概要

100年継続できる農業を目指し、放し飼い養鶏の卵をメインとした農家レストランを2015年５月長野県小県郡長和町大門5-7にオープンを予定しています。

国産飼料100％、大自然の中を放し飼いで育った鶏の美味しい卵をもっと気軽にお値打ちに食べて貰いたい。そして、将来的にはこのノウハウを使い全国で食べられるようにしたい！そのように考えてクラウドファンディングに応募しました。

店舗住所　長野県小県郡長和町大門5-7

店舗名　　　検討中

主に卵料理、鶏料理を中心に提供予定、客席18席
のどか牧場HP　http://www.nodoka-farm.jp/

想い

養鶏、農業に興味を持ったきっかけは約10年前、週末に農地の草刈りに帰って来たときでした。気がつくと

農地は担い手が少なく荒廃し、一等地は街に開発され、辛うじてやっているのはお年寄り、そして、食料は輸入に頼るが、怪しい産地と、急伸国の食料買い占め。

これじゃダメだと農業への転職？を決意しました。

農業に生きる事を決意！しかし既に40代、そして農業研修は慣行農業しかなく、長和町のような山間の僻地で出来る農業は放し飼い養鶏しか見当たらず、独学で現在の養鶏スタイルを見つけるしかありませんでした。

それでも毎日試行錯誤を重ねていると2012年、食の三重丸セレクションhttp://www.nippon-shoku.com/で日本で唯一の国産飼料100％放し飼いの卵と認められました。（2014年は3団体）

同年、フードアクションニッポンアワード商品部門、バイヤー消費者が買いたいアイテムに2商品選出という快挙も達成しました。

卵の特徴

初めて見る方はびっくりしますが、のどか牧場では茶色の卵と青緑色の卵が有ります。

ですが驚くのは中身、黄身がねっとり、白身も美味しい、そして生臭さが全くない。

生で食べても美味しいのですが、調理をしても抜群の美味しさ。

面白いエピソードとして、

●普段あまりご飯食をべない子供がお代わりをした。

●その子供が味を覚えたせいか、親が食べたくて買ってきても、次の日の朝全部食べられて未だ親が食べた事がない。

●新規飲食店でオムライスとして提供しはじめたが低温で産卵率が減った為某高品質スーパーで放し飼いの卵購入で代わりに使用。だがお客様に一発でばれる。

などそんなエピソードが沢山。

そんな卵を育てています。

こだわり

現状の農業の行く末はどうでしょう？大規模農業として農業専門で行くか、

それとも最小限の農業でも最大限のパフォーマンスを得られる新しい農業を選ぶか？のどか牧場では後者を選びました。

放し飼い養鶏場直営農家レストランとしてお客様へ、料理として提供する事で誰でも参入出来る農業を目指します。

＜この卵をメインにした卵料理の一例＞

卵かけご飯

二種類の卵、白米、玄米、雑穀米、地元の醤油三種類と岩塩、自家製野菜の漬け物、季節の味噌汁

オムライス

ラーメン界のカリスマ、塚田兼司プロデュースの親子丼

半年後からは廃鶏を使った鶏そば、中華そば、九州風焼き鳥と余すとこなく贅沢な料理もスタートさせます。

そして最大の目的、これらノウハウを体系的にまとめ、フランチャイズとして全国で食べられるように日本一の農家レストランチェーンを目指します。

今回はmakuakeさんを通じ、多くの人にこの取り組みを知ってもらうことと、この事業を成功させる事で100年継続出来る農業を始めたいからです。

makuake支援者の皆様にはとびきり美味しい卵、鶏料理をたっぷり御用意させて頂きます。

どうか宜しくお願い致します。

最後にリスクについてご説明させて頂きます。

メインは鶏ですので幾つかのリスクが存在します。
①鳥インフルエンザ等の病気

②キツネ等による獣害

①について、鳥インフルエンザの場合は発生と同時に殺処分となってしまいます。
そうならないように、対応策として、渡り鳥が飛来する冬季は完全室内飼育にする。
また、普段から有用菌たっぷりの醗酵飼料を与える事で、免疫力を高くさせる。等で対応します。

②について、現在、獣害対策のしっかりした柵がありますので、そちらを使う事でリスクの軽減を図ります。

資金の使い道

鶏舎運動場の建設、400,000円　ひよこ導入、260,000円　レストラン建設費500,000円

を予定しています。