上の保冷効果を確認しています。詳しくは上記の「保冷を長持ちさせる8つのコツ」をご参照ください。

Q9：どんなシーンで使えますか？

A：アウトドアやキャンプ、職場でのお弁当、親子のお出かけ、ちょっとした旅行など、幅広いシーンで活躍します。軽量・防漏・持ち運びやすい設計で、さまざまなライフスタイルにフィットする多機能なタイプです。

Q10：製品に保証はありますか？

A：はい、ございます。商品のお届け日から1年間、取扱説明書に沿った通常使用において発生した製造上の不具合に対しては、無償で修理または交換対応いたします。

リスク&チャレンジ

※使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねます。

※並行輸入品が発生する可能性があります。正規以外での個人輸入等は、完全に防ぐことができない場合がございます旨、予めご了承のほどお願いいたします。

※並行輸入品は正規代理店による製品保証を受けることができません。

※一部国内に類似品が出回っている場合がございます。弊社では他社の類似品に関してのお問い合わせには対応できませんのでご了承ください。

※本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。

※原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から3ヵ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。

※本プロジェクトはアンコールプロジェクト（＊）の実施可能性があります。

（＊）アンコールプロジェクトとは、実施したプロジェクトが好評だった場合において、当該プロジェクトが終了後に再び数週間から数ヶ月程度実施するプロジェクトを言います。

アンコールプロジェクト実施の場合、本プロジェクトとアンコールプロジェクトで同じ配送月を設定する可能性もございますが、本プロジェクトのサポーターを優先して配送いたします。

応援購入サービスの性質上、以上の注意点につきましてあらかじめご理解とご了承いただいた上で応援購入くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。