胎内をワイン用ブドウの産地に！「ツヴァイゲルト産地化プロジェクト」

はじめまして、新潟フルーツパークです。
もっと多くの人に「胎内のツヴァイゲルト」を飲んでほしい。そして、こんなに美味しいワインが胎内にあるんだと知ってほしい。さらに、この胎内を「ツヴァイゲルト」の産地であると認めてほしい。
そんな思いから、このプロジェクトはスタートしました。胎内市をワイン用ブドウの一大産地にする為、まずは苗木の植栽からスタートします。


▲豊かな自然で育てています。




ブドウの樹を最初に植えてから4年後の2007年に、胎内高原ワイナリーが完成しました。そして、同年秋から新潟フルーツパークのブドウを使ったワイン造りが始まりました。
胎内高原ワイナリーは全国的にも珍しい自治体が直営するワイナリーです。運営主体である胎内市は農業振興と地域の活性化を目的にこの事業をはじめました。


▲ひとつひとつ丁寧に収穫していきます。

開業から数年後には「日本ワインコンクール」で金賞を受賞することができ、現在は全国各地に出荷し知名度もかなり向上しています。その中で「ツヴァイゲルト」という品種が特に評価され、金賞受賞したのもこの品種でした。我々としても、この品種に可能性を感じずにはいられません。

このツヴァイゲルトは北海道や岩手等で多く栽培され、ワインも数多く造られています。胎内で採れるツヴァイゲルトも他の産地に引けを取らない品質であり、金賞受賞した品種、胎内の大自然で育まれたツヴァイゲルトが一番だと自信を持っています。


▲手作業でボトル詰めしています。

■畑の特徴・こだわりの製法


胎内の畑にはいつも風が吹いており、湿気がたまりにくいです。だから病気になりにくいのかもしれません。病気になりにくいから農薬も少なくて済みます。農薬についても、天然原料によるもので、化学的なものはほとんど使わなくても、良いブドウが採れます。殺虫剤も使わず、除草剤も撒きません。


▲品質のチェックも怠りません。

その代わり毎日朝から晩まで畑を這いずりまわり、害虫は人の手で一匹ずつ駆除し、草刈りを行い苦労しながら栽培しています。
我々は、この取り組みを続ける事で、胎内は「良いブドウが採れる」「良いワインができる」ということの証明になると信じています。胎内市は稲作が中心の農業ですが、「ブドウ栽培をしたい」「ワインを造りたい」という人が現れ、今後はブドウ栽培という農業が増えていくかもしれません。
そして、今は小さな事業ですが、この取り組みが認められることで胎内高原ワイナリーが全国的に有名なワイナリーへと成長する。そしてワインを通じて多くの皆様に胎内市の魅力をお伝えし、胎内市がさらに発展する未来を願っています。


▲楽しく収穫しています。



今回は、そんな胎内高原ワインを2種類ご用意させて頂きました。
どれも新潟フルーツパークのブドウを使った、こだわりのワインです。


▲ラベルには、櫛形山脈をあしらっています。



新潟フルーツパークでは、胎内高原ワインの原料となるブドウを造っています。胎内の風土に抱かれたブドウを一房一房丁寧に育てています。
今、ツヴァイゲルトの苗木を植えても、実がなるのは5年後。品質の良いブドウが取れるのは10年後。胎内のブドウ畑を後世に残していく為に、今やらなければならなりません。
この地がブドウの産地であると認められ、確かなものにしなければならない。それには、皆さまのお力が必要です。
どうか温かいご支援、お待ちしております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
▲新潟フルーツパークのみなさま

■リスク&チャレンジ
※本プロジェクトを通して想定を上回る皆様からご支援を頂き、現在進めている環境から量産体制を更に整えることができた場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
※開発中の製品につきましては、デザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。