Velueが開発した

「カーボンファイバースーツケース」誕生

あなたのスーツケース、こんな経験はありませんか？

空港で預けたら角がへこんで戻ってきた

ちょっとした衝撃でボディが歪む

軽さを優先すると、強度や高級感が犠牲になる

使っていくうちに表面が傷だらけになってしまう

旅の相棒であるスーツケースは、強さ・軽さ・美しさのすべてを妥協したくない。
その答えとして私たちVelueがたどり着いたのが、航空級カーボンファイバーでした。

踏んでも、叩いても、破損なし。

タフさで選ぶ一台。

カーボンファイバーは、航空機やレーシングカー、宇宙分野でも使われる素材です。
その実力は、旅という過酷な環境でこそ活きると確信しました。

Velueは、この素材のポテンシャルを限に引き出すために、
分子構造レベルの設計と繊維組み（積層）の最適化を行い、
「スーツケースとして理想のバランス」を追求しました。

ボディには、宇宙航空分野で実証されるカーボンファイバー（CFRP）を採用。

さらに、スーツケースの“骨格”には高剛性のアルミ合金フレームを組み合わせた、次世代のハイブリッド構造です。航空宇宙産業やF1・ハイパフォーマンス車両など、「軽さと強さの両立」が先端領域で選ばれてきたカーボン素材を、旅の道具へと転用しました。

カーボンファイバーは金属に比べて圧倒的に軽く、しかも高い剛性と耐衝撃性を備える夢の素材です。その軽さをボディに、そしてフレーム式の信頼性をアルミ合金骨格に担わせることで、従来の自社アルミ合金フレームスーツケース比平均1kgの軽量化を実現しながら、全体強度も一段引き上げました。

“軽いと不安、丈夫だと重い”という二択を終わらせるための最適解です。旅の負担を減らす軽量性と、預け荷物でも問題なくできる耐久性。さらに艶消しマット仕上げにより傷が目立ちにくく、長く美しさを保てる一台に仕上げています。

※容量30〜40Lの機内持ち込みクラスにおける、カーボン外装×アルミ合金フレーム構造の同素材・同タイプ製品の公称重量を比較した結果、超軽量であることを確認。
自社調べ　調査日：2025年12月4日時点　調査対象：国内外スーツケースメーカー

“守る強さ”が、段違い。

カーボンファイバー特有の高剛性により、
外部からの圧力や衝撃が加わっても、ボディが歪みにくい構造です。

荷物を預けたときの衝突、積み重ね、移動中の振動…。
旅では想像以上の負荷がかかります。
中身をしっかり守り抜くための強さを、この素材で実現しました。

社内1000回の落下テストでも“破損なし”

強いと言っても、言葉だけでは伝わらない。
だから私たちは、実際の旅環境を想定して社内で1000回の落下テストを実施。

高さ200cmからの落下

角・面・縁など、あらゆる方向での衝撃

その結果、本体故障なし
旅のハードな扱いにも耐える、確かな耐久性を確認しました。

片手でふわりと持ち上がる軽さ。

女性にもやさしい重量設計。

従来のアルミ合金フレームスーツケースと比べて平均500gの軽量化を実現。
同じ30〜40L級・機内持ち込みクラスで、カーボン外装×アルミ合金フレームという同条件の製品を比較しても、当社モデルは約3.5kgと最軽量級に位置します。一般的な同カテゴリー品が4〜5kgに分布する中で、この差は数字以上に体感として現れます。

スーツケースが軽いというだけで、旅の質は大きく変わります。

駅や空港での持ち上げ、長い通路の移動、階段や段差、乗り換えのたびに感じる小さな不満が減り、移動そのものが驚くほど軽やかに。さらに、預け荷物の重量制限に対して500ｇ分の余裕が生まれるため、つい増えてしまうお土産や旅先での買い物も、気兼ねなく収納できます。

軽さの理由は、素材の選択と役割分担にあります。
ボディには宇宙航空分野で信頼されるカーボンファイバー（CFRP）を採用し、徹底的に“重量のムダ”を削減。そこに、フレーム式の満足感を支えるアルミ合金骨格を組み合わせることで、軽量化と同時に強度も向上させました。

「軽いのに不安がない」

──その新しい常識を、旅の中でぜひ体感してください。

Velueのカーボンは、繊維の目が美しく整い、
光の当たり方で上品な陰影が生まれます。

「手に取った瞬間から違いが分かる」
そんな質感を目指して、表面処理まで妥協しませんでした。

深みのある艶

近くで見ても乱れのない織り目

傷が目立ちにくいクリア仕上げ

艶を抑えた美しさ。大人にふさわしい一台。

TSAロック一体構造。丈夫さを“骨格”に組み込む。

ワンプッシュで開閉、しっかり施錠。

本製品は、海外渡航や預け荷物でも心配なし、TSAロックを採用しています。
さらにロック機構は、アルミ合金フレームと一体化した構造で固定。衝撃が集中しやすいロック周りを強化し、破損リスクを抑えた堅牢設計に仕上げました。

開閉は押すだけのワンプッシュ操作でスムーズ。
“使いやすさ”と“守り”を両立した、旅仕様のロックです。

押すだけで、開く。

旅先でいちばん困るのは、**「入るのに、取り出しにくい」「整理が崩れる」**こと。
Velue Suitcaseは、ただ大容量なだけじゃなく、荷物が自然に整う収納設計にこだわりました。

使いやすさのポイント

両面収納構造で、左右を用途別に分けられる
（衣類／小物／お土産など、整理が一瞬で決まる）

合理的な仕切り＋固定ベルトで、移動中も荷崩れしにくい

開けた瞬間に“何がどこにあるか分かる”視認性
→ パッキングも荷解きも、驚くほどスムーズに

こんなシーンで差が出ます

帰りに増えたお土産も、余裕を持って収納

ホテルで開閉しても散らからず、すぐ取り出せる

出張の短い滞在でも、中身の管理がラク

大容量を“使い切れる”から、旅がもっと快適になる。

アルミ合金フレームを“貼合”で一体化。

各パーツを精密に合わせ、貼合（貼り合わせ）工程で一体化しています。
接合部の精度を高めることで、衝撃やねじれがかかった際にも力が一点に集中しにくく、全周360°で荷室を守る骨格を形成。
“フレーム式の貼合式”を、工法のレベルから磨き上げました。

水をかけても濡れにくい

貼合されたフレーム構造と、開閉部まわりの設計により、水が入り込みにくい防滴（耐水）仕様を追求しました。
突然の雨や水しぶきなど、移動中の“よくある水濡れ”でも、荷物を守りやすい設計です。※完全防水ではありません。

旅の本質に立ち返るところから始まった

スーツケース選びで本当に大切なのは、結局のところ「軽さ」と「丈夫さ」。
便利な機能が増える一方で、この“本質”に真正面から向き合った製品は市場にほとんどありませんでした。

私たちVelueは、旅の道具としての価値をもう一度磨き直したいと考えました。
軽いのに不安がない。丈夫なのに重くない。
その矛盾を素材と構造の力で解決することが、今回の開発の出発点です。

素材から常識を変えるために

軽さを極めるなら、外装の素材から変えるしかない。
そこで私たちが選んだのが、航空宇宙や先端分野でも採用される**カーボンファイバー（CFRP）**でした。
金属より圧倒的に軽く、しかも高剛性・耐衝撃性に優れる“夢の素材”。

しかし、スーツケースは軽いだけでは成立しません。
衝撃やねじれ、預け荷物の荒い扱いに耐える“骨格”が必要です。
そこでアルミ合金フレームを組み合わせ、
カーボンの軽さ × アルミの強さという、役割分担の最適解にたどり着きました。

何度も試作し、細部まで磨き上げた

軽さと強さの両立は、素材だけで決まらない。
板厚、積層、フレーム形状、キャスター受け、ロック周り、角部の補強…。
“全体を軽くする”ための構造最適化と、
“長く使える信頼性”の確保を同時に進めるため、試作と検証を繰り返しました。

さらに、旅の道具としての品格にもこだわりました。
艶消しマット仕上げで傷を目立たせず、
ダブル・強化キャスター、TSA一体ロックなど、

弱点になりやすい部分まで徹底補強。
細部の積み重ねが、旅の完成度を決めると信じているからです。

そして完成した「次世代一台」

こうして完成したのが、
カーボン×アルミ合金フレームのハイブリッドスーツケース。

自社従来のアルミ合金フレームモデル比で平均1kg軽量化しながら、
全体強度を一段引き上げた、

スケジュール

プロジェクト開始：2025年12月19日

プロジェクト終了：2026年2月27日

お届け予定：2026年3月中旬から

よくある質問（FAQ）

Q. カーボンは割れませんか？
A. 繊維積層と弾力性を持たせた設計により、荷重・衝撃に強い構造になっています。社内1000回落下テストでも破損は確認されていません。

Q. 表面に傷はつきやすいですか？
A. クリアコートと表面処理により、日常使用の擦れや小傷が目立ちにくい仕上げです。

Q. 修理やパーツ交換はできますか？
A. キャスターやハンドルなどの交換対応を予定しています。詳細は量産確定後にご案内します。

Q. 機内持ち込みサイズですか？
A. Sサイズは【機内持込対応】となります。

Sサイズ（54.5×36.5×22cm）航空会社や機材によって持ち込みサイズや重量の規定は異なるため、最終的には利用する航空会社への確認をお願いします

Q. 保証期間について
A.お届けから5年保証となります（お届け予定：2026年3月中旬から）

最後に

製造者 ：株式会社日進

生産国：中国

Velueが届けたいのは、
「旅の不安を消し、持つことが誇らしくなるスーツケース」です。

軽さも、強さも、美しさも。
旅の相棒に必要なすべてを、航空級カーボンで形にしました。

この挑戦を、ぜひMakuakeで一緒に育ててください。
応援、どうぞよろしくお願いいたします。