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空気袋であったか軽量!新タイプ羽毛布団は年中使えます。~収納もコンパクト。

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ストーリー

  1. 冬用の羽毛ふとんに比べ、約1/3の厚みで収納可能
  2. 空気量の調整で、真冬だけでなく春・秋と3シーズン使用可能
  3. 日本国内にて特許申請中

コンパクト収納!かさばらない羽毛布団

「羽毛布団は欲しいけどかさばるしな〜」と考えている方にぜひ試していただきたいお布団が出来上がりました。

寒いシーズンにふっくら羽毛布団は気持いいですね。でも、春になって厚手の羽毛布団は収納場所に困ります。そこで開発したのが、秋→冬→春の3シーズン使えて使わない時はコンパクトに収納できる空気入り羽毛布団です。着脱式の空気袋を使った全く新しいお布団です。

初秋:空気袋なし
晩秋〜冬:空気袋を入れてふっくら冬布団として
春:空気袋を抜いて使用
夏:コンパクトに収納して押入れへ

空気袋入り羽毛布団の特長

あたたかさについて

図中のエアパック布団となっているのが今回の空気袋入り羽毛布団のことです。羽毛布団とほぼ同等まで温度が上がっています。

※自社従来品との比較です。

ふくらみについて

空気を入れてない状態、空気を入れた状態の比較写真

左:空気が入っていない状態 右:空気が入っている状態

仕様

1. 空気袋挿入式羽毛布団セット

・羽毛布団本体

3層構造になっていて、上下外側にダウンとフェザーを充填。内側に3つの空気袋を挿入するための仕切りがあります。

サイズ:150cm×210cm

重量:約1.5kg

素材

布団側地:ポリエステル100%

詰めもの:ホワイトダックダウン50%、スモールフェザー50%

・空気袋 3枚

サイズ:45cm×205cm

重量:220g /枚

素材:ポリウレタン

・収納袋(持ち手付き)

サイズ:タテ×ヨコ×マチ 48cm×60cm×13cm

最後に空気入り羽毛布団の開発経緯も併せてご紹介させてください。

かさばらない羽毛布団の開発

羽毛布団があたたかいのは、繊細な羽毛と羽毛の間の空気が温められ布団内に留まってくれるからです。空気をいっぱい含んで心地よくあたたかさが充満しているふかふかの羽毛布団は暖かくて気持ちいい。

一方で、ふかふかさ故、かさ高で収納する時に場所を取ってしまう。

かさばらなくて温かい布団はできないものかと、我々は考えました。

そこで着眼したのが、空気です。ここから、「空気をたくさん含んだ布団を薄く作る」をテーマに今回のお布団の開発がスタートしました。

空気袋

効果的に布団に空気を留まらせる。この課題の解決案として空気袋の挿入を我々は考えました。

1)空気袋を布団に挿入する

2)コンパクト収納するために空気袋が着脱できる仕様の布団の開発

3)羽毛布団の何とも言えない心地良い感触も活かす

この3つを満足するサンプルを作ることから始めることにしました。

重い布団

こうして出来上がったファーストサンプルは結論から言うと大失敗でした。重いのです。原因は空気袋の素材。布団全体を覆う空気袋を設計した時、強度を求めるあまり選択した素材はゴムボートに使うような分厚いゴム。この大判ゴム袋だけで、5kg以上もありとても掛け布団として成り立たちません。

さらに、もうもう一つの問題も浮かび上がってきました。大きく厚手のゴム空気袋がお布団からしなやかさを奪っていたことです。布団が体に沿ってくれない。これでは体と布団の隙間から冷たい空気が入ってきてしまう。

商品設計を一から考え直すことにしました。

軽い素材と分割

ファーストサンプルで明らかになった問題点
1)重い
2)体に沿わない

この2つの欠点を改良するべく、2つの変更を行いました。
1)大幅に軽くしなやかな素材の選定
2)空気袋を3つに分割

この変更によって出来上がったのが、今回皆さまにご紹介できることになった「空気入り羽毛布団」です。次に空気袋を挟んで上下に敷き詰めた羽毛についてお知らせいたします。

羽毛について

本製品は空気袋を挟む上下面に羽毛を詰めた3層構造となっています。体に触れたり、手や腕で触れる面には羽毛の柔らかさと心地よさを堪能できる設計としました。

収納時に薄くコンパクトにするのが基本コンセプトですので、詰め込む量を減らして羽毛の心地よさを味わえる充填量にとどめ厚みを抑えました。

羽毛はフェザーとダウンに大別されます

フェザーは中央にゆるやかにカーブしたしなやかな羽軸を持ち、羽軸を中心に柔らかい羽枝が並び、更に羽枝は小羽枝に覆われています。これはいわば“鳥の上着”にあたるもので、外気に直接触れ体温と湿度のバランスをコントロールする最前線の機能をつかさどっています。

一方ダウンはフェザーにある羽軸を持ちません。かわりに中央に小さな中心核を持ちここから細かいしなやかな羽枝が放射状に無数に伸びています。これがダウンボールと呼びたんぽぽの綿毛のようなもので、“鳥の肌着”にあたります。

フェザーの上着ダウンの肌着のそれぞれの機能とその両方から得る相互作用で、鳥たちは今日まで自らの命を育んできたのです。

羽毛の大切な二つの機能

①保温性とかさ高性、瞬間かさ高回復性

②吸湿放散性

①の機能の主力はダウンになります。

②の機能はダウン、フェザーの両方が兼ね備えていますが、特に鳥の上着にあたるフェザーは通気性に優れ、この吸湿と放散を活発に繰り返してくれます。

今回の企画では①の機能は空気を入れる袋が代用してくれる為、②の機能に重点を置き、比較的②の機能の優れたフェザーを多く使用し、羽毛布団としての触感を保ちつつ、機能とのバランスを考え、ダウン50%・フェザー50%の混合率にしました。

完成!

このような試行錯誤の末、今回のコンパクトに収納できる空気袋入り羽毛布団が出来上がりました。

スケジュール

1)プロジェクト公開期間
2020年 12月17日〜2021年1月28日

2)リターンの生産期間
2021年 1月10日〜1月30日

3)リターンのお届け
2月5日〜20日

資金の使い道

1)データ計測費用の補填
これまで約10万円の費用がかかっています。

2)サンプル作成代の補填
これまでに約10万円の費用がかかっています。

3)リターン制作代
ご支援いただいた数に従ったリターンの作成代に充てさせていただきます。

実行者紹介

ニッシントーア岩尾株式会社は日清紡グループの繊維全般を取り扱う子会社です。

1940年に創業し、今年で創立80周年になります。

素材開発から製品生産を世界各地で行っています。

ふとん関連も大手専業メーカーを中心に取り組みさせて頂き、ノウハウも培ってきました。

今回の企画も素材から製品まで真剣に取組んだ新しい商品です。

リスク&チャレンジ

私たちは空気入り羽毛布、合繊わた布団を製造するあたって、より良い品質を目指し、素材の選定や縫製仕様について考えを巡らせ続けています。 従いまして、本製品のデザインや仕様が一部変更になる可能性もございます。 使用等の変更があった場合は活動レポートを通じてご報告いたします。 ご支援くださいました皆様が製品を手に取った時に喜んでもらえうよう、チーム一同精一杯製品作りに力を注いで参りますので、応援くださいますようよろしくお願い申し上げます。

サポーターからの応援コメント

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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2021年01月28日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。

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