プロジェクト概要

北海道産スーパーフード「キクイモ」が最北の酒蔵「国稀」で『菊稀』という、深みがあり香ばしくて柔らかい、新ジャンルの美味しい酒として誕生しました。

カラダを大事にしながらも、毎日美味しいお酒を飲みたい。『菊稀』は美味しいだけでなく、1日56ml飲むと、キクイモに含まれる天然の『イヌリン』成分を1g補給できるスーパードリンクです。

2022年に創業140年を迎えた日本最北の酒蔵「国稀酒造」。そのこだわりぬいた酒粕焼酎『初代 泰蔵』の原液で、北海道産焙煎キクイモチップからキクイモエキスを丹念に抽出、そのまま割水をしたスーパードリンク、それが「菊稀」です。

１年前、はじめて世に出した菊芋リキュール「のまさる イヌリン」のイヌリン抽出方法を、煮だし抽出からアルコール抽出に変更したことで、1本あたりのイヌリン含有量を6.1gから13g（総フラクタン量として）に倍増するとともに、味わいもキクイモの甘みと香ばしい焙煎の香りをより深く引き出すことに成功しました。

どこか日本酒のようであり、どこかウイスキーのようであり、どこか焼酎のようであり、、、、。酒粕のふわっと香るやさしい甘さの中に、焙煎したキクイモの香ばしさが深く絡み合う、今までにない味わいの美味しいお酒になったと自負しています。

「菊稀」はそれだけで飲めるお酒ですが、さまざまなタイプの料理に合う味わいです。毎日のお食事のお供としてお楽しみください☆彡

▲深い味わいなのに、料理の美味しさを引き立てるお酒です。

今回は、この『菊稀』単品に加えて、きくいも茶とのセットや、北海道オホーツク海産乾燥ホタテ貝柱とのセットもお得な割引価格で用意しました。

プロジェクト詳細

北海道を代表する酒蔵の一つ「国稀酒造」（増毛町）は日本最北の酒蔵であり、今年創業140周年を迎えた老舗の酒蔵です。

▲北海道増毛（ましけ）町にある「国稀酒造」。増毛町は、北海道北西部海岸にある人口約4千人の町。

▲厳しくも、美しい冬の暑寒別連峰。この暑寒別連峰の雪がおいしい酒造りのカギを握る

その国稀の創業者、本間泰蔵の名を冠した酒粕焼酎『初代 泰蔵』は、蒸留酒なので、糖質が日本酒よりも少ないのに、「酒粕の甘みが感じられる」と地元でも評判が高いお酒です。

▲知る人ぞ知る国稀酒造の人気酒粕焼酎『初代 泰蔵』

今回は、この『初代 泰蔵』に、北海道北広島市で栽培期間中、農薬不使用で育てられたキクイモを乾燥・焙煎し、泰蔵の原液に漬け込んで成分を抽出しました。

▲北海道北広島市の畑から収穫したキクイモ

▲「菊稀」に使うキクイモは、イモがふっくらとしていてとても大きいのが特徴

1本（720ml）あたり、13gのイヌリンを含有（総フラクタン量として）しています。

厳しい自然が支える最北の酒蔵「国稀」
【国稀酒造の歴史】
国稀酒造は、初代本間泰蔵が明治１５年に創業しました。本間泰蔵は新潟県佐渡出身で、明治６年に小樽へ渡り呉服屋で修業した後、明治８年に増毛で呉服・雑貨商を営み始めました。

▲初代・本間泰蔵氏

明治１５年に「丸一本間商店」を名乗り、酒造りの他にも、繁栄を極めたニシン漁業や海運業、倉庫業など幅広く事業を拡大しました。

▲最盛期のニシン漁の様子

▲本間商店の店先

▲初代・泰蔵を囲んで、家族、従業員と中庭で
その後、「丸一本間商店」 は時代の変化やニシン漁の衰退と共に業態を変えて現在の国稀酒造へと続いています。

▲明治35年の国稀酒造

【国稀の由来】
現在の社名であり代表銘柄である「国稀」は、かつては「国の誉」というブランドでした。日露戦争中の明治37年、増毛の若者たちが所属する旭川の第七師団は、激戦地の二百三高地に出征して多くの戦死者を出しました。戦後、本間泰蔵は慰霊碑を建立する発起人として、その碑文の揮毫を乃木将軍にお願いするため上京しました。その時に出会った乃木将軍の人格に感銘を受けた泰蔵は、乃木希典将軍の希の一文をいただき、「国の誉」を「国稀」と改めました。こうして、国に稀なる酒「国稀」が誕生しました。

▲国稀酒造を代表する日本酒「国稀」

増毛町の背後には、一千メートル級の山々が連なる暑寒別連峰がそびえています。冬に日本海が運んでくる大雪が、暑寒別の山々に降り積もり、それが長い年月をかけて伏流水となって、豊富で良質な水を酒蔵にもたらします。

▲冬は、すっぽりと雪に覆われる暑寒別連峰

良質な水は醸造だけでなく、良質な酒米造りも支えています。国稀の酒米は、酒蔵からほど近い、眼前に日本海が広がる水田で栽培されています。海風がもたらす豊富なミネラル分で、滋味あふれる酒米が育つのです。

▲山だけでなく、海にも恵まれる増毛町

このような恵まれた環境で造る国稀のお酒は、すっきりとして洗練された味わいを特徴としています。日本海から揚がる海産品を使った和食、そして洋食にもよく合います。最北の酒蔵、「国稀」のファンは全国、今では海外にも拡がっています。

【酒粕焼酎 初代 泰蔵』
実は創業者の本間泰蔵は、日本酒と共に酒粕を原料とした粕取り焼酎の製造にも尽力しました。酒粕に、酵母・水を加えて再び発酵させてから蒸留するのが、本格酒粕焼酎です。ほのかに日本酒の香りが残り、やわらかな味わいです。泰蔵の粕取り焼酎は地元の増毛はもとより、宗谷・樺太地方まで鰊場のヤン衆たちに広く親しまれたそうです。そのかつての人気焼酎を、半世紀の時間を経て復活させたのが「初代泰蔵」です。

▲酒粕焼酎『初代 泰蔵』は、ふわっとやさしい酒粕の香りが漂う焼酎
蒸留酒である酒粕焼酎は、糖質がほとんどないので、糖質制限したいものの、日本酒が大好きという方にとってうれしいお酒です。

キクイモが持つ最大の魅力『イヌリンパワー』

一方、キクイモは菊のような黄色の花と生姜のような塊を根につけるキク科ひまわり属の多年草です。

▲夏に、天に向かって元気な黄色い花を咲かせます

▲北海道では11月頃、霜が降りる前に収穫します

キクイモは「イヌリン」を最も多く含む植物であることから、近年スーパーフードとして注目されています。

【注目成分「イヌリン」とは？】
イヌリンは水溶性の食物繊維で、砂糖やでんぷんなどの「糖類」の仲間(多糖類)です。しかし、人間はイヌリンを分解する酵素を持っていないので、食べてもほとんど吸収しないで体外へと排出します。その際にイヌリンは胃や小腸で水分を吸収してゲル状になって一緒に食べた糖質を取り込みます。

▲真っ白なキクイモの中には、たっぷりの「イヌリン」が！

さらに、イヌリンは、消化の最後に大腸内で発酵分解されてフラクトオリゴ糖になります。キクイモが女性に注目されるのは、このような理由からです。

【北海道北広島市で、栽培中農薬を使わずに育てられたキクイモを採用】
『菊稀』の原料のキクイモは、札幌市に隣接する北海道北広島で、栽培期間中農薬を使わず大切に育てられました。

▲手掘りで丹念に掘り起こされたキクイモ

▲畑の近くでは日本ハムファイターズの新本拠地「ボールパーク」の建設が進む

一面緑豊かで、緩やかな傾斜が広がるキクイモ畑は、2023年春に開設予定の日本ハムファイターズの本拠地「ボールパーク」から2kmしか離れていない、今、北海道では話題のエリアにあるのです。

キクイモと酒粕焼酎の奇跡の出会い
【国稀創業140年を機に稀なる酒が誕生】
国稀創業から140年を迎えた2022年、 酒粕焼酎「初代泰蔵」は、スーパーフード「キクイモ」と合体し、『菊稀』となって更なる進化を遂げました。

【歴史に裏打ちされた独自製法】
『菊稀』は、４月に種イモを植えて11月に収穫したキクイモを、丁寧に洗浄、スライス、乾燥、焙煎したキクイモチップを泰蔵の原液に漬け込んでイヌリンを抽出し、1本720mlあたり13gのイヌリンを配合（総フラクタン量として）しました。

▲焙煎キクイモチップ

もちろん、 『菊稀』は「イヌリンが高配合の珍しいお酒」というメリットばかりではありません。日本酒の味と香りを含んだまろやかな酒粕焼酎の味わいに、焙煎したキクイモの香ばしさがプラスされて、日本酒のようなウイスキーのような、これまでに体験したことのない美味しさを実現しました。

【飲み方】
ロック、水割り、お湯割、ソーダ割りなどで幅広くお楽しみいただけます。アルコール度数や、味をお好みで調整して、自分だけのお気に入りの飲み方を見つけてください。また、好みのおつまみや料理とのペアリングもお試しください☆彡

仕様

菊芋リキュール『菊稀』

・品目：リキュール
・原材料名：単式蒸留焼酎（北海道製造）、キクイモ
・アルコール分：25度
・内容量：720ml
・製造場：国稀酒造（株）
・販売者：北海道マーケティング総研（株）
・飲み方：ロック、水割り、お湯割、ソーダ割りなどで幅広くお楽しみいただけます。アルコール度数や、味をお好みで調整して、自分だけのお気に入りの飲み方を探してみてください。
♢お酒は20歳になってから。妊娠中、授乳期の飲酒は避けてください。飲酒運転は絶対にやめましょう。
＜酒類販売管理者標識＞
酒類販売上の名称及び所在地／北海道マーケティング総研（株）札幌市中央区北3条西3丁目1番地5 酒類販売管理者の氏名／松浦 武士 酒類販売管理研修受講年月日／令和3年11月10日 次回件数の受講期限／令和6年11月9日 研修実施団体／札幌西小売酒販組合

北海道産きくいも茶
原材料は、北海道産のキクイモのみ。キクイモ特有のふわっとした甘みと、焙煎によるほのかな香ばしさが香る「きくいも茶」。温かいままでも、冷やして飲んでもおいしくいただけます。食事中や、焼酎と割ったりして、日常的にお楽しみいただくことで、ヘルシーな食生活をサポートしてくれます。きくいも茶はティーバッグ入りですので、職場の給湯室で気軽に扱えます！

・名称：きくいも茶
・原材料：菊芋（北海道産）
・内容量：37.5g（2.5gティーバッグ×15包）
・賞味期限：2024.05.31
・保存方法：直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
・加工者：（株）北海道セレクト
・販売者：（株）北海道セレクト
※特定原材料７品目は含みません。
・お茶の入れ方：マグカップや急須にティーバッグを入れてお湯を注ぎ、２～3分後にお飲みください。やかんで１～2分ほど煮出して飲むと、より菊芋のパワーを抽出できます。

北海道オホーツク海産乾燥ホタテ貝柱
北海道オホーツク海産のホタテのみを使用したぜいたくな感想ホタテ貝柱！高品質とされているオホーツク海産のホタテは、うまみが違います。
噛めば噛むほどあふれ出る旨味は、最強のお酒のお供♪ぜひ、「菊稀」とともにお楽しみください。

・品名：ほたて干し貝柱
・原材料：ほたて（北海道産）、食塩
・内容量：80g
・賞味期限：2024.06.16
・保存方法：直射日光を避け、常温保存してください。
・加工者：（株）丸英東商店
・販売者：シーズ・バウンティー（株）
・サイズ：SAサイズ
※特定原材料７品目は含みません。

▲ぜいたくに、お料理の出汁として使えば、一気に料亭の味に！

スケジュール

2022年12月中旬でプロジェクトを終了後、2023年１月中旬頃から順次、皆さんにリターン品をお届けする予定です。予想以上の多くの応援をいただきました場合、スケジュールが遅れる可能性もありますが、必ず応援者全員にリターン品をお届けいたしますので、ご安心ください。

リターンについて

♦【超早割】菊芋リキュール『菊稀』×2本セット 6,000円（税込） 限定10セット

●『菊稀』
・品目：リキュール
・原材料名：単式蒸留焼酎（北海道製造）、キクイモ
・アルコール分：25度
・内容量：720ml
・製造場：国稀酒造（株）
・販売者：北海道マーケティング総研（株）
・販売予定価格：2,750円（税込）

♦【早割】菊芋リキュール『菊稀』×2本セット 6,100円（税込）限定40セット

●『菊稀』
・品目：リキュール
・原材料名：単式蒸留焼酎（北海道製造）、キクイモ
・アルコール分：25度
・内容量：720ml
・製造場：国稀酒造（株）
・販売者：北海道マーケティング総研（株）
・販売予定価格：2,750円（税込）

♦【超早割】菊芋リキュール『菊稀』×4本セット 11,000円（税込）限定10セット

●『菊稀』
・品目：リキュール
・原材料名：単式蒸留焼酎（北海道製造）、キクイモ
・アルコール分：25度
・内容量：720ml
・製造場：国稀酒造（株）
・販売者：北海道マーケティング総研（株）
・販売予定価格：2,750円（税込）

♦【早割】菊芋リキュール『菊稀』×4本セット 11,100円（税込）限定30セット

●『菊稀』
・品目：リキュール
・原材料名：単式蒸留焼酎（北海道製造）、キクイモ
・アルコール分：25度
・内容量：720ml
・製造場：国稀酒造（株）
・販売者：北海道マーケティング総研（株）
・販売予定価格：2,750円（税込）

♦【早割】菊芋リキュール『菊稀』2本＆『きくいも茶』2個セット 9,300円（税込）限定20セット

●菊稀
・品目：リキュール
・原材料名：単式蒸留焼酎（北海道製造）、キクイモ
・アルコール分：25度
・内容量：720ml
・製造場：国稀酒造（株）
・販売者：北海道マーケティング総研（株）
・販売予定価格：2,750円（税込）

●きくいも茶
・名称：きくいも茶
・原材料：菊芋（北海道産）
・内容量：37.5g（2.5gティーバッグ×15包）
・賞味期限：2024.05.31
・保存方法：直射日光、高温多湿を避けて保存してください。
・加工者：（株）北海道セレクト
・販売者：（株）北海道セレクト
・販売価格：1,800円（税込）
※特定原材料７品目は含みません。

♦【早割】菊芋リキュール『菊稀』2本＆『乾燥ホタテ貝柱』2個セット 7,500円（税込）限定50セット

●菊稀
・品目：リキュール
・原材料名：単式蒸留焼酎（北海道製造）、キクイモ
・アルコール分：25度
・内容量：720ml
・製造場：国稀酒造（株）
・販売者：北海道マーケティング総研（株）
・販売予定価格：2,750円（税込）

●乾燥ホタテ貝柱
・品名：ほたて干し貝柱
・原材料：ほたて（北海道産）、食塩
・内容量：80g
・賞味期限：2024.06.16
・保存方法：直射日光を避け、常温保存してください。
・加工者：（株）丸英東商店
・販売者：シーズ・バウンティー（株）
・サイズ：SAサイズ
・通常販売価格：1,351円（税込）
※特定原材料７品目は含みません。

資金の使い道

今回、皆さまから応援購入いただいた資金は、北海道産のキクイモ栽培を定着、拡大するため、またキクイモを使った新たな商材開発のために大切に使わせていただきます。

▲北海道産の大きなキクイモが毎年安定的に収穫できるよう努力していきます

▲トレーサビリティーがしっかりした畑を守り、育てていきたい。『菊稀』に使用したキクイモの原料提供者で、北広島市でキクイモ栽培とキクイモ製品を手掛ける（株）北海道セレクトの板垣吉美代表

実行者紹介

こんにちは！
北海道マーケティング総研（株）は、北海道のがんばる企業や人と北海道の魅力を発信する会社です。普段は、観光や飲食などのサービスからマーケティングリサーチなど、北海道を拠点に様々な事業を展開していますが、長引く新型コロナウィルスの中、北海道の魅力あふれる素材を多くの皆さんに知っていただくことに、特に注力して活動しています。

今回、ご紹介する菊芋リキュール『菊稀』は、元々お付き合いのあった北海道の老舗酒蔵「国稀酒造」の多大なる協力の元、北海道産のキクイモの魅力を引き出した大変珍しいお酒です。

▲『菊稀』の商品開発に協力いただいた、国稀酒造（株）林眞二代表と、林花織副社長
国稀酒造（株）↓
https://www.kunimare.co.jp/

ぜひ、この機会に多くの皆さんに知っていただきたいと思っています。我々は今後も、北海道の魅力あふれる素材を、熱意ある仲間たちとともに、新しいカタチにしていきたいと考えています。引き続き応援のほどお願いいたします。